頻出1000語がストーリーの中で暗記できる。
金の成るところには必ず人が群れる。政治家しかり、官僚しかり、財界人しかり、そして暴力団しかり。バブル崩壊後、表舞台から消えたかに見えた裏社会の大物たちが、またぞろ息を吹き返している。欲望という名の腐肉の中から生き返るゾンビのようにー。「政・官・財・暴」の悪のカルテット(四重奏)はどのように形成され、それが結果的にどのような腐敗をもたらしているか。表社会と裏社会の癒着の構造に迫った書き下ろしノンフィクション。
幕末・維新期からの1世紀半にわたる農業問題の推移を、日本資本主義の生成・展開と関連させて簡潔、系統的に論じた唯一の農業史通史。1990年までを解明した前著『日本農業100年のあゆみ』を全面的に書き改め、戦後の展開に重点を置き、2000年までを対象に広い視野で緻密な分析を加えた定番テキスト。
「私はゴルフ馬鹿を育てる気はなかった。ゴルフは究極的には人格の勝負。自分をコントロールできない人間が、いいゴルファーになれるわけがない」-。幾多の苦難を乗り越えて「夢、誇り、努力」の大切さを教え続けた父親の感動の教育論。
自己責任の時代、資産を守るのは自分だけ。経済のニュース、とりわけ金融のニュースは一部専門家だけのものではなくなりました。金融のしくみを理解していれば、経済情勢がどのように変化しても応用して考えられるので不安はなくなります!本書では、カニのコウちゃんが、大人が今さら聞けないようなことを質問します。わかりやすいようにできるだけイラストで説明し、抽象的な理論はなるべく身近な話題に置き換えました。
東山画伯といっしょに旅をしてみませんか。フィンランドの森、オーストリアの湖、ドイツ中世の町、中国の山水。そして唐招提寺の山や海に…。名画とともにめぐる美の旅路。名作に出合い、喜びと感動にふれる美術館ガイド付き。
そもそも株式とは何かから始まり、証券取引所や証券会社の仕組み、実際の株式投資のやり方まで、ベテラン証券記者が初心者向けにわかりやすく解説しています。インターネット取引の興隆、商法の改正、証券業界の再編・淘汰など投資環境の変化を踏まえ、大幅改訂しています。株価形成に大きな影響を及ぼす信用取引や先物・オプションについても詳しく触れています。
ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による定評あるテキスト。租税の理論と地方財政、財政政策の問題をやさしく解説。
地方公共団体が仕事をするには、法律か条例、あるいは規則とか要綱といったものを根拠にしている。法律はナショナル・ミニマムとして全国一律に適用されるものだが、条例は当地方公共団体の独自の施策として実施されるから、市の政策を示している。要綱は、かの有名な宅地開発指導要綱のように行政指導の指針であり、元来は相手方に強制までにはいかない。すると、条例こそが、市役所と住民を規律するその市独自の政策といえる。
本書は、地球温暖化問題に関与する各主権国家、企業、消費者など、さまざまな主体の、リアリスティックな行動原理を前提として、問題解決に向けた道筋を、国際的枠組みの交渉、国内政策形成プロセス、技術の開発、温暖化メカニズムに関する科学面の探求といった面に光を当てながら考察するものである。
“たたきあげ”のカネコ先生の人気講座を実況中継。実務に精通した筆者だから語れる「企業会計の本質」。
大人気の「さわかみファンド」を運用する著者が明かす長期投資の基本が日本一よくわかる入門書。
21世紀の世界を動かしている「グローバリゼーション」とは、いったいどういう現象なのか?私たちの生活は、どのように変えられようとしているのか?本書は、“経済”“政治”“社会・文化”の各領域ごとに、何が起こっているのか?何が問題なのか?など最新情報から歴史的経緯までを、わかりやすく具体的に解説。さらに「用語解説」や「略年表」を付した、一冊で「グローバリゼーションの全体像」がわかる、画期的な入門書。
本書は、世界最大の米輸出国であるタイ農業が、WTO下の日・タイ二国間貿易協定により、いかなる状況が作り出されようとしているかを明らかにするものである。
「メシが食える」とは、お金に恵まれるだけでなく、充実した人生を送れること。そのための金銭感覚の養い方から世渡りの知恵を、わかりやすく説き明かす。
第1部はおおむね2000年シンポジウムに対応している。資本概念を根源的に問い直すとともに、新しい文脈、とりわけ「社会」的文脈において資本を語る場合の問題点を摘出し、あわせて若干の事例研究を紹介する。第2部は、2001年のシンポジウムに部分的に対応しているが、新たに歴史的考察を加えた。第3部はシンポジウムにはなかったもので、若手研究者による意欲的な論考をまとめたものである。
過去問の徹底分析から導き出された珠玉の頻出テーマだけで構成されています。「1ページ1テーマ」の構成により、計画的で効率的な勉強ができます。「1問1答」形式なので、重要な知識をスピーディーにチェックできます。
本書は、前半の理論編で、まず米国の商標制度の基本構造を、特にコモンロー上形成されてきた米国の商標に関する基本的ルールが、ランハム法で如何に修正・発展されてきたかという観点から、できるだけ分かり易く解説を試みました。さらにその上で、近時のインターネット上使用される商標の出現、マドプロ加盟の下で、米国の商標制度が新たに直面している問題、及びその変貌について解説しました。解説の方法としては、米国商標法について一般の読者が普段疑問に思っているのではないかと思われる27のポイントをピックアップして、そのそれぞれについてQ&Aのスタイルで解説しました。後半の実務編では、日本企業が米国で商標を使用していくために何をしなければならないかを、商標調査、連邦商標登録出願の手続き、及び商標の使用上の注意事項の概略を説明することで、解説を試みました。