フェミニズム理論の辞典。1968年以降の第二波の時期にフェミニスト理論を構築した諸概念を明らかにし、旅する理論の起源と流用を示すことを目的としている。見だし語は英語でアルファベット順に配列。巻頭に見出し語和英索引を掲げている。見出し語は約300件を収録。各項目の記述が長い。巻末に重要語項目別索引と人名索引を付す。
はじめに──いまフェミニズムを書くことについて
1 どこから来て,そしてどこまで来たのか
前=啓蒙主義の時代/錯綜性と矛盾の胚胎/初期の女性運動/第一波フェミニズムと「ドメスティック・イデオロギー」/第二波フェミニズムとマルクス主義/ジェンダー/ラディカル性と連帯意識/本質主義/精神分析に対する両面的なアプローチ/セクシュアリティ
2 どこへ行くのか
第 1 章 身 体
1 身体的性差という虚構
2 〈女のエクリチュール/身体〉のアポーリア
3 形態論をめぐるフェミニズムの可能性
第 2 章 慣 習
1 ジェンダー化され,ジェンダー化するハビトゥス
2 ホモソーシャルな公的領域
3 ポスト・ファミリーに向けて
第 3 章 グローバル化
1 境界によって分断される女
2 他者性の呪縛
3 グローバル化とフェミニズム
3 基本文献案内
あとがき
辛辣で歯切れのいい論調で知られる上野千鶴子。六年間の引きこもりから復活した小倉千加子。当代を代表するフェミニスト二人が、フェミニズムについて徹底的に語り合った。今、あなたのフェミニズム観は、根底から覆される。
日本軍性奴隷制を裁く「女性国際戦犯法廷」の意義とアクティビスト松井やよりの思想性を振り返り、再評価する。「法廷」を経て今後より明確に把握されるべきマイノリティなどの視点をふまえながら、現代のフェミニスト・エシックスの可能的地平を切り開く。
決着をつけましょうー。当代を代表するフェミニスト二人が、フェミニズムについて徹底的に語りあった。「夫婦別姓は支持しない。」「リベラリズムはフェミニズムの敵である。」「援交と新・専業主婦は、家父長制につく白アリである。」「老後は女どうしで、という欺瞞。」…etc.今、あなたのフェミニズム観は、根底から覆る。
この書籍は大学の授業で使用することを前提に作られた教科書です。
そのため書籍内に掲載されている練習問題の解答や、日本語訳等のご用意は一切ございません。
その点をご了承いただいた上でご購入下さいますようお願い致します。
文×論。
【創作】
「すでに破いて中味が空になっている部分」 川上弘美
【中篇一挙】
「ケチる貴方」 石田夏穂
「そのあわい」 山家望
【新連載】
「文学のエコロジー」 山本貴光
【芥川賞受賞記念】
「規則正しい生活」 砂川文次
「ケダモノ、街を奔るーー『ブラックボックス』と「十九歳の地図」」 高原到
【レベッカ・ソルニットとは誰か。】
「エレメンタルーーレベッカ・ソルニットの文章について」 管啓次郎
「たとえば欄外にテキストを走らせ、地図帳を言葉であふれさせること」 東辻賢治郎
「レベッカ・ソルニットのフェミニズムと繰り返しの美学」 ハーン小路恭子
【批評】
「花田清輝の「党」」 絓秀実
「聖、民俗と記憶ーー古井文学の源泉を求めて」 築地正明
「昭和の思想力」 富岡幸一郎
【『ヒカリ文集』刊行記念特別エッセイ】
「心を使わない人」 松浦理英子
【論点】
「アバター社会が知情意にもたらすもの」 江間有沙
「映画が現実を変えることは許されるのか」 大島新
「〈新しさ〉はこの世界に可能かーー移住者たちの文学をめぐる覚書」 中井亜佐子
【連載再開】
「所有について」 鷲田清一
【最終回】
「「ヤッター」の雰囲気」 星野概念
【コラボ連載SEEDS 現代新書のタネ】
「韓国語 日本語人を「言語学者」にする言語」 辻野裕紀
連載・随筆・書評
古川日出男/多和田葉子/村田喜代子/若松英輔/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/田中純/神田伯山/星野太/小川公代/竹田ダニエル/三木那由他/古井由吉/松村圭一郎/斉藤倫/斎藤幸平/穂村弘/くどうれいん/諏訪部浩一/武田砂鉄/石井ゆかり/皆川博子/大澤聡/大澤真幸/佐伯慎亮/川名潤/キハラハント愛/久野愛/佐々木チワワ/上林翼/三浦哲哉/小林エリカ【創作】
「すでに破いて中味が空になっている部分」 川上弘美
【中篇一挙】
「ケチる貴方」 石田夏穂
「そのあわい」 山家望
【新連載】
「文学のエコロジー」 山本貴光
【芥川賞受賞記念】
「規則正しい生活」 砂川文次
「ケダモノ、街を奔るーー『ブラックボックス』と「十九歳の地図」」 高原到
【レベッカ・ソルニットとは誰か。】
「エレメンタルーーレベッカ・ソルニットの文章について」 管啓次郎
「たとえば欄外にテキストを走らせ、地図帳を言葉であふれさせること」 東辻賢治郎
「レベッカ・ソルニットのフェミニズムと繰り返しの美学」 ハーン小路恭子
【批評】
「花田清輝の「党」」 〓秀実
「聖、民俗と記憶ーー古井文学の源泉を求めて」 築地正明
「昭和の思想力」 富岡幸一郎
【『ヒカリ文集』刊行記念特別エッセイ】
「心を使わない人」 松浦理英子
【論点】
「アバター社会が知情意にもたらすもの」 江間有沙
「映画が現実を変えることは許されるのか」 大島新
「〈新しさ〉はこの世界に可能かーー移住者たちの文学をめぐる覚書」 中井亜佐子
【連載再開】
「所有について」 鷲田清一
【最終回】
「「ヤッター」の雰囲気」 星野概念
【コラボ連載SEEDS 現代新書のタネ】
「韓国語 日本語人を「言語学者」にする言語」 辻野裕紀
連載・随筆・書評
古川日出男/多和田葉子/村田喜代子/若松英輔/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/田中純/神田伯山/星野太/小川公代/竹田ダニエル/三木那由他/古井由吉/松村圭一郎/斉藤倫/斎藤幸平/穂村弘/くどうれいん/諏訪部浩一/武田砂鉄/石井ゆかり/皆川博子/大澤聡/大澤真幸/佐伯慎亮/川名潤/キハラハント愛/久野愛/佐々木チワワ/上林翼/三浦哲哉/小林エリカ
男と女の新しい関係とは。時代を挑発し続ける著者が全力投球したフェミニズム理論の総決算。
ポルノを、男だけではなく、女も楽しんでいる!--レディコミやBLの作品を読み、投稿にみる読者の実態や編集者へのインタビューも交えて、ポルノ=女性の商品化論が隠している女性の性的能動性を肯定し、ポルノを消費する主体としての存在を宣言する。
はじめに
第1章 フェミニズムとポルノグラフィ批判
1 ポルノ批判理論ーーポルノはなぜ問題か
2 ポルノ批判運動ーー批判運動とは何か
第2章 女性向けポルノグラフィの成立史
1 ポルノグラフィの成立と女性向けポルノグラフィの出現
2 女性向けポルノグラフィ成立の背景
第3章 女性向けポルノコミックの読者
1 女性向けポルノコミックの何を分析するか
2 女性向けポルノコミックの読者像
3 雑誌に何を求めるのか
4 好きな作品とイヤな作品
第4章 女性向けポルノと男性向けポルノ
1 ポルノグラフィへの共感のあり方を分析するために
2 「レディコミ」の表現技法の特徴ーー「エロ劇画」との比較分析
3 「ハードなBL」という視点を通してーーポルノコミックの四ジャンルの特徴
4 物語はなんのためにあるか
5 ポルノコミックと読者の読み
第5章 女性向けポルノはなぜマンガなのか
1 流通形態の問題?
2 レディコミの写真記事
3 写真で試みられた安全化の技法
4 ポルノリテラシーを身につける
第6章 ポルノグラフィのためにーーフェミニズムからフェミニズムへ
1 ポルノグラフィをどう考えるか
2 フェミニズムのために
あとがき
本書は、2部構成。第1部は、授業実践編で、それぞれ授業案とともに実際に授業をしての生徒の反応や、それを踏まえての教師の反省、提案もしている。第2部は、授業提案編で、ジェンダーの視点での授業のアイデアを考えている。
文×論。リニューアル3年目突入号。
【新連載続々】
「の、すべて」 古川日出男
「磯崎新論」 田中純
「講談放浪記」 神田伯山
・「神田伯山インタビュー」 九龍ジョー
「「後」の思考」 石戸諭
【創作】
「キャンプ」 井戸川射子
「二千回飲みに行ったあとに」 津村記久子
【新鋭中篇一挙】
「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬隼子
【追悼・瀬戸内寂聴】
「寂聴回向文」 伊藤比呂美
「瀬戸内さんがいなくなった後で」 平野啓一郎
「いきあたりばったりの五十年」 横尾忠則
【野間文芸賞・野間文芸新人賞発表】
第74回野間文芸賞受賞作
「天路」 リービ英雄
選評(奥泉光/佐伯一麦/多和田葉子/町田康/三浦雅士)
第43回野間文芸新人賞受賞作
「ここはとても速い川」 井戸川射子
選評(小川洋子/川上弘美/高橋源一郎/長嶋有/保坂和志)
【群像75周年特別対談】
「地球にちりばめられた私たち」 多和田葉子×野崎歓
【批評】
「『万延元年のフットボール』のなかの『夜明け前』」 尾崎真理子
「空海」 安藤礼二
【鼎談】
「ウルフとコモンリーダー」 小川公代×鴻巣友季子×森山恵
【論点】
「フェミニズムの視点で東京2020を見ること」 井谷聡子
「病の善用」 小泉義之
【SEEDS 現代新書のタネ】
「運命論化する社会をどう生きるかーー反出生主義・宇宙資本主義・絶滅主義」 難波優輝
【最終回】
「スマートな悪ーー技術と暴力について」 戸谷洋志
連載・随筆・書評
多和田葉子/村田喜代子/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/東辻賢治郎/小川公代/星野太/竹田ダニエル/三木那由他/古井由吉/松村圭一郎/斉藤倫/斎藤幸平/穂村弘/くどうれいん/保阪正康/諏訪部浩一/武田砂鉄/星野概念/石井ゆかり/皆川博子/大澤聡/佐伯慎亮/川名潤/鎌田裕樹/塩谷舞/藤原無雨/亀山郁夫/大澤真幸/高島鈴/水上文文×論。リニューアル3年目突入号。
【新連載続々】
「の、すべて」 古川日出男
「磯崎新論」 田中純
「講談放浪記」 神田伯山
・「神田伯山インタビュー」 九龍ジョー
「「後」の思考」 石戸諭
【創作】
「キャンプ」 井戸川射子
「二千回飲みに行ったあとに」 津村記久子
【新鋭中篇一挙】
「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬隼子
【追悼・瀬戸内寂聴】
「寂聴回向文」 伊藤比呂美
「瀬戸内さんがいなくなった後で」 平野啓一郎
「いきあたりばったりの五十年」 横尾忠則
【野間文芸賞・野間文芸新人賞発表】
第74回野間文芸賞受賞作
「天路」 リービ英雄
選評(奥泉光/佐伯一麦/多和田葉子/町田康/三浦雅士)
第43回野間文芸新人賞受賞作
「ここはとても速い川」 井戸川射子
選評(小川洋子/川上弘美/高橋源一郎/長嶋有/保坂和志)
【群像75周年特別対談】
「地球にちりばめられた私たち」 多和田葉子×野崎歓
【批評】
「『万延元年のフットボール』のなかの『夜明け前』」 尾崎真理子
「空海」 安藤礼二
【鼎談】
「ウルフとコモンリーダー」 小川公代×鴻巣友季子×森山恵
【論点】
「フェミニズムの視点で東京2020を見ること」 井谷聡子
「病の善用」 小泉義之
【SEEDS 現代新書のタネ】
「運命論化する社会をどう生きるかーー反出生主義・宇宙資本主義・絶滅主義」 難波優輝
【最終回】
「スマートな悪ーー技術と暴力について」 戸谷洋志
連載・随筆・書評
多和田葉子/村田喜代子/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/東辻賢治郎/小川公代/星野太/竹田ダニエル/三木那由他/古井由吉/松村圭一郎/斉藤倫/斎藤幸平/穂村弘/くどうれいん/保阪正康/諏訪部浩一/武田砂鉄/星野概念/石井ゆかり/皆川博子/大澤聡/佐伯慎亮/川名潤/鎌田裕樹/塩谷舞/藤原無雨/亀山郁夫/大澤真幸/高島鈴/水上文
文×論。
【新連載】
「見えない道標」 若松英輔
「読む」ことで巡り会いながら、通り過ぎたものと再び向き合うためにーー自らの生涯をたどり直す。
【創作】
「夜中目が覚めた時に必ず考える」 川上弘美
「桃息吐息」 いしいしんじ
【震災後の世界10先行掲載】
「国家・ゼロエフ・浄土」 古川日出男
【小特集 第三の新人】
・創作 「あかるい場所」 江國香織
・エッセイ 「山の上の家のまわり」 島田潤一郎
・批評 「日常の再発見に向けてーー「第三の新人」を読むために」 山本貴光
・アンケート 「いま読みたい第三の新人作品」 石倉真帆/石田千/大前粟生/小川哲/河崎秋子/木村紅美/郡司ベギオ幸夫/高橋弘希/高山羽根子/乗代雄介/三国美千子/水原涼
【チェルフィッチュ群像公演】
・創作 「消しゴム式」 チェルフィッチュ/岡田利規
・解説 「「消しゴム式」への道」 岡田利規
・エッセイ 「消しゴムを最後まで使い切ったことがない」 金氏徹平
・批評 「エコロジカル・クライシスにおける「共鳴の領域」の探究」 篠原雅武
【批評・ノンフィクション】
・新連載 「旋回する人類学」 松村圭一郎
・最終回 「非人間」 大澤信亮 「ケアの倫理とエンパワメント」 小川公代
・読み切り 「フェミニズム小説としての津島佑子ーー『笑いオオカミ』『ナラ・レポート』を読む 木村朗子
・連作 「大江健三郎と「晩年の仕事」」 工藤庸子 「2011-2021 視えない線の上で」 石戸諭
・対談 「批評のマテリアリズム」 安藤礼二×佐々木敦
【古井由吉一周忌】
「競馬場の人」 高橋源一郎
「こんな日もある 競馬徒然草」 古井由吉
「過渡期の書ーー『東京物語考』考」 蜂飼耳
「ひじりの庭」 築地正明
【映画公開記念対談】
「小説『身分帳』から映画『すばらしき世界』へ」 西川美和×六角精児
【コラボ連載】
「DIG 現代新書クラシックス」 荒井裕樹「アフター・コロナの優生思想」
【追悼半藤一利】
「戦後の精神」 保阪正康
「現代日本の墨家たらんとした人」 井上亮
連載・随筆・書評・合評
四方田犬彦/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/斉藤倫/斎藤幸平/日和聡子/ヒグチユウコ/穂村弘/松田青子/くどうれいん/諏訪部浩一/福嶋亮大/藤原辰史/武田砂鉄/星野概念/石井ゆかり/皆川博子/大澤聡/馬込将充/川名潤/明石順平/梶谷いこ/笹山敬輔/原田ひ香/湯澤規子/江南亜美子/宮永隆一朗/工藤顕太/大崎清夏/文芸文庫通信文×論。
【新連載】
「見えない道標」 若松英輔
「読む」ことで巡り会いながら、通り過ぎたものと再び向き合うためにーー自らの生涯をたどり直す。
【創作】
「夜中目が覚めた時に必ず考える」 川上弘美
「桃息吐息」 いしいしんじ
【震災後の世界10先行掲載】
「国家・ゼロエフ・浄土」 古川日出男
【小特集 第三の新人】
・創作 「あかるい場所」 江國香織
・エッセイ 「山の上の家のまわり」 島田潤一郎
・批評 「日常の再発見に向けてーー「第三の新人」を読むために」 山本貴光
・アンケート 「いま読みたい第三の新人作品」 石倉真帆/石田千/大前粟生/小川哲/河崎秋子/木村紅美/郡司ベギオ幸夫/高橋弘希/高山羽根子/乗代雄介/三国美千子/水原涼
【チェルフィッチュ群像公演】
・創作 「消しゴム式」 チェルフィッチュ/岡田利規
・解説 「「消しゴム式」への道」 岡田利規
・エッセイ 「消しゴムを最後まで使い切ったことがない」 金氏徹平
・批評 「エコロジカル・クライシスにおける「共鳴の領域」の探究」 篠原雅武
【批評・ノンフィクション】
・新連載 「旋回する人類学」 松村圭一郎
・最終回 「非人間」 大澤信亮 「ケアの倫理とエンパワメント」 小川公代
・読み切り 「フェミニズム小説としての津島佑子ーー『笑いオオカミ』『ナラ・レポート』を読む 木村朗子
・連作 「大江健三郎と「晩年の仕事」」 工藤庸子 「2011-2021 視えない線の上で」 石戸諭
・対談 「批評のマテリアリズム」 安藤礼二×佐々木敦
【古井由吉一周忌】
「競馬場の人」 高橋源一郎
「こんな日もある 競馬徒然草」 古井由吉
「過渡期の書ーー『東京物語考』考」 蜂飼耳
「ひじりの庭」 築地正明
【映画公開記念対談】
「小説『身分帳』から映画『すばらしき世界』へ」 西川美和×六角精児
【コラボ連載】
「DIG 現代新書クラシックス」 荒井裕樹「アフター・コロナの優生思想」
【追悼半藤一利】
「戦後の精神」 保阪正康
「現代日本の墨家たらんとした人」 井上亮
連載・随筆・書評・合評
四方田犬彦/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/斉藤倫/斎藤幸平/日和聡子/ヒグチユウコ/穂村弘/松田青子/くどうれいん/諏訪部浩一/福嶋亮大/藤原辰史/武田砂鉄/星野概念/石井ゆかり/皆川博子/大澤聡/馬込将充