腎・泌尿器疾患は,尿の生成を担う腎臓・尿管,畜尿・排泄を担う膀胱・尿道の2つの領域にわたる.一連のしくみは密接に関わり,腎臓と泌尿器の専門医がともに得意分野を紹介.日本では3歳児検尿と学校検尿の普及により,小児科医が腎疾患の早期発見に寄与している.尿路感染症,夜尿症など身近な疾患から,専門的なネフローゼ症候群,糸球体疾患まで,臨床に活かすセレンディピティ.
序章:慢性腎臓病(CKD)予防を目的とした腎泌尿器疾患の診療
1章 発症機序を理解するための知識:腎・尿管・膀胱・尿道の発生とその異常/DOHaDとCKD/小児泌尿器疾患とCKD
2章 腎泌尿器疾患の検査法:尿検査の出し方と考え方/糸球体機能の評価方法/尿細管機能の評価方法/超音波検査/放射線検査/下部尿路機能の評価/腎生検の適応と注意点/遺伝学的検査/遺伝性腎疾患に関連する腎外症状の検索
3章 スクリーニングと早期発見:胎児超音波診断/乳幼児腎臓検診/学校検尿/超低出生体重児の腎機能フォローアップ /尿糖陽性者の対応/血圧測定の重要性と測定方法
4章 治療法・生活管理:輸液療法/ステロイド薬/シクロスポリン/シクロホスファミド/ミコフェノール酸モフェチル/アザチオプリン,ミゾリビン/リツキシマブ/降圧薬/利尿薬/ネフローゼ症候群の輸液・アルブミン療法/腎性貧血への対応/高尿酸血症への対応/CKD患者の運動と栄養 /予防接種/血漿交換療法,LDL吸着療法/急性血液浄化療法と適応/慢性腎不全の管理と腹膜透析/腎移植/小児泌尿器の手術
5章 ネフローゼ症候群:特発性ネフローゼ症候群の原因/ステロイド感受性ネフローゼ症候群/ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群/先天性・遺伝性ネフローゼ症候群/ネフローゼ症候群の合併症
6章 糸球体疾患:急性糸球体腎炎/IgA腎症/膜性増殖性糸球体腎炎/膜性腎症/急速進行性糸球体腎炎/溶血性尿毒症症候群
7章 全身疾患に伴う腎病変:ループス腎炎/紫斑病性腎炎/Alport症候群と菲薄基底膜病/先天性代謝異常に伴う腎症/ネイルパテラ症候群/薬剤性腎症
8章 尿細管間質性疾患,嚢胞性疾患:急性尿細管間質性腎炎,慢性尿細管間質性腎炎/Dent病,Lowe症候群,Fanconi症候群/Bartter症候群,Gitelman症候群/繊毛病(ADPKD,ARPKD,ネフロン癆)/尿細管性アシドーシス/腎性尿崩症/腎性低尿酸血症/Cubilin関連蛋白尿(慢性良性蛋白尿)
9章 先天性腎尿路異常(CAKUT),泌尿器疾患:低形成異形成腎,多嚢胞性異形成腎/先天性水腎症/膀胱尿管逆流,逆流性腎症/尿管異所開口(異所性尿管)/後部尿道弁/停留精巣,陰嚢水腫,精巣捻転/尿道下裂,包茎
10章 感染症:尿路感染症/性感染症
11章 結石症:尿路結石
12章 下部尿路機能障害:夜尿症/神経因性下部尿路機能障害(神経因性膀胱)
13章 高血圧症:高血圧の定義,原因と管理
14章 社会的対応:小児腎疾患患者の社会適応をめざした支援/成人診療科への移行
健康寿命延伸のため体内での予防対策として免疫力と抵抗力が重要である。ロコモティブシンドロームが進行すると介護が必要になり、寝たきり状態や認知症につながる。本書はフレイル予防と予防医学を解説した。
おもに栄養士養成校で役立つ内容と構成.各章のはじめには「その章で学ぶこと」と「その章のキーワード」を掲載している.学習のポイントが把握しやすい.理解を確実なものにできる例題と章末には練習問題付.管理栄養士をめざす学生のために「レベルアップをめざす知識」を随所に掲載した.
1.食品衛生と法規 (健康と食品衛生/食品衛生行政/衛生指標)
2.食品の変質 (発酵と腐敗,変敗,酸敗/腐敗を引き起こす微生物/微生物の生育条件/腐敗の判定/微生物による成分の変化/化学的変質/腐敗と鮮度の判定/食品の腐敗・変敗の防止法)
3.食中毒 (食中毒の定義と分類/食中毒の発生状況/微生物性食中毒/化学性食中毒/自然毒食中毒/食中毒予防/消毒と殺菌・滅菌法)
4.経口感染症・寄生虫症 (おもな消化器系感染症/ウイルス性経口感染症/寄生虫症/人畜共通感染症)
5.食品中の汚染・有害物質 (カビ毒(マイコトキシン)/化学物質/内分泌かく乱物質(環境ホルモン)/有害金属/放射性物質/食品の有害成分)
6.食品添加物 (食品添加物の定義/食品添加物の種類と用途/食品添加物の分類/有用性と安全性/安全性の評価)
7.食品の衛生管理 (HACCPによる食品の衛生管理/食品取扱施設における一般衛生管理プログラム/国際標準化機構(ISO)/学生の学内・臨地(学外)実習などにおける衛生管理/家庭における衛生管理)
8.食品の安全性問題 (遺伝子組換え食品/放射線と食品/農薬と食品/リスク分析と国際化)
結核・呼吸器疾患の1年分資料の集大成。
保健衛生行政関係者はもとより、一般の医師・研究者・学生の方にもご活用いただけます。病院はじめ看護・保健師学校・医学系大学にはぜひ備えておきたい一冊です。
現在の結核の現状がより理解できるよう、カラー図表を満載の解説部を設けました。
2022年版内容
■解説部 38頁
■2021年結核登録者情報調査年報集計結果 69頁
◆日常診療で遭遇頻度の高い泌尿器疾患を取り上げ,患者の病態に合わせた最適な処方をするための薬剤の知識をまとめました。
◆ガイドラインに沿った治療をふまえた上で,各疾患のエキスパートが「私の処方」として薬剤の開始から併用,追加,変更までの具体的な処方例を紹介しています。
◆診療現場で増えている代替医療に関する質問にも答えられるよう,サプリメントや漢方についても,エビデンスに基づいた解説を加えました。
◆手元にあると便利な1冊として,泌尿器科診療に携わるすべての医師にお勧めします。
1章 感染症
1 膀胱炎
2 尿道炎
3 前立腺炎
4 泌尿器科医が遭遇する陰嚢・陰茎皮膚疾患
5 精巣上体炎,精巣炎
6 腎盂腎炎
7 尿路結核
8 尿路真菌症
2章 排尿障害
1 前立腺肥大症
2 過活動膀胱(男性)
3 過活動膀胱(女性)
4 夜間多尿
5 腹圧性尿失禁
6 神経因性下部尿路機能障害
3章 性機能障害・男性不妊
1 男性更年期障害
2 勃起不全
3 射精障害
4 男性型脱毛症
5 乏精子症、精子無力症
4章 尿路結石症
1 結石排石促進
2 結石再発予防
3 結石仙痛
5章 内分泌疾患・その他
1 原発性副甲状腺機能亢進症
2 慢性腎臓病
3 副腎腫瘍
4 間質性膀胱炎
6章 泌尿器科悪性腫瘍
1 副腎癌
2 腎癌
3 前立腺癌(ホルモン感受性)
4 前立腺癌(去勢抵抗性)
5 膀胱癌
6 精巣癌
7 陰茎癌
日本の子どもは諸外国に比べ睡眠の問題を抱えていることが多く,特に発達障害のある子どもは睡眠障害の有病率が高いとされる.本書はそんな発達障害のある子どもの睡眠について,各ライフステージにおける日常生活に着目しながら,多角的に解説.発達と睡眠の関係を示した総論に始まり,発達障害のある子どもが抱えがちな睡眠の問題,よりよい眠りを得るためのヒント,問診,検査,新規治療法など様々な話題を豊富に詰めこんだ.
【大学一般教養向けの超入門教科書】
本当に重要な内容を厳選して掲載。やさしくわかりやすい文章で解説しているので、高校で生物学を履修していない学生でも大丈夫。学習効率がさらに高まる演習問題と重要語句が隠れる赤シート付きなので、自学自習もでき、参考書としても最適。
【 目 次 】
第1部 生命科学の基盤
第1章 生物とはどのようなものか?
第2章 生物を構成する基本単位:細胞
第3章 細胞の分裂
第4章 受精卵から個体への成長:動物の発生
第2部 基礎となる生命維持機構
第5章 生物を構成する物質
第6章 生体内で見られる化学変化:代謝
第7章 核酸:DNAとRNA
第8章 遺伝情報の発現
第9章 生命情報の伝達と恒常性の維持
第3部 細胞や個体の状態変化
第10章 生物個体数の増加:生殖
第11章 真核細胞の健全性維持、老化、死
第12章 がんはなぜ高率に発生し自然治癒しないのか
第13章 生体防御と免疫
第14章 感染症と病原体
第4部 生命科学の応用
第15章 遺伝子を操作する:遺伝子工学
第16章 ゲノムを解析、改変する:ゲノム工学
第17章 生命科学に基づく創薬
第18章 産業や社会における生命科学の利用
第1部 生命科学の基盤
第1章 生物とはどのようなものか?
第2章 生物を構成する基本単位:細胞
第3章 細胞の分裂
第4章 受精卵から個体への成長:動物の発生
第2部 基礎となる生命維持機構
第5章 生物を構成する物質
第6章 生体内で見られる化学変化:代謝
第7章 核酸:DNAとRNA
第8章 遺伝情報の発現
第9章 生命情報の伝達と恒常性の維持
第3部 細胞や個体の状態変化
第10章 生物個体数の増加:生殖
第11章 真核細胞の健全性維持、老化、死
第12章 がんはなぜ高率に発生し自然治癒しないのか
第13章 生体防御と免疫
第14章 感染症と病原体
第4部 生命科学の応用
第15章 遺伝子を操作する:遺伝子工学
第16章 ゲノムを解析、改変する:ゲノム工学
第17章 生命科学に基づく創薬
第18章 産業や社会における生命科学の利用
近年,複雑ネットワークと制御理論の融合が,バラバシらが発表した論文を契機として注目を集めている.
現実社会に見られる様々なネットワークをコントロールできる可能性が示されているほか,制御点解析によって重要な役割を担うノードを見つけ出すことで,効果的な治療や創薬につなげるといった実応用も生まれている.
本書は,この融合分野について体系的に解説を行う,初の入門的専門書である.
予備知識なく理解できるよう,基礎となる主要な概念や理論から始めて,各種の数理モデル,解析手法,計算手法などについて説明する.また,新型コロナ感染症により重要性が再確認された感染症ネットワークの解析・制御や,主として生体ネットワーク解析を中心としたその他の応用事例も紹介する.
第1章 グラフ理論
第2章 複雑ネットワーク
第3章 制御理論
第4章 線形複雑ネットワークの構造可制御性
第5章 最小支配集合による制御
第6章 帰還点集合による制御
第7章 キャビティ法による制御頂点数解析
第8章 多層ネットワークの制御
第9章 感染症ネットワークの数理モデル
第10章 実ネットワーク解析への応用
総合診療専門医シリーズ最終巻(第5巻).病院に勤務する総合診療医が,病院内,地域内など大小様々な組織内でうまく働くためのノウハウが詰まった1冊.もちろん総合診療専門医取得を目指している病院研修中の専攻医にも役立つ内容となっている.既刊の「診療の仕方」をまとめた第1巻,「ポートフォリオ」を扱う第2巻,「研修の受け方」を取り上げた第3巻と併せて活用したい.
基礎的な病態生理から一般的な治療原則まで網羅した2707のQ&A。見やすく、読みやすい2色刷のレイアウトに変更。知識の整理に役立つ「TOP100シークレット」と「キーポイント」を新設。
変わりゆく法制度、変わらない脅威。50年ぶりの結核予防法改正に、臨床現場はどう対応しているか。世界最大の感染症に対峙する「定本」第4版。