妖しい歌謡曲テイストなメロディが癖になる17枚目のシングル。アラビアン・ナイトを思わせる仕掛けを随所にちりばめたエキゾティックなサウンドと、ジャケット写真の統一感が見事でイメージがより広がる。「Love Candle」は、一緒にいても距離を感じる、そんな苦しい胸の内を歌うナンバー。
作曲家・樋口康雄のCM作品を集めたアルバム。フィフス・ディメンションばりのコーラスなど、クラシックからポップス、ファンク、ジャズまでを幅広くこなす彼の稀有な才能に驚かされる。
天才トランぺッター・沖至とピアニスト・加古隆とのコラボレーション・アルバム。パーカッションに富樫雅彦、ベースに翠川敬基を迎き、極上のジャズをひねり出している。1977年東京録音。
デビュー30周年“THE SQUARE×T-SQUARE”超レア音源含む[CD43枚+DVD1枚]完全生産限定BOXセット!
2008年にレコードデビュー30周年を迎えるT-SQUARE。デビュー前年、アマチュア時代の幻のライヴテイク音源を含む、CD43枚+DVD1枚の衝撃の44枚にも及ぶ完全生産限定BOXが発売されます。
まず注目なのは、奇跡的に発掘された、デビューのきっかけとなった1977年9月〜12月(デビュー前年)の幻のライヴ音源を厳選して収録!デビュー前からのメンバーの卓越した演奏クオリティや、その後トップにまで上り詰める音楽的先見性がすでに随所に感じられ、確実に度肝を抜かれることは間違いありません。
もう一つの目玉は、『TRUTH』で大ブレイク直前の1978年のテレビ神奈川でオンエアされた番組「Live TOMATO」のライヴ&インタビューを初DVD化。非常に貴重なインタビューシーンもファンにはたまらないアイテムです。
オリジナルアルバム33枚、企画アルバム9枚、そして幻のライヴテイク1枚というCD43枚(DVD除く)をDSDマスタリング!さらに全44枚の盤面にはオリジナルジャケットをモチーフにした新たな限定デザインを施した初のスーパーピクチャーレーベル、豪華オリジナルブックレットを収納した豪華BOX仕様!甦る数々の偉大な軌跡と挑戦をひとつにコンパイルした、まさにお宝満載で、日本のクロスオーヴァー・ジャズフュージョン・ポップインストルメンタルの歴史を総括するに相応しい超強力なアイテムです。
中心人物のメーディ・パンソン(vo,g)がジャスティスの作品に参加し、注目度高まるフランスのユニットによるアルバム。ギター・ポップからダンス・ナンバー、ストリングス入りの壮大な長尺曲まで、多彩な楽曲がセンスよくまとめられたポップ・ロックの秀作。
1974年に制作が企画されながらもお蔵入りとなってしまった映画『Mirage』のサウンドトラック。ジミヘンが死を迎える夜に書いた最後の詞に、エリック・バードンが曲を付けたタイトル曲など、聴きどころが多い。
男女7人の人気ユニットAAA(トリプルA)の初のベスト・アルバム。デビューからのすべてのシングル全23曲に加え、ディスク2にはボーナス・トラックを2曲収録。自然と体が動いてしまうようなファンキーでダンサブルなナンバーのオンパレードとなっている。
76年発表のデビュー作『新創世記』から、85年発表のラスト・コンサートを収録したライヴ盤『INTERMISSION』までの14タイトルに、特典盤として84年に発表された編集盤『ORIGINAL HITS DISC』を加えたボックス・セット。すべて紙ジャケット仕様で、一部のサントラを除くゴダイゴのアルバムがバラで買うよりおトクな値段になっている。純粋なポップ・ソング・メイカーであるタケカワユキヒデの楽曲を的確にバックアップするソフトなゴダイゴと、時にプログレッシヴな展開を見せる腕利きのプレイヤー集団としてのハードなゴダイゴ。ふたつの面を持つグループとしての音で織りなすタペストリーは、約10年の活動を順に追っていくことでくっきりと浮かび上がってくる。アジアへと活動範囲を拡げた時期の充実ぶりは聴きごたえがあるはず。
イギリスを代表する振付家、ケネス・マクミランの官能的な「ロミオとジュリエット」。ジュリエット役のアレッサンドラ・フェリは、これで大成功を収め、以後彼女の代表作となった。その全盛期の舞台がこれだ。
錬金術師を育成する学園を舞台に繰り広げられる騒動を描いたRPG『マナケミア2』のサウンドトラック。真理絵、一純悠人、柳麻美の唄うテーマ曲を筆頭に、ゲームを彩った音楽を網羅している。ロマンな香り漂う、心を上向きにしてくれるBGM集としても○。
インディのものも含めて全シングルとミニ・アルバムの1曲目を時系列で並べ、最後に新曲をプラスしたCD。当然キャッチーな曲オンリーだが、メロディに磨きを掛けながら不変なのも凄い。各曲のクレジットやジャケ写付きのディスコグラフィも掲載だ。
アリア集に夫君アラーニャとの二重唱など全曲録音からの聴きどころを加えたCD。得意の持ち役から「つばめ」の奔放なマグダまで、ゲオルギューならではの充実した歌唱を堪能できる。添付の映像やインタビューも興味深く、プッチーニ生誕150年を飾る好企画である。