解説に資格の学校TACのノウハウを詰め込んだ税理士試験消費税法の過去問題集の決定版です。傾向分析と詳細な解説で本試験対策を究めることができます。
本書は、過去5年分の本試験問題を収録しており、本試験に合格するために必要不可欠な過去に出題された傾向を把握することが可能です。
模範解答に、TAC推定の採点基準と予想合格ラインを掲載し、解答への道(解説)はできるだけ詳しく説明しています。
また、税理士試験制度の概要と、過去10年間の出題分析を一覧表形式でまとめており、本試験での解答戦略を立てるのに役立ちます。
本試験形式と似せた答案用紙が別冊で付いており、解答用紙ダウンロードサービスに対応しているので、繰り返し学習することができます。
【改訂内容】
*最新第70回(令和2年度)を追加し、第65回(平成27年度)を削除
*2020年10月現在の税制改正(施行法令)に対応
*試験傾向に合わせた内容(解説等)の一部見直し
*出題分析等を最新の内容に改訂
2023年10月から始まるインボイス制度に対応した最新版!
■開業から帳簿付け、確定申告まで、ひとりでもラクラクできる!
本書では、これから事業をはじめる人や、個人事業主のために、経理の流れと実務、確定申告の方法などをわかりやすく解説しました。実際の申告等に必要な書式を掲載し、書き方を丁寧に解説していますので、知識ゼロでもラクラク申告等を行うことができます。
■気になる節税のコツについてもしっかり解説!
個人事業主にとって、納税は大きな負担です。必要経費を漏れなく計上した上で、どのような税務上の優遇措置が適用できるかがポイントとなってきます。本書ではその方法をわかりやすく解説します。
■2023年10月より始まるインボイス制度に対応した最新版!
2023年10月よりインボイス制度がスタートします。インボイス発行事業者に登録するのか、しないのか、両方のメリット・デメリットをしっかり説明したうえで、それぞれの対応も解説しました。
第1章 開業に向けた準備
第2章 個人事業主のための税金講座 基礎編
第3章 経理のイロハをマスターする
第4章 従業員を雇う場合の経理ルール
第5章 経理をスムーズにするポイント
第6章 青色申告65万円控除
第7章 会計ソフトを使いこなそう
第8章 業種別 経理の注意点
第9章 帳簿を締めて決算書を作ろう
第10章 所得税の確定申告
第11章 消費税の実務ポイント
第12章 個人事業主のための税金講座 節税編
第13章 税務調査の心構え
巻末付録 お役立ち経理情報
国税通則法改正(平成23年12月施行)後の現在の税務調査の実態を踏まえ、特定の税目に特化することなく、税目横断的に記載例をふんだんに盛り込み解説。
目次
第1章 平成23年度税制改正を踏まえた修正申告と更正の請求の実務
第1節 修正申告の意味の変容と更正の請求
第2節 権利救済の手続
第2章 修正申告の実務
第1節 修正申告の意義
第2節 修正申告の慫慂・勧奨への対応
第3節 義務的修正申告の意義
第3章 修正申告書を提出する場面のケーススタディと記載例
第1節 所得税のケーススタディ
第2節 法人税のケーススタディ
第3節 相続税のケーススタディ
第4節 消費税のケーススタディ
第4章 更正の請求の実務
第1節 更正処分と更正の請求
第2節 嘆願書による申告の是正
第3節 後発的理由による更正の請求
第4節 適用範囲の拡大
第5節 更正の請求と立証責任
第6節 還付金と還付加算金
第5章 更正の請求を行う場面のケーススタディと記載例
第1節 所得税のケーススタディ
第2節 法人税のケーススタディ
第3節 相続税のケーススタディ
第4節 消費税のケーススタディ
法人税とは異なる消費税独自のロジックを踏まえて、ていねいに解説!税務のプロ必携の一冊。迫るインボイス制度導入に向けて解説をさらに充実。
安易な考えや処理で思わぬ課税をされないために、社長・経理担当者・税理士が押さえておきたいポイントをストーリー形式でわかりやすく解説した“税金読本”です。
【効果的に学習できる教科書&問題集一体型! 】
多くの合格者を輩出してきたTACの税理士完全合格メソッドを書籍化!
30年を超える長年の受験指導実績にもとづくTAC式の税理士試験完全合格メソッドを、「教科書&問題集」としてお手元にお届けします。
まさに「みんなが欲しかった」税理士の教科書!
消費税法の膨大な学習範囲から、合格に必要な論点をピックアップし、
イラストを用いながら各事例をわかりやすくまとめました。
【主な特長】
□学習の全体像の確認!
各Chapterの冒頭でChapterのSection構成や学習の概要を解説しています。
また、書籍前付には消費税法学習の全体像として、課税対象のイメージ、消費税の申告書と各Chapterとの関連を掲載しています。
学習状況を確認しながらより効率よく学習をすすめていけます。
□さまざまな事例をイラストを用いながら詳しく説明!
イラストや図表を用いてまとめた図解で学習する内容のイメージをつかみつつ、学習できます。
□本文は極力シンプルで一読明解!
例題も入っているから、具体的なゴール(試験でどのような問題を解ければよいのか)をイメージしながら学習できます。
□理論対策として重要条文も掲載!
重要条文も解説とともに掲載しています。個別理論問題対策に論点を正確に理解しましょう。
□つまづきポイントもきちんとフォロー!
多くの受講生がつまづいてきたちょっとした疑問や論点について、ひとことコメントとしてまとめてあるので、
学習上のつまづきを事前に防止できます。
□教科書&問題集一体型!
教科書と問題集が1冊にまとめてあり、教科書編には問題集編へのリンクが貼ってあるので、
効果的にインプット学習&アウトプット学習を進められます。
★繰り返し勉強できる! ★
答案用紙ダウンロードサービス対象書籍!
【改訂内容】
*CHAPTER4 非課税取引と免税取引●輸出物品販売場制度 に改訂あり
*書籍全体にわたって、よりわかりやすくするために、内容を見直し
*問題集の問題・解説を法改正等にそって修正
*前付の試験情報等を改訂
複雑化する税金の中身はこれ1冊で完全理解!
10年以上売れ続ける鉄板ロングセラーの最新改訂版!
令和4年度税制改正に完全対応。
◎コロナ化対策で税金はどう変わったか? ◎消費税、法人税、相続・贈与税はどうなる?
◎独立開業、転職、マイホーム取得の時の税金は?
◎タバコ、お酒、クルマ・・「知らない」では済まされない身近な増税・・・・
など
消費税法の基本的な仕組みや考え方を正しく理解して頂けるよう税務実務上の適用の指針となる重要な裁判例等を数多く収録し、実際の裁判等において示された当事者の主張や裁判所等の判断を通じて消費税法を論理的・体系的にわかりやすく解説。
● 今回の改訂にあたっては、前回版(平成26年5月刊)から令和元年度までの税制改正事項及び裁判例等を幅広く採り上げて補正・加筆。
● 裁判例等の解説(54事例を収録)においては、〔事案の概要〕、〔争点〕、〔判決の要旨〕及び〔コメント〕の構成として裁判等の論点を理解しやすくするとともに、当事者の主張、立証及び裁判所等の判断を整理してわかりやすく解説。
● 収録裁判例等を即時に確認できるよう、本書への掲載順による〔裁判例・裁決例目次〕及び判決年次順による〔裁判例・裁決例索引〕を収録。
本書は、2023年10月にスタートするインボイス制度について、対応をコンパクトにまとめた手引書です。制度の内容から適格請求書発行/受領にあたっての記載方法や注意点、税額計算方法など、必要な知識を一通り解説します。記載例と合わせたていねいな解説で使いやすい、手元に置いておきたい1冊です。
第1章 「インボイス制度」はどんな制度?
第2章 適格請求書等保存方式について知ろう
第3章 発行する場合の注意点を押さえよう
第4章 受領する場合の注意点を押さえよう
第5章 税額計算の方法を理解しよう
第6章 登録申請の手続について
第7章 消費税の基本的な仕組みを押さえよう
第8章 令和5年度与党税制改正大綱の概要
法人税・消費税 法人税務ハンドブック
平成31年10月1日以後の資産譲渡に適用される消費税率等に関する経過措置を簡単チェック!!
本書は2025年度(第75回)税理士試験消費税法対策として、効率的に理論暗記を進められるように構成した書籍となります。
≪本書の特長≫
1.消費税法の条文構成をベースとして全5章に区分し、体系的にマスターできるよう整理しております。また、各理論には別冊の教科書のChapterを記載しております。
2.受験生が効率的に理論暗記を進められるよう、『出題年度』『重要マーク』『優先マーク』などにより暗記項目の優先順位を示しております。
3.理論暗記の方法から出題パターンの紹介、解答作成における具体的なテクニックまで、税法学習が初めての方に役立つ『理論必勝法』を掲載しております。
4.巻末には最近の試験傾向を把握するための情報として、最新の試験問題までの過去10年分の理論問題を掲載しております。
5.重要理論については音声&デジタル版のWダウンロードサービスを付帯し、移動中や外出先でも理論学習を行えるようにしております(別途有料サービス)。
◆旧版(2024年度版)からの改訂について◆
本書は2024年4月1日現在施行されている法令等に基づき作成しており、また最新の出題傾向に応じた本文の加筆・修正を行っております。
2025年度の税理士試験(消費税法)対策として、本書のご利用をお勧めしております。
本書は2025年度(第75回)税理士試験消費税法対策として、学習を始めるにあたって必要な情報を掲載した導入的位置づけの書籍となります。
≪本書の特長≫
1.教科書と問題集の内容を1冊にまとめているから学習が始めやすい!
税理士試験消費税法の学習を始める方がスムーズに学習が始められるよう、教科書と問題集の内容を1冊にまとめております。
続刊の『基礎完成編』および『応用編』での本格的な学習に入る前の段階として、主に1消費税が課税される取引、2その消費税を納税する義務を有する者、3その納税者が納付する消費税額の計算の基礎について学習します。
2.試験対策に必要な学習項目を掲載した『教科書編』で効率よく学習できる!
『教科書編』では学習テーマごとに冒頭で学習の要点をまとめ、本文では文章だけではなく図や表による説明を適宜入れながら、内容が理解できるように構成しております。
また、一定の学習が進んだところで、本書の後半に掲載している『問題集編』にある問題番号を指示しております。
教科書で理解した内容を問題集で問題を解くことによって知識が定着するため、交互に学習することをお勧めいたします。
3.学習した内容を『問題集編』で直ぐに確認できる!
教科書と問題集の内容を1冊にまとめているため、直ぐに問題演習ができます。
また、学習初期から問題を解くスピードを意識できるよう、各問題に標準時間を設けております。
さらに、問題を解いた後に『解答解説編』を読み合わせることで、問題を通して身につけたい考え方を学べるようになっております。
◆旧版(2024年度版)からの改訂について◆
本書は2024年4月1日現在施行されている法令等に基づき作成しており、また最新の出題傾向に応じた本文の加筆・修正を行っております。
2025年度の税理士試験(消費税法)対策として、本書のご利用をお勧めしております。
◆本書のご利用にあたって◆
本書掲載の各問題の答案用紙の一部については、本書発売後にダウンロードサービスを開始いたします。
ネットスクールホームページ『読者の方へ』よりご利用いただけます。
●デフレ不況、コロナ恐慌を脱するために、
増税を絶対に許してはならない
●消費税は「天下の悪税」、脱中国は世界標準
強い日本が世界に安定をもたらす
日本は必ず勝てる
■林原チャンネルの人気番組「田村秀男のひとりがたり」完全書籍化
序章 日本経済の復活は、政治の“義務”
第1章 コロナ恐慌をチャンスに変える、V字回復のシナリオ
第2章 日本の常識は世界の非常識? ビフォー・コロナの日本を振り返る
第3章 コロナ・ショックで“焼け太り”を狙う中国に警戒せよ
第4章 米中貿易戦争の本番はこれからだ
第5章 日本の経済政策、財務省思考の限界
第6章 世界が日本経済の復活を待ち望んでいる
・世界に厄災を撒き散らす中国に対抗できるのは経済大国という日本の存在
・デフレ不況、コロナ恐慌を脱するために、増税を絶対に許してはならない
・コロナ・ショックであぶり出された日本の哀れな姿
・強いメッセージ性のある政策を打ち出したトランプ政権
・コロナで“焼け太り”を狙う、盗人たけだけしい中国
・日本が「脱中国」を実現するために必要なこと
・コロナ以前の米中貿易戦争は中国の圧倒的敗北だった
・中国経済を裏で支えてきたのは日本のカネ
・日本の企業は“親中リスク”を認識すべき
・国債発行を“悪”とする財務省思考の限界を突破せよ!
・国際社会をも巻き込む財務官僚の恐るべき増税包囲網
・財務官僚も日本が財政破綻するとは思っていない
・日本を苦しめてきたデフレの正体は「賃金デフレ」
・少子高齢化・人口減少だからといって経済成長できないわけではない
・消費税は「天下の悪税」
日本経済は2020年に入り、中国武漢発の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)、いわゆるコロナ・ショックの影響でまさに未曽有の危機に直面しています。世界的に見てもその経済的損失は2008年のリーマン・ショックをはるかに上回る規模になりました。
しかし、私はこのコロナ・ショックこそが日本経済を復活させる千載一遇の好機だと考えています。と言うのも、これまで日本経済の成長を阻害してきたさまざまな要素が見直されつつあるからです。その最たるものが、財務省が長年にわたって死守してきた緊縮財政・増税路線です。(中略)政府も国民も経済成長に対する意識を改め、日本経済を復活させなければなりません。(中略)日本経済の復活は、もはや日本一国だけの問題ではなく、世界情勢の安定にもかかわる問題なのです。(はじめにより)
●学習書としてのメリット
本書は、独学者でもしっかり学べて確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、長年受験講座で指導をしてきた講師が自ら執筆・監修した学習教材です。
税理士試験の幅広い出題範囲を網羅し、最新の出題傾向や最新の法令等に基づいて作成しているため、税理士試験対策として最適な学習教材となっています。
●本書のメリット
問題集は、教科書の学習項目と同じ章立てで作成し、インプットとアウトプットがスムーズに行えるようになっています。
また、問題ごとに目標時間を設定し、合格に必要なスピードを身に付けることができるよう配慮しました。
●本書の学習内容
応用編の学習では、相続、合併又は分割等があった場合の消費税の納税義務の有無の判定、調整対象固定資産に係る控除税額の調整計算等特殊論点の学習が中心となります。
各Chapter共基本問題から順次応用レベルの問題と構成されていますので無理なく学習レベルを向上させることができます。
また、理論問題が苦手な受験生の方のために理論対策として穴埋め式の問題を用意していますので、理論対策として重要語句から押さえて行くようにしましょう。
●その他サービス
問題集の答案用紙については、繰り返し練習ができるようにダウンロードサービスを行っています。
弊社HPより「読者の方へ」⇒「税理士試験/科目」⇒「答案用紙」
●改訂について
本書は、2021年10月1日施行の法令等に基づいて作成しています。
本書の構成・特長
著者からのメッセージ
ネットスクールの税理士WEB講座
ネットスクールWEB講座合格者の声
税理士資格を目指す魅力
試験概要
法令等の改正情報の公開について
Chapter1 電気通信利用役務の提供及び特定役務の提供
Chapter2 非課税資産の輸出等
Chapter3 調整対象固定資産
Chapter4 棚卸資産に係る消費税額の調整
Chapter5 課税期間
Chapter6 納税地
Chapter7 相続があった場合の納税義務の免除の特例
Chapter8 合併があった場合の納税義務の免除の特例
Chapter9 会社分割があった場合の納税義務の免除の特例
Chapter10 合併があった場合の中間申告に係る納付税額の計算
Chapter11 簡易課税制度
Chapter12 資産の譲渡等の時期の特例
Chapter13 国、地方公共団体等に対する特例
Chapter14 特殊論点
Chapter15 信託
Chapter16 届出等
公共社会の担い手となる社会人として必要な、国や地域社会の仕組み、税制度、年金・公的医療保険など社会保障制度についての基礎的な知識をわかりやすく解説。
はしがき
図表目次
序章 公共経営(Public Management)とは何か
第1章 社会の仕組みの基礎知識
第1節 総論
1 社会に必要な政治
2 国家とは
3 国家と法
4 法の支配と権力分立
5 三権分立
1 三権分立の仕組み
2 国会(立法権)
3 内閣(行政権)
4 裁判所(司法権)
第2節 地方自治制度
1 地方自治の意義
1 地方自治とは
2 日本の地方自治制度の特徴
2 地方公共団体の仕組み
1 普通地方公共団体と特別地方公共団体
2 地方公共団体の担う事務
3 地方公共団体の組織
4 大都市制度
3 国と地方公共団体の役割
1 国と地方公共団体の役割分担
2 都道府県と市町村の役割分担
第2章 税の基礎知識
第1節 総論
1 税とは何か
2 身近な税
3 税の分類
第2節 収入にかかる税
1 所得税・住民税
1 収入には所得税がかかる
2 収入と所得
3 所得への課税か人への課税か
4 累進税率
5 住民税
2 働き方で変わる納税
1 確定申告とは
2 住民税と確定申告
3 収入をめぐる様々な「壁」
4 税務調査
第3節 消費や財産にかかる税
1 消費税
1 消費税とは
2 消費税の負担と納付
3 地方消費税
2 相続税・贈与税
1 相続税
2 贈与税
第3章 社会保障の基礎知識
第1節 総論
1 社会保障の意義
2 社会保障制度の概要
3 日本の社会保障制度の特徴と変遷
1 日本の社会保障制度の特徴
2 社会保障制度の変遷
3 社会保険と民間保険
第2節 年金
1 公的年金の仕組み
1 年金は何のためにあるのか
2 公的年金の特徴
3 公的年金の基本構造
4 公的年金の保障内容と給付の種類
5 受給資格
6 国民年金の保険料免除・納付猶予制度
7 働き方や暮らし方で変わる年金加入
2 年金財政
1 年金財政の基本構造
2 賦課方式と積立方式
3 年金を維持する仕組み
第3節 医療・介護
1 公的医療保険の仕組み
1 国民皆保険
2 保険診療の仕組み
3 公的医療保険の種類
4 働き方や年齢で変わる保険
5 公的医療保険による給付内容
2 保険財政
1 医療提供の全体像
2 各保険者の比較
3 保険料
4 国民健康保険の財源構成
5 後期高齢者医療制度の概要と財源構成
3 介護保険
1 介護保険制度の概要
2 制度導入の背景と特徴
3 介護保険制度の仕組みと財源構成
4 介護サービス利用の流れ
5 介護サービスの種類
索引
税理士事務所に入って法人税の申告書を初めて作成する。それはおそらく赤字の会社の決算書ではないでしょうか。赤字の会社なら、たとえ少しくらい間違えても繰越欠損金の金額がズレるくらいで納税額に影響が出ないため、所長としては新人にやらせてみよう、という気持ちになるようです。
しかしながら、新人にとっては赤字会社とはいえ難しいのです。新人がつまずくのはズバリ「源泉所得税の処理」でしょう。期中の処理の仕方によって申告書の書き方が変わりますので、数字は小さくともわかりにくいのです。次いで、別表5(1)、別表5(2)がわからない。出てくる用語が会計と似て非なるため、なんだかよくわからずシステム頼み。本屋さんに行って法人税の申告書についての本を買おうとするのですが、難しすぎて買わずに帰ってきてしまい、申告日が迫ってきて、理解は及ばずうやむやのまま……。
本書では、そのような初めて法人税の申告書を作成して面食らった若手スタッフのために、特殊な難しい話は全て省き、赤字会社の申告書の書き方(源泉所得税の処理)、別表5(1)・別表5(2)の理解、中間納付のある申告書の書き方、中間還付のある申告書の書き方に絞って解説しました。別表の書き方は複数あり、全てを紹介できませんが、理解してしまえば、あとはその応用です。この本の内容を知っていれば、特殊な処理がない限り別表4、5(1)、5(2)を書けるようになるはずです。
また、若手スタッフは新規の関与先の担当となることも多いと思われますので、新規案件において注意したい点を盛り込んだ、法人の処理の注意点を第2部にて解説しています。
「カフェでの読書がOJT」を目指して、いつもの会話形式で梅沢税理士が新人ふたりに説明するスタイルですので、気負わずに読んでいただけると思います。
第1部 法人税の申告書を書いてみる
第1章 赤字法人の申告書
1 1期目の申告書
2 法人なのに源泉所得税
3 別表4と別表5(1)
第2章 赤字の申告書 2期目
1 ケース1(源泉所得税を損金経理する方法)
2 ケース2(源泉所得税を仮払経理する方法)
第3章 黒字化した申告書
第4章 中間納付のある申告書
第5章 中間還付のある申告書
第2部 知っておきたい基礎知識・周辺知識
第6章 法人税の前に消費税
第7章 税込経理か税抜経理か
第8章 少額減価償却資産を考えてみる
第9章 前払費用と繰延資産
第10章 交際費
第11章 役員の賞与は損金?
第12章 法人税と消費税の申告期限
クロスボーダー取引の国内外の課税関係と主要論点の解説により国際税務の考え方がわかる。結論にいたるロジックと根拠法令を掲載。
Chapter1 企業のクロスボーダー取引(ケーススタディ)
01 輸出取引
02 恒久的施設
03 サービス取引
04 無形資産取引1
05 無形資産取引2
06 無形資産取引3
07 海外不動産取引
08 輸入取引
09 外国法人から受ける人的役務に係る課税関係
10 外国法人による無形資産の提供
11 非居住者の国内不動産取引
Chapter2 国際間投資(国際税務の論点整理)
01 国際間投資(総論)
02 移転価格税制
03 出向
04 外国子会社合算税制(CFC税制)
05 海外PE課税
06 外国企業の国内直接投資
07 過少資本税制
08 過大支払利子税制
09 恒久的施設を有する外国法人に課される法人税
10 M&A
11 金融資産のクロスボーダー取引
12 為替デリバティブ
Chapter3 補論
Section1 国際的な二重課税の排除・軽減
01 国際的な二重課税問題
02 租税条約
Section2 消費税