“旅するレストラン”として活動する「トラネコボンボン」は、料理人にして、作画家としても大人気。
とくに絵本やグッズなどに登場する猫は、独特のピースフルな世界観で熱狂的なファンを集めています。
そんなトラネコボンボンの猫たちのまなざしで365日のこよみを描いた『猫ごよみ365日』、世界の国々を旅した『世界一周猫の旅』と、日めくりで愉しむ大好評の「トラネコボンボンの365日」シリーズ。
待望の第3弾は、「世界のどうぶつ」がテーマです。
“役に立たない「動物新聞」”の編集長でもあるトラネコボンボンが、一年365日、世界中のあちこちの動物たちに会いに行きます。
たとえば…
●トビネズミ→ひとっ飛びで3メートル跳躍できる。
●シジュウカラ→スズメの仲間で、漢字で「四十雀」と書く。
●ペリカン→口ばしが鳥類で一番大きい。
●ハチドリ→人の親指ほどの小さく愛らしい鳥。
●ウォンバット→四角い糞をする。
●トラ→世界最大のネコ科の動物。絶滅危惧種。
●ジャイアントモア→かつてニュージーランドに生息していた、飛べない巨鳥。絶滅種。
●スプリングボック→南アフリカのラグビーチームの愛称「スプリングボックス」にもなっている草食動物。
●ザトウクジラ→世界中の海に届く鳴き声でコミュニケーションをとる。
なかには、すでに絶滅してしまった種や、絶滅危惧種といった稀少な顔ぶれも登場。
365日分の、猫とさまざまな動物たちとのエピソードに加え、生態にまつわる情報も添えられているので、動物図鑑としての楽しみ方も。
空想キャットと動物たちの、のほほんとした物語を、ぜひ一緒にお愉しみください。
■目次抜粋
2/1シロテテナガザル、3/17チーター、3/24ツキノワグマ、6/20アジアスイギュウ、9/16ダマジカ、12/8レッサーパンダ…など
※巻末 トラネコボンボンの猫と世界どうぶつ記 索引
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2/1シロテテナガザル、3/17チーター、3/24ツキノワグマ、6/20アジアスイギュウ、9/16ダマジカ、12/8レッサーパンダ…など
※巻末 トラネコボンボンの猫と世界どうぶつ記 索引
世界各地にはいろいろな動物がいるよ!どうやってごはんを食べるのかな?どんなふうに成長していくのかな?動物たちのくらしをのぞいてみよう!動物の生態が貴重な写真とおはなしで楽しめる!知識の世界を広げよう!どうぶつのあかちゃんたちは、いっぱいたべてねてあそんでおおきくなるよ。パパとママのまねをして、おべんきょうもがんばるよ!対象年齢3〜6歳。
心がやすらぐスクラッチアート 花と動物たちのファンタジー 十二支編〈上巻〉
400歳のサメ、100歳を超えても生殖を続けるトカゲ、70歳でも数千キロを飛ぶ海鳥ーー。そんな超長寿動物の驚異的な機能の解明がヒトの未来の「健康寿命」のカギを握る。老化研究の第一人者が明かす驚きの長寿の秘密。
小学生たちの大ベストセラー図鑑、「最強王図鑑シリーズ」が、図書館用のデラックス版になって登場。テーマは、「動物最強王」。A4サイズのワイド版だから、大迫力! ハードカバーの堅牢製本だから傷まない。「戦い」を通して動物に興味をもつ小学生多数。
ヒトはなぜモフモフしたものを可愛いと感じるのか? 血のつながりと自爆テロとの関連は?--長年、様々な野生動物の行動と習性を研究してきた著者が、SNS上で「ヒトという動物」についての疑問を聞いたところ、硬軟とりまぜて質問が殺到。本書では、その中から厳選した13の問いに対して、動物行動学の知見をもとに鮮やかに回答する。ホモサピエンスに特異的な行動の数々から、人間の本性を解き明かす。
解剖学への第一歩ーー動物のからだについて学ぶために「形を見る」センスを身につけよう.魚類から哺乳類まで,脊椎動物の豊富な事例をバランスよく解説しながら,さまざまな臓器や器官の「歴史」を読み解く.動物学や獣医学などで解剖学を学ぶ人たちの入門書.
はじめに
1 なぜ私たちは形を見てしまうのか
2 からだの軸と空所
3 頭部の歴史性
4 体腔にまとわりつく修飾
5 からだに付帯する移動手段
6 外界からの栄養摂取
7 酸素を求める形
8 統御のための形
9 殖やすための形・捨てるための形
10 外面を覆う形
11 標本収蔵と解剖学
おわりに
さらに学びたい人へ
美しい原画のポストカード16枚、塗り絵のポストカード16枚。
累計約1400万部の原書シリーズ「Who Would Win ?」から5巻をセレクトした「シン・動物ガチンコ対決」シリーズ。とっておきの武器や習性を徹底分析。巨体対決や似た者対決など、さまざまな組み合わせを楽しめるシリーズです。第5戦は、するどい牙から強烈な毒を流し込むガラガラヘビと、強じんな脚力とするどいくちばしとかぎ爪を武器にもつヘビクイワシの対決。対決の結末を想像しながら楽しく学べます。
ガラガラヘビ・ヘビクイワシ を知ろう/長さ・身長/骨/どこにすんでいる?/ラトル・長い脚/食べものと寿命/スピード/武器/さあ、ここからはガチンコ対決だよ!/どっちが強い? チェックリスト/さくいん ほか
聖書に出てくる 27種類の動物たちは、仏教・神道、古典文学ではどんな風に登場するか? 暮らしの中での人間と動物との関わりを、科学者の視点も交えて紹介する楽しいエッセイ。著者が集めた動物ゆかりの神社仏閣の貴重な資料も収録。
『聖書の植物よもやま話』(2019)に続く姉妹編。
キリンの声、ゾウの鼻、ナマケモノの背脂。動物界の「あたりまえ」に、
大発見をいざなう「ニュートンのりんご」が隠れている。
研究者の本気と子どもたちの好奇心の間に「想像力の虹」をかける、素晴らしい絵本!
ーー茂木健一郎(脳科学者)
実はキリンはほとんど声を出さないことがわかっている。
でも、なんで声を出さないのかはわかっていない。
なんでだろう? 他の動物も人間も、声を使っていろんなことを伝えているのに、なんでキリンは声を出さないんだろう? もしかして、あのツノからメッセージをだしてるのかな? ポーズで気持ちを伝えているのかな?
世界には、わかっているようでわかっていないことがいっぱい。「わからない」を「わかった!」にする第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。
京都大学の野生動物研究者による監修で、これからの予測不可能な時代を生きる子供たちに必要な「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本。
1400枚以上ある色とりどりのシールを、枠内に書かれている番号と同じ番号のシールを探して貼ることによって壮大な作品を完成させることができます。動物編。数字を確認しながらシールを丁寧に貼っていくことで、手先が細かな動きをするので集中力が鍛えられ、脳を活性化することができます。また、小さな成功を積み重ねることで、達成感も得られる楽しいシールブックです。
大好評『わたしの塗り絵BOOK 森のどうぶつたち』に続く、しもかわらゆみさんの塗り絵本第2弾。リス、ウサギ、ネコ、イヌ、レッサーパンダ、カンガルー、パンダ、コアラ、カワウソなど、しもかわらさんが得意とするかわいい動物たちが、誕生月をテーマにした美しい花々とコラボレーション。そのまま見ていてもかわいく、また全面でなく一部だけ塗ってもかわいい♪ プレゼントにもおすすめです。細かな部分も丁寧に、無心になって色を塗ることが、1日たった3分でもストレス解消やリラックス効果につながるとか。色鉛筆、クレヨン、サインペン、水彩など…、好きな画材で楽しめます。綴じ込み付録:塗り絵グリーティングカードつき。
動物はしゃべれるのか? この疑問はすでに過去のものとなっている。なぜなら、動物はしゃべっていることが証明されているからだ。人間は動物の一員であるにも関わらず、自分たちが一番上位にいると思いこんできた。そのため、すべての動物に対する価値判断を人間ができることを基準に行ってきた。
でも考えてみよう。イヌは嗅覚が人間の何百倍も優れ、コウモリは超音波により眼が見えなくても空を飛べ、ゾウは超低音が聞こえて遠距離の連絡ができる。これらの感覚は人間にはまったく理解できないものだ。当然これらを使って動物は意思疎通を行う。人間は書いたり聞いたりと言葉を中心にしたコミュニケーション(人間が感じ取れる範囲の視覚と人間が聞き取れる音域だけ)しかとれないが、動物は人間には感じ取れない方法でコミュニケーションをとる。
著者は哲学者でもあるため、言語とは何かを意識する。伝統的な哲学では言葉の持つ意味が重要だと考えるが、その概念すべてを1つの言葉が表し切れていないとすれば、動物の言葉への視野が開けてくる。動物は鳴き声を上げるだけではなくしゃべっているのだ。生きるために敵から逃げたり、餌を探したりしなければならず、そのために仲間同士、さらに他の種の動物とも情報交換していることが見えてくる。そう、動物も思考し、過去の経験から状況を理解し言葉でそれを伝えているのだ。人間中心に考えるのではなく、動物中心に考えることで、地球上の生き物として、すべての動物がお互いに何かしらの意思疎通を求め、敵からは逃げて、協力すべき仲間とは協働し生きているのだ。
本書には、子どもの頃に両親を密猟者に殺されたゴリラが、おとなになって手話を覚え、その時の様子を人間に伝えた話、流産した飼育員からそのことを手話で伝えられ理解したゴリラが一緒になって涙を流す仕草をした話、韓国で育てられたゾウが、韓国語を覚えてそれをしゃべるので、その低音の録音を韓国人に聞かせると、何を言っているのか理解できる話、モスクワでは郊外に棲むイヌが地下鉄を利用して都心にやってきて(おとなしく座っている)、信号を守って移動し、餌をくれそうな人(40歳を超えた女性、つまりファッションもわかる)にそれをねだり、また地下鉄で戻っていくことを周りの人間が容認し共存している話など、これまで動物は人間よりたんに劣っていると思ってきた人にとって、驚くような事例が書かれている。
人間も動物の一員であり、動物にも人間と同じような権利があることを、著者はさまざまな事例を上げつつ述べている。動物による興味深い言語とコミュニケーションの世界、そして新たな哲学的視点からの言語について語り尽くす。
第1章 人間の言葉で話す
第2章 生き物の世界の会話
第3章 動物とともに生きる
第4章 体で考える
第5章 構造、文法、解読
第6章 メタコミュニケーション
第7章 なぜ私たちは動物と話す必要があるのか
逞しく生きる野生と人類、弱肉強食という単純なことだけでないさまざまなドラマが展開し、たくさんの夢が満ちあふれているアフリカ大陸。大自然の尊厳と生命の共存を力強くとらえた。野生は美しく、美しくなければ生きられない。鳥や獣の、動物園で飼われている状態では決して見られない、時には豪快な「瞬間美」をとらえた、野生の美が弾ける。吉野信自然美術館シリーズ「飛跳」「夢陸」を1冊にまとめた合本。
ある時は頭にスズメが棲みつき、ある時は散歩中の犬に囚われ、またある時はカモにストーカーされ、でも唯一好きな動物には嫌われ…そんな動物にまみれたサラリーマンのちょっと壮絶でほのぼのとした日常を描く。
2023年より国家資格になって注目度が高まる「愛玩動物看護師」のほか、トリマー、ドッグトレーナーなど、市場全体が好調な動物業界の基礎知識と、動物業界で働くにはどうすればよいのかを、現役で働くスタッフ&学生のインタビュー、豊富なイラスト図解とマンガで分かりやすく構成し、必要なことがこれ一冊で分かります。
PART1 動物に関わる仕事と資格
PART2 動物病院で働く動物看護師になりたい!
PART3 動物看護師になるために覚えておきたいこと
PART4 トリマーになりたい!
PART5 ドッグトレーナーになりたい!
PART6 就活と実習先での困ったを解決!
「なりきり実験」でアクティブ・ラーニング!
Eテレの人気番組『なりきり!むーにゃん生きもの学園』がついに書籍化! オールカラーの見開きで1つの生物をクローズアップし紹介。身近な生きものをじっくり観察しふれあい、動物や植物に“なりきって”楽しく実験できる図鑑。小学校「生活科」の副読本にも! 各巻末に「生きものずかんをつくろう!」+コピーして使える「生きものカード」付き。
1999年12月に誕生、日本初の人工飼育に成功したホッキョクグマのピース。人工哺育での最長飼育期間を更新し続け、この12月に20歳を迎えた。成長してもなお愛らしいピースの日常の姿を収める2冊目の写真集。