ねずみのははじょうぶなはしんちゃんのはとこうかんしょ。しんちゃんねずみのくにへ行く。
イギリスの出版社「Usborne」が、幼い子どもの知覚と言葉の発達を目的にデザインした、しかけ絵本。明るい色で“視覚”を、さまざまな素材で“触覚”を養い、そして読み聞かせることで“聴覚”を育て、感触をおしゃべりすることで“話し言葉”を増やします。読者が選んだイギリス「プリマ児童図書賞2004,2006」受賞シリーズ。
あまえんぼの子猫ミルと、しっかりもののねずみチムニー。ふたりはある日ユキヤナギの下でであいます。チムニーに、はじめてお茶にしょうたいされたミルですがチムニーのおうちがちいさすぎて、はいれません。かなしくて泣き出すミル。そこでチムニーは…。
むかし、猫とねずみはいっしょにくらしていました。ところが、いまや、猫はねずみを見ると追いかけずにはいられません。なぜなら、こんなことがあったのですー。
でっちなかまのだいきちどんとけんかしたこまめどん。しょうじはやぶくは、いけにおちるは、おおさわぎ。ばんとうさんにおおめだまをくらい、ふたりして、くらーいくらにいれられてしまいます。さいしょはつよがっていたふたりですが、ねずみのなきごえがきこえてきて…。シリーズ第2弾。ひとつ屋根の下。泣いたり、笑ろたり、怒ったり。あったか人情ばなし。