ブルデューの原点。大学における形式的平等と実質的不平等の謎を科学的に解明する文化的再生産論の古典的名著。
環境やエネルギー、食料問題といった「いまどきのトピック」を題材に経済学をやさしく解説。初心者でも経済学のツボがわかる14のレッスン。
「働く」だけがキャリアじゃない!社会の中の仕事、生活の中の仕事…。働くこと、リアルに考えていますか。
子どもは性についていっぱい知りたいことがあります。性の正しい知識は、自分で自分を守るために、いまも、これからも、絶対に必要です。
「どう生きるべきか」「何のために働くのか」「大志はいかに生まれるのか」自らの心と向き合い「小志」を積み重ねることで、その答えが出てくる。事をなす人のための本格的な解説書。
「消費税」「憲法改正」「景気対策」「TPP農業問題」、時代に通底する問題点をわかりやすく解説!
レールのない時代である現代をサバイバルするには、一生学びつづけることが必要だ。では、自分の志向性に合った学びの場をどこに見つけていったらいいのか?本書は、志ある若者が集った幕末維新期の「私塾」を手がかりに、人を育て、伸ばしていくにはどうしたらいいのかを徹底討論する。過去の偉大な人への「私淑」を可能にするものとして、「本」の役割をとらえなおし、「ブログ空間」を、時空を超えて集うことのできる現代の私塾と位置づける。ウェブ技術を駆使した、数万人が共に学べる近未来の私塾にも言及し、新しい学びの可能性を提示する。
教育界の黒船「国際バカロレア」が日本に本格上陸!2018年、日本の教育が変わる。センター試験廃止へー。脱ガラパゴス、世界標準の教育が始まる。
経済危機を生き抜くには、今こそ哲学が必要だ!資本主義の限界を分析し、“あるべき社会”を探った世界的経営思想家のベストセラー。
同じニュースが、なぜ報じ方によってかくも印象が異なるのか。司会者のコメントや仕切り方、映像編集、テロップ、音響など、テレビ報道にはあらゆる演出が駆使されている。本書では、公平性や正義を装いながら視聴者を巧みに誘導する番組作りを徹底検証。NHKのドキュメンタリー番組を俎上に、著者自ら現地を取材し、制作者側と激しく議論。さらに民放各社の番組を比較し、その傾向を分析。視聴者の判断力を向上させるメディア検証機構の設立を提唱する。報道番組の本質を見抜いた意欲作。
子どもたちは漢字の読み書きが大好き。ただし、機械的な反復練習は嫌い。最近、科学的な漢字指導法を20年余の研究からまとめました。内容は、音訓・意味・成り立ち・熟語・使い方の5過程を1つの漢字の学習で一緒にする(1セット5過程の漢字指導)のです。これで理解力・表現力・思考力を高める漢字力が着く指導書です。
生きる力を学ばせる、教育の原点とは?子供をもつ親と、学校の先生にあてた渾身のメッセージがここに。子供たちをもう一度育て直す、少年院の矯正教育の実態と懸命に取り組む教官たちの姿を追った、書き下ろしノンフィクション。
「一億総白痴化」は「一億総博知化」だった?!テレビは格差社会化を止める教養セイフティ・ネットとなるか。
11億の人口を持ち、22の言語を話し、さまざまな宗教と民族で構成されている国・インド。近年、インド式計算法やソフトウエアの優れたエンジニアを輩出する国として知られるようになった。もともと、ゼロも十進法もこの国から生まれた。彼らは小さい時から徹底して九九や2行詩を暗記させられる。語学も最低3カ国語は暗記させられ、そのまま覚えることの重要性を身につける。日本人は「人と同じ」であるかどうかを気にするが、インドでは「人と違う」ことが重んじられるのだ。インド人の特徴のひとつに「多彩性」があげられるが、いま日本人に求められるのがこれなのだ、と著者はいう。キヤノンの外国人社員第1号だった著者によるユニークな社会文化論。
逸脱した性問題行動がある知的障害者への治療・教育のためのワークブック。
そこが聞きたい。科学から子育て・ジェンダー、平和まで。
東京大学駒場キャンパス「高校生のための金曜特別講座」発、豊かで広い学問の世界へ、いざ。