1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。
さいはての芸術祭、美術の最先端
石川県珠洲市全域にて9月3日から10月22日まで50日間開催される、国際芸術祭の公式ガイドブック。全エリア詳細マップ付き。作品解説、観光・飲食情報、交通、宿泊まで完全網羅。
能登半島の先端に位置する石川県珠洲市。古くから海と陸の交流が盛んに行われ、特異な文化が育まれた珠洲は、地理的に孤立していることから、日本文化の源流ともいうべき昔ながらの暮らしや風習がいまでも残る町。
“忘れられた日本"がそこにあります。
連日のように「キリコ祭り」が行われ、奥能登が一年で最も活気づく秋に開催される「奥能登国際芸術祭 2017」は、伝統文化 と最先端の美術が響き合うアートの祭典。
国内外から参加するアーティストと奥能登珠洲に眠るポテンシャルを掘り起こし、日本の“最涯"から“最先端"の文化を創造する試みです。
[参加アーティスト]
浅葉克己、アデル・アブデスメッド、麻生祥子 SHOKO ASO、アローラ&カルサディージャ、EAT&ART TARO、石川直樹、井上唯、岩崎貴宏、ONGOING COLLECTIVE、鬼太鼓座、角文平、金沢美術工芸大学アートプロジェクトチーム[スズプロ]、エコ・ヌグロホ、河口龍夫、キジマ真紀、ギム・ ホンソック、鴻池朋子、小山真徳、アレクサンドル・コンスタンチーノフ、坂巻正美、さわひらき、ウー・ジーツォン+チェン・シューチャン、塩田千春、竹川大介、田中信行、トビアス・レーベルガー、中瀬康志、南条嘉毅、Noto Aburi Project、バスラマ・コレクティブ、ひびのこづえ、深澤孝史、眞壁陸二、村尾かずこ、よしだぎょうこ+KINOURA MEETING、吉野央子、ラックス・メディア・コレクティブ、リュウ・ジャンファ、力五山
日本・中国・インドを対象とした仏教芸術の総合的研究をめざし、その世界性と実証性を尊重した仏教美術研究・東洋美術研究における必携のシリーズ、堂々の刊行! 1948年に創刊され、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する学会誌。
中国における初期仏塔の概念とその造形についての試論(黄 盼)
十世紀の敦煌における仏画政策をめぐって(田林 啓)
唐文化の受容と石位寺石仏(竹下 繭子)
筑紫観世音寺本尊考(松元 章徳)
平安時代末期の奈良仏師による新形式・新様式の形成過程と1170年代の康慶・運慶(佐々木 あすか)
編集後記
仏教芸術学会規約
英文要旨
2012年夏、49万人が訪れた第5回大地の芸術祭の思い出がよみがえる!
全出展作品とイベントを写真とテキストで紹介
十日町市関口芳史市長、福武總一郎総合プロデューサー、北川フラム総合ディレクター、朝日新聞編集委員の大西若人氏らの寄稿に加えて、大地の芸術祭の多彩な試みをコラムで紹介します。大地の芸術祭2012のすべてが詰まった1冊!
小さなモニターに詰まった情報と刺激で見飽きたはずの世界は、本当は予想もしない驚きに満ちている。
旅はそのことを気づかせてくれる。
まぶしいほどの太陽、その光と熱。
草木をざわめかせて風がよぎる、その音と匂い。
旅は自分を開く扉。
新潟県の南端、十日町市・津南町。
どこまでも連なる里山と、棚田の緑が、人を自然に還していく。
夏は太陽に圧され、冬は豪雪に埋もれるこの大地で、厳しい自然とともに生きてきた人間の、知恵と技術、思いと祈りが、田園に、森に、暮らしに、息づいている。
近代化の波は、この町に残酷だった。人は去り、または老いた。
けれども芸術が、越後妻有に新しい息吹を吹き込んだ。町には豊かな財産があふれていることを人々は知った。人々は芸術祭を待ちわびるようになった。
町に芸術が来てから、約20年。
そして今年、7回目の芸術祭を、越後妻有は迎える。
さあ、旅に出よう。
芸術と自然が共存する、美しい場所へ。
(本文より一部抜粋)
約380点にものぼるアートの中から、2018年の特色と注目作品などをわかりやすく紹介。廻りやすいルートに沿って、広大な地域を2つのパートに分け、7つのエリアごとに作品を紹介。オフィシャルツアーやセレクトバスツアーのほか、周辺エリアも含めたお食事処や宿など、この夏の越後妻有への旅に欠かせない情報をコンパクトにまとめた一冊。
2017年6月4日から7月30日まで長野県信濃大町で第一回が開催された「北アルプス国際芸術祭 2017」の公式記録集。
雄大な北アルプスを仰ぎ見る自然に恵まれた土地に「水」「木」「土」「空」をコンセプトのもと 36 組の作家が手がけた全作品&イベントを収録。
総合ディレクター・北川フラムによる総括文、経済効果を含む開催データ、初めての開催となる芸術祭の制作プロセス、サポーター運営、イベント記録等を掲載。
「芸術祭ブーム」に爽やかな風を吹き込み、土地を発見するアートの力を再認識させた作品の魅力を凝縮した美しい作品写真集。
土地は気配であり、透明度であり、重さなのだ
北アルプス山脈の麓に位置する長野県大町市。清冽な雪どけ水と澄んだ空気、美しい湖と四季折々の自然に恵まれたこの山岳都市を舞台に、「北アルプス国際芸術祭2024」が開催されました。「水・木・土・空」をコンセプトに掲げ、地域の各所に現れた作品群を巡る国際芸術祭です。
総合ディレクターに北川フラム、ビジュアルディレクターにミナ ペルホネンの皆川明を迎え、11の国と地域から37組のアーティストを招聘。異なる文化や世代が交差することで生まれる多様な視点が、新たな表現の可能性を切り拓いています。
副題となった「土地は気配であり、透明度であり、重さなのだ」という言葉は、土地と人が関わる体験の積み重ねを表しています。地盤、天候、植生、生業、生活、儀式、祭りなどに注目したアーティストたちの発見を巡りながら日本の原風景を味わうこの機会に、多くの来場者が足を運びました。
本書は公式記録集として、地域の紹介を含め、2024年に展開されたすべての作品とパフォーミングアーツを詳しく紹介しています。
[参加アーティスト]
アオイツキ、ダナ・アワルタニ、磯辺行久、小内光、蠣崎誓、マリア・フェルナンダ・カルドーゾ、 北アルプス林研グループ、木村崇人、イアン・ケア、アレクサンドラ・コヴァレヴァ & 佐藤敬、 小鷹拓郎、コタケマン、佐々木類、スクリプカリウ落合安奈、鈴木理策、ソ・ミンジョン、 千田泰広、原倫太郎 + 原游、布施知子、船川翔司、ケイトリン・RC・ブラウン & ウェイン・ ギャレット、マームとジプシー、宮山香里、村上慧、ムルヤナ、エカテリーナ・ムロムツェ ワ、ルデル・モー、ヨウ・ウェンフー、TorusVil.、山本基
(継続展示作品)淺井裕介、川俣正、ポウラ・ニチョ・クメズ、平田五郎、松本秋則、目 [me]、 ジミー・リャオ〈幾米〉
舞台芸術を専門とする研究誌。特集は「アーカイヴを「批評」する」。演劇史とJ演劇をめぐる討論、話題作の紹介と論評、宮城聰、四方田犬彦、渡邊守章、クリスチャン・ルパ、ハイナー・ゲッベルスらの発言を掲載。
歓待する美術ー四半世紀の蓄積とこれから
新潟県の南端、十日町市と津南町を舞台に2000年より開催されてきた「大地の芸術祭」。2024年に9回目の会期を迎えました。計画当初は、過疎高齢化、若者の都市流出、農業を中心とした地域の力が衰えている現状に対するカンフル剤として大地の芸術祭は出発しました。社会の機能が都市部に集中する時代に、地域には何が必要なのでしょうか? 地域に特有の地形や気候、植生を理解し、土地に合った住居をつくり、農業を営み収穫の恵みを祭りで祝い、ともに助け合いながらコミュニティを築いてきた人々が、その暮らしに対して誇りを取り戻すことが大切なのではないかー。アーティストたちは、越後妻有に固有の生活習慣や風景を発見し、地域の誇りに光を当てるような作品をつくってきました。
本書では、2024年に展開したすべての作品・パフォーミングアーツの記録だけでなく、四半世紀にわたる地域づくりの道のりをふりかえる「大地の芸術祭クロニクル」を掲載。越後妻有におけるアートによる地域づくりを網羅的に収録した記録集です。
[主な内容]
・大地の芸術祭クロニクルー四半世紀の取り組みと地域広がる派生プロジェクト
・42の国と地域、278組のアーティストが手がけた全作品図版と紹介
・第9回展に向けた活動記録/連携事業/実績データ/広報/オフィシャルツアー/こへび隊/宿泊/食/公式グッズ/ショップなどの記録
ほか
[参加アーティスト]
淺井裕介、東弘一郎、雨宮庸介、EAT & ART TARO、磯辺行久、牛島智子、アイシャ・エルクメン、elparo、岡淳+音楽水車プロジェクト、尾花賢一、景山健、ニキータ・カダン、イリヤ&エミリア・カバコフ、川俣正、アントニー・ゴームリー、佐藤悠、さとうりさ、白井美穂、竹内公太、田島征三、田中泯、田中央工作群 + 田熊隆樹、豊福亮、中崎透、中谷ミチコ、原倫太郎+原游、深澤孝史、巻上公一、増田啓介+増田良子、松本秋則+松本倫子、マ・ヤンソン / MADアーキテクツ、ナウィン・ラワンチャイクン+ナウィンプロダク ション、力五山̶ー加藤力・渡辺五大・山崎真一ー̶、渡辺泰幸+渡辺さよほか
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。【年2回配本】
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。【年2回配本】
舞台芸術を専門とする日本唯一の研究誌。特集は「2020年以後」。日本の文化状況を見すえ、文化立国の可能性、創造環境や劇場技術の変容、伝統演劇、芸術系大学の方向性を探る。三代目市川猿之助の特集等も収載。
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。【年2回配本】
敦煌莫高窟第二八五窟西壁壁画に見られる星宿図像と石窟全体の構想について
仏工志斐公万呂の一事績
東寺講堂四天王像の像容と機能ー空海による『陀羅尼集経』からの図様改変をめぐってー
幻住派の観音像ー絶際永中筆「白衣観音図」をめぐってー
日光山輪王寺所蔵の熾盛光曼荼羅図ー図像解釈と思想背景についてー
1948年に創刊され、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する学会誌を新創刊。
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。
[表紙解説]高野山曼荼羅(二幅、米国・ハーバード大学美術館蔵/東京藝術大学蔵)(山本聡美)
東大寺成立以前の春日野の寺院ー興福寺式軒瓦が出土する地点を中心にー(奥村茂輝)
正智院不動明王坐像の史的位置ー不動明王にみる経軌・図像・彫像の交差ー(藤岡穣)
[資料紹介]観心寺金堂安置不動明王像の像内銘について(井上大樹)
[資料紹介]青梅市・報恩寺地蔵菩薩および二童子像と仏師弘円(山本勉)
自然と芸術が共存して、その中に人の暮らしがある未来へ
北アルプスの山々から流れ迸る、圧倒的な水の奔流。日本列島の中心・フォッサマグナが走り、山の気配と里の日常が重なり合う長野県大町市を舞台に、3年に1度開催される「北アルプス国際芸術祭2020-2021」。
総合ディレクターに北川フラム、ビジュアルディレクターにミナ・ペルホネンの皆川明を迎えて、水・木・土・空をコンセプトに、アジア、ヨーロッパ、中南米やアフリカなど11の国と地域から参加した38組のアーティストが、自らが抱える生理を表現した芸術祭の記録集。
コロナ禍で1年の延期を乗り越え、作品に込められた想いや制作プロセス、地域と作品の関係について、これまでにないボリュームで紹介するドキュメントパートと、芸術祭を巡るように眺める写真パートの二部構成となっている。
[主な参加作家]
マナル・アルドワイヤン、磯辺行久、マーリア・ヴィルッカラ、蠣崎誓、川俣正、ポウラ・ニチョ・クメズ、ニコラ・ダロ、原倫太郎+原游、松本秋則、マームとジプシー×ミナペルホネン、エマ・マリグ、トム・ミュラー、エカテリーナ・ムロムツェワ、目、リー・ホンボー〈李洪波〉、ジミー・リャオ〈幾米〉ほか
国内最大規模の国際芸術祭の一つ「あいち2022」公式図録。国内外参加アーティストが愛知芸術文化センターのほか一宮市、常滑市、名古屋市内を会場として現代美術、パフォーミングアーツ、ラーニング・プログラムなどジャンル横断で展開した最先端芸術の数々。全展示・公演作品のヴィジュアルと解説に加え、芸術監督片岡真実、キュレトリアル・アドバイザー、キュレーターのエッセイ等を収録した圧巻の624ページ!(日英バイリンガル)
※カバー全20種類(カバーの指定はできません。カタログ本体の内容は同一です)。
〈カバーに作品画像使用のアーティスト〉
ローマン・オンダック/ ホダー・アフシャール / 足立智美/メアリー・ダパラニー/渡辺篤/奈良美智 /バリー・マッギー /ニャカロ・マレケ /アンネ・イムホフ/遠藤薫/塩田千春 /デルシー・モレロス /シアスター・ゲイツ /フロレンシア・サディール /ミット・ジャイイン/AKI INOMATA /イワニ・スケース /トラジャル・ハレル/山本高之と猩々コレクティブ /Åbäke & LPPL
〈参加アーティスト(アルファベット順、上記以外)〉
AHA! [Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]/ローリー・アンダーソン & 黄心健(ホアン・シンチェン)/リリアナ・アングロ・コルテス/レオノール・アントゥネス/荒川修作+マドリン・ギンズ/カデール・アティア/バック・トゥ・バック・シアター/ローター・バウムガルテン/ディードリック・ブラッケンズ/ロバート・ブリア/マルセル・ブロータース/ジョン・ケージ/曹斐(ツァオ・フェイ)/ヤコバス・カポーン/ケイト・クーパー/パブロ・ダヴィラ/クラウディア・デル・リオ/潘逸舟(ハン・イシュ)/服部文祥+石川竜一/ニーカウ・へンディン/許家維(シュウ・ジャウェイ)/今井智景/井上唯/石黒健一/ジャッキー・カルティ/河原温/ユキ・キハラ/バイロン・キム/岸本清子/小寺良和/鯉江良二/アンドレ・コマツ/アブドゥライ・コナテ/近藤 亜樹/小杉大介/黒田大スケ/グレンダ・レオン/タニヤ・ルキン・リンクレイター/眞島竜男/ミシェック・マサンヴ/升山和明/ミルク倉庫+ココナッツ/三輪美津子/宮田明日鹿/モハンマド・サーミ/百瀬文/ラビア・ムルエ/迎英里子/中村蓉/縄(愛知県芸チーム initiated by 奈良美智)/トゥアン・アンドリュー・グエン/尾花賢一/大泉和文/奥村雄樹/小野澤峻/ガブリエル・オロスコ/カズ・オオシロ/ティエリー・ウッス/リタ・ポンセ・デ・レオン/プリンツ・ゴラーム/スティーヴ・ライヒ/ジミー・ロベール/眞田岳彦/ファニー・サニン/笹本晃/塩見允枝子/シュエ ウッ モン(チー チー ターとのコラボレーション)/ディムート・シュトレーベ/田村友一郎/徳重道朗/うらあやか+小山友也/和合亮一/西瓜姉妹(ウォーターメロン・シスターズ)/アピチャッポン・ウィーラセタクン/ケイリーン・ウイスキー/横野明日香