戦国切っての名将・黒田官兵衛。しかし彼の居城姫路は、西の毛利と東の織田に挾まれ、そのいずれかの配下に就くほか術はなかった。戦国時代を生き抜くために、彼が下した決断とは…?単なる軍事参謀であるにとどまらず、時代の潮流を鋭く把握し、その才ゆえに秀吉、家康がもっとも恐れた男・大軍師黒田官兵衛を描く歴史長編。
おにはそと、ふくはうち。みんなのいえではまめまきをやりますか?どうしてまめをまくのでしょうか。
大むかし、エジプトの人たちは何のために、どういう方法でミイラを作ったのでしょう?「ミイラ作り」のふしぎに迫る知識の絵本。
本書の目的は、金融・証券分野の中で最も代表的な数理計画モデルであるポートフォリオ最適化モデルを解説し、モデル化の方法を修得してもらうことである。対象とする読者はポートフォリオ最適化モデルを実際に使いたいと考える大学院生と実務家の方々である。
「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。
本書には,春・夏・秋・冬の四季の「わらべうた」三十九曲をならべています。
「資本主義」とはどういうものか、と問われたら、これに答えるのは容易でないことに気づく。じつは、人類史にこの社会システムが登場したときから、この問いに答えようと苦闘してきたのが“社会経済学”という、古典派経済学からマルクス経済学にいたる経済学の流れなのである。本書がお伝えするのは、この問いにたいする社会経済学の答えである。
本書は建築環境工学のうちの、日照、日射、採光、建築音響(室内音響と騒音防止)に人工照明・色彩を加えた範囲について、著者が建築系学科で行った講義のノートをまとめたものであり、大学・大学院程度の教科書あるいは建築設計者、技術者の参考書を目標としている。
本書の目的は最適化問題を取り扱う際に必要となる基礎的な事柄を、主として凸解析の観点から解説することである。
本書は、熱力学が関連する物理量を熱平衡状態という概念をもとに、巨視的な立場から解説を試みている。1章から5章までは熱力学の基本的理解を試み、6、7章ではその応用として、機械工学が対象とする最も身近な作動流体である水の熱力学的性質や、いろいろなエネルギー変換サイクルについて、熱をエネルギーの流れから説明している。
本書では「数学」を「整数についての数学」に限定。小数、無理数、三角関数、微分積分といったものについては、一切触れない。こうすることにより、数学における「感性」が養える。つまり、数学についての「知識」の入門ではなく、「感性」の入門書なのである。
小さい頃から絵ばかり描いていた少女は、17歳の冬、一冊の絵本にひと目で恋をしてしまった。作者の名はエロール・ル・カイン。その少女はさくらももこ。彼に弟子入りしたいとまで思いつめた少女ももこ。そしてついに、憧れの人の地を訪ねることに!だけど、チャララ〜ン、やっぱり思いもよらぬ爆笑珍道中。イラスト満載、涙と笑いの桃印エッセイ。巻末インタビューにもエピソードがいっぱい。
本書では加工現象を理解するために必要な最低限の基礎知識を最初に説明してある。生産加工は目的が明確なだけに、機械工学を総合的に理解するのに最も適した科目である。こうした観点から、本書は機械工学の入門書になるように配慮している。