とても食べられそうにない雑草が突然、豊に実るトウモロコシに。世界中にはびこる殺虫剤耐性のショウジョウバエはたった一度の突然変異で生まれた。ATGCの四種の塩基の配列から生命進化の驚くべき事実が明らかになる。ゲノム解析で蓄積された膨大なデータを活用し、生命の謎に迫る巧みな手法を紹介する。進化の履歴を刻み込んだゲノムがいま静かに語り出す。
文系から医系までの学生を対象に、生命科学の基礎知識をやさしく解説したテキスト。分子レベルから生命のしくみを考えることを念頭において、細胞の構造、遺伝や発生のしくみ、エネルギー代謝、情報伝達系などを丁寧に説明する。コラムでは興味深いホットな話題や豆知識などを紹介し、生命科学がより身近に感じられるように配慮されている。ヒトの誕生にいたるまでの進化や日本人のルーツを探る章も設けており、現代の生命科学がいきいきと体感できる。
E・O.ウィルソンはじめ、著名生物学者23人へのインタビューで、21世紀最も重要となる思想の本質に迫る。
この本は、新人を受け入れる立場の人が、どのように新人を迎え、指導したらよいのかについて、聖母病院の実際をベースにしてまとめたものです。もちろん、当の新人自身が読んでもわかりやすいようにまとめました。
生物としてのヒグマ・ヒグマと人との関わり・現代社会におけるヒグマを巡る諸問題を考える、分野を超えた総合的学問「ヒグマ学」初の解説書。
英語ということばの輪郭と背景をできるだけ身近なところから分かりやすく解説した入門書。
本格的な放送・通信連携時代を迎え、メディア業界はどのように変わるのか、新時代の主役は誰になるのか、実現に向けた課題は何かー。大変革期に入った放送・通信業界の明日を見通す筆者渾身の1冊。
未来志向型社会・北欧世界の英知を言語文化とライフスタイルから解き明す!学際的アプローチによる新・北欧学への誘い。
地域の和、科学の眼、自然の力、元気な生態系を取り戻そう。
なぜ、かたちと模様がこれほど多様なのか。その謎を説くカギ、「マスター遺伝子」とはー。進化理論の驚くべき展開。
「日本人は「あいまい」か」という問いに対する答は、はっきり「イエス」のようだ。…「あいまい」を否定するというよりは、むしろ愛おしむ傾向が多くみられる。善か悪か、真か偽か、是か非か、一か〇か、といった西洋的な二元論で物事の価値を決めてしまうのではなく、どちらともつかない答を再評価しようとする動きが読み取れる。…ファジィ理論、不確定性原理、散逸構造…「人間の顔をした科学」入門。
温暖化、海面上昇、…急激に変化する地球環境。
いま注目の環境と社会を考える新検定!この一冊にテキストと過去問すべてを収載。
場所を読み、場所を紡ぐ。具体的思考を巡る建築原論。