親子でつくれる大人気のおりがみ多数収録。
やかましいことの大好きなギャオギャオ王子の誕生日はもうすぐ。世界で一番やかましい音が聞きたい、という王子の希望にこたえ、王様は全世界の人々へ伝令をとばしました。それは「何月何日何時何分に、誕生日おめでとう、と叫ぼう」というものでしたが…。とんでもないどんでん返しがさわやかな結末を運んでくる、子どもにも大人にも楽しめるお話です。
2010年のラッキー風水、あなたの運勢、厄落としアドバイス、外出先で役立つ風水など、使えば使うほど運がよくなる開運ダイアリー。
警察学校を卒業したばかりの麻生瞬。憧れの捜査一課に配属されたが、そこは「特殊能力係」という部署。どうして自分が?戸惑う瞬だったが、上司の徳永に言われて気がついた。一度見た顔は忘れない、というのはどうやら普通ではないらしい…?瞬はその記憶力で早速成果をあげはじめるが、なぜか命を狙われるようにー。15年前の代議士死亡事故との関係とは!?
“乙女の聖書”として語り継がれた伝説のエッセイが遂に文庫化。乙女はみんな根性ワル、お食事より悪口が好き、ゴージャスで貴族で孤独であれ、真のロリータとは?リボン・フリルのブラウス・Vivianne Westwood…野ばらのエレメントがちりばめられた乙女論は、ロマンチックでお上品でクラシカルで意地悪!正しい乙女になるための必修科目。
将来をたくましく生きぬく「心の強い男の子」って、どんな子!?競争に参加し次々と上の目標に向かえる子、まわりと違っても自分の意見をはっきり言える子、イヤなことがあってもへこたれずにやりぬく子。発見・信頼・フォローで男の子の能力は大きく花開きます。BOY’Sママ必読、これからの子育てに必要な「気づき」が満載です。
おもわずニヤッと笑ってしまうおとぼけ話がいっぱい!小学校低・中学年向。
あたしたち、5年1組のお元気5人組。胸がときめくこと、大すき!今は、ローラースケートに夢中〓ところが!そんな5人組のまわりで、「悪漢ローラースケーター」事件が-!
脳軟化症の妻は“私”を認識できない。-何度目かに「御主人ですよ」と言われたとき、「そうかもしれない」と低いが、はっきりした声でいった。50年余連れ添った老夫婦の終焉近い困窮の日常生活。その哀感極まり浄福感充ちる生命の闘いを簡明に描く所謂“命終三部作”ほか、読売文学賞受賞「一条の光」、平林賞「この世に招かれてきた客」など耕治人の清澄の頂点六篇。
「あの男なら!」という信頼はどこから生まれるのか?そしてあなたは、それに応えられる力を養っているか?
近代日本文学を代表する作家で、英文学者でもあった漱石。その作品は、英米文学の受容とともに論じられることが多かった。本書は漱石作品を、人形浄瑠璃や歌舞伎、浮世草子、人情本、読本のような江戸期の文学と西洋文学との交点に生まれたものとして捉え、比較文学の手法を用いて分析、『坊つちやん』の武士的精神が『虞美人草』以降、恋愛の世界と交錯し、同性関係と異性関係の絡み合いとして、『こゝろ』が生まれる過程を考察する。
…父と肩をならべ、谷間に咲き誇る山百合の花を見やりながら歩いていると、突然ドスンという音がして父が倒れた。「タロー、トラックがぶつかった」僕は夢中であたりを見まわした。人っ子一人いやしない。ただときおり山側の沢からバラバラと石が落ちて来る。「チチー。チチー」僕は夢中で叫んだ。父はヨロヨロと起き上がった。足元にレンガ大の石がころがっている。僕はその石が父を襲ったに相違ないと判断した。僕は石を手にして、「チチー、この石が、この石が」父は黙って、「ウン、ウン」と、うなずいている。…父・檀一雄との食にまつわる思い出、日本から南米にいたる食紀行など、ダン流食談義の数々。
1998年暮れに他界した巨匠・木下恵介の多面的世界に肉迫する気鋭の書き下し!木下作品49本のうち、いままで語られることの少なかった『わが恋せし乙女』『少年期』『惜春鳥』など12本を詳細に見直し、まったく新しい木下像を構築する。
英語はダメと「唇を噛んで」=「bite your lip」いた方にも、「ワラをもつかむ」=「grasp at straws」思いでいる方にも、また、英語をもっと「掘り下げ」=「dig into」たい方にも。きっといつか「実を結ぶ」=「bear fruit」和TO英表現集。