一般式ABX3で表される一連の化合物ペロブスカイトは広範な物理的特性と化学的安定性を兼ね備え,エレクトロニクスやフォトニクスといった応用においてもきわめて重要な存在である.また,無機・有機ハイブリッドのペロブスカイトは,その光起電力を利用して太陽電池への応用で現在盛んに研究されている.さらに,ペロブスカイト物質の界面や表面で見られるシナジー作用や創発物性は,さまざまな分野においてますます重要になってきている. これらペロブスカイトについて,必要最低限の知識から最新の概要までを,簡潔にまとめた.専門家だけでなく,新たに学ぶ人たちにも配慮されている.有用な文献は章末に記載した.役に立つ付録つき.
1章 ABX3型ペロブスカイト構造
2章 ABX3-Related Structures
3章 六方晶ペロブスカイト関連構造
4章 モジュール構造
5章 拡散とイオン伝導性
6章 誘電特性
7章 磁性
8章 電気伝導性
9章 熱および光学特性
付録A ペロブスカイトにおけるボンドバレンスモデル
付録B Kroger-Vinkの欠陥表記まとめ
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解説を読んでインプットし、
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はじめに
本書の特徴
本書の使い方
オススメ勉強法
試験の概要
第1章 法令
1st Part 危険物と指定数量
2nd Part 危険物取扱者とは?
3rd Part 危険物を取扱う施設
4th Part 製造所等の規則
5th Part 危険物の貯蔵と取扱い
6th Part 製造所等の設備
第2章 物理学
1st Part 物理の基礎知識
2nd Part 熱と物質の状態の関係
3rd Part 静電気とオームの法則
第3章 化学
1st Part 物質をつくる原子や分子
2nd Part 化学変化と基本法則
3rd Part 無機化学と有機化学
第4章 燃焼と消火
1st Part 燃焼の種類とその性質
2nd Part 消火・火災の種類と対応
第5章 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
1st Part 各類の概要
2nd Part 第1類危険物の性質
3rd Part 第2類危険物の性質
4th Part 第3類危険物の性質
5th Part 第4類危険物の性質
6th Part 第5類危険物の性質
7th Part 第6類危険物の性質
予想模擬試験(2回分)
索引
本書は高校物理に毛の生えた程度で熱の性質を扱うことを建前とした。スタイルは新物理学ライブラリ等を踏襲し、左側に本文、右側に図、例題、参考、補足などを配し読みやすい形としている。
機械構造用鋼および工具鋼の材料特性と選択性について、大学生の教育用および中堅技術者にとって設計段階における選択方法や問題点を紹介し、効果的な使用法や有効な利用法を提案。
基礎から応用まで,単位操作に重点をおいて,丁寧にわかりやすく解説した教科書,および若手技術者,研究者のための参考書。とくに装置,応用例は実際的に解説し,豊富な例題と各章末の演習問題でより理解を深められるよう構成した。#br#
1章 化学工学の基礎
1.1 単位と次元
1.2 気体の状態方程式
1.3 収 支
1.4 燃焼計算
演習問題
2章 流 動
2.1 流体の流れ
2.2 円管内の流れ
2.3 流体の輸送
2.4 圧力および流速,流量の測定
2.5 流体輸送機器の種類と選定
演習問題
3章 伝熱・蒸発
3.1 基本的な伝熱機構
3.2 伝導伝熱
3.3 対流伝熱
3.4 放射伝熱
3.5 熱交換器
3.6 燃焼炉設備
3.7 蒸発装置
演習問題
4章 蒸 留
4.1 気液平衡
4.2 単蒸留とフラッシュ蒸留
4.3 回分精留と連続精留
4.4 蒸留塔の設計
4.5 特殊蒸留
4.6 蒸留装置
演習問題
5章 ガス吸収・膜分離
5.1 気液平衡
5.2 吸収装置
5.3 吸収速度
5.4 吸収装置の設計
5.5 膜分離の基礎
5.6 気体分離
5.7 透 析
5.8 限外濾過・逆浸透
5.9 電気透析
演習問題
6章 抽出・吸着
6.1 抽 出
6.2 吸 着
演習問題
7章 調湿・乾燥
7.1 調湿の基礎
7.2 湿度図表とその使用法
7.3 調湿装置
7.4 調湿装置の容量計算
7.5 乾燥の基礎
7.6 乾燥装置の分類と操作方式
7.7 乾燥装置の基本設計
7.8 装置容量の計算
演習問題
8章 粉粒体操作
8.1 粒子の性質
8.2 粉粒体層の性質
8.3 粒子・流体系の性質
8.4 粒子の生成
8.5 分 級
8.6 集 塵
演習問題
9章 固液分離
9.1 沈降分離
9.2 濾 過
9.3 晶 析
演習問題
10章 攪拌・混合
10.1 攪拌槽の構成
10.2 流動特性
10.3 攪拌所要動力
10.4 混合性能
10.5 スケールアップ
10.6 攪拌槽伝熱
10.7 気液系の攪拌
10.8 固液系の攪拌
10.9 液液系の攪拌
演習問題
11章 プロセス制御
11.1 プロセス制御とは
11.2 制御ループの構成
11.3 ブロック線図による解析
11.4 ON/OFF制御とPID制御
11.5 伝達関数による動特性の解析
11.6 伝達関数と過渡応答
11.7 システムの安定性,振動性と伝達関数の極
11.8 伝達関数と周波数応答
11.9 閉ループ系の安定判別:ナイキストの安定判別法
11.10 基本要素のステップ応答と周波数応答
11.11 内部モデル制御
11.12 モデル予想制御による大規模システムの制御
演習問題
12章 反応工学
12.1 化学反応の量論と反応速度
12.2 反応速度式
12.3 反応器の分類と特徴
12.4 回分反応器
12.5 連続攪拌槽型反応器
12.6 流通管型反応器
12.7 反応器の比較
12.8 反応速度式の決定
12.9 バイオテクノロジー
12.10 酵素利用プロセス
12.11 微生物反応速度論
演習問題
演習問題解答
付 録
索 引
日常の身体ケア、医療的行為の中で役立つ「物理の原理」が満載!
本書は、看護・医療の現場で役立つ「物理学」の理論と実際が理解できるよう、
医療行為と「物理学」の関係をわかりやすく紐解き、必要最小限の物理の基礎知識を体系的に解説しています。
身体の物理、医療機器の物理の事例を豊富に取り入れ、図表とイラストを工夫して掲載しています。
また、各章に[問題]を掲載し、巻末の「ヒントと解答」によって、より理解を深めることができ、医療系の学生のための物理のテキストとして最適です。
※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『看護・医療技術者のための たのしい物理』(1990年4月)を第2版としてオーム社から発行するものです。
第1章 力学の世界
第2章 熱の世界
第3章 流体の世界
第4章 波と光と音の世界
第5章 電気と磁気の世界
第6章 放射線と微視の世界
問題のヒントと解答
建築の熱・空気環境を詳しく解説。改訂版では記述を整理・更新し,演習・自習に役立つプログラムも充実。
高校で地理や地学を学んでいない学生、はじめて自然地理学を学ぶ学生のための教科書。第二版では新たに「土壌・植生」を加え、15章構成とした。基本的な自然地理学の知識や考え方が一本につながるよう記述し、地球のすがたから身近な地域の現象まで、自然地理学のおもしろさがわかる本。
まえがき
1章 地球のすがた〈わたしたちがいるところ〉
1.システムの基盤としての地球
2.地球の大きさと重さ
3.地球のかたち
2章 地球のなりたち〈激動の46億年をふりかえる〉
1.地球の中身の調べかた
2.地球の「層」構造
3.太陽系の誕生と地球の進化
3章 大気のはたらき〈身にまとう変幻自在の「衣」〉
1.地球の大気
2.地球の熱収支とその地域差
3.「風」の起こるしくみ
4.地球規模の大気大循環
4章 海洋のはたらき〈「ザ・ブルー・マーブル」の神秘〉
1.水の星
2.海水と海洋の構造
3.海水の循環
5章 気 候〈熱と水にはぐくまれて〉
1.気候をつくる要素と因子
2.世界の気温分布
3.世界の降水量分布
4.季節風と日本の気候
6章 土壌・植生〈因果めぐりて生きものたちは根をおろし〉
1.気候区分のたよりとなった植生
2.気候と対応する土壌・植生
3.日本の植生
4.木と土と人間と
7章 地球史における「最近」の自然変動〈揺らいでいる環境の実像〉
1.「第四紀」という地質時代
2.気候は変わる
3.万年スケールでの気候変動の原因
4.歴史時代の気候変動
8章 プレートテクトニクス〈ヒビ割れた「ゆで卵」の表面では何が?〉
1.プレートテクトニクスとは
2.プレートテクトニクスの成立
3.3種のプレート境界
4.地球の奥深くから立ちのぼる「プルーム」
5.ホットスポットが語ること
9章 火 山〈息吹く地球の熱き鼓動〉
1.火山の分布とできかた
2.マグマの種類と噴火様式
3.火山噴出物と地形
4.火山災害
10章 地 震〈現代社会の底力を問う試金石〉
1.地震の発生のメカニズム
2.地震の発生するところ
3.マグニチュードと震度
4.日本付近で発生する地震のタイプ
5.地震災害
11章 地殻変動〈脈動する大地〉
1.マントルに浮かぶ地殻:アイソスタシー
2.プレートの動きと山地の形成
3.日本列島の地殻変動
4.盆地があるということ
12章 風化・侵食と地形〈飽きない景観のなぜ?をたどって〉
1.山「らしさ」を担う起伏の形成
2.風化とその果たす役割
3.侵食と地形
4.日本の山地の成長にかかる「歯止め」として
13章 運搬・堆積と地形〈移ろう水に惑わされて〉
1.河川による運搬と堆積
2.堆積平野の形成と地形配列
3.地形と土地利用
14章 環境変動と地形発達〈シーソーゲームはいつまでも〉
1.気候変動にともなう自然環境の変化
2.上下にも動く河川
3.ありふれた地形のなりたちを探る:段丘を例に
15章 自然に生きる〈そのめぐみと災厄と〉
1.自然からのめぐみ
2.自然の猛威
3.わたしたちがすべきこと
4.地球と人類のゆくえや如何に
付録 「同位体」で地球をもっと知ってみよう
あとがき
索 引
本書は、自然との共生やエコロジカルデザイン、都市や農村固有の風土・文化、さらに都市気候の変化等の新たな都市問題を題材として、自然を含んだ地域環境から学ぶことの重要性を述べている。さらに、都市や地域環境をサステナブルにデザインするための手法を紹介し、また下町や里山等の建築文化や地域文化の継承の意義を、地球環境との共生、持続性との視点から解明し、さらに継承の担い手である次世代のための生育環境のデザインについても触れている。
非線形科学ーそれは近代科学が久しく避け続けてきた「自然の生きた姿の記述」に挑む新しい科学だ。例えばホタルたちの明滅が揃う同期現象や、物質の濃淡が形作る自己組織化のしくみはこの科学によって解き明かされる。本書では、非線形科学を一つの切り口としつつ、この分野の第一人者がより豊かでみずみずしい科学の可能性を探る。そして、科学知をも超えた新しい時代の知のあり方にまで思考の翼を広げる。
伝統的な技を最新科学で解き明かす。基礎理論から応用技術まで幅広く網羅。
■一般知識、専門知識はもちろん、実技試験も解説
本書では学科試験の対象である気象学と関連法令に関する一般知識編、
および予報技術に関する専門知識に重点をおいています。
実技試験については心構えと、正解するために不可欠な基礎知識を、
例題を解きながら解説しています。
■年々難易度が増す学科試験問題
気象予報士の学科試験問題が年々難しくなっています。
本書はそうした出題傾向に対応しています。
また、最新の予報技術にもとづいて、制度も変更されています。
本書では、最新の情報にもとづいて解説しています。
■数式の意味を理解できるように解説
本書は、気象予報士試験に合格するために必要な知識を理解できるように解説しました。
数式は用いていますが、必要最小限にとどめ、図表を利用し、
その式のもつ意味を理解できるようにしました。
■主要目次
予報業務に関する一般知識編
Chapter 1 地球大気
Chapter 2 大気の熱力学
Chapter 3 降水過程
Chapter 4 大気における放射
Chapter 5 大気の力学
Chapter 6 大気の大規模な流れ
Chapter 7 メソスケール(中小規模)の現象
chapter 8 台 風
chapter 9 中層大気の大規模な運動
chapter 10 気候変動と地球環境
chapter 11 気象法規
予報業務に関する専門知識編
Chapter 1 地上気象観測
Chapter 2 海上気象観測
Chapter 3 気象レーダー観測
Chapter 4 高層気象観測
Chapter 5 気象衛星観測
Chapter 6 数値予報
Chapter 7 短期予報・週間天気予報・長期予報
Chapter 8 天気図
Chapter 9 気圧配置
Chapter 10 天気翻訳と確率予報
Chapter 11 降水短時間予報
Chapter 12 防災気象情報
Chapter 13 気象災害
Chapter 14 予報精度の評価
実技の基礎編
Chapter 1 実技試験への対応
Chapter 2 例題と解答解説
増殖する「局所の冷え」が知らぬ間に体を蝕んでいく。あらゆる症状に効くタオル1枚あればできる究極の健康法。
大学の化学で必須だがつまずきやすい「エンタルピーやエントロピーの概念」,「原子軌道」や「立体化学」などの要点を,YouTube動画と分子模型を使ってわかりやすく解説.
セクションごとに関連するYouTube動画のQRコードが示され,つまずいたらすぐに動画で確認することができる.本を見て,動画を見て,分子模型で手を動かしながら,一つひとつ化学のポイントを理解することができる.大学初年次はもちろんのこと,ラボに配属される直前直後にぜひ読み返してもらいたい座右の書となっている.
実際に出題された試験問題を2回分収録!
本書は、2級ボイラー技士試験対策のために、「図解によるテキスト(教本)」と「過去4回分過去問+解説」を1冊にまとめたものです。試験の重要箇所を過去10年から統計したデータを★3段階で表示して学習の効率化UP!頻出問題を確実に覚えて合格率UP!
〈図解テキスト概要〉
過去問を解くために図や表、写真を使った分かりやすい解説!
頻出範囲には重要度を表示してあるので、覚えるべき箇所を集中して理解!
覚えられたと思ったら単元ごとの確認テストでチェック!
また、必要最低限の内容を収録しているので、効率良く学習が進められます。
〈確認テスト概要〉
過去10年から出題された公表問題から繰り返し勉強しやすいよう精選し、〇×形式で全678問を単元ごとに出題!近年の公表問題で出題されなかった部分をカバーしています。
単元で覚えたことが間違ってないか再確認、ちょっとした合間の勉強、試験直前の確認に役立ちます。
〈問題集概要〉
【最新の令和6年10月〜令和5年4月までの過去4回分の公表問題+解説】+【令和6年前期、令和5年後期実際に出題された問題の2回分+解説】を収録しています。
頻出問題に重要度を表示。繰り返し出される問題を確実に解けるようにして合格率アップ!
〈購入特典〉
公論出版HPで公開中の2級ボイラー技士過去公表問題の解説付き解答を閲覧できるパスワードが付いています。
第1章 構造に関する知識(熱及び蒸気/ボイラーの伝熱と水循環 ほか)
第2章 取扱いに関する知識(運転操作(点火前と点火時)/運転操作(圧力上昇時の取扱い) ほか)
第3章 燃料及び燃焼に関する知識(燃料概論/重油の性質(1) ほか)
第4章 関係する法令(ボイラーの伝熱面積/各種検査 ほか)
第5章 過去問題集&正解・解説