今日は家族三人でカラオケにでかけました。カラオケボックスには、カラオケマシーンの「ミスターカラオケ」がいて、司会をしてくれます。ぼくたちは2時間のコースにしました。まずはぼくが「めだかの学校」を歌いました。次にお父さんが「森のくまさん」と予約しました。すると、ミスターカラオケは、節をつけて歌を紹介してくれました。「花のにおいに誘われて、ゆけばむこうに白い影、あなたにあえてよかったの」。早速歌いはじめると、不思議なことに森の中へとワープしてしまいました。つぎにお母さんが「かえるの合唱」を歌いました。みんなは池の近くでかえるの姿になって一緒に合唱します。今度は、ぼくが「いい湯だな」を歌いました。ぼくは裸になって大きな露天風呂で歌います。人でいっぱいのお風呂には、三匹の動物がこっそりまぎれこんでいます。▼人気絵本作家、長谷川義史がおくる、ダイナミックなイラストと繰り返しの面白さが抜群の笑える絵本。
その数、なんと一九〇〇万人!「第二次ベビーブーマー」「団塊ジュニア」と称される一群を含む70年代生まれ。いま二十代後半から三十代前半の彼らは、ひそかに「貧乏クジ世代」とも揶揄される。物心ついたらバブル景気でお祭り騒ぎ。「私も頑張れば幸せになれる」と熾烈な受験戦争を勝ち抜いてきたが、世は平成不況で就職氷河期。内向き、悲観的、無気力…“自分探し”にこだわりながら、ありのままの自分を好きになれない。「下流社会」「希望格差社会」を不安に生きる彼らを待つのは、「幸運格差社会」なのか。
リアルな人間描写が魅力のガンダムシリーズ。本書は、『機動戦士ガンダム』『Zガンダム』『ガンダムZZ』『逆襲のシャア』から、今でも心に残る名セリフ150を厳選収録。「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」(ランバ・ラル)、「悲しいけど、これ戦争なのよね!」(スレッガー・ロウ)、「あんなの飾りです!偉い人にはそれがわからんのですよ!!」(ジオン軍技術士官)など、ガンダム世代に贈る“珠玉の名言集”。
「菜根譚」は、人生の書である。著者は明の人、洪自誠。人たるの道を説く儒教、のんびり自足する思想を説く道教、悩める心の救済となる禅。この三つの教えが渾然一体となった、不思議な魅力をたたえた古典である。そしてなぜか、「菜根譚」は中国よりも日本で人気が高い。まさに、日本人が心に刻むべき「処世の道」がここにあると言える。▼「人に道を譲ることこそ、もっとも安全な世渡りの極意」「至るところに人生の楽しみはある。邸宅でもあばら屋でもその点は変わらない」「華美は淡白に及ばない」「風流は世俗のなかにある」……。▼そんな菜根譚の邦訳の代表作『新釈 菜根譚』が世に出たのは1982年のこと。守屋洋による心に響く口語訳が施された本書は、単行本・文庫あわせて30万部のロングセラーとなった。そして四半世紀を経て、語釈が加わり各条に解説がついた「決定版」が完成した。守屋洋のライフワークは、ここに結実した。
●『菜根譚』について ●前集 (一)人たるの道を守る (二)むしろ愚直であれ (三)才能は秘めておく (四)知りながら使わない (五)自分を向上させるには (六)心に喜びを持て (七)平凡の中に非凡 (八)静中の動、動中の静 (九)静思のときを持て (十)得意のときと失意のとき 他 ●後集 (一)まだとらわれている (二)有能より無能がまさる (三)仮の姿、真の姿 (四)広いものを狭くしている (五)風流は身近にある (六)夢のなかのまた夢 (七)すべての対象から (八)形にとらわれては (九)琴と書物さえあれば (十)歓楽極まって 他
「で、結局何が言いたいの? 結論は何?」--上司への報告、顧客との商談、友人同士の会話……、あなたはこんな指摘に心当たりがないですか?▼いまやビジネスパーソンにとって、必要不可欠な論理的思考。しかし、難しい類書が溢れているせいか、この技術のことを「頭のいい人がする難しい思考法」と誤解している人も多いようです。▼そこで本書は、「論理的思考はズバリわかりやすさ!」と説く著者が、誰でもラクにこのスキルをマスターし、企画・プレゼン・ミーティングで活用できるよう、やさしく図解にしました。▼「『一言で言うと何?』を徹底的に明確にしろ!」「問題解決の鍵は、常にゼロベース思考で!」「話の基本は、相手の立場に立って、三つにまとめて、結論から話せ!」など、企業現場のあらゆるシーンで役立つ、実践的な解説書!▼やわらかくて強い「地頭」が、みるみる鍛えられること受けあいの一冊!▼人気シリーズ、待望の文庫化。
●第1章 ロジカルシンキングとは「わかりやすさ!」 ●第2章 「3つの思考法」で、やわらかく、ツヨイ地頭に ●第3章 「3つのツール」は、ビジネスパーソン必携の武器 ●第4章 ロジカルシンキングで会議を進化させる ●第5章 ロジカルシンキングを鍛えよう!
大量の知識をどんな方法で記憶していた?どんなノートのとり方をしていた?難しい本はどうやって読めばいい?時間を有効に使って勉強する方法は?やる気を持続させるにはどうする?-結果を残した人たちが選んだ勉強法を公開。
「日本にハーバードのようなビジネススクールを!」▼という熱い思いの元、ゼロからグロービスを立ち上げ、日本でもトップクラスのビジネススクールにまで成長させた著者。▼本書はそのグロービス経営大学院学長が、ハーバードでの学び、ゼロからの起業、豊富な教育体験から得た勉強法&実践術を説く、待望の書き下ろし書籍である。▼「創造と変革の志士」、つまり次世代を切り開くビジネスリーダーに必要な要素は何なのかーー本書ではそれを「能力」「人的ネットワーク」「志」の三つに分けて解説していく。▼どんな能力をどうやって身につければいいのか、人的ネットワークはどうやって構築していけばいいのか、そして、逆境にも負けない志は、どうやって醸成していくべきなのか……これらの具体的方法を、実体験に基づいて説いていく。▼今より上を目指したいビジネスパーソンすべてに必ず役立つ一冊。
「知りたいけど、数字アレルギーで……」と決算書から目をそらしてきた、なんて方も多いことでしょう。ですが、数字ほど正直なものはありません。経営状態から今後の戦略まで、会社のさまざまな情報が読み取れる決算書を「知らない」では済まされないーー今や、決算書は全社員の必須知識なのです!▼本書は、決算書の三本柱である「損益計算書(会社の儲けの状況をあらわす)」「貸借対照表(財産と借金のバランスをあらわす)」「キャッシュ・フロー計算書(資金の収入と支出の流れをあらわす)」をわかりやすさにこだわって徹底解説。図表をふんだんに盛り込み、実際に流通業界を代表する「セブン&アイ」と「イオン」の決算書を比較して、経営分析を行ないながら決算書から読み取れる情報を考えていくなど、実践的な入門書となっています。▼60万人が愛読し、決算書ブームの火付け役となったベストセラーに最新情報を加えた新会計基準対応版、待望の文庫化。
「適切な答え」がパッと出ずに、場をしらけさせてしまう人は多い。では、できるコンサルタントはどうやって、誰もが納得いく答えを即座に導き出し、それを伝えているのか…そのノウハウを説くのが本書である。相手の期待値の見抜き方、本質的な答えの出し方、そして、その効果的な伝え方を「3つのスキル」として伝授。著者自らが「コンサルタントにとって最も重要」という能力を解き明かす。
“ココロとカラダが癒され、エネルギーを充電できる”といま話題のパワースポット。▼本書では、大人気のスピリチュアルマスターが北海道から沖縄まで、強力なエネルギーを放つ79ヶ所を厳選。▼「つまらないこだわりを捨て過去世の輝きを取り戻す、小笠原諸島」「邪気を祓い人生の勝負どころで助けてくれる、熱田神宮」など、訪れるだけで開運へと導いてくれる神秘の場所を大公開!▼文庫書き下ろし。
七福神の宝船や招き猫、ダルマさんのような身近な「縁起物」は、じっと眺めているだけで幸せな気分になってきませんか? それが作家の手にかかると楽しくて癒される物語が生まれ、漫画家の手にかかると可愛くて元気が出るキャラクターになってくれる。その作家が宮部みゆきさん、漫画家が黒鉄ヒロシさんとなれば、これぞ夢の「コラボ絵本」です。▼「宝船のテンプク」「招き猫の肩こり」「鳥居の引越し」「ふるさとに帰った竜」「怒りんぼうのだるま」「金平糖と流れ星」の6つのお話が収まったこの絵本は、疲れた心にじんわり幸せ気分が広がります。肩の力を抜いて、読者の皆さんもさあ一緒に「ぱんぷくりん」な気分になりましょう!▼2004年に『ぱんぷくりん 鶴之巻』『ぱんぷくりん 亀之巻』として、2冊で刊行されていたものを合本して文庫化。お値段もサイズも手ごろになった『ぱんぷくりん』を、通勤・通学のお供にぜひご愛顧ください。
「納豆」「きのこ」「ヨーグルト」……。あなたの体調不良の原因は、よかれと思って食べていたあの食品が原因だった!?▼本書では、いま女性に大人気の「アーユルヴェーダ」を医療として日本で実践している第一人者が、健康食のウソ・ホントを明かし、より健康になる食べ方を大公開。▼「『朝食はたくさん食べたほうがよい』は、うそ!」「『食後に緑茶を飲むと消化によい』は、本当!」「『水を1日2リットル以上飲むと健康によい』は、うそ!」「『酢を飲むと健康的にやせる』は、本当!」「『生野菜をたくさん食べるのは健康によい』は、うそ!」「『オリーブオイルは、からだによい』は、本当!」など、目からウロコの健康常識が満載。▼あなたの体質、おすすめの食べもの・食べ方がすぐにわかるチェック表付き。14万部突破のベストセラー、待望の文庫化!
「前向きなのはとにかくいいことだ」-ポジティブ・シンキングの絶対化は、いつしか「前向きでなければいけない」という強迫観念となった。すべてにおいて「頑張らなければいけない」私たち。明るく人づきあいができなければ人格的に否定され、ツイッターや朝活、婚活ブームに乗らなければ無能と見なされる。周囲の同調圧力に耐えかねて「うつ」になったり、やる気を失くしてしまう人が増えるのも当たり前。心が悲鳴をあげている。自分をだますのはもうよそう。世間や職場にふりまわされず、平凡な日常に幸せを感じるコツ。
現代人の食べすぎが病気を増やしている! ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、通風などの病気は、1日2食以下の「少食生活」で改善できる。▼本書は、断食が体に良い根拠から、その具体的な実践法、「飲酒はOK?」「いつまで続けるべき?」などの素朴な疑問までを解説。永年、断食指導を行なってきた著者が明かす「少食健康本」の集大成。▼「健康のために」と1日3回食べている方は必読!▼石原式「健康食」▼(朝)下記のどれか▼○食べない。▼○お茶に梅干し。▼○黒砂糖入り生姜紅茶1〜2杯。▼○人参・リンゴジュース1〜2杯。▼○生姜紅茶1〜2杯と人参・リンゴジュース1〜2杯。▼(昼)下記のどれか▼○ネギと七味唐辛子をしっかりふりかけたそば(とろろ、ワカメ、ざる)。▼○ネギと七味唐辛子をしっかりふりかけた具だくさんのうどん。▼○タバスコをふりかけたピザやパスタ。・○ごはんや弁当ならよくかみ、腹八分以下に。▼(夕)▼○アルコールを含め、何を食べても可。
日本で一番働き方について考えている社長に聞いた、「一生ワクワクして働く方法」。サイボウズでのユニークな働き方も紹介。
鉄道マニアの公務員・小日向巧はある日、廃駅で立ち入り禁止となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。そこで出会ったのは、政府の“ある事情”により地下で生活する謎の集団「エクスプローラー」だった。その集団内で起こった殺人事件をきっかけに、小日向は捜査一課と公安の対立も絡む大事件に巻き込まれていき……。エクスプローラーが抱える秘密とは? 殺人犯は誰か? 東京の地下で縦横に展開するノンストップミステリー!
幕末から維新、明治と激動の時代の外交を料理で支えた男がいたーー長崎生まれの料理人・草野丈吉で、店の名は「自由亭」。
本書は、日本初の洋食屋を長崎で開き、大阪に進出してレストラン&ホテルを開業、近代大阪の発展に貢献した丈吉を、妻ゆきの視点から描いた歴史小説。
貧しい農家に生まれた丈吉は、18歳で出島の仲買人に雇われ、ボーイ、洗濯係、コック見習いになる。
そして21歳のときにオランダ総領事の専属料理人になり、3年後に結婚。夫婦で日本初の西洋料理店をオープンさせた。店には、陸奥宗光、五代友厚、後藤象二郎、岩崎弥太郎といった綺羅星のごとき男たちがやって来る。
明治の世になり、大阪へ移った丈吉は、重要な式典で饗応料理を提供するまでになるのだが……。
夫婦で困難を乗り越え、夢をつかみ取る姿を活き活きと描いた傑作長編。
各都道府県で一人、武将を取り上げて掌編小説に! 直木賞作家・今村翔吾が挑む“驚天動地”の衝撃作。
秀吉に、毛利、長宗我部、島津、さらには黒田官兵衛、立花宗茂……。西の空に漢たちが舞う! 近畿・中国・四国・九州の武将24人の、胸が熱くなる、くすりと笑える、ほろりと泣ける逸話を描く傑作掌編小説集。
●≪目次≫[広島県]十五本の矢 毛利元就/[島根県]謀聖の贄 尼子経久/[山口県]帰らせろ 大内義興/[奈良県]九兵衛の再縁 松永久秀/[佐賀県]老軀、翔ける 龍造寺家兼/[岡山県]宇喜多の双弾 宇喜多直家/[滋賀県]四杯目の茶 石田三成/[大分県]雷神の皮 戸次道雪/[三重県]何のための太刀 北畠具教/[兵庫県]未完なり 黒田官兵衛/[鳥取県]夢はあれども 亀井茲矩/[宮崎県]泥水も美味し 伊東祐兵/[長崎県]海と空の戦士 有馬晴信/[熊本県]小賢しい小姓たちよ 加藤清正/[和歌山県]孫一と蛍 雑賀孫一/[京都府]旅人の家 足利義昭/[大阪府]土を知る天下人 豊臣秀吉/[香川県]三好の舳 十河存保/[高知県]土佐の土産 長宗我部元親/[愛媛県]証を残す日々 加藤嘉明/[鹿児島県]怪しく陽気な者たちと 島津義弘/[沖縄県]三坪の浜の約束 謝名利山/[徳島県]古狸と孫 蜂須賀家政/[福岡県]立花の家風 立花宗茂
各都道府県で一人、武将を取り上げて掌編小説に! 直木賞作家・今村翔吾による“前代未聞”の挑戦作。
信長、家康、信玄、謙信だけでなく、長野業正、津軽為信、真田信幸まで……。東の大地に漢たちが奔る! 北海道・東北・関東・中部地方の武将23人の、ときに笑え、ときに泣ける、心震えるエピソードを描いた傑作掌編小説集。
●≪目次≫[群馬県]黄斑の文 長野業正/[東京都]竹千代の値 徳川家康/[神奈川県]汁かけ飯の戦い 北条氏政/[千葉県]青に恋して 里見義弘/[愛知県]阿呆に教えよ 織田信長/[秋田県]由利の豪傑 矢島満安/[静岡県]義元の影 今川義元/[山形県]裸の親子 最上義光/[埼玉県]武州を駆ける 太田資正/[山梨県]暮天の正将 武田信玄/[福井県]高くとんだ 富田長繁/[新潟県]蒼天の代将 上杉謙信/[青森県]津軽という家 津軽為信/[富山県]半夏生の人 佐々成政/[福島県]雅なる執権 金上盛備/[岐阜県]完璧なり 竹中半兵衛/[栃木県]春に向けて耐えよ 宇都宮国綱/[茨城県]鬼の生涯 佐竹義重/[北海道]風の中のレラ 蠣崎慶広/[宮城県]頂戴致す 伊達政宗/[岩手県]松斎の空鉄砲 北信愛/[石川県]猿千代の鼻毛 前田利常/[長野県]真田の夢 真田信幸
いまだ不況感が漂う日本経済の中にあって、いまも次々と新事業に挑戦し、成果を上げ続けている稲盛和夫。しかし、そんな稲盛にも悩みがなかった訳ではない。▼米国の電子部品メーカーを買収した際、京セラを成長させてきた経営理念・経営方針に従って現地でも会社を運営して欲しいと米国の経営幹部に求めた。ところが、個人主義が徹底した米国には、日本的経営をベースにした稲盛の経営哲学は容易に受け入れられなかった。▼稲盛は自らが講師となり、京セラの経営哲学を説き、細細とした質問にも誠意をもって答えた。その結果、感動のうちに理解を得られたのである。▼本書は、その稲盛と米国側経営責任者達との勉強会のテーマとなった「人生とはいかにあるべきか」というまさに哲学的な問題から、企業の使命、働き方の指針まで、稲盛の経営哲学をまとめたものである。しかし、それは一企業人に止まらぬ普遍的な人生とビジネスの成功哲学であることはいうまでもない。
[1]人生で成功するには ●成功のための方程式 ●能力 ●熱意 ●考え方 [2]ビジネスで成功するには ●情熱 ●利益 ●願望 ●誠実さ ●真の強さ ●創意工夫 ●積極思考 ●決してあきらめない