毎日の暮らしも世界の問題も、たったひとつの思いつきで「楽しく」変えられる。おばあちゃんを元気にするニットブランド、街を賑わす「うわさ」の貼り紙。月間読者12万人のウェブマガジンを営むグリーンズが、社会を変えた伝説のアイデアを世界中から紹介。これからの街、子育て、エネルギー…「自分ごと」で未来の社会をつくるためのヒント集。話題の実践家、山崎亮、山口絵理子、井上英之各氏のインタビューも収録。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第2弾。
あの人に思いを伝えたい、心を通わせたい。
そんな時も伝え方一つで、伝わる意味や情報量は大きく変わります。
お笑い、アイドル、ラジオ、ラップ、映像、短歌、デザイン、演劇、漫画、写真など、様々な表現に込められた“伝え方のコツ”。
その実例の数々を、いま活躍するカルチャーのプロたちに教わってみましょう。
特集
伝える力。
1お笑い スター直伝、心を動かすユーモアの伝え方。
野田クリスタル/高比良くるま×楢原真樹/檜原洋平/布川ひろき/キンタロー。 ほか
2アイドル ファンやメンバーに愛を伝える。
MOMONA/石田亜佑美×ハマ・オカモト/燃え殻/福嶋麻衣子/大森 望 ほか
3ラジオ リスナーの居場所を作る、伝え方。
ジェーン・スー/藤井青銅
4ラップ 思想と感情が伝わるパンチライン。
つやちゃん
5ドキュメンタリー カメラを通じて誰かの日常を伝える。
竹林 亮×上出遼平
6現代短歌 31音で伝える、一瞬の情景と心情。
枡野浩一
7ブックデザイン 活字の世界を伝える視覚表現。
藤枝 大/須山悠里/森 敬太/宮越里子/脇田あすか
8演劇 目の前の観客に伝える、それぞれの物語。
岩井秀人/前川知大/三浦直之/岩崎う大
9漫画 コマの構成でストーリーを立体的に伝える。
千代田修平
10SNS オンラインで健やかにつながる伝え方。
三宅香帆/竹田ダニエル×辻 愛沙子×タカノシンヤ
11写真 無言のまなざしから伝わるもの。
石田真澄
まだまだ続く、高比良くるまと楢原真樹の漫才談議。
Book in Book
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ディック・ブルーナが、私たちに伝えてきたこと。
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※液晶画面、曇り止めなど表面加工の施してあるものには使用しないでください。
●中国製
※掲載画像はあくまでイメージです。実際の商品とは色、柄等が異なる場合がございます。何卒ご了承ください。【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):26.4×15.5×8.1
「キャラクターは描けたけど、何かが物足りない……」
1枚絵のイラストを描いている時、そんな思いに駆られる絵描きさんは決して少なくありません。その悩み、この一冊で解決します。
イラストにとって重要な要素の一つは、完成させること。絵描きとして成長をしていくためには、満足のいく絵が描けた成功体験を積むことが必要です。本書では「背景」をテーマにあなたのイラストの完成度が高くなる、簡単なテクニックを紹介します。
著者の美麗なイラストによる明快な解説に加え、才能にあふれる3名のイラストレーターの作品の実例を元に、あなたの絵をより魅力的に完成させるためのメソッドを解説。
「背景を塗る」「フレームをつける」「関連性のあるモチーフを描く」「フォントを添える」「レイアウトする」……
だれでもすぐにできる、背景のかんたんテクニックをバリーション豊富に紹介しています。
いますぐに取り入れられる、魅力的な絵を完成させるテクニックがたっぷりと詰まった一冊です。
●ゲスト作家 凪、日菜乃、taira kaede
地域に根づくキャリアデザインとは?
若者たちが社会の多様な関与者と価値共創を行いながら「自分づくり=キャリア形成」をどのように実現できるか。キャリアデザイン手法の実践、地域コミュニティでのまちづくり活動、東日本大震災などの被災地域での交流、新型コロナ禍での活動、そして企業によるキャリア支援ツールの活用事例などを通し、多世代と多主体の共創が若者の成長をどのように促すかを明らかにする。
教育関係者、高校生・大学生、そして起業を目指す若者たちに向けた、実践的な視点によるキャリアデザイン書。
第1章 若者たちの「自分づくり」手法
自由に発想し、語り合い、共に行動し合うために
1.新たに講義をデザイン
2.大学生たちの想い
3.キャリアデザイン手法 -PBLの概要とプロセス
4.価値共創を実現する手法
5.正課としてのキャリア教育の課題と解決策
6.おわりに -Z世代の「自分づくり」自分
第2章 大学生と挑む
コミュニティと連携する「まちづくり」
1.地域社会で育ちあいをデザイン
2.GLOCAL FIELD STUDIES
3.長野県富士見町での実践活動
4.海が見える小京都、西尾市での実践方
5.Z世代の「まちづくり」活動への挑み方
6.新たな発見 -将来的に取り入れたい学び方
第3章 高校生が臨む
地域社会と自分自身の未来発見
1.学びの変化と震災からの歩み
2.初動
3.胎動;組織的な活動へ
4.活動の定着化と発展
5.中高生のキャリアを支援する
6.教育プログラムの開発と実践
7.地域社会と自分自身のみらい発見
8.Mother Earthの次なる形
第4章 Z世代の若者たちへのエール
キャリア形成の実践手法
1.はじめに
2.教材開発の背景と効果
3.未来を描く力
4.キャリアデザインの実践手法
5.キャリアデザインに必要な思考や取り組み方
6.キャリア形成支援事例
7.夢の実現のために必要な考え方
第5章 多世代間でバトンを渡し合う
Z世代による「みらい創り」
1.未曽有の自然災害から学んだこと
2.バトンの渡し方
3.アート思考での地域貢献
4.社会変革を可能にするアート思考のZ世代を育てる
5.Z世代が中心になる「みらい創り」
言語教育における研究とは何なのか、何のためなのか、誰のための研究なのかという観点から科学性や客観性という概念と研究との結び目を解きほぐし、質的研究の存在論、認識論、価値論、妥当性をあらためて問い直す。章ごとの「ワーク」・「リフレクシブ・プラクティス」が読者をガイドする。質的研究の「今」と「これから」を知りたい人へのガイドブックであり、必見の書。
執筆者:八木真奈美、嶋本圭子、藤原京佳、川上郁雄、小林多寿子、能智正博
デザイン思考では足りない!
ビジネス全体をデザインするんだ!!
センスがなくてもひるまなくていい!
「デザイン」を理解すれば、ビジネスの課題は解決できる!!
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フェラーリ、マセラティ、秋田・北陸新幹線から、
大阪メトロ、ヤンマー、セイコー、伝統工芸品までーー。
最先端ビジネスのトータルデザイナーが明かす
「ビジネス」に「デザイン」を活かす極意!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
ただ良いものをつくるだけ、ただ良いスタイリングを施すだけでよかった時代は
とうに過ぎ去った。モノも情報も溢れすぎていて、確固たる戦略のないデザインは
埋没するか、人を通過してしまっているのだ。
こうした現実を前に、私はこの本の最初でこう断言しておきたい。
本当の意味で「デザイン」を理解できなければ、これからの「ビジネス」はできないーーと。
(Prologueより)
どうすれば「デザイン」をビジネスに活かせるのかーー。
「スタイリングとしての表面的なデザイン」だけでなく、
「言葉のデザイン」、「ニーズではなく、ウォンツを刺激するデザイン」
「ブランドデザイン」、「ストーリーデザイン」、「社会問題の解決デザイン」etc. について
著者が携わるプロジェクトを例に、自身の手法と「デザインの今」を解き明かす!
DESIGN-R2020で褥瘡評価するのが難しい! そう感じているあなた、この本で練習してみましょう。
「DESIGN-R2020」のつけ方でもう迷わない!
・「深さ」が「d2」のときは必ず「g0」になることをご存知でしたか?
・「DTI(深部損傷褥瘡)疑い」「臨界的定着疑い」が加わってますます進化した「DESIGN-R2020」
ーでも、現場ではそれ以外の項目で採点に悩むナースが多そうです。
・「深さ」、「壊死組織」、「踵部褥瘡」の見きわめポイントなど、「ナースが迷いがちな点」にフォーカスして、症例をもとに解説しました。
・一般病院のナースから訪問看護師、さらには褥瘡ケアにかかわるすべての医療・福祉関係職に必須の内容です。
専門職としての力を噛みしめる
Part1 DESIGNツールの進化を振り返る
褥瘡状態評価スケールDESIGNの進化:
なぜDESIGN-R®2020になったか
褥瘡の観察・評価の裏づけの基本
褥瘡状態評価についての根本的な考え方
創評価の難しさと課題
踵部褥瘡の評価:黒く見える所見
Part2 DESIGN-R®2020を読み解く基本
「DESIGN-R®2020」の基本的なつけ方
「DESIGN-R®2020」で追加された
「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」と「臨界的定着疑い」
褥瘡状態の評価をするためのエコーとサーモグラフィの基礎知識
Part3 DESIGN-R®2020の各項目のつけ方エクササイズ
「深さ(Depth)」のつけ方
「滲出液(Exudate)」のつけ方
「大きさ(Size)」のつけ方
「炎症/感染(Inflammation/Infection)」のつけ方
「肉芽組織(Granurlation)」のつけ方
「壊死組織(Necrotic tissue)」のつけ方
「ポケット(Pocket)」のつけ方
Part4 褥瘡の経過を追って継続アセスメント
「臨界的定着疑い」褥瘡:陰圧閉鎖療法施行のケース
「DTI疑い」褥瘡:デブリードマン後「臨界的定着疑い」のケース
「DTI疑い」褥瘡:油脂性基剤軟膏での創面保護のケース
「臨界的定着疑い」褥瘡:保存的治療で治癒に至ったケース
「DTI疑い」「臨界的定着疑い」褥瘡:
肉芽浮腫と滲出液管理を図ったケース
浅い褥瘡と深い褥瘡が混在するケース
「深さ判定不能」褥瘡:水疱蓋が除去され肉芽形成が進んだケース
■『Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版』について
本書は、オブジェクト指向プログラミングにおいて古典的な23個のデザインパターンを、Java言語で書かれた短いサンプルプログラムとUMLを使い、オブジェクト指向プログラミングの初心者にもわかりやすく解説した技術書です。
2001年に初版が刊行されて以来、「最もわかりやすいデザインパターン解説書」「オブジェクト指向プログラミングとデザインパターンを学ぶ定番の一冊」と数多くの読者、技術者から支持されてきました。2004年には増補改訂版が刊行され、2020年には第31刷まで達するという人気のロングセラーとなっています。
しかし、Java言語は大きく進化しています。そこで第3版となる本書では、書籍の基本的構造と解説のわかりやすさはそのままに、扱っているサンプルプログラムを現代のJava言語に合わせて一新し、オブジェクト指向プログラミングとデザインパターンを身につけたいと思う技術者が、なおいっそう学びやすいように改訂を行いました。
結城浩 1963年生まれ。
プログラミング言語、デザインパターン、暗号、数学などの分野で入門書を執筆。
代表作に、『数学ガール』 シリーズ、『暗号技術入門』などかある。
J.S.バッハの「フーガの技法」が大好きな、プロテスタントのクリスチャン。
2014年度日本数学会出版賞受賞。
アクセシビリティを、デザインの基本に。
本書は、年齢や障害の有無、利用環境にかかわらず、あらゆるユーザーが必要な情報や体験を得られるよう、「アクセシビリティ」をデザインの初期段階から組み込むための考え方と実践を学べるハンドブックです。
日本でもデジタル庁がウェブアクセシビリティの導入を推進し、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」が目指されています。アクセシビリティは、一部の人のための特別な対応ではなく、これからのデザインに欠かせない視点のひとつです。
本書では、WCAG(ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン)などの国際的な基準を押さえながら、タイポグラフィ、色とコントラスト、ナビゲーションと構造、インタラクションなど12の主要分野を、豊富な図版や具体例とともにQ&A形式でわかりやすく解説。デザイナーはもちろん、Webサイトやデジタルサービスの企画・制作・運用に携わるすべての人に読んでほしい一冊です。
心地よい住まいに整える。間取りにとらわれない居場所のつくりかた、手ざわり足ざわりから考えるディテールなど、暮らしから考えるデザインのヒント集。
のこらない空間をのこす年鑑。空間デザイン3団体の、2つのデザインアワード受賞作品を一挙掲載。橋爪紳也(大阪公立大学研究推進機構特別教授):巻頭言「大阪・関西万博と空間デザイン」&対談「大阪・関西万博とこれまでの50年、そして未来への展望」
本書は、中身はもちろん、装丁まわりのデザインも良くしたいと考えている同人誌制作者の方へ向けて、デザインの基本的な知識や、印刷・加工のアイデアを解説した本です。
PART1では、「デザインの基本」として、表紙のレイアウトや配色、フォント選びやタイトルロゴ制作など、デザインをする上で知っておくと役立つ基礎知識について解説しています。
PART2では、「印刷・加工の基本とアイデア」とし、同人誌の印刷に力を入れているしまや出版協力のもと、印刷や製本に関する基本的な知識から、同人誌ならではの凝った装丁にするための加工のアイデアまでを、豊富な図版とともに紹介していきます。表現の幅を広げるアイデアがきっと見つかるはずです。
PART3は、魅力的なデザインの同人誌を紹介する実例集パートです。特に凝った加工はしていないけれど、タイトルロゴのデザインやレイアウトで見る人を惹きつける事例や、商業誌では実現が難しい凝った装丁デザインの事例などを、その仕様とともに紹介していきます。
「もっとこんなデザインにしてみたい」「次はこんな表現に挑戦してみたい」というアイデアがどんどん膨らむ一冊です。
定形郵便として送れる、いろいろなサイズの5種類の封筒が2枚ずつ入っています。便箋と一緒に、写真やポストカード等を入れたり、いろいろな手紙を送りましょう。
パワーポイントでの資料作成、デザインが何となくあか抜けない! 伝わらない! わかりにくい!
そんなあなたに、ちょっとしたテクニックをマネするだけで、
パワポっぽいデザインから脱却する85の簡単テクニックをご紹介しています。
伝わるレイアウトといった基本から、フォントやイラストの効果的な使い方、目を引く華やかなデザインまで、すべてのスライドをプロセスとともに丁寧に解説。
少し難易度の高いスライドの作り方は、動画解説もあってわかりやすい!
使いこなしに役立つTIPSも満載で、この一冊で誰でもパワポマスターになれちゃいます!
CONTENTS
Chapter1 レイアウトで脱ダサポ!
Chapter2 フォント・文字で脱ダサポ!
Chapter3 カラー・配色で脱ダサポ!
Chapter4 図形・図解で脱ダサポ!
Chapter5 グラフ・表で脱ダサポ!
Chapter6 画像・イラストで脱ダサポ!
Chapter7 実例で脱ダサポ!
chapter1 レイアウトで脱ダサポ!
chapter2 フォント・文字で脱ダサポ!
chapter3 カラー・配色で脱ダサポ!
chapter4 図形・図解で脱ダサポ!
chapter5 グラフ・表で脱ダサポ!
chapter6 画像・イラストで脱ダサポ!
chapter7 実例で脱ダサポ!
考え方から実践ノウハウまで、制作に役立つヒントが満載!
考え方から改善に役立つ知識、実践ノウハウまで、
良いUIのためにやるべきことを全部集めました!
本書はアプリやWebのUIデザインに関して、基礎知識から実践で役立つヒントやノウハウを体系的にまとめ、解説した書籍です。
実際のデザイン制作の中で、デザインをブラッシュアップしたいとき、アイデアが欲しいときに本を開き、パラパラとめくりながらヒントや気づきが得られる一冊を目指しました。
初心者の方も経験者の方も、それぞれの課題に応じてぜひ本書をご活用ください。
<対象読者>
・UIデザインを学びたい初心者
・UIデザインのクオリティを上げたい・引き出しを増やしたい方
・アプリ・Webのプロジェクトに関わりUIデザインを知りたい方
近年、日本の地域社会は少子高齢化や人口減少に伴い、第一次産業の衰退という深刻な課題に直面しています。その一方で、地域資源をデザインの力で再発見し、価値を高め、社会や市場に届ける取り組みが全国的に注目されています。高知県を拠点に活動するデザイナー・ 梅原真氏は、まさにこの流れを牽引する存在。農業・漁業・林業といった地域の基幹産業に寄り添い、デザインを通じて「売れないものを売れるものに変える」「地域に誇りを取り戻す」といった数々の実績を築いてきました。
本特集では、梅原氏の代表的なプロジェクトの舞台裏を掘り下げ、地域資源とデザインの未来像を探ります。
「デザインの成功事例集」だけでなく、社会課題を解決し、人と地域をつなぐデザインの本質を学ぶ特集となります。
梅原 真(うめばら まこと)プロフィール
デザイナー。高知生まれ。武蔵野美術大学客員教授。「土地のチカラを引き出すデザイン」をテーマに、ローカル高知で活動する。ローカルでの対象物は、必然的に一次産業となり、カツオ、ユズ、茶、クリ、林業などをデザインする。また、砂浜しかない町の「砂浜美術館」。高知県の森林率を面白がる「84プロジェクト」。秋田県の「あきたびじょん」。離島・海士町の「ないものはない」など、地域の生き方・考え方をプロデュース。「土地の力を引き出すデザイン」で毎日デザイン賞・特別賞。「プロフェッショナル 仕事の流儀」「日経スペシャル カンブリア宮殿」などテレビ出演多数。
■目次
Interview
コンプレックスを誇りへ。
地域の考え方を変革するデザインの力
梅原 真
デザインの思考
梅原 真流 デザインのポイント
第一章 砂浜美術館
第二章 しまんと流域プロジェクト
第三章 土地の力を引き出すデザイン
Special Talk
ローカルの風土と美意識を価値に変える
デザインの編集力と構想力
梅原 真 × 原 研哉
梅原 真 History
OFFICE / STAFF
歴代『梅デ』スタッフのしかられメモ
PROFESSIONAL CREATORS GALLERY
クリエイターズ・バリュー クリエイター39 組の仕事
〈公共〉って言葉は難しい?でも、実は、
まちを歩く。人と語る。場をつくる。--そんな日常の風景や人とのつながり、身近なモノの工夫のなかに〈公共〉はひそんでいます。
『公共デザイン学入門講義』は、公共を「むずかしい議論」ではなく、生活のシーンから考え直す図版を多用した入門書です。
キーワードは〈コミュニティセンス〉。公共を「生きられるシーン」としてとらえ直します。
さらに「反転の法則」「ドラマの法則」といった独自の切り口から、公共デザインのヒントを探ります。
登場するのは、コミュニティフリッジ、路上スナック、廃校活用、渋谷のJINNAN MARKETといった現代のまちづくり・地域活性化の事例。豊富な写真や図、イラストとともに、公共空間や地域デザインがどのように開かれ、人々がどう関わり合うのかを描き出します。
難解になりがちな哲学や社会論も、やわらかい文体と生活に根ざした題材で解説。
社会人・実践家から学生まで、幅広い層に開かれた新しい公共入門。高校の「公共」科目や探究学習にも役立つ一冊です。
表紙には大人気イラストレーター unpis の作品を採用。知的でありながら親しみやすいデザインが、本書のテーマを軽やかに彩ります。
●あなたのセンスが、〈まち〉を変える。
●これからは、公共をつくる感覚=コミュニティセンスの時代!
*
【目次】
はじめに
序章 「コミュニティセンスとデザイン」をエピソードから考える
第1部 公共デザインのWhatとHowを知る
第1章 公共デザインを哲学的に考えるーーコンビニから始めよう
第2章 「デザインの本質=演出」を事例から考えるーーカフェとポスターから始めよう
第2部 公共デザインの事例と法則を知る
第3章 事例を知る1--セット(道具・配置)の演出
第4章 法則を知る1--反転の法則
第5章 事例を知る2--シーン(場面)とステージ(舞台)の演出
第6章 法則を知る2--ドラマの法則
第3部 公共デザインを復習する
終章 センスのフィロソフィー(哲学)
文献/ホームページ、インスタグラム、note など/付記/あとがき
日に日に世界が広くなるデザインという沃野。その広がりに灯る、ナラティヴという小さな光。それは社会の捉え方でもあり、物事の考え方でもあり、問題への取り組み方でもあります。その軸に流れるのは、コモンセンスのような最大公約数が重んじられる世の中からこぼれていきがちな多様かつ小さな声を、丹念に、丁寧に、掬い上げようとするアティチュード。語りや物語と表されることもありますが、帯に短し襷に長し。では、何だろう?というところから探究が始まります。でも「人は、一人ひとり違うんだ」という根源的な事実に向き合いながら、人間という生き物の豊かさを実直に捉えようとする姿勢であるということは確かで、デザインと人類学が近づいている昨今、とても面白いのです。
第1章「ひとしずくの物語」では、識者4人が各々の知見でナラティヴ観をつまびらかにします。解釈によって姿が変わるナラティヴが何者であるのか、各々の光で照らしていきます。ただナラティヴについて語るだけでなく、この本では和歌山県すさみ町という人口3,000人台、ほぼ本州最南端の小さな町を舞台にして語り合っていきます。一つひとつ違う固有の声に耳を傾ける場として、そんな声について共に考えや試みを重ねる場として、実際に幾度となく筆者たちが訪れた町。人が少ないからこそ建前や虚栄の必要もなく、海・山・川と自然豊かな風土が育んだ一人ひとり違う声が気さくに本音で語られる、ナラティヴを探索するのに楽しい土地です。第2章「すさみの物語」では、そんな楽しさに共鳴するメンバーが町を訪ねて実践した色とりどりの探求を言葉へと昇華させ形にしています。前章の4人はデザインや人類学をフィールドとする探究者としてある意味近しいですが、当章にはバックグラウンドが多彩に異なる、価値観も視点も違った20人を超えるさまざまな個性が、言葉をともしびに集まっています。みな解釈も実践も違うからこそ、その軌跡は読み通していくほどに多彩な光で象られ、ナラティヴというものの実像がありありと浮かび上がってきます。第3章「世界は漂う」は、この本の物語がどのように生まれ、そしてどう世界は漂うことになるのだろう、という問いに答えるべく、4人の識者による対話が語られます。読み終えた時には、きっとこんな想いと出会うことでしょう。世界は単純でも一様でもなく、瑠璃色のようにさまざまな輝きに満ちた美しさを持っているからこそ、その一つひとつの輝きを大切に受け止め、素直な眼差しで見つめることが大事なのだ、と。