本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のサイパン英語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、コミュニケーションや過ごし方のコツなどを解説しています。単語集は便利な辞書形式で、第3部(日本語→サイパン英語)・第4部(サイパン英語→日本語)にてそれぞれ約2500語を収録しています。
衝撃の問題作2作から早2年3ヵ月、待望のスタジオ・レコーディング・オリジナル・アルバム。世界に誇る最強ロック・トリオに相応しい、期待に十分こたえるさらに進化したサウンドが炸裂する。
「学生街の喫茶店」などのヒット曲はもちろん、ソフト・ロック的ハーモニーも人気のGAROのアンソロジー・ベスト。幻の未発表曲「春のボート」が奇跡の初CD化されたほか、ソロ作品も収録。
「大袈裟なタイトルだこと…」と思った私だが、なんのなんの。これが聴かせるのじゃ。特に[1]の前半部は圧倒的。いや、[2]の(12)ぐらいまで、歌謡ポップスの「華」が香り立つ。自選ベスト故に欠落しているシングル曲もあるが、聖子再認識に最適(ハート)。
ようやくリリースの運びになった、松田聖子最初の結婚後初のオリジナル・アルバム。南佳孝、来生たかお、大沢誉志幸らのアーティストに加え彼女自身も一曲作曲。全曲の作詞とプロデュースは松本隆。透明感漂う気品に満ちたトータル・アルバムである。
デビュー以来、大人っぽい都会感覚に満ちた音楽をつくり続けてきた南佳孝が、このアルバムで大きく方向を変えている。デビュー・アルバムのプロデューサー、松本隆を迎えて、少年の夢や冒険をテーマにしたアルバムをつくりあげた。
PS2用RPG『ファイナルファンタジーX』の楽曲をピアノ・アレンジ。クラシック界のみならず、タンゴ、ポップス、アヴァンギャルドなどの分野でも活躍中のピアニスト、黒田亜樹の演奏で。
やっぱり(3)でしょう。あの煽るようなイントロは忘れられません。でも、全曲こうして聴いてみると上手い人です。オリエンタルな声質やメロディーに合わせて時代が見え隠れする独特の雰囲気がいい。彼女がニューミュージックの全盛だったあの時代の代表格とは言えないでしょうか。
ファンのリクエストに応えて選曲したドリカムのベスト。移籍後の音源も網羅しております。別にコアなリスナーじゃなくても知ってる曲ばっかりの2枚組っつーのも凄い。吉田美和が曲もバンバン作ってたことを知って驚いている俺は超初心者リスナー。
不滅の名曲「異邦人」はもちろん、すべてのシングル曲、さらには初CD化となるレア音源なども収録した、豪華2枚組の完全ベスト。久保田早紀のすべてが詰まったマスト・アイテムだ。
ウィリアム・ギロック(1917〜93)はアメリカ合衆国ミズーリ州で生まれた作曲家、音楽教師。数々のピアノ小品を残し、それらはさまざまなピアノ演奏上の大切な問題を扱っており、ピアノ練習曲としても価値ある作品となっている。
“ジュリー”こと沢田研二が在籍したGSのトップ・グループ、ザ・タイガースのベスト・アルバム。彼らの音楽を、ロックか否かで片付けることは、あまりにもナンセンスだ。純粋に楽曲の良さを楽しんでほしい。
DVD-BOX発売、アニメ再放送、月刊専門誌発売など、ここ数年人気が再燃しているアニメ『湘南爆走族』。ギャグとスピード、そして感動に彩られた楽曲を満載したベスト盤。
新時代のハイファイセット、ドリカムの三作目。ビートを強調、ハーモニーは控え目というところが新時代的だが、日記的な日常体験の共有幻想は、ニュー・ミュージックの伝統を継承してはばからない。やはりニュー・ミュージックは死んでいない。
宮崎アニメの中でも、女性にファンが多いらしい『紅の豚』の音楽集。1920年代を舞台にした“空駆ける男たちのロマン”がテーマだ。音楽はもちろん、いつもの名コンビ久石譲。宮崎ワールドがスピーカーからあふれ出る。