【特集】地方ならではの事件や捜査に注目
全国「道府県警」小説を追え!
【ブックガイド】東京だけには任せていられない! 津々浦々の「街の刑事」が躍動する名品たち…西上心太
●北海道・東北地方 寒さを跳ね返す、北の刑事のアツい情熱/
●関東地方 警視庁とのライバル意識が捜査を難しくする?/
●中部地方 山岳警備から原発テロとの対決まで/
●近畿・中国・四国地方 悪徳? ユーモア? 個性派刑事が目白押し!/
●九州・沖縄地方 中央に翻弄される地方の警察の悲哀とは
【PHP文芸文庫のおすすめ警察小説】
【感動の最終回!】
●高瀬乃一 露の宿り(終) 最終話 貝あわせ 千代乃は己の父であると噂されている、松乃屋重右衛門とついに向かい合う。
【連載小説】
●梶 よう子 キネマの夜明け5 加世は中安政三郎との日々や、亡くなった日の衝撃に思いを馳せていた
●高殿 円 せどりの女王9 上場を実現させるために遠火の行方を追う時雨沢。その裏にある思惑とは。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ10 以前宿泊した歩美が、テレビのクルーとともに改めてロッジにやってきた。
【話題の著者に聞く】
●逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』 素材を変えても残るのが、本当の「作風」だと思う
●城戸川りょう『高宮麻綾の引継書』 仕事を全力で楽しむことの格好良さを描きたかった
【インタビュー】
●推し本、語ります9 三宅香帆 まるで青春小説のような科学エッセイ
「ぱなしくん」は、かたづけが苦手な男の子。なんでもそのままにしちゃうからぱなしくんって呼ばれています。ぱなしくんは、わかっちゃいるけどかたづけない。愛犬「モジャ」もお手入れしていないからもじゃもじゃ。
ぱなしくんの毎日は、朝、なかなかおきずにねっぱなし。朝ごはん、食べたうつわはおきっぱなし。毎日同じ服、きっぱなし。ぱなしくんのお母さんには、「こんなにちらかしていると、ごっちゃおばけがやってくるわよ」と、言われてしまいます。
その日の夜、どこからか、ふしぎな音が聞こえてきました。すると、「ベタベタようかい」がやってきて、ぱなしくんのベタベタした机を食べて、ドロンと消えてしまいました。しばらくすると、今度はくさいにおいの「むわむわようかい」がやってきて、ぱなしくんのくさい服をパクリと食べてしまいました。
「しろくま」シリーズなどで人気の柴田ケイコさんが描く、ユーモアいっぱいのかたづけ絵本。
著者が出会ったGAFAM社員の事例を挙げながら、日本でも自然のなかで実践できる「休息」のノウハウを紹介する1冊。
今日はスーパーマーケットでお買い物! なにを買おうかな? 買いたいものはどこにあるかな?>
しばけんのムクとおばけのブーはとっても仲良し。今日はいっしょに、スーパーマーケットへお買い物にやってきました。
入ってすぐにあるのは、おやさいコーナー。
買いたいおやさいは……にんじん・じゃがいも・たまねぎ・ブロッコリー。どこにあるかわかるかな?
続いてやってきたのは、おさかなコーナー。
たい・あさり・いか、なにを買おうか悩んでいると……。
わあ! ペンギンさんたちがたくさんやってきた! 押さないで、押さないで〜!
スーパーマーケットにならぶ商品ひとつひとつに細かくイラストや文字が描かれていて、全ページじっくり細部まで楽しめます。クイズ・探し絵要素もてんこもり! 何度も繰り返し読みたくなる1冊です。
あの作品も、こう読めばもっと感動できる!
本書は、現代の純文学からミステリーまでの11作品を題材に、物語をより深く楽しく味わうコツを、人気小説家がわかりやすく解説。小説を読んだ後、SNSで、作品の感想を書いたり、意見交換ができるようになる1冊です。
「冒頭で、私は、動物行動学者のティンバーゲンによる『四つの質問』を紹介している。これは、文学に限らず、映画にも美術にも通用する問いであり、何かを鑑賞したあと、人とそれについて話をしたり、自分で感想を書いたりする際には有効な着眼点となるだろう」(本書「文庫版によせて」より抜粋)
●ポール・オースター『幽霊たち』
●綿矢りさ『蹴りたい背中』
●ミルチャ・エリアーデ『若さなき若さ』
●高橋源一郎『日本文学盛衰史ーー本当はもっと怖い「半日」』
●古井由吉『辻ーー「半日の花」』
●伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
●瀬戸内寂聴『髪ーー「幻」』
●イアン・マキューアン『アムステルダム』
●美嘉『恋空』
●フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』
●平野啓一郎『本心』
PHP新書版に、『罪と罰』『本心』の解説を新規追加し、再編集。
『ガリア戦記』は、希代の英雄ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が自身の征服事業について自らの手で綴り、書物として世に出したものである。こうした事例はほかになく、史上名立たる英雄の中で唯一の例である。二千年前から今日まで多くの読者を魅了してきた世界史上最も有名な戦記であり、現場の出来事をリアルに再現した「活きた」ローマ史ともいうことができる。
カエサルといえば、ローマ帝国拡大の立役者。とりわけ、その軍事的天才と悲劇的な最期によって今日でも人気が高い。さらにこの戦記で発揮された文章の魅力は、キケロやモンテーニュ、日本では小林秀雄が絶賛するほどのものであった。
本書は、その最大の特徴である「簡潔な独特の文体」を再現することに成功している。カエサルが戦闘においていかなる知略を発揮したか、また、いかに言葉巧みであったかを、読者はつぶさに体験することになろう。『ガリア戦記』が一大古典となった秘密がここにある。
さらに本書では、訳者が当時の政治、民族、軍隊等について詳細な解説を付し、適宜地図を挿入することによって、読者の理解を助けている。
「名訳で、カエサルの時代が目の前に蘇る!」──出口治明氏が推薦。
日本は、どこで何を誤ったのか。
日本のエリートは、なぜ誤るのか。
昭和100年の今だからこそ、知られざる歴史の真相に目を向けたい。
戦後史に消えた作戦参謀「服部卓四郎」--昭和期の「あの戦争」の舞台裏で起用され続けた、昭和陸軍の1人のエリート軍人に着目することで、見えてきた日本の組織の「負の教訓」。
本書は、服部卓四郎に関する限られた史料を掘り起こし、丹念に精査し、その生涯を捉え直すとともに、敗北に至らしめた国家権力の組織の実像に迫るものです。
著者は、陸軍大将・多田駿を描いたデビュー作の評伝で第26回山本七平賞奨励賞を受賞した気鋭の歴史研究者。
。その後も、東條英機、渡辺錠太郎、永田鉄山、梅津美治郎、今村均といった陸軍の最重要人物の評伝に取り組んできました。
服部卓四郎の人物像を描くにあたっては、ノモンハン事件、ガダルカナル戦などの戦史を取り上げ、石原莞爾、辻政信、田中新一、井本熊男、高山信武といった陸軍のエリート軍人たちとの関係性等に着眼。さらに日本海軍との関係性など、さまざまな角度から、作戦参謀という存在が果たした役割を浮き彫りにしています。
*本書は、2022年6月にPHP研究所から刊行された『服部卓四郎と昭和陸軍』を改題の上、再構成し、加筆・修正したものです。
世知辛くもあたたかい。お節介だけどありがたい。
富くじが当たった夫婦、急に店を継ぐことになった男……人生の岐路に立った江戸っ子たちの喜怒哀楽を描いたアンソロジー
「青雲」(朝井まかて)
貧乏御家人の三男である真吾は、口減らしのために酒問屋に奉公に出ていたが、兄二人が亡くなり、家督を継ぐことになった。酒問屋の仕事に遣り甲斐を感じていた真吾は複雑な思いを抱きつつ、「小普請組」として職に就くための面談に通い出すが……。
「夫婦千両」(中島 要)
姉さん女房のお浜は、夫の伊八が、長屋の差配人から富札を買ったことを知る。無駄遣いだと怒るお浜だったが、不貞腐れた伊八は長屋を出ていく。差配人に丸め込まれ、仲直りするためにお浜も富札を買うが、その富札が千両の大当たりをしてしまい……。
「七ツ屋 向之助 江戸の柄杓星」(高田在子)
兄が急逝し、駕籠かきから一転、家業の質屋を継ぐことになった向之助。しかし自身のしくじりによって店に悪い噂が立ち。奉公人らが離れる中、口入屋から紹介されたのは壮平という老人だった。(書き下ろし)
「倒書」(三國青葉)
伯母が師匠をしていた手習い所を引き継ぐことになった初瀬だが、筆子の一人を叱ったことを機に、何人も手習い所を辞めてしまう。伯母に子供たちに対する態度を諭され、反省した初瀬は残った四人の筆子たちを花見へ連れて行くが、その帰り道、筆子のひとりが騒動に巻き込まれてしまい……。
「むらさき」(木内 昇)
番頭からの嫌がらせにより、鄙びた場所に住む売れない絵師へ紙を届けることになった紙問屋のお庸は、彼の人柄と絵に惹かれる。しかし突如、絵師の作品が売れるようになり、周囲は態度を変え……。
25年後期スタートのNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」の主人公は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツ。
本書は、小泉八雲が1904年に海外で発表した『怪談ーKWAIDAN』(全17編)の中から、エンタメ性が強くハーンの文筆力が際立つ13作品を厳選し、読みやすい新訳としてまとめた入門書。
小泉八雲を魅きつけた「日本の姿」が、物語を通して感じられる1冊。
(目次)
耳なし芳一/鴛鴦/おていの物語/乳母桜/如才ない交渉/鏡と鐘/食人鬼/むじな/ろくろっ首/雪女/青柳の物語/十六桜/安芸之介の夢
「日本と日本人を心から愛した『情熱と知性の人』ラフカディオ・ハーンが、当時の欧米の読者に、日本と日本人の何を伝えたかったのか、そして、ハーン自身が日本と日本人の何に魅きつけられたのか─-。そんなことにも思いを馳せて頂きつつ、拙い訳ではあるが、本書をご活読頂ければ、編訳者として望外の幸せである」(本書「編訳者まえがき」より)
SoftwareDesign誌での連載と技術アドベントカレンダー24回ぶんに収まらなかった関連知識を徹底解説。いわゆる「オブジェクト指向」と呼ばれる考え方から発展した分野は、どのようにソフトウェア設計の役に立つのかを、よく知られた原則、テスト駆動開発、デザインパターンなどを通じて理解できる一冊です。上級者には定番の知識を体系的に整理するヒントとして、初級者には可愛いイラストで覚えるキーワード集として、幅広く活用していくことができます。なお、サンプルコードはPHPで書かれていますが、他の言語に置き換えて読めるコードばかりです。PHPを使っているかどうかを問わず、全ての開発者にオススメです。
第 1章 クリーンアーキテクチャ
第 2章 パッケージ原則
第 3章 オブジェクト指向
第 4章 UML(統一モデリング言語)
第 5章 オブジェクト指向原則 SOLID
第 6章 テスト駆動開発
第 7章 依存性注入
第 8章 デザインパターン
第 9章 アジャイル開発
豊臣家の命運を左右した合戦とはーー。
賤ヶ岳、小牧長久手の戦いで天下人へと駆け上がり、天下を取ってからの文禄慶長の役、秀吉の死後は天下分け目の関ケ原、そして最後に輝きを放った大坂の陣……。
これらの合戦を秀吉だけでなく、蒲生氏郷、藤堂高虎、島津義弘、石田三成、木村重成、真田信繁といった、豊臣方として戦った男たちの視点で描くことで、豊臣家の盛衰を様々な角度から味わえる作品集。
文庫オリジナル。
Webアプリケーションの定番言語であるPHPの基礎から実践までを、上下巻のフルボリュームで集大成。
「この目的を実現するためには、どの文法テクニックが適合しやすいだろう?」
「このプログラムをより読みやすくするために、どんなアプローチができるだろう?」
といったことを思考しつつ、「とりあえずは動く」だけで終わらない、現場に求められる品質を形にするための知識とテクニックを解説します。
寒い夜こそ人の情けがあたたかい
駆け落ち相手を待つ女、生き別れた母を探す男……雪を背景に繰り広げられる時代アンソロジー
「太鼓橋雪景色」(諸田玲子)
来春に国許へと嫁ぐことが決まっているひわは、怪我をした老人を助けた縁から、いわくありげな若侍と知り合い、駆け落ちを企てる。
「雪ひとひら」(篠 綾子)
照月堂で菓子職人を目指すなつめは、雪を思わせる菓子を考えることに。そんな中、密かに思いを寄せる相手が、友人の婿になると聞いてしまい……。
「しずり雪」(安住洋子)
奢侈が取り締まられ、仕事がなくなった蒔絵職人の孝太は、何度も金を貸してやった幼馴染の作次から持ち込まれた、禁令に触れる仕事を受ける。
「雪の花道」(志川節子)
客の少ない冬場の余興として、新潟と長岡の遊女屋で“遊女合戦”を行うことに。長岡の「柏屋」でも練習に励む中、お照は酒蔵で働き始めた茂助の存在が気になり始め……。
「雪の橋」(梶よう子)
赤穂浪士による討ち入りに警戒する吉良邸のある夜、清水一学は夫婦約束を交わし、国許で待ってくれている幼馴染の美与に思いを馳せる。
「初雪」(藤原緋沙子)
甲州勝沼から江戸にぶどうを運んできた秀治は、幼い頃に行方を晦ました母親を探し回る。ようやく母親と出会えた秀治だったが……。
著者初の箴言集、待望の文庫化!
本書は、東大生のバイブルとして名高い『思考の整理学』の著者が、これまでの著作郡の中から発想力を鍛えるためのヒントを150に厳選して紹介します。
専門の英文学のみならず、思考、日本語論など、さまざまな分野で創造的な仕事を続けてきたことから「知の巨人」とも称される著者。
「無意識を使いこなす」「着想を古典化する」「思考に休符を挟む」「『まどろみ』の中で考える」「比喩で思考を節約する」など、誰でもすぐに取り入れることができる方法が満載です。発想力と思考力が同時に磨かれる1冊!
「校正などしている間に、おもしろいことに気付いた。引用された短文が、もとの本文の中にあったときとは違った、新しいニュアンスをともなっているのである。引用されることで、味わいが濃縮されるのかもしれない。本書の短いことばたちが、少しでも読者の役に立てば幸いである」(本書「はじめに」より抜粋)
ふだん気づかないが、人間の心には無限の可能性がある。自分の心をコントロールすることで健康、成功、幸福を実現するための方法を説く。
「交渉」というと難しく感じるかもしれないが、要は「話をまとめる力」だ。(中略)何か達成したい目標がある時、相手を説得し、対立する意見をまとめていく交渉力の有無が、結果を左右する。どんな職種・役職であれ、何かを成し遂げるために必須となるのが交渉力だ。
ーー「はじめに」より
38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長となり、百戦錬磨の年上の部下たちをまとめ上げ、大阪の改革を断行した著者。
その「実行力」の裏側にあったのは、弁護士時代から培われた、たぐいまれなる「交渉力」だった。
同じ話し合いでも、伝え方や考え方を変えれば、結果はがらりと変わる。
本書では、人を動かし、人に強くなるための「交渉思考」の極意を全公開。
数々の修羅場をくぐりぬけてきた著者が「僕の30年の集大成」と言う本書。
橋下徹が初めて明かす、超・実践的交渉術。
<目次より抜粋>●第1章 「最強の交渉術」とは?--交渉に勝つための原則を知る●第2章 交渉は始まる前に9割決まるーー修羅場から体得した「橋下流交渉術」の極意●第3章 要素に分解すれば、交渉は成功するーー交渉の成否を決める分岐点●第4章 前代未聞の交渉を成立させた秘訣ーー目標を成し遂げるために、いつ何をすべきか●第5章 「力」を使い「利益」を与えるーー公明党、国とのガチンコ交渉の舞台裏●第6章 トップの「実践的ケンカ交渉術」に学べーー日本の交渉力を高めるために
大人気「いちにち」シリーズの著者が贈る、今までなかった新感覚ねこ絵本!
学校からの帰り道、女の子が道を歩いていると、もぞもぞ動いているものを見つけました。近づいてみると、看板に「ねこホテル」と書いてあります。すると男の人が、「おやおや、あなたさまにも見えましたか、このホテルが」と声をかけてきました。そして、「こちらはねこホテルともうしまして、世にも珍しいねこにとまれるホテルでございます」と教えてくれました。男の人はねこホテルの執事で、いろいろなおへやに案内してくれました。
トランポリンでジャンプして入る「へそ天のおへや」や、風が気持ちいい「はないきのおへや」などがあります。また、肉球ベッドで休んだり、ねこすべりだいで遊ぶこともできます。
そして最後は、スイートルームへと出発して……。
武田家滅亡。一族の希望は一人の姫に託された……。
信玄の娘・松姫は織田信長の嫡男・信忠の婚約者であったが、両家の対立により婚約は破棄。そして織田家が武田家に侵攻。数奇な縁から松姫の逃亡を助けることになったのは、信忠の手紙をいつも松姫に届けていた、織田家の家臣・中川五郎左衛門。しかし逃走する一団の中に、裏切り者が……。
悲劇の中で気高く強く生きた姫の姿を感動的に描く歴史小説。文庫書き下ろし。