約50年前に消えた「太閤町割り」ゆかりの町名。山笠とともに今なお息づく旧町の歴史と風情をたどる。
歩くのは脚でだが眼も頭も散歩する。散歩は発見の母・雑学知識の素。池内式散歩術による好奇心散歩エッセイ。
直木賞作家の、ありのままの日々を綴った一冊。
「馬上の少年は過ぎ、世は平らかにして白髪多し…」天下を夢見て奥羽の地を切り従え、豊臣秀吉や徳川家康らと渡り合った伊達政宗は、後世「独眼竜」の名で世に知られた。野心を秘めたその隻眼は、常に「天下」を見すえていた。いくたびの危難を機略で切りぬけ、仙台藩六十二万石の初代藩主として泰平の世を迎えた政宗の晩年は、花鳥風月を友とし、深い教養と豊かな趣味に生きる風雅の人であった。戦国乱世の終わりに登場した稀代の風雲児の波瀾に満ちた七十年の生涯とその人間味あふれる素顔をはじめ、政宗をめぐる謎解きの旅!
ローマ、フィレンツェと各都市に見どころが満載のイタリア。そんな観光名所にも、実は今まで知らなかった意外なエピソードが隠されている。本書は、イタリアの歴史や地理、文化にまつわる謎と不思議を集めた“ありそうでなかった”一冊。ポケットに忍ばせて旅の友にするもよし、読んで現地に思いを馳せるもよし。あなたが知らなかった「イタリア」の姿が見えてくる!
通り名唄に誘われて歩く50コース。
伊勢神宮と式年遷宮、熊野古道、伊賀上野城から海女、松阪牛、伊勢商人、ヤマトタケルまで、東西の文化の結束点「美し国」三重県が丸わかり。
豊かな自然と愛郷心にあふれる広島の歴史・人物・産業・文学からグルメまで。広島の見どころ、お国自慢の謎ふしぎ84。