数多くのボサ・ノヴァの名作を世に送り出したフィリップスとエレンコの両レーベルの音源の中から、60年代の名作を中心にボサ・ノヴァの名演名唱をベスト・セレクトした豪華なコンピレーション盤。決定的名演も多く含まれていて、ボサ・ノヴァ入門にピッタリの内容。★
1990年のローマ大会を期に実現した3大テノール夢の顔合わせ。以来4年毎に催されたコンサートから聴き所を集めたベスト盤である。スピーカーから祝祭的気分があふれ出る豪華な歌の饗宴は日韓共同開催のワールドカップを盛り上げるタイムリーな企画だ。
郷ひろみ、西城秀樹とともに“新御三家”として人気を博した野口五郎のベスト・アルバム。ヒット曲「私鉄沿線」ほか、ヴィブラートの効いた伸びやかな歌声を堪能できる楽曲が満載だ。
「ボスしけてるぜ」や「トランジスタ・ラジオ」をはじめとするキティ・ポリドール時代の音源と、東芝EMI時代の代表曲から構成。4社共同企画《ゴールデン☆ベスト》シリーズの1枚。
3社合同企画によるベスト・ヒット集の第2期。アイドル/女優/歌手と幅広い活動歴を誇る小林麻美のトラックをデジタル・リマスターにて。初々しい「初恋の〜」から「雨音は〜」まで20曲。
73年『ひこうき雲』から76年『14番目の月』までのアルバム4枚とボーナスCDを収めた、初の5枚組BOXセット。まさに珠玉の名曲ぞろいで、この時期が一番好きなファンも多いのでは。
タイトルが示すとおり、結成30周年を記念してリリースされたシングル・コレクション。『オリコン』のベスト10に入った曲を37曲リマスタリングで収録。うち9曲が新録で、4曲がリミックス。ジャケット及び盤面が池田理代子のイラスト。何もかも濃い。
各方面から絶賛の評価を受ける新鋭5人衆が、満を持して放つセカンド・アルバム。飄々とした志村節に乗って、変幻自在にくねるビートはより一層磨きがかかり、クリアさを増したサウンドと絶妙に溶け合っている。また一歩、新たな段階に踏み込んだ自信作。★
彼のシェルター・レーベル時代(70〜75年)の名曲を集めたベスト盤『追憶の日々』に、2005年秋の来日に合わせて、日本盤のみ(19)(20)のボーナス曲を追加。彼の渋いヴォーカルと作曲家としての才能を改めて痛感しつつ、どこかオトナな気分になれる一枚だ。
76年発表の高田渡にとって異色の米国西海岸録音作品。細野晴臣や山岸潤史、フレット・タケット、ヴァン・ダイク・パークスら参加ミュージシャンが豪華。当時は仲間内セッションといった感じで、永山則夫の詩を歌うなど70年代の空気が横溢した作りである。
往年の名曲をスーパープライスで!
イントロの“語り”や、やけにスマートでメロウな前半部の展開に「お?」と思ったのもつかの間。もはや芸にまで高められた暑苦しさを全開に、愛と平和を照れなく叫ぶ後半部で「ああぁサンボだ」と納得。ウザイか痛快か、あなたの心のリトマス試験紙。
79年はジュディ・オングの「魅せられて」や西城秀樹の「YOUNG MAN」、山口百恵「いい日旅立ち」、ゴダイゴ「モンキー・マジック」などポップス歌謡の乱れ咲きの年。懐かしの大ヒット名曲を集めたコンピレーション。
ロック以外のフィールドでも常に話題と人気をさらっている矢沢永吉。彼が放つベスト盤第2弾を復刻。第1弾で収録された楽曲以外の人気曲を満載したファン垂涎モノ。
70年から90年にわたる21年間の各年度別邦楽BESTヒット集。レコード大賞、レコード大賞最優秀新人賞、オリコンチャート年間1位獲得曲はほぼ全曲収録という豪華な内容だ。
舘野泉のデビュー40周年を記念して、彼の幅広いレパートリーのなかから選りすぐりのCDが再登場。舘野泉といえばフィンランド。フィンランドの名曲40曲が2枚に収められて2100円。