2007年の初版発行以来、進路選択の定番商品として読み継がれてきた本の改訂7版です。6版以降(2021年9月)、大きく変わり始めた受験傾向(共通テストの実施や現役率の上昇など)や、一方で社会状況も大きく変化しているなかで、高校生が自分のめざす進路を絞り、自分に合った学部・学科を選べるよう工夫しました。聞いたことのある学部・学科については最新の情報を解説しています。これまで考えたこともない学部・学科でさえも、読めば興味を覚えるかもしれません。
進路に悩む高校生が将来へのビジョンを描くための一助として、また高校生の子供を持つ親御さんにとっては知っておくと役立つ情報が満載です。
著者は「なんで、私が東大に!?」のキャッチフレーズで有名な四谷学院進学指導部。たった1年で本人さえ驚くほど成績を伸ばす生徒指導には定評があります。受験生のトレンドを的確にとらえつつ、入学後に後悔しない学部・学科選びができるようアドバイスします。
■本書の特徴
・高校生が抱く素朴な疑問に応えます
◎得意科目、好きな科目で学部・学科を決めていいの?→プロローグ
◎社会人となった自分の姿などイメージできないけれど…→プロローグ
◎大学にはどんな学問がある?それは、どんな学部・学科に分かれている?→本文1〜4章
◎その学問はどんな人に向いている? 就職に有利なの?不利なの?→そこが知りたいQ&A
◎学問の最先端ではどんな研究がなされ、それは私たちの生活にどんな影響がある?→最新の研究テーマは? プロの目から
◎卒業したらどんな職業に就く?→卒業後の進路は?
◎学問のエピソードや一歩踏み込んだ専門用語→ひとことコラム、専門用語
◎その他、学費、留学、卒論のテーマなど→1ページコラムほか
■人文科学系、社会科学系、自然科学系、総合系の39学問を徹底紹介!!
人文科学系ーー人間がこれまで創り上げてきた思想や知恵、歴史、文化などを調査・研究する学問系統です
文学/語学/歴史学/地理学/心理学/哲学/文化学
社会科学系ーー社会生活に必要なシステムやルールの問題点を調査し、解決策を考えていく学問系統です
法律学/政治学/国際関係学/経済学・経営学・商学/社会学
自然科学系ーー科学的な手法を用いて自然界の原理を解明し、生活に役立てることをめざす学問系統です
【理学】数学/物理学/化学/生物学/地学
【工学】機械工学/電気工学・電子工学/情報工学/建築学・土木工学/材料工学・資源工学/航空工学・宇宙工学
医学/歯学/薬学/看護学/保健衛生学/農学/獣医・畜産学
総合系ーー従来の学問系統を横断しながら、学際的・総合的な視点で研究する新時代の学問系統です
教育学/環境学/情報学/人間科学/スポーツ科学/福祉学/家政学・生活科学/芸術学/教養学
本を選び、読み、活かすにはどうすればいいか
・1行たりとも読み飛ばさない
・何百年も残った古典は「正しい」
・何かを学ぶなら「厚い本→薄い本」の順
還暦ベンチャー(ライフネット生命)、
古希学長(立命館アジア太平洋大学)にして、
稀代の読書家が、
・本を読むことの楽しさ
・本の選び方、読み方、付き合い方
・本を活かせる人の習慣
・「自分の頭で考える力」をつけるためのコツ
などを、深く、やさしく解説します。
(本書は、小社から刊行された同名の新書を、加筆・改筆の上、再編集したものです。)
第1章 本とは「何か」 --教養について考える
第2章 本を「選ぶ」 --「おもしろそうな本」という鉄則
第3章 本と「向き合う」 --1行たりとも読み飛ばさない
第4章 本を「使う」 --著者に左右される人、されない人
第5章 本を「愛する」 --自分の滋養、他者への架け橋
200万円を3000万円に増やした人気講師が教える!株トレードの成功者に共通する勉強法を公開!どうして株で儲けられないのか?それは、まだ勉強が足りないか、勉強の仕方が間違っているからー。実戦で勝てるようになるために必要な知恵とコツを伝授する株の教科書。
コンピューター同様、社会にも人を動かすための基本ソフト(OS)がある。“モチベーション1.0”は、生存を目的とする人類最初のOS。“モチベーション2.0”は、アメとムチ=信賞必罰に基づく、与えられた動機づけによるOS。そしていま、自分の内面から湧き出る「やる気!」に基づくOS“モチベーション3.0”にアップグレードする時がきた!組織を強化し、人生を高め、よりよい世界を作るために、ダニエル・ピンクが科学の知識とビジネスの現場の間に横たわるギヤップを埋めた意欲作!
これからは「トライリンガル」の時代。トライリンガルとは、国語・英語・プログラミング言語という「3つの言語」を体得すること。偏差値やTOEICの点数で一喜一憂するような教育では、10年後、日本の子どもたちが世界で活躍することは難しい。本当に創造的な知性を育む「トライリンガル教育」とは何か。科学的視点から語り尽くす!
AIが当たり前になる世界で、
5年後の私たちの居場所を見つける!
ChatGPTをはじめとする生成AIの躍進で、私たちの仕事や生活は大きく変わると予想されます。ホワイトカラーや、クリエイター、プログラマーの仕事がAIに代替されるといわれる今後、私たちは何をして、どこを目指せばいいのでしょうか。
複雑になる社会のなかで、偏らない視点に触れられるよう、著者の堀江貴文氏を中心に、4人の識者(深津貴之氏、緒方憲太郎氏、佐藤航陽氏、茂木健一郎氏)の知見を踏まえ、まとめました。
「今後なくなる仕事、変わる仕事」「ChatGPT以後、伸びる人はどんな人か」「私たちにとって幸福な生き方とはどんなものか」「教育はどう変わるのか」など、これからの時代を先取りするために必見の「教科書」です。
また、AIで変わる世の中を地図イラスト化。見ても楽しい内容になっています。
序章 ChatGPTは世界と未来の何を変えるのか?
-- 堀江貴文
第1章 結局、ChatGPTで仕事はどう変わるのか
-- クリエイター×エンジニア 深津貴之さんと考える
第2章 ChatGPT後の社会と、生き方について教えてください
-- Voicy 緒方憲太郎さんと考える
第3章 生成AIによってビジネスは変わりつつある
-- スペースデータ 佐藤航陽さんと考える
第4章 人とAIの違いってどこにありますか?
-- 脳科学者 茂木健一郎さんと考える
おわりに AI時代の幸福論
巻末付録 カラー版 ChatGPTとAIで変わる未来地図
「水に“ありがとう”と言うと美しい結晶ができる」「マイナスイオンは健康に良い」「磁石で水は活性化する」…それってホント?検定外教科書のベストセラーで知られる科学教育の第一人者が、怪しい水ビジネスを徹底検証。まん延するニセ科学を喝破する!
金融危機は何を意味するのか?経済は成長し続けなければならないのか?なぜ専門家ほど事態を見誤ったのか?何が商の倫理を蒸発させたのか?ビジネスの現場と思想を往還しながら私たちの思考に取り憑いた病と真摯に向き合う。
どんなに理にかなった戦略も、実行フェーズで想定外の問題に次々とぶつかり、破綻の危機にさらされる。そのとき、ラインのリーダーは、何をし、何をすべきでないのか。ランチェスター戦略研究の第一人者が、アメリカ陸軍・指揮官マニュアルをベースに、シンプルかつ超現実的な「意思決定」の要諦を説く。
学びは苦役ではない。自由な遊びこそ、子どもの学びの大きな翼になることを、人類史に遡って解き明かす。
《目次》
はじめに
第一章 「安い賃金の国」への転落ーーなぜ日本企業の賃金は上がらないのか
第二章 「脅しの経営」の弊害ーー社員を追い詰める減点主義的な処遇
第三章 コストカッターの罪ーー人材が育たず競争力が損なわれる悪循環
第四章 「無駄な仕事」のまん延と、自主性・成長機会を奪う「マイクロマネジメント」
おわりに
《概要》
1990年代半ば以降、市場や技術動向の激変に対応できず、競争力を失った日本企業ーー。
その凋落の一因に、会社員の「やる気」の無さがあるのは間違いない。米ギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した調査によると、日本企業の「熱意あふれる社員」の割合は
たったの6%であった。これは調査した139カ国中132位で最下位クラスである。
では日本の会社員が「やる気」を失った原因は一体何なのだろうか?
過去30年にわたる日本企業のマネジメント(経営・管理・人事)の問題点を丁寧に検証し、
私たちが再び「やる気」を取り戻して、日本企業が復活を遂げるための処方箋を提示する。
《著者紹介》
渋谷和宏(しぶや かずひろ)
経済ジャーナリスト、作家。大正大学表現学部客員教授。1959年横浜市生まれ。84年法政大学経済学部を卒業後、日経BP社入社。日経ビジネス副編集長などを経て2002年4月『日経ビジネスアソシエ』を創刊、編集長に。ビジネス局長(日経ビジネス発行人、日経ビジネスオンライン発行人)、日経BP net 総編集長などを務めた後、14年3月末、日経BP社を退職し、独立。日本テレビ『シューイチ』、TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』などに、コメンテーターとして出演中。
はじめに
第一章 「安い賃金の国」への転落ーーなぜ日本企業の賃金は上がらないのか
第二章 「脅しの経営」の弊害ーー社員を追い詰める減点主義的な処遇
第三章 コストカッターの罪ーー人材が育たず競争力が損なわれる悪循環
第四章 「無駄な仕事」のまん延と、自主性・成長機会を奪う「マイクロマネジメント」
おわりに
安倍首相率いる「教育再生会議」はいったい、教育をどこに向かわせようとしているのだろうか。彼らの根本の問題点は、現場の教師や学生たちの声を反映させる回路がまったくないことにある。現在の教育が抱える問題に対して、彼らの施策は果たして有効なのだろうか。ゆとり教育世代の学生たちが、今ここに、新しい教育再生案を提示する。
育休申請したら、会社は断れない?就業規則と働き方関連法案を見比べよう。契約書がなくても契約成立!株式会社の最高決議機関は?善意の第三者って、だれ?「働き方改革」「闇営業」「あおり運転」…時事問題から読み解く。ビジネスに効く法律リテラシーが身につく90分。
9割の社長は、会社をつぶす。3000人の社長に会う中で見出した「会社をつぶす社長像」。10年後、あなたの会社は?
収入が増える見込みがない人は、今すぐ資産運用を始めなさい。はじめての投資の王道はコレ。
なぜ、わが社は「何億円もの失敗」より「タクシー代」にうるさいのか?16本の「論文」と12冊の「本」をビジネススクール教授と読んで「気づく力」を鍛える。
不正を防止したり、商品の安全性を守るといった倫理的問題に対して、企業がきちんと責任をもつべきだというのがコンプライアンスの考え方である。企業が不祥事を起こすと、行政処分を受けるだけでなく、消費者や取引先、投資家の信頼を失い、最悪の場合、存亡にかかわるリスクとなる。企業不祥事のほとんどは小さな不正を見逃すことから始まる。企業はコンプライアンス活動に経営全体で取り組まなければならない。本書では、コンプライアンス文書の作成から、社内体制の整備、運用のノウハウまで具体的に解説する。
中高生を中心とした15万件を超えるアンケート調査・インタビュー調査のデータから見えてきた10代の現状とその背景にある日本社会のひずみ。「性教育」から「生教育」へ、「予防教育」から「希望教育」へ、今求められる新たな教育(WYSH教育)のあり方を提示する。
なぜネッツトヨタ南国がずば抜けた業績を上げ続けているのか!?日本一非常識なカーディーラー創業者初の著書!
情報技術によるネットワーク化と経済のグローバル化が進むいま、建築や都市はどのように変化したのか。建築家は何ができるのか。超高層ビル、巨大モール、物流倉庫など現代特有の建築の分析を通して、新しい建築・都市の原理を鋭く捉える。気鋭の建築家の鮮烈なマニフェスト。
序 章 1995年以後の日本から考える
第1章 1995年以後の都市と建築
第2章 アーキテクト2.0
第3章 批判的工学主義
第4章 超線形設計プロセス論
第5章 建築プロジェクトーー引き出される固有性
第6章 教育・政治への応用
第7章 新しい都市設計の原理ーー列島改造論2.0に向けて