正しいSEX、避妊、予防、治療。増えている性感染症、対策マニュアル。
本書は、呼吸器感染症のガイドラインを理解するための参考書としての特色をもつように企画した。そしてガイドラインに示された事項がどのようなエビデンスを基に成立し、なぜそのような抗菌薬の選択を行うのか、ということを理解できるように解説することを目的の一つとしている。
本書は、循環器病の治療に必要な薬を網羅している。前半では薬の作用メカニズム別に日常頻繁に使われている薬について適応疾患と使い方、および禁忌と副作用などを詳しく、理解しやすく解説。後半では入院、外来の患者で循環器病として時々遭遇する重要な病気の治療薬について解説した。
優れた薬剤、常用医薬品による実践的処方を提示。スタンダードな治療方針をStep by Stepで明解に表記。リスクマネージメント、カルテ開示に役立つよう、商品名をカタカナ表記。第一線の専門医による、充実した日常診療必携書。
本書は、整形外科領域での緊急手術治療が必要な疾患を網羅し、それぞれの手術の適応と手技を中心とした、治療計画全体について今一度整理し、学習する機会を提供するために企画したものである。その目的のためにそれぞれの疾患の病態に精通し、治療経験が豊富な専門家に原稿執筆を依頼して編集した。骨盤骨折での尿路損傷、骨折に合併する大血管損傷、ガス壊疽などの特別に緊急性の高い疾患については、救急医学の専門家に執筆を依頼した。
まじめに考える性感染症と避妊の話。
最新の知識を満載した定評ある内科学テキスト。病態生理を重点的に記載、ベッドサイド重視。略語集、和英用語集も兼ねた充実の索引。各巻に総索引。最新の医師国家試験出題基準に準拠。講義・実習・研修にすぐ役立つ内科学テキスト決定版。
産婦人科において現在急務となっていることは、産婦人科領域においてエビデンスを網羅し、既存の治療方針と照合し、両者を融合させpracticalな意味においてbestなガイドラインの作成である。本書はこのようなニーズに応ずるものであり、産婦人科領域のエビデンスを悉皆調査し、その主たるものを紹介し、それを顧慮したガイドラインを示した。
本書は、ベッドサイドで、すぐに、しかもそのまま診療に役立つガイドブックとしての役割を演じさせようとして編集されたものである。記載内容の全面的な刷新に加えて、第8版では従来にも増して読みやすさということに意をもちいている。さらに今回の版では、読者の便を考慮していくつかの改良を加えた。従来のカラー図譜を、本文中の必要な個所にカラー写真を掲載する方式に変え、その数も大幅に増やした。索引のいっそうの充実を期した。内科学和英・英和辞典、内科学略語辞典としても利用できる。
皮膚疾患の診断治療においては、縦割りのみならず横割りの柔軟な思考能力が必要である。「発熱を伴う発疹をみたとき」、「疼痛がある発疹をみたとき」、「毛が抜けた、全身の皮膚がむけた、全身が真っ赤になった」などなど、日常診療では各論の知識だけでは十分対応できず、応用問題に取り組む姿勢が重要である。本書編集で最も力を入れた点は、皮膚科全分野を網羅することではなく、とくに最近重要と思われる事項に的を絞ったことである。Physician scientistを育てることはもちろんのこと、皮膚疾患の考え方、楽しさ、奥行きの深さを伝える教本。皮膚科専門医のみならず、他科の先生方、医学生、看護師、そのほか多くの医療従事者にとっても面白く、かつ役立つ教科書。
本書は1部と2部から構成されている。第1部では「免疫の生物学」として、最新の免疫学の基礎的な原理と生物学的意義について解説、第2部では「免疫と病態制御」を扱い、主として臨床に則した事象の理解を助けるための項目を取り上げた。
Neuroscience各分野における最近の進歩のreviewと講評の第18巻目。最近2〜3年の主要な文献の分析を中心に、それぞれのトピックスについて解説。基礎的事項を始め、診断、治療、神経分野の主要疾患について、42の話題を抽出した。