自転車主義ばんざい、風と語り、風に歌い、風を描く。自転車60年の異彩の画家と、自転車ミーハー50年の二人が「誰がなんといおうと自転車が好き」を語り尽くす。
20世紀は科学の世紀。蒸気機関、電灯、電話、映画、蓄音機、自動車、飛行機、ロケットそしてコンピュータ。20世紀科学の巨大遊園地・ドイツ博物館とスミソニアン博物館を詣で、人々に驚きを与えつづけた科学と科学者たちの夢をたどる知の冒険。
かんすけさんがアサヒ自転車をはじめたころ、このあたりは竹やぶや雑木林のつづく丘陵地帯で、そのあいだに、たんぼがありました。キツネもタヌキもイタチもいっぱいいました。アサヒ自転車の前には、自転車がいっぱいならんでいましたが、いっぱいなのは自転車だけではなくて、自転車を見にくる人も、いっぱいいました。おひるすぎから学校がえりの小学生、三時ごろからは、中学生が、新しくはいった自転車を見ていきます。夕方になると、高校生や、会社がえりのおじさんが、駅にとめておいた自転車にのってきて、空気を入れたり、ちょっとした修理や、そうだんをしていきます…。小学校中級以上向。
ふつうの親子の小さな冒険。仕事に明け暮れる父が気づくと、小5の娘は親離れの年頃…少し淋しい。そこで中年の体にムチ打ち、父と娘の素敵な思い出を作るべく自転車旅行を決行した。だが、小学年と中年のコンビを待ちうけていたのは、つらい上り坂と酷暑だった…。
道ばたにころがっていたオンボロ自転車をけとばしたら、そいつが「イテーッ」とさけんだ。それが、ぼくとおしゃべり自転車が、友だちになったきっかけ。でもね、この自転車、ただしゃべるだけの自転車じゃなかった。…あるとき、ぼくのすんでる町のなかで、おしゃべり自転車と、のら犬たちとの、たたかいがはじまったのさ。
本書は特許、実用新案および意匠にかんする裁判事例110件を取り上げ、それぞれの事件について事実を説明し、判決の重要部分を引用し、解説を付した教材である。
澄み切った大気と、メルヘンと緑のまっただ中、陽光を精一杯あびながら自転車で。疲れたら、切符を買って自転車と共に列車に。綺麗な町では、予定を変更し、もう一泊。夜はお城のコンサートへ。ドナウ川は超のんびりと船で。そして音楽、歴史とロマンの街に。ホテル代は、そしてビール代は、交通費は。気ままな自転車一人旅。脇道にそれると温かな人々との出会いがある。
個人間売買のやり方、いらなくなったクルマ・バイクの廃車手続き、海外でクルマを運転したい場合、車庫証明の取り方etc.クルマ・バイクに関する手続きのやり方がよくわかる。困ったときにこの一冊。自分でやれば安くできます。
MTBのメンテナンスには、数々のノウハウが必要だ。それを知らずにメンテナンスを行なえば、MTBの調子がでないばかりか、下手をすれば壊してしまうことにもなりかねない。MTBのメンテナンスをセクションごとに解説したこの一冊で、常に愛車を完調に保とう。
独自の方法で日本経済の展開に接近する。近代日本の工業化に決定的な役割を果たした、明治ー昭和期の中小企業経営者の活動および、その歴史的展開過程を総合的に分析した研究書。中小企業史研究会の永年の成果が、日本の経営史・経済史・企業論に新しい光を当てる。