すべては現場=ベッドサイドで起きている! 五感を駆使して循環器疾患に立ち向かうナースの最後の切り札、“直感”をきたえるためのコンパクト・バイブル。身体所見から疾患、治療ケアへと、読んですっきり整理なっとくの一冊!
「定説」と違うことをやってみる。その勇気が新たな道を切り開く。クラゲの研究でノーベル賞を受賞した下村脩、マリー・キュリーのもとで研究した日本人・山田延男、星新一が唯一の弟子と認めた作家であり研究者でもある江坂遊ーー第一線で活躍する科学者たちは、どう挫折を乗り越え、「今までにないもの」を生み出してきたのか。自分の仕事や人生を見つめ直すうえで、新たな視点を得られる一冊です。単行本『東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』に池上彰氏との対談を追加し、新書化したものです。
たくさんの人生を知ることは
自分自身を豊かにすること。
私はただ、限られた時間の中でロールモデルを提示しただけのことですが、もしかしたらそれがこれまでの教育では得られなかったことなのかもしれないと思いました。(中略)彼らが何に迷い、何に苦しみ、どんな人に出会い、いかに決意したかを知ることが、きれいごとばかりではない人生の実質について考えるきっかけとなったのであればうれしく思います。(本文より)
2020年に世界を駆けめぐった新型コロナウィルス禍は、我が国にも大きな影響を与えた。医療現場はその最も大きな影響を受けた場所と言っても過言ではない。陽性反応者やその家族だけでなく医療従事者にまで差別が及ぶ。病院を辞める医師や看護師も多く生まれている。また、新型コロナ患者の治療に取り組んだ結果として赤字を余儀なくされ病院の経営に深刻なダメージを負う。
これは新型コロナ禍を引き金として、我が国の医療制度の脆弱さを炙り出されたといえる。これまで、我が国の医療制度・医事法は、真に国民・市民の命と健康を守るものであったといえるであろうか。患者の権利保障と医療従事者の権利保障という視点が欠けている医療制度・医事法が、コロナ禍をめぐる危機的状況の背景の一つとして挙げることができるのではないであろうか。コロナ禍は我が国の医療制度の脆弱性の延長線上に存するものではないであろうか。
患者と医療従事者の権利保障を基軸に据え、我が国の医療制度の脆弱性の原因を検討し、既存の関係法規の概説にとどまることなく、医療制度・医事法の改革の道筋を提示する。
Prologue 新型コロナウイルス禍で露呈した患者の人権なき医療の脆弱性 (岡田行雄)
Chapter.1 日本におけるこれまでの感染症対策 (内山真由美)
Chapter.2 新型コロナウイルス禍におけるルールのあり方ーー「濃厚接触者」を例にして (岡本洋一)
Chapter.3 新型コロナウイルス禍からみる「医療を受ける権利」(大場史朗)
Chapter.4 新型コロナウイルス禍に考える精神科医療のあり方(内山真由美)
Chapter.5 新型コロナウイルス禍で顕在化した医療費抑制政策の問題点と医師の労働問題 (櫻庭 総)
Chapter.6 新型コロナウイルス禍を契機として専門家と国の関係を考える (大薮志保子)
Chapter.7 医師(医療従事者)の養成システムを見つめ直す (森尾 亮)
Chapter.8 新型コロナウイルス禍で露呈した地方発の医療崩壊を乗り越えるには (岡田行雄)
Epilogue 新型コロナウイルス禍の克服に向けて (岡田行雄)
Column1 特措法と感染症法の改正
Column2 COVID-19と業務妨害罪
Column3 一斉休校、外出自粛、休業要請
Column4 介護崩壊を防ぐことは医療崩壊を防ぐこと
Column5 コロナ禍におけるマスメディアの報道
Column6 強制入院と人権擁護システム
一般外来にくる発熱患者と感染症。抗菌薬に手を伸ばすまえに、自信を持って診たてるには…外来で必要な12の抗菌薬。どんなときに使うのか…現場本位の臨床センスで解き明かす。
内科学テキストのスタンダード。強力にバージョンアップ。オールカラー、関連分野で分けた使いやすい6分冊。別巻に基準値一覧と総索引。
基本となる微生物学的知識に加えて、検査技術の理論・考え方・進め方を縦軸に、感染症診断に必要な微生物検査の重要な要素(基本操作、検査精度管理、病原微生物管理、法的根拠など)を横軸に編集された、単なる実習書や検査マニュアルを超える内容。
好評の「テーマで読み解く 生命倫理」を、新型コロナウイルス感染症のパンデミーや、先端医療技術の進歩に応じて改訂。生命倫理の伝統的な課題や時事的な諸問題についてできるだけわかりやすく解説した入門書であり、生命倫理を学ぶ高校生や大学生、医療・看護系の専門学校生だけでなく、そうした道を志す予備校生にも必携。
01 遺伝子・DNA・ゲノム
02 バイオテクノロジー
03 ヒトゲノム
04 ヒトと人格
05 生殖補助医療技術
06 出生前診断・着床前診断
07 優生思想
08 福祉と貧困
09 医療資源の配分
10 国際的生命倫理
11 脳死と臓器移植
12 人体の資源化・商品化
13 再生医療
14 安楽死と尊厳死
15 終末期医療
16 インフォームド・コンセント
17 エンハンスメント
18 医療倫理の四原則
19 看護倫理
20 ケアの倫理
21 動物愛護と倫理
22 セクシュアリティと性の多様性
23 東洋の生命観と医
24 西洋の生命観と医療
25 近代医学へのまなざし
26 健康と病気
27 病者への差別と排除
28 感染症の歴史
29 老いの価値と尊厳
30 環境倫理
用語・人物解説
巻末資料
腕試し全100症例。
内科疾患の診断と治療に関する基礎と応用力を、
クイズを解き進めながらチェックしよう!
患者管理を進めていく際、どの検査や治療を先に行うべきか。治療を行い、検査をオーダーする順序、検査結果にどう対処するのかを、具体的な症例のシナリオを追うだけでしっかりと理解できます。
本書は、米国USMLE受験のための参考書でもあり、症例シミュレーションに沿って、臨床知識を楽しみながら再確認するには最適です。
症状の診方/治療のポイント/薬剤処方/保護者への説明と日常のスキンケアをコンパクトに解説しました。皮膚科専門以外の小児科、内科、救急外来でおおいに活用できる一冊。皮膚症状をアイコン表示、症状から早や引きが可能。
過去問題をベースにした〇×式一問一答問題と、科目ごとの攻略ポイント、頻出テーマのゴロ合わせをまとめて収録。合格に必要な要素だけを、無駄なく学習できる。
付属の赤シートで答えや用語を隠しながら覚えることができ、移動中やちょっとした待ち時間など、スキマ時間の学習に最適。
◇ 本書の使い方
【PART1】 労働生理
● 試験対策のポイント
1-1: 循環器系
1-2: 血液系
1-3: 呼吸器系
1-4: 運動器系
1-5: 消化器系
1-6: 腎臓・泌尿器系
1-7: 神経系
1-8: 内分泌・代謝系・BMI
1-9: 感覚器系
2-1: 生体恒常性(ホメオスタシス)
3-1: ストレス
4-1: 疲労
o 問題&解答解説(Q001〜Q156)
【PART2】 関係法令(共通)
● 試験対策のポイント
1-1: 安全衛生管理体制
1-2: 安全衛生教育
1-3: 健康診断・面接指導
1-4: ストレスチェック
1-5: 手続き、その他
2-1: 労働安全衛生規則
2-2: 事務所衛生基準規則
3-1: 解雇
3-2: 労働時間および休憩、休日・休暇
3-3: 妊産婦保護の規定
3-4: 就業規則
o 問題&解答解説(Q001〜Q099)
【PART3】 関係法令(有害)
● 試験対策のポイント
1-1: 安全衛生管理体制
1-2: 機械等に関する規制
1-3: 有害物質に関する規制
1-4: 安全衛生教育
1-5: 作業環境測定
1-6: 健康診断、健康管理手帳
1-7: 手続き、その他
2-1: 労働安全衛生規則
2-2: 有機溶剤中毒予防規則
2-3: 特定化学物質障害予防規則
2-4: 酸素欠乏症等防止規則 ほか
o 問題&解答解説(Q001〜Q161)
【PART4】 労働衛生(共通)
● 試験対策のポイント
1-1: 衛生管理体制の概要
2-1: 作業環境の分類
2-2: 温熱環境
2-3: 視環境 - 照明、彩色など
3-1: 食中毒・感染症
3-2: その他
4-1: 作業管理の概念
4-2: 事務室などの作業環境改善
5-1: 健康の保持増進対策
6-1: 労働衛生管理統計
7-1: 心肺蘇生法 ほか
o 問題&解答解説(Q001〜Q111)
【PART5】 労働衛生(有害)
● 試験対策のポイント
1-1: 有害物質の分類と状態
1-2: 有害化学物質による疾病
1-3: 特殊健康診断
1-4: 化学物質等安全データシート [SDS]
1-5: 有害エネルギーによる疾病
2-1: 作業環境測定
2-2: 作業環境測定結果による管理区分
2-3: 有害物質に対する作業環境改善 ほか
o 問題&解答解説(Q001〜Q134)
【第1特集】問診や診察,採血/尿検査,CTなどで発熱の原因が絞れなかった「重症感のある感染症」を夜間に1人で診なければいけない,そんな不安なときに役立つ内容をまとめました.疑うヒントや他の先生はどんな思考で感染症診療にあたるのかを紹介します.
【第2特集】少子化が進んでいるにもかかわらず,不登校となっている子どもの数は増え続けています.外来で不意に相談されたら皆さんはどんな対応ができますか? 原因となりうる疾患の診かたや,どこまでかかりつけ医で診るべきかなどを解説します.
【第1特集】いつもの発熱診療をすり抜ける重症感染症
■特別座談会
発熱患者を診る際の思考過程(長野広之,谷崎隆太郎,山本舜悟,宮里悠佑)
■総 論
いつもの診察で発熱の原因をどこまで詰められるか?(長野広之)
■見逃したくない感染症リスト
TSS/TSLS(長谷川雄一)
感染性心内膜炎(山本舜悟)
脾機能低下の感染症(花井翔悟)
エントリー不明の菌血症(奥村暢将,伊東直哉)
脳膿瘍(佐藤直行)
リケッチア感染症(宮里悠佑)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(忽那賢志)
レプトスピラ症(谷崎隆太郎)
海外渡航後感染症の診方 ─マラリア,デング熱,腸チフスを中心に─(的野多加志)
糞線虫症(松尾裕央)
悪性外耳道炎(頭蓋底骨髄炎)(武藤義和)
【第2特集】不登校に対して医師ができること
■特別座談会
不登校診療における臨床現場の現実と課題 ─それぞれの立場から─(柳夲嘉時,木村幸嗣,下山弘展,藤原一朗)
■「学校に行けてない」と言われたら
不登校ガイドラインの紹介(松原直己)
起立性調節障害と不登校(藤井智香子)
神経発達症と不登校(島津智之)
精神疾患と不登校(緒方治彦)
連載
えびさんぽ(41)
抗アミロイドβ抗体薬はアルツハイマー病の認知機能を改善しますか?(青島周一)
─ランドマークスタディと路地裏エビデンス
─臨床での使い方
御縁ちゃんが導く誤嚥性肺炎クロニクル(5)
広域抗菌薬使用を防げ!! ラボミ降臨☆(宮上泰樹,近藤慶太)
Dr. Shinのよくわかる即戦力漢方(12)
パニック障害を漢方で支える(橋本進一)
総合診療 POEMs ─診療で使える!旬なオススメ文献─(23)
慢性腎臓病を伴う無症候性高尿酸血症に対して薬物療法を開始するタイミングは?(前田 遥,森川 暢,井上博人)
突撃!! 循環器診療についてショウジ先生に聞いてみた!(8)
「目に見える」治療と「目に見えない」治療 ─その2テッパンのβ遮断薬(山口裕崇,川上将司)
コモンな呼吸器疾患はこう診断する。ジェネラリスト必見の沖縄ケースカンファレンス。
呼吸器に関するすべての医学的知識を満載し、これ一冊で呼吸器のすべての基本を学べる決定版!呼吸器系の解剖学、組織学、生理学、病理学を包括し解説。難解な概念をフルカラーの美しいイラストと平易な文章で分かりやすく解説。臨床で役立つ精選された臨床症例と呼吸器学の最新動向も収載。
「菌力」アップトレーニングの世界へようこそ!
本書はBDウェビナーの第1回目から12回目までの講義のポイントをまとめたものです。
感染症の適切な治療を行うための第一歩は、やはり原因微生物を迅速かつ正確に特定することだと思います。私が想起する “菌種の同定"" は「その菌株が分離された患者の臨床症状、病態、治療経過を把握・検討しながら、グラム染色所見、集落の特徴、簡単な生化学性状などから菌種を想定したうえで、自動同定機器やキット、遺伝子解析、質量分析などのデータを “道具"" として総合的な視点で行うこと」です。
さらに、 “究極の同定"" とは、患者の臨床症状、病態、治療経過を把握・検討しながら、グラム染色所見、集落の特徴、簡単な生化学性状などを基にして “一瞬で菌種を想定"" できることではないでしょうか。つまり、日常検査における同定の第一歩はsnap identification、一発同定(推定)がとても大切だと思うのです。
最初にグラム染色像や集落を観察して “ひらめく"" かどうか、そこからスタートするのではないでしょうか。そして、菌種同定のプロセスは経験や勘に基づく直観的な判断(暗黙知)をいかに客観的な証拠(形式知)で明らかにして、ウラを取りながら迅速かつ正確な同定へとつなげていくかが重要です。
自動同定機器やキット、遺伝子解析、質量分析などのデータはウラを取るための “道具"" だとの意識改革が何より重要だと常々思っています。この講演録をご活用いただき、日常検査における「菌種の同定」「感染症の診断」をもう一度一緒に考えてみませんか?
発行:日本ベクトン・ディッキンソン株式会社
オールカラーで、ディテールまで見やすく、わかりやすい。各章の冒頭に、その章の内容構成、章概要を明快に記述。各章の冒頭に、その章内で現れる重要用語の定義をわかりやすく簡明に記述。学習の理解度を読者自ら評価・チェックできるように、基本概念のチェックポイントを設定。
本巻のミッションは、医療制度・医療政策の全貌を描出し、将来の社会設計に資することである。生命倫理の視座を底流に据え、医療システムの現状と持続性ある将来像について、これまでにない多角的な陣容(法学・行政学、倫理学、経済学、医学・社会医学及び行政を含む)で具体的に論じる。資源の分配、効率性、公正性、質と安全、超高齢社会、財源確保といった重要課題に理論と制度の両面から実践的に迫る。