教育臨床の場で実践を重ねてきた著者が子ども達に関わる際に踏まえておくべき諸問題について、現代社会の状況を鑑みながらその対応や留意点を具体例をもとにわかりやすく解説。一人ひとりの子どもの心を理解するために配慮の行き届いた教育相談の入門書。
★★今、すべての子どもたちに手渡したい★★
★★5歳から読めて長く使える防犯の絵本★★
危険に気づき、乗りこえ、自分の命を守るための35個の防犯ルールを絵本感覚で楽しく教えられる本です。防犯に対する心構えや、実際にこわいことやあぶないこと(犯罪)が起きたときにとるべき行動をやさしいイラストでまとめています。すごろく風ルールチェックリストや、いざというとき身を守る動き方、不審な声かけに対する答え方など、保護者にとってもためになる情報も掲載。
●●本書の3つのポイント●●
★その1★
子どもが覚えやすい35の防犯ルールを掲載
NPO法人体験型安全教育支援機構の代表理事で、『ひるまえほっと 』『すくすく子育て』などに出演する清永奈穂氏の監修のもと、イラストをメインに「防犯」のルールをわかりやすくまとめています。あやしい人、あぶない人などのイラストも、多様性を意識した、子どもがこわがりすぎない絵柄で、最後まで読める内容にしています。親しみやすいイラストは、サイゼリヤキッズメニュー間違い探しでおなじみのthe rocket gold star氏。
★その2★
子どもが「いる場所」別の解説でわかりやすい
こわいことやあぶないこと(犯罪)が起きたときにどのように行動すべきかをまとめたルールでは、家の中や家の近く、通学路、道路、駅、デパート、遊園地、山や海、外国など、場所ごとにルールをまとめています。最近頻発するネット犯罪に対応できるルールも掲載。子どもが実際の場面をイメージしながら読みすすめられる、より実践的で、わかりやすい構成になっています。
★その3★
命を守る動き方、不審な声かけに対する答え方リストつき
あぶない目にあったときに命を守るための動き方、あやしい人が不審な声かけをしてきたときの答え方をまとめたイラストつきリストなど、子どもだけでなく大人が読んでもためになる情報が満載。そのほかにも、すごろく風ルールチェックリスト、防犯対策を覚えるための合言葉なども収録。
「使命を守りながら企業を変革していく。究極のバランスをストーリーで描く必読書」
斉藤徹氏(『だから僕たちは、組織を変えていける』著者)推薦!
アップル、ソニー、NASA、オールブラックス……
英国経営学者が世界中の組織を分析し、成功への法則を示す。
あなたのチームが進化し続けるための長期的な哲学とは?
●なぜNASAは学生向け技術コンテストを毎年開催し、生徒と保護者へ普及活動を続けるのか?(習慣2 子供とその子供のために)
●マンチェスター・ユナイテッドは選手とスタッフの延べ経験年数を“計300年”にしてリーグ優勝を続けた。(習慣4 ギャップをつくらない)
●「うまくいったことの中で悪かったと思う点は?」英ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの“成功と失敗”から徹底的に学ばせる教育。(習慣10 すべてを見通す)
●現代の先進企業アップル、フェイスブック、グーグルが社内にカフェを持っている理由を考える。(習慣12 共に食事を)
「センテニアルズ(百年組織)は野心的な長期目標を掲げ、それを追求する過程で、
短期的な利益に屈することを拒絶する。」
あなたの組織の”コアづくりと変革的進化”バランスを計測するチェックシート付き。
「生徒指導提要(令和4年改訂版)」に準拠した新しい教育相談のテキスト
学校における諸問題とその対応の仕方を想定されるケースごとに解説する。旧版の簡潔でわかりやすい講義形式はそのままに、各種データを更新し、諸制度の改変や12年ぶりに改訂された「生徒指導提要」に対応した。豊富な図解やイラストを通してわかりやすく学べる。重要語句、法規には側注をつけた。授業時に自分で書き込み、自らのテキストを作っていく教職をめざす初学者に最適の一冊。
◎ 「2軸3類4層」重層的支援構造をわかりやすく解説
◎ 生徒指導と教育相談が一体となったチーム支援の視点
◎ 新たに加わった現代の学校における諸課題に対応した構成
旅に出たあおいらくだ。ある日、茶色いらくだと出会います。
最初はお互いの違いに驚き、とまどいつつも、違うことの楽しさ、素晴らしさに気づいていきます。みんな違うからこそ、みんないい!
他者との違い、感じ方、考え方の違いを知ることのわくわくどきどき! 多様性を認める感性を培うことのできる絵本。LGBTQ、発達障害、海外ルーツの子どもたちなど、共生社会の土壌をはぐくむのに最適。
また、本書の売り上げの一部は子どもの支援のために寄付します。
〇内容紹介
四字熟語をすべて5文字にしてみたら……!?
とっても楽しくわかりやすい、新たな四字熟語のお勉強BOOK!
ニュースや新聞でよくつかわれる、知っておきたい四字熟語を、現代風に、くすりと笑える「5文字」にしてみました……!
四字熟語→5文字に変換!+例文+直感的にわかるイラストで、四字熟語の意味を想像しつつ、
かわいいネコちゃんが、四字熟語の内容や由来を、話したくなる豆知識とともにゆる〜く解説!
気がついたら四字熟語を使いこなせていることまちがいなし!
「故事成語」と「四字熟語」のちがいを説明したり、「前代未聞」と「空前絶後」のちがいを説明したりする知識コラムもあって、今まで聞けなかった疑問もスッキリ解決!
*たとえば、よく耳にする四字熟語を5文字であらわすと……?
意気消沈→「もうダメだ」
紆余曲折→「色々あった」
危機一髪→「超あぶない」
言語道断→「話にならん」
阿鼻叫喚→「うわひどい」
付和雷同→「イエスマン」
岡目八目→「野次馬目線」
一気呵成→「ぶっとおし」
みんながつかっている四字熟語も、5文字におきかえれば意味がすんなり頭に入ってくるよ!
爆笑まちがいなしの5文字で、キミも四字熟語マスターになろう!!
トミカと一緒なら楽しく知恵遊びができちゃう! 子どもの「好き」を学びに繋げるドリルの第4弾は「ならべあそび」。自由な発想で並べたり、規則性を見つけて並べたり…遊びながら学べるドリル。
規則性を考えることは、論理的思考の第一歩。プログレミング的思考にもつながる考え方を育む楽しい問題が満載です。
子どものこと、きちんと受け止めてる?ならいごとはいつから?テレビとどうつき合う?“はやく”なくたっていいじゃない?…子育てに迷ったとき、自分なりの答えが見えてくる30のヒントを紹介します。いつもの関係が、ちょっと輝いて見えてくるかもしれません。
砂漠を旅する、あおいらくだ。ある日出会った茶色いらくだに、「きみは あおくて なんだかへんてこだ」といわれてーー。
ともに風に吹かれ波音を聴くうちに、お互いの違いに出会っていくふたり。最初はお互いの違いに戸惑いながらも、違いを知ることで、「へんてこ」がわくわく、どきどきに。世界が広がっていきます。
LGBTQ、発達障害、海外ルーツの子どもたち等、多様性への感性を養い、共生社会、インクルーシブ教育の土壌を育む絵本です。また本書売上の一部は、子どもを支援する活動へ寄付されます。好評につき、ひとりで読めるルビ付き新装版が登場!
*朝日新聞(2020年9月9日夕刊)、東京新聞(2020年11月16日夕刊)等でも紹介されました!
「現代版基本書」として定着の人気テキスト、18年ぶりの改訂!
試験ファーストの伊藤メソッドで、憲法を完全制覇!
膨大な試験範囲から必要な知識だけに絞り、基礎レベルから合格後まで使える力が自然に身につく決定版。
フローチャート・図表の多用と2色刷ですべての重要論点を分かりやすく解説し、論証カードで答案の書き方まで学べます。
人権を中心に総論と統治もこの1冊でマスター。
試験傾向、新判例に完全対応の待望の最新版。
【本書(第4版)の特長】
・試験に必要な全ての情報を一元化した、受験生の定番本
・近年の司法試験・予備試験の出題傾向を徹底分析した最新の内容
・最新の判例から多くの学説までを網羅した最強テキスト
・学説の詳細な記載により、自分が採用する説を明確にできる王道の学習法
・書く力を養うための「論証カード」も試験傾向にあわせリニューアル
・司法試験・予備試験、法科大学院入試、公務員試験、公認会計士試験、司法書士試験に、そして、大学の定期試験対策にも最適
■■シリーズ累計7.5万部突破!
いろいろなタイプがいるから、チームは面白い!
現場でモヤモヤを抱えるすべての人のバイブル■■
※本書は、小社で刊行された『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』(2019年7月)を加筆、再編集したものです。
デユーイの経験主義の成立に影響を与えた先人達、その過程からデューイは芸術の哲学をどう考え、具体化していったのか。デューイ没後70年にあたり、デューイの芸術論と宗教論がどのように結びついているかを探る試み。
自然体験はなぜ必要なのだろう?何を学ぶのだろう?哲学、宗教学、教育学などの多分野から理解を深め、これまでの研究の分析と現場での事例から、新たな視点〈驚き=ワンダー〉を提供する。自然体験を通じて、環境やサステナビリティを学ぶ心身をつくる第一歩を踏み出そう。
はじめにーー〈驚き〉を呼び込む自然体験へ
■1部 なぜ自然体験が必要なのかーー体験が育む感性とウェルビーイング
1章 環境教育のファーストステップ
--自然体験とリスクに対応する身体
2章 センス・オブ・ワンダーーー自然との出会いと知の始まり
3章 アジアの智慧・仏教に学ぶサステナビリティ
--SDGs・環境思想からの探求
4章 『アウトドア・スタディーズ』が拓く視点
--多様性とウェルビーイング、持続可能性
■2部 どのような自然体験を試みるのか
--〈知の全体性〉へいざなう体験のために
5章 自然体験学習から何を学ぶのかーー体験した感動の先にあるもの
6章 野外教育実践から何を学ぶのか
--体験をめぐる理論と実践の往還と課題
7章 バーチャル・リアリティと自然体験ーー二つの体験を架橋する
■3部 自然体験はどう展開されてきたかーー教育制度の枠組みの中で
8章 学校教育における環境教育の推進と展開
--リアルタイムで世界と連動するために
9章 青少年の成長を支える自然体験
--これからの体験活動を構想していくために
10章 本物にふれる学びーー農業高校での森林・林業教育をもとに
おわりにーー実践のなかで学び続けるために
本書の繙き方
コラム
「1. 里山親子ピクニック」
「2.〈驚き〉を呼び込む環境地図」
「3.〈驚き〉を呼び込む「空間の履歴」」
「4.豊かさと環境教育」
「5. 見えるものを通して、見えないものを想像する」
「6. 尾瀬・檜枝岐村での〈驚き〉の自然体験」
「7.自然科学者になろう!」
「8. 家庭科の視点から「体験学習」の意味を問う」
「9.自然体験でつながる学校と社会教育」
「10.〈驚き〉を呼び込む土の世界」
特集:高山植物学の最前線 -解明されてきた進化の歴史と生存戦略
低温,強風,多雪など過酷な環境に生育する高山植物。
鮮やかな花とユニークな形態で多くの人々を魅了するだけでなく,独特の生物群集で構成される高山生態系は,生物多様性のホットスポットとしても重要である。
しかし高山植物がどのような経緯で日本の高山帯に現れ,厳しい高山環境でどのように生き延び,子孫を残してきたのかについては,依然として不明な点が多い。
さらに近年の地球温暖化は,寒冷環境に適応した高山植物と高山生態系に深刻な影響を及ぼすと危惧されている。
本特集では,最近の研究によって明らかになってきた高山植物の最新の話題(進化的歴史,生存戦略,分布特性,保全上の課題等)について,各研究者たちが紹介・解説する。
本特集を通して,現在も進化し続ける生物としての高山植物と高山生態系,さらにその保全や地球温暖化についても興味関心を持っていただきたい。
巻頭グラビア「高山植物図鑑」(全11頁)ほか各連載も必見(「植物を集める!!」「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」「実験観察の勘どころ」「高校生物・ワクワク宣言!!」「フォトコンテスト 生物科学学会連合」)。
◎巻頭グラビア
高山植物図鑑
◎特集:高山植物学の最前線 -解明されてきた進化の歴史と生存戦略
総論.高山植物の生きざまと地球温暖化の影響 -高山生態系の生物多様性はどうしたら守れるか?
工藤 岳(北海道大学)
1.日本の高山植物はどこからきたのか? -北方起源仮説を改めて再検証する段階に
藤井 紀行(熊本大学)
2.あの手この手で種子を作る高山植物の花の工夫 -自家受粉を避けるさまざまな戦略
千葉 悟志(市立大町山岳博物館)
3.お花畑の彩りを創る高山の送粉者たち -多様な花色をもたらしたハナバチのはたらき
石井 博(富山大学)
4.高山植物の生育場所はどのように決定されているのだろうか -地形を介して生じる積雪深の不均一分布に対応した高山植生の配置
峯村 友都・和田 直也(富山大学)
5.高山植物と倍数性 -倍数化は高山環境で有利なのか?
和久井 彬実(富山県中央植物園)
◎連載
植物を集める!!
[第20回]高山植物憧憬
長田 敏行(東京大学名誉教授・法政大学名誉教授)
日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全
[第9回]動物園におけるオオサンショウウオの生息域外保全と教育・研究活動 -保全の拠点を目指して
野々上 範之(広島市みどり生きもの協会 安佐動物公園)
実験観察の勘どころ
授業で使えるミトコンドリアの簡便な観察法
中村 学(岩手県立南昌みらい高等学校)
高校生物・ワクワク宣言!!
「フトヘナタリの『表現型可塑性』」について -海に感謝!海は学びの最高のフィールド!
宮崎 輝(長崎県立長崎北陽台高等学校)
フォトコンテスト 生物科学学会連合
「第6回 生きものの“つぶやき ”フォトコンテスト」-審査結果(3)
特集:蚊のバイオロジー -研究が紐解く真の姿
ヒトの血を吸う蚊,私たち人間と直接触れあう機会が最も多いムシである。
蚊は,ヒトや動物に痒みだけでなく,時に「ベクター(運び屋)」として病気のもと(病原体)を与えるが,自身は病気になることはなく,歴とした固有の生態を持っている。
この驚異的かつ華麗な生きざまは,はるか昔から綿々と続いてきたもので,多様な生命現象の宝庫でもある。
本特集では,蚊という生物に魅了された研究者たちが,そのバイオロジーの面白さを読者に一気通貫で理解いただくべく,各研究の最前線を紹介・解説する。
ほか注目の寄稿「次世代動物モデルとしてのマーモセットー生物医学研究にもたらす意義と課題」や各連載も必見(「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」「実験観察の勘どころ」「高校生物・ワクワク宣言!!」「植物を集める!!」「フォトコンテスト 生物科学学会連合」)。
◎寄稿
次世代動物モデルとしてのマーモセット -生物医学研究にもたらす意義と課題
山崎 由美子(新潟医療福祉大学)
◎特集記事
総論.蚊 -血を吸うムシの華麗な生きざま
嘉糠 洋陸(東京慈恵会医科大学)
1.蚊の性決定メカニズム -オスかメスかを決めるM因子の謎
山本 大介(自治医科大学)
2.蚊は殺虫剤に強くなる -薬剤開発と進化のイタチごっこ
糸川 健太郎(国立感染症研究所)
3.蚊は腹八分目を知る -病原体媒介蚊の吸血を負に制御する因子,フィブリノペプチドAの発見
佐久間 知佐子(理化学研究所)
4.微生物の力で蚊を制す -蚊に共生する微生物を利用した新たな感染症制御法
大手 学(東京慈恵会医科大学)
5.蚊は飛行する -蚊の空気力学
中田 敏是(千葉大学)
6.蚊とウイルスの攻防と共存 -蚊はなぜ効率的にウイルスを媒介できるのかを考える
鈴木 康嗣(愛媛大学)
7.蚊は「耳」で配偶相手を探す -プ〜ンという羽音に隠された繁殖の秘密
上川内 あずさ(名古屋大学)/大橋 拓朗(米ワシントン大学)
◎連載
日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全
[第8回]クローン繁殖するギンブナの起源と多様性 -遺伝情報で明らかになった驚きの多様化メカニズム
三品 達平(九州大学)
実験観察の勘どころ
ヒルガタワムシの培養・観察 -休眠タンからの復活と再乾燥・保存を試みる
大西 卓嗣(岡山県立西大寺高等学校)/野島 祥之(岡山県立倉敷中央高等学校)
高校生物・ワクワク宣言!!
生き物好き集まれ!を合言葉に
鈴木 順久(桜丘高等学校)
植物を集める!!
[第19回]「植物形質転換」を巡って
長田 敏行(東京大学名誉教授,法政大学名誉教授)
フォトコンテスト 生物科学学会連合
「第6回 生きものの“つぶやき ”フォトコンテスト」-審査結果(2)
学校に行きづらい子は年々増えていて、小中学校では約30万人。クラスに1〜2人ほどいることになります。
学校に行かなると子どもはほとんどの時間を家ですごすことになります。昼夜逆転したり、一日ゲームやYouYubeを見ていたり。好なことばかりして、将来のことなど何も考えていないように見え、親の不安は日々膨らみます。その気楽さに腹立たしさを覚えることもあるかもしれません。いったい親として、どう関わればいいのでしょうか。
本書では、「学校に行かない子の“あるある”」を取り上げ、マンガで親が見ている世界と子どもが見ている世界を対比して描きます。違いを知ることで、子どもへの接し方が見えてくるかもしれません。
著者の西野博之さんは1980年代、学校に行かない子どもが「登校拒否児」と呼ばれていた時代から約40年にわたり、不登校の子どもたちとかかわってきました。NHKや大手新聞など、さまざまなメディアにたびたび登場。理事長をつとめる「フリースペースえん」には、日本はもとより、海外からも視察団が訪れます。
学校に行かないお子さんを持つ親御さんにとって、きっと「大丈夫のタネ」を手に入れるきっかけになる一冊です。
(章立て)
はじめに
第一章 「あるある」から見る子どもが見ている世界
学校に行かない理由がわからない/昼夜逆転/ゲームばかり/「ふつう」にできないのはなぜ?/部活や特定の教科だけ行く/ひきこもっている/世間体が気になる/「行く」と言ったのに行かない/兄弟で不登校/好きなことをしていると穏やかなのに…/暴力や暴言/結局どうしたら行くの?
第二章 学校とのかかわり、どうしたらいい?
電話や訪問をしてくる先生/毎日の欠席連額が憂うつ/出席日数はどのくらい必要なのか(校門タッチ)/修学旅行や卒業アルバム/勉強をやらない/進路はどうする?
第三章 それでも悩みが尽きないあなたへ
親の会に行ってみませんか/夫婦で意見が合わないときは/親は家でどんな顔ですごせばいいの?/社会性が身につかないのではと心配で…
第四章 こんなに変わりつつある社会のしくみ
不登校の子どものために法律までできた!/午後の教科授業をなくす渋谷区など各自治体で進む取り組み/ICTの活用
第五章
かつて不登校だった子どもたちの対談/不登校だった子を持つ親の対談
おわりに 〜大丈夫の種を手に入れよう
著者は妊娠中、診断により、お腹のなかの長女に重度の心疾患があることを知りました。無事に生まれるも、入退院を繰り返す子どもの闘病生活に付き添う日々を過ごします。この子の将来はどうなるのか? 親である自分には何ができるのか? さまざまな悩みが浮かんできますが、一人で悩みを抱え込み、孤独感にさいなまれてしまうのでした。やがて著者は、自分の経験をもとに非営利団体を立ち上げ、病気を抱えている子どもだけでなく、その子の家族への支援をする活動を始めました。生まれつきの疾患や障がいのある子どもは、まわりからの偏見もあり、地域社会で育っていくには、親も子もさまざまな苦労があります。本書では、重い病気を抱える子どもとその家族が、社会のなかに「居場所」を見つけられ、そして受け入れられ、命を輝かすことができるようになることを目指しています。
教養教育としての心理学の基礎的な理解を深めるため、心理学全般の領域のうち、とくに、パーソナリティや発達に関する領域、そして、青年期の大きな課題である恋愛、悩み、就職活動など実生活に関連した領域にフォーカスし、解説。また、理解をさらに深めるための発展的内容を用語解説や QR コード資料として情報提供した学びやすい入門書。
*目次
第 1 章 心理学について
【コラム 1】SDGs と社会心理学
第 2 章 パーソナリティの理解 1:概論
【コラム 2】血液型と性格との関連
第 3 章 パーソナリティの理解 2:アセスメント・投映法
第 4 章 発達 1:乳幼児期
第 5 章 発達 2:児童期・青年期
【コラム 3】学校教育における心理学の貢献と課題
第 6 章 発達 3:成人期・老年期
第 7 章 認 知
【コラム 4】健康リスク認知と批判的思考
第 8 章 学 習
第 9 章 動 機 づ け
第 10 章 知能:IQ と EQ(EI)
第 11 章 対人コミュニケーション
第 12 章 自己肯定感
第 13 章 若者の心理 1:恋愛、ジェンダー、多様性
【コラム 5】恋愛に関して自分やパートナーの価値観を考える
第 14 章 若者の心理 2:悩み
第 15 章 若者の心理 3:職業選択:キャリア心理学の理論から
はじめの一歩を踏み出す
「マインドフルネス絵本」で
いつでもどこでも
自分で自分の気持ちを整える力を
自分で自分の気持ちを整える“マインドフルネス”。子どもたちが小さなころから身につけておきたいスキルです。子どもたちを取り巻くストレス、不安、悩みなどの心の痛みは大人と同じ。この絵本では、新しいことに挑戦するのが苦手な鳥のボブが、マインドフルネスの一つの方法、とにかくはじめの一歩を踏み出すことで、意識を変えていきます。お子さんが「はじめてで不安だなあ…」と、やりたいことがあるのに勇気が出ないとき、いっしょにこの絵本を開いてみてください。
***
やあ やあ やあ
ボブだよ!
とべるようになったんだ。
しんじられる?
そうさ!
とべるようになったんだから
どんどん
どこまでも いって、
なんでも やってみるよ!
ただ ほんとはね…
はじめての こと
やってみるの
ちょっと じしんが ないんだ。
でも、 あたらしい ともだちの
イーグルさんがね
(イーグルさんの はね
ひろげたら すごいんだよ)
まずは やってみようって
おしえてくれたんだ!