「なぜ朝敵と言われなければいけないのか。我に何の罪があるというのかーー」
心ならずも「朝敵」とされた桑名藩主・松平定敬(さだあき)は、兄で会津藩主の松平容保(かたもり)とともに徳川家のために戦おうとするが、新政府に従うことを決めた最後の将軍・徳川慶喜に遠ざけられてしまう。
一方、上方に近い桑名藩は、藩主不在のなか、重臣・酒井孫八郎のもとで官軍に白旗を掲げ、藩主を幼君に挿げ替えて新政府に恭順することを決める。
藩主の座を追われた定敬は、わずかな家臣とともに滞在していた江戸を離れることに……。帰国することもできず、越後、箱館、そして上海まで彷徨うことになった男は、心に如何なる哀しみを宿していたのか。
美濃高須松平家の四兄弟の運命を描いた、本書の姉妹編『葵の残葉』で新田次郎文学賞&本屋が選ぶ時代小説大賞をW受賞した作家が、幕末の悲劇を炙り出し、明治維新とは何だったのかを改めて問う傑作歴史小説。
武田家滅亡。一族の希望は一人の姫に託された……。
信玄の娘・松姫は織田信長の嫡男・信忠の婚約者であったが、両家の対立により婚約は破棄。そして織田家が武田家に侵攻。数奇な縁から松姫の逃亡を助けることになったのは、信忠の手紙をいつも松姫に届けていた、織田家の家臣・中川五郎左衛門。しかし逃走する一団の中に、裏切り者が……。
悲劇の中で気高く強く生きた姫の姿を感動的に描く歴史小説。文庫書き下ろし。
レモンちゃんは、レモンの女の子。いっしょに遊ぶお友達をさがしに、おいしいもりを歩きます。
りんごちゃん、ももちゃん、バナナくんがなわとびで遊んでいます。「なかまにいーれーて!」レモンちゃんがいうと、すっぱい果物は仲間じゃないと断られてしまいます。野菜のところへ行くようにいわれたレモンちゃんは、なすちゃん、きゅうりくんたちがボール遊びをしているところへいってみます。「なかまにいーれーて!」レモンちゃんがいうと、ご飯のおかずでみたことがないからとまた断られてしまいます。野菜たちに、薬味のところへ行くようにいわれたレモンちゃんは、わさびあにき、しょうがにいさん、とうがらしやろうと出会い……。
すっぱいからと甘い果物たちから仲間はずれにされてしまうレモンちゃんですが、思わぬパワーと魅力を発揮して大活躍! 人はそれぞれ違うもの。お互いを受け入れ、その個性を育むことの大切さが伝わる絵本。
今日はスーパーマーケットでお買い物! なにを買おうかな? 買いたいものはどこにあるかな?>
しばけんのムクとおばけのブーはとっても仲良し。今日はいっしょに、スーパーマーケットへお買い物にやってきました。
入ってすぐにあるのは、おやさいコーナー。
買いたいおやさいは……にんじん・じゃがいも・たまねぎ・ブロッコリー。どこにあるかわかるかな?
続いてやってきたのは、おさかなコーナー。
たい・あさり・いか、なにを買おうか悩んでいると……。
わあ! ペンギンさんたちがたくさんやってきた! 押さないで、押さないで〜!
スーパーマーケットにならぶ商品ひとつひとつに細かくイラストや文字が描かれていて、全ページじっくり細部まで楽しめます。クイズ・探し絵要素もてんこもり! 何度も繰り返し読みたくなる1冊です。
まほうつかいに憧れている女の子のもとに、お城から魔法のパーティーの招待状がとどきました。
「あなたを まほうの パーティーに ごしょうたいいたします。
りっぱな まほうつかいに なって おしろの いちばん うえまで いらしてください」
クロネコに案内された女の子が、10階建てのお城に入ると……。
【1階】すてきな まほうふくが いっぱい
【2階】まほうつかいらしい かみがたは?
【3階】くつしたと くつも えらびましょう
【4階】ふしぎな しょくぶつや いきものたちと なかよくなりたいな
【5階】おちゃの じゅんびの おてつだい
【6階】どれが いいかな まほうの どうぐえらび
【7階】まほうを つかう だいじな こころえ
【8階】いよいよ まほうの ちからを つかってみましょう
【9階】まほうの アクセサリーえらび
【10階】まほうの ステッキで とびらを あけると……
最上階の観音頁には、精緻で美しい描写と華やかな世界が頁いっぱいに広がります。
見てかわいい、選んで楽しい1冊!
●自信を持てない人が顕著に増えている現代社会ーー。
●今こそニーチェのように「汝自身を愛せよ」!
●「読むだけで自己肯定感が高まる言葉」を厳選して解説。
哲学者ニーチェの著作を40年以上読み続けている齋藤孝氏は、近年の若者が「自分に自信を持てなくなっている」と語る。
SNSを通じた「自己承認欲求を満たすゲーム」のなかで、自分より優れた才能の持ち主が嫌でも目につき、つい自分と比較して心が折れてしまうのだと言う。それは大人も例外ではない。
このような「自己肯定感の欠如」によく効くのが、ニーチェの言葉である。自信に満ちあふれた力強い語調。SNSに蔓延する軽薄な言葉とは異なり、本質をえぐる重く深い名言の数々は、読むだけで勇気が湧いてくるものばかりだ。
本書では「劇薬」とも称されるニーチェの言葉のなかから「世間の目や常識を度外視し、自分を愛するための言葉」を厳選し、齋藤氏の解説付きで紹介する。
Webアプリケーションの定番言語であるPHPの基礎から実践までを、上下巻のフルボリュームで集大成。
「この目的を実現するためには、どの文法テクニックが適合しやすいだろう?」
「このプログラムをより読みやすくするために、どんなアプローチができるだろう?」
といったことを思考しつつ、「とりあえずは動く」だけで終わらない、現場に求められる品質を形にするための知識とテクニックを解説します。
直木賞作家・葉室麟がデビュー前に書いた小説が見つかった。
織田家中の男が、信長本人も知らなかった出生の秘密に迫っていく中編小説「闇中問答」である。
大胆な発想をもとに、のびのびとした筆致で描かれており、文芸評論家の末國善己氏も、「習作のレベルを超えている」と太鼓判を押す。
この作品で著者は、信長の謎めいた出自について、乳母や家臣、一族の者らの証言をもとに明らかにしていくのだが、そこには著者の創作活動を知るうえで不可欠な要素を随所に見ることができる。
著者の信長観が垣間見えるエッセイや読物を併せ読むことで、天下人・信長を読み解ける、ファン必読の書。
解説:末國善己。
文庫オリジナル。
持ち前の憤怒(ふんぬ)の炎は90歳をすぎても衰えず。老人をねらう詐欺電話を手ぐすねひいて待ち、「怒っていれば元気」とファイトを燃やしていた著者が、ついに御年100歳。
2度の結婚や元夫の借金を肩代わりするなど、思うにまかせぬ人生でも、「苦労したとは思っていない、この世で起こることは、すべて修行と思えばいい」「力一杯生きて、ああ面白かったと言って死ねればいちばん」と語ります。
本書は、約半世紀の間に月刊誌「PHP」に登場した原稿(作家の遠藤周作氏とのお互いに66歳当時の愉快な対談を含む)に、父・佐藤紅緑氏の「損得を考えるような人間は下司下郎(げすげろう)」をはじめとする著者の人生を支えた座右の言葉をそえてまとめました。
「少女時代のあんたはきれいだった」と遠藤周作氏に言われた著者が、いかにして「怒りの佐藤」になったのか。読むだけで元気がもらえる痛快人生論です。
大きな文字でシニアにも読みやすく、文庫になってさらに持ち運びしやすくなりました。
2024年6月には著者のベストセラー『九十歳。何がめでたい』&『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を原作とする実写映画が公開予定のため、さらに話題を呼ぶ著者です。
大人気『青鬼』ジュニアノベルシリーズ、第3弾!
「この病院の地下になにがあるか、知っても大丈夫だな?」突如、出入り口が封鎖された真夜中の病院で見たものとは……!? 病院の地下にひそむ、シリーズ≪最 大 級≫の怪物に立ち向かえ!
二度もおそろしい化け物におそわれた卓郎、美香、ひろし、たけし、そしてタケル。もう危険な場所には絶対に近づかない……決意を新たに平和な日常を過ごすタケルだったが、お父さんが倒れ、入院することに! 昼間はお見舞いに行けないタケルのために、ひろしたちは「TOA作戦(タケルを お父さんに 会わせる 作戦)」を決行しようと、夜の病院に向かう。地下になにがあるかも知らずに……。
佐倉藩士として生まれた津田仙は、幕府通詞として福沢諭吉らとともにアメリカへ派遣されるなど将来を目されたものの、幕府瓦解後は農村改革を夢見るにとどまっていた。黒田清隆のもとで働く中、女子留学生を渡米させる計画を聞いた仙は、わずか6歳の娘・梅子を推薦する。日本初の女子留学生として、最年少で渡米した梅子だったが、17歳で帰国した時、彼女は日本語さえ忘れていたーー。
日米の文化の違いや周囲との軋轢、父との葛藤に悩みながら、女子教育のために直向きに歩みを進めた津田梅子の生涯を描いた感動作。
「最強不良」を助けるためにつきあうことになっちゃった……!?
「渚くんをお兄ちゃんとは呼ばない」シリーズ(集英社みらい文庫)の著者・夜野せせり先生が手掛ける、不良×真面目ちゃんの秘密の関係。
【あらすじ】
ある日突然、最強不良として有名な雨宮涼介に「つきあってほしい」と言われた、地味子の植村ちひろ。
これまで話したこともない雨宮くんが、なぜちひろに告白してきたのか……。
彼の「意外な真実」を知っていくにつれて、恋する気持ちがわからなかったちひろの心にも、少しずつ変化が訪れて──?
【目次】
1.雨宮くんに、告白された!?/2.雨宮くんに、呼び出された!/3.雨宮くんと、おうちで勉強/4.雨宮くんの、かわいい「彼女」/5.雨宮くんと、あやしい(?)男/6.雨宮くんと、うわさの真相/7.雨宮くんと、わたしのお守り/8.雨宮くんと、うわさになった!?/9.雨宮くんと、ふたりで映画!/10.雨宮くんと、なぞの美女/11.雨宮くんへの、わたしの「気持ち」/12.雨宮くんと、会えない日々/13.雨宮くんがくれた「言葉」/14.雨宮くんと、生徒会長/15.雨宮くんを、守るためなら。/16.雨宮くんと、みんなで乾杯!/17.雨宮くんと、新たな闘争!?
パンツをぬいでまたいだら、えいやとふんばりさあトイレ。でもちょっとまって、まいにちまいにちおんなじトイレ。たまにはちがうトイレでしてみたい。▼たとえば、ふにゃふにゃトイレ。すわったおしりにあわせるように、トイレがふにゃりとまがってくれる。すわるしせいがわるいこは、すってんころりんおっこちる。▼たかいトイレでするときは、よじのぼるのにひとくろう。ちょっとはやめにいかないと、もれるよもれる、もれちゃうよ。▼ルーレットイレにギタートイレ、トランポリントイレ、ボートイレ、いどうしきトイレ、バスケットイレ、ロケットイレ……どんどんでてこい、いろんなトイレ。▼そして、ぼくのとっておきは「トイレットコースター」。ところが、とんがりあたまのけむくじゃらに、トイレットコースターがぬすまれた! はやくみつけてつかまえて!▼大人気『ぼくのおふろ』に続くシリーズ第2弾。緻密なイラストでさまざまな絵探しも楽しめる!
近年、Web開発においてネットワーク経由での入出力を必要とするケースが増え、非同期処理を利用したWebアプリケーションの実装がごく一般的になりつつあります。その一方で、Webサービス開発に使われることの多いPHPは、その言語仕様ゆえに、非同期処理の実装を苦手としてきました。そのため、苦手意識を持っている人もいるでしょう。
そんな人にお勧めなのが非同期処理実装に特化したエンジンである「Swoole」です。Swooleは強力な機能を備えており、制約や考慮すべきことが多く存在しているPHPでも簡単に非同期処理を実装できます。
本書では、並行処理/並列処理の基礎から、Swooleを使って実際に非同期処理に動くアプリケーションを実装するところまで解説します。Swooleの強力さと便利さを体験してみてください。
第1章 並行処理/並列処理の概念
1.1 並行処理とは
1.2 並列処理とは
1.3 並行処理/並列処理の注意点
第2章 同期処理/非同期処理の概念
2.1 同期処理とは
2.2 排他制御とは
2.3 非同期処理とは
2.4 第2章のまとめ:PHPで非同期処理を実装するために
第3章 PHPでマルチプロセス/マルチスレッドを実装する
3.1 マルチタスク、マルチプロセスとは
3.2 マルチスレッドとは
3.3 PHPと並列処理の歴史
3.4 PHPでマルチプロセスを実装する
3.5 PHPでマルチスレッドを実装する
3.6 第3章のまとめ
第4章 PHPの拡張機能「Swoole」入門
4.1 イベント駆動型プログラミングとは
4.2 Swooleとは
4.3 Swooleの基本的な使い方
4.4 第4章のまとめ
第5章 Swooleで非同期処理を実装する
5.1 第5章の概要
5.2 ビルトイン(組み込み)の非同期処理を利用する
5.3 コルーチンを利用する
5.4 第5章のまとめ
第6章 SwooleでHTTPサーバー/WebSocketサーバーを構築する
6.1 サーバーとRFC
6.2 HTTPサーバーをコルーチンで実装する
6.3 WebSocketサーバーをコルーチンで実装する
6.4 第6章のまとめ
第7章 Swooleを利用してリアルタイムチャットサービスを作る
7.1 チャットサービスの開発に挑戦
7.2 チャットサービスの要件
7.3 HTTPサーバーを実装する
7.4 開発における注意と準備
7.5 ページを実装する
7.6 WebSocketサーバーを実装する
7.7 第7章のまとめ:Swooleのさらなる活用に向けて
オレンジに黄色のねんど。ぺたぺたつぶしてひろげたら……。
パンケーキにへんしん! ねんどどーん!
ピンクに緑に白のねんど。まんまるころころまるめたら……。
だんごにへんしん! ねんどどーん!
オレンジに黄色に緑に赤のねんど。つぶつぶちいさくちぎったら……。
なにになる?
まるめたり、のばしたり、ちぎったり……。ねんどがいろんな姿に大変身!
繰り返しの擬音とフレーズがくせになる、リズミカルな1冊。
子どもたちの大好きな「ねんど遊び」をテーマにした2、3歳向け絵本です。
良いアイデアを思いついた! なのに、上司や同僚、顧客などに話すと「もっとしっかり考えて」と言われてしまった……。そんな経験はないでしょうか。
それは、アイデアをアイデアのまま伝えてしまったから。アイデアを漫然と頭に浮かべているだけでは、脳は使っていても、考えたことにはなりません。アイデアを価値ある「良い考え」に変えるためには、しかるべき手順があります。
ところが、その手順を教えてくれる人はなかなかいません。できている人は、意識するまでもなく、自然とできてしまっているからです。
本書の著者は、コンサルティングファームに転職したことで、「考える」ということに真剣に向かい合うことになりました。そして、いろいろな本を読み、たくさんの先輩から教わり、多種多様なコンサルティングプロジェクトに従事する中で、苦労しながら、少しずつ「考える技術」の体系化を進めてきました。そのエッセンスが、この1冊で学べます。
【本書の内容】
第1章 思考は、積み上げるもの
第2章 「思いついた!」を「考えた!」にする技術
第3章 思考を客観視する技術
第4章 思考スピードを上げる技術
第5章 相手のことを考えながら、伝える
著者初の箴言集、待望の文庫化!
本書は、東大生のバイブルとして名高い『思考の整理学』の著者が、これまでの著作郡の中から発想力を鍛えるためのヒントを150に厳選して紹介します。
専門の英文学のみならず、思考、日本語論など、さまざまな分野で創造的な仕事を続けてきたことから「知の巨人」とも称される著者。
「無意識を使いこなす」「着想を古典化する」「思考に休符を挟む」「『まどろみ』の中で考える」「比喩で思考を節約する」など、誰でもすぐに取り入れることができる方法が満載です。発想力と思考力が同時に磨かれる1冊!
「校正などしている間に、おもしろいことに気付いた。引用された短文が、もとの本文の中にあったときとは違った、新しいニュアンスをともなっているのである。引用されることで、味わいが濃縮されるのかもしれない。本書の短いことばたちが、少しでも読者の役に立てば幸いである」(本書「はじめに」より抜粋)
【PHP初心者を中級者にステップアップ!】
本書はPHPの入門書にはあまり載っていない情報を中心に紹介しつつ、「PHPという言語そのもの」を理解することで、初心者が中級者にステップアップするための解説書です。入門書を卒業した初心者が読むことで、より深く最新のPHPを理解できます。言語そのものを解説しているため、どんなフレームワークを使っている方でも役立つ1冊です。(本書は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されています。)
〈本書の対象読者〉
・PHPの入門書を読み終え、次のステップを目指している方
・PHPの中級者レベルの知識が欲しいと思っている方
・昔のPHPは使っていたが、最近のPHPはあまり分からない方