土壌動物の分類、生態、応用研究の進歩を総括するとともに、多様な土壌動物の採集・固定法、分類の手引き、多様な環境を対象とした野外調査法、土壌動物の多様性、個体群・群集解析法、環境指標・アセスメントなど土壌動物を調べるために必要な手法をわかりやすく解説する。中学・高校生などこれから土壌動物研究を始める人や中学・高校の理科の教師や環境アセスメント関連の読者にとって必携のハンドブックである。
思いやりとやさしさの心をはぐくむ!世界に羽ばたくきみに、知っておいてほしい「たようせい」「ともだち」「きもち」のすべて。小学校低学年から。
貧困の克服、環境改善、食と農、高齢者や女性、若者がいきいきと安心して暮らせる社会の実現…この本では、世界が抱えるさまざまな問題について、多様な角度から掘り下げて理解を深め、みんなが幸せに生きる世界へ、その道筋を探っていく。
命をおいしくいただこう!
性も「十人十色」。性同一性障害と同性愛の人びとが協同してつくった初めての本。
20代学者!30代医者!40代ベンチャー社長!「眼」を極めた著者が知っている仕事も人生も楽しみながら成功する生き方。
発達障害や発達に課題を持つ子どもの教育に悩んでいる保護者は、年々多くなっている。
特に、中学生や高校生の思春期の子どもの不登校に悩んでいるケースは急増している。しかし、教育の現場や学校では、十分にそれに対応できる状況にはなっていない。
ではどうしたらいいのだろうか。
発達障害は特別なことではないことに気づいてほしい。
自分自身や、まして子どもを責める必要など何もない。発達に課題のある子どもたちは、特別な支援を必要とする、スペシャルニーズを持っている子どもたちなのだ。
彼らに必要なのは、自分のペースで学習のできる教育環境である。そのために保護者が考えるべきことは何か。
障害を家族が背負う社会から、できるだけ大勢の人の多様な支援と伴走により、本人と家族が自立していける社会へ。特別支援教育の最前線で活動する著者が、発達障害の子どもたちの進路と未来に向け、具体的に提言を行なう書。
発売以来大反響を呼び8刷まで版を重ねた前著(2018年3月発行)の改訂新版。
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第1章 発達障害は特別なことではない
第2章 障害を持つ子どもを取り巻く教育の現状
第3章 不登校の陰に発達障害あり
第4章 インターネットを活用した授業の利点
第5章 「学びにくい」とは何なのか〜発達の課題を持つ人の高校の選択肢
第6章 ヘルプサインとリクエストスキルの重要性
子どもたちに性の多様性をどう教え、教職員の意識をどう変えるのか。そして、教員のカミングアウトは学校に何をもたらしたのか。同性愛当事者が教員として取り組んだ、性差別をしないことを学校でまなぶための理論と実践。
序章 学校での記憶ー教室を支配するジェンダー規範と異性愛規範
1 主語の喪失ー「オレ」が言えない
2 同性愛への気づきとクローゼットの出現
3 逃げ場のない教室ー拘束され操られる身体と心
4 未来の喪失と獲得ー電話相談でのカミングアウト
第1章 性の多様性と人権
1 SOGIEとは何か
2 SOGIEを理由とした差別
第2章 ジェンダー・セクシュアリティと教育に関する理論
1 隠れたカリキュラムとセクシズム
2 ジェンダーの再生産装置としての学校
3 ジェンダー・セクシュアリティに関する理論
4 同性愛嫌悪と異性愛至上主義
第3章 学校は性の多様性をどう教えてきたか
1 教材・教育課程の中の同性愛嫌悪
2 多様な性に関する教員の意識
第4章 性的マイノリティへの「支援」
1 性的マイノリティの子どもの可視化と「個別的な支援」
2 「個別的支援」の事例から見える課題
3 性的マイノリティの子どもが直面する困難と支援のあり方
第5章 人権同和教育と性の多様性の交叉
1 人権同和教育担当教員への聞き取り調査
2 人権同和教育の経験は、性の多様性にどうつながりうるか
3 考察ー人権同和教育と性の多様性の交叉性
第6章 性の多様性をめぐる諸外国の教育
1 海外の教育実践から学ぶ二つの教育アプローチ
2 ドイツ・ハイデルベルク自由学校
3 考察ー性の多様性と教育をめぐる分離と統合
第7章 性の多様性とカリキュラム
1 カリキュラムと中立性
2 学習指導要領と性の多様性
3 性の多様性を前提とした学習指導要領の提案
第8章 性の多様性をどう教えるのか
1 性の多様性と教育学の交叉
2 性の多様性を教える授業
3 成果と課題
第9章 教職員の意識を変える研修
1 性の多様性に関する教職員研修の要請
2 性の多様性に関する教職員研修
3 成果と課題
第10章 LGBT教育の手引書ができるまで
1 調査の概要
2 調査結果
3 結論ー手引書ができたのはなぜか
4 課題ー多様な語りの把握と分析
第11章 教員のカミングアウトは何を変えたか
1 学校でのカミングアウト
2 保護者たちはどう受け止めたか
終章 多様な性の視点でつくる教育へ向けて
あとがき
文献一覧
ダーウィンにもわからなかった,海洋生物の多様な性の謎に迫る!
新シリーズ第1弾!
海のない奈良県育ちの著者が,大学の臨海実習で「海の生物ってなぜこんなに多様なのだろう!」と感動したことをきっかけに,数学で生物の謎を解き明かす数理生物学の道へ。その後フジツボに出会い,海洋生物の生き方や性のあり方を追う研究者となった。
海の生き物には,環境に応じて雌雄が決まるもの,性転換をするもの,雌雄同体であるものなど,多様な性が存在する。なぜ,多様な性が進化したのか? なぜ,この生物はこんな生き方をしているのか? なぜ,繁殖集団の中で雌と雄の数が違ったりするのか? 本書では「残せる子どもの数を最も多くする生き方が選ばれてきた」という適応の考え方をもとに,生物現象の「なぜ」を,数理モデルを使って解明していく。『種の起源』発表前にフジツボ研究に没頭していたチャールズ・ダーウィンですら明確な答えを出せなかった,海洋生物の性の不思議に迫る。
幼いころからたくさんの生き物を追いかけてきた著者が海の生き物に魅せられたいきさつ,フジツボ飼育の様子,水族館での調査についても触れられ,著者と一緒にワクワクできる臨場感たっぷりの1冊。
1 海洋生物の多様な性
1.1 常識はずれの性の世界へ
1.2 性のミステリーを数学で解き明かす
2 海洋生物の最適な生き方を探る
2.1 魅惑の生物に出会う
2.2 フジツボの多様な性
2.3 フジツボの生活史
2.4 最適な生き方をモデル化する
2.5 最適値を求めるには
2.6 モデルの結果を読み解くー最適な生き方をとる意味
3 生物における性の配分問題を扱う
3.1 なぜ雄と雌の数は1対1なのか
3.2 同時的雌雄同体における資源投資の悩み
3.3 精子を食べられると精子が増える?
3.4 性の配分がもたらすさまざまな現象
4 誰がどんなときに性を変えるのか
4.1 性転換する生物とその方向
4.2 どんなときに性を変えるのが有利なのか
4.3 フグの仲間の性転換の謎
4.4 中間サイズ性転換をモデル化する
4.5 雌の縄張りの質をどう評価するか
4.6 どんなときに中間サイズの雌が性転換するか
4.7 中間サイズ性転換モデルから見えてくること
5 生物の性決定と性的二型の進化
5.1 遺伝性決定と環境性決定
5.2 甲殻類の寄生者「フクロムシ」
5.3 フクロムシの繁殖システムと幼生の性的二型
5.4 それぞれの性決定方式における幼生サイズの進化
5.5 遺伝性決定と環境性決定,どちらが進化するか
5.6 フクロムシ研究から見えてくること
6 海洋生物における雌雄性の進化ゲーム
6.1 雌雄の体の大きさの不思議
6.2 矮雄がなぜ進化できたのか
6.3 雌雄をめぐる進化ゲーム
6.4 矮雄と雌雄同体が共存するには
6.5 生活史の選択に制約がある場合
7 性の可塑性と性システムの進化
7.1 性の可塑性とは何か
7.2 フジツボにおける連続的な性
7.3 肩乗り処理実験による性の可塑性検証
7.4 沖縄美ら海水族館でのフジツボ調査
7.5 ハコエビに付着するヒメエボシの生活史と宿主上での分布
7.6 ヒメエボシの可塑的な性?
7.7 性の可塑性と矮雄の進化のシナリオ
7.8 資源配分モデルから考えた性と性システム
LGBTの権利をめぐって日々議論が巻き起こっている。しかしそもそも日本において異性愛規範が強化されたのは西洋化以降であり、アジアでは豊かな性別越境文化が築かれていた。「伝統的」な性とは何か? 抑圧の中で文化をつないだ性的マイノリティたちの歩みを多彩な文献に基づいて活写し、現代の「性の多様性」に一石を投じる。
はじめにーー地に足の着いた「多様性」へ
1 「性」の多様性の再検討
第1章 近代的ジェンダー・セクシュアリティ観を疑う
第2章 性別越境文化の論理
第3章 同性間性愛文化の普遍性
2 日本の性愛文化史ーー中世から現代へ
第4章 藤原頼長のセクシュアリティーー『台記』にみる男色関係
第5章 薩摩藩における男色の系譜ーー「兵児二才(へこにせ)」制と学校文化
第6章 説話の中の性別越境ーー江戸相撲、強豪力士は女だった?
第7章 「文明開化」は抑圧の始まりーー異性装禁止とその拡大
第8章 近代社会と男装者ーー女性という社会的制約の中で
第9章 女装世界の二〇世紀ーートランスジェンダー・カルチャーの構造
第10章 レズビアンの隠蔽ーー概念の欠落とロールモデルの不在
3 アジアの性別越境文化ーーインド・中国・朝鮮半島
第11章 インドーー「ヒジュラ」に学ぶサード・ジェンダー
第12章 中国ーー女装の美少年・「相公(シャンコン)」
第13章 朝鮮半島ーー芸能集団「男寺党(ナムサダン)」の稚児とその起源
4 歴史の中の多様な「性」
第14章 「伝統的」な「性」の在り様とは何か?
文献一覧
初出一覧
あとがき
本書は、閉塞状況にあって、労働組合としての新たな道を切り拓こうとしている最近の労働組合の動きを検討し、その今日的課題を解析しようとするものである。
これからは「トライリンガル」の時代。トライリンガルとは、国語・英語・プログラミング言語という「3つの言語」を体得すること。偏差値やTOEICの点数で一喜一憂するような教育では、10年後、日本の子どもたちが世界で活躍することは難しい。本当に創造的な知性を育む「トライリンガル教育」とは何か。科学的視点から語り尽くす!
ダイバーシティ・マネジメントは以下の課題を解決します。「単一化・集中」から「多様化・分散」への価値転換。「オフィスワーク」から「テレワークとのハイブリッド」への移行。「多様化する組織」から「成果・イノベーションを創出する組織」への再編。