午後三時、どうして、いつも眠たくなってしまうんだろう?答-それは、あなたが怠け者だからではなく、脳の中で「眠りの扉」が開く時間だからです。睡眠学の専門家が語る、眠り・夢・脳のしくみと役割。
睡眠研究の第一人者が、睡眠を科学的に分析し、よりよく眠る技術をさぐる。
本書は、前半の睡眠障害では、ともすれば軽視されがちな睡眠医学の重要性にスポットを当て、臨床上とくに多い不眠症の治療のあり方と、睡眠薬の副作用およびその対策について、具体的な提示をした。後半の感情障害では、PETを用いた薬理・生化学的研究の現状という行動遺伝学からみた生物学的構想から始まり、難治性うつ病や高齢者のうつ病への治療戦略が豊富な経験に基づいて提示した。
あなたは今夜からぐっすり眠れる!身体にやさしい安心システム。「光フィードバック」が「よいアルファ波」を呼び、「よいアルファ波」が「心身のリラックス」を誘い、「心身のリラックス」が「深い眠り」へと導く。
本書は、1998年秋に行われた「CNC Symposium1998」をもとに、新たに執筆されたものである。企画に当たっては、全般性不安障害に重点を置いた。不安神経症はパニック障害の操作的診断基準を満たすもの以外は全般性不安障害に当てはまるという単純な図式は通用しない。では全般性不安障害に該当しない症例は、どこに分類されているのか、また全般性不安障害の位置づけはどのように考えたらよいのか、この点について、問題提起や新しい考え方が示されている。
いつまでも寝つけない、夜中に何度も目が覚める、がんばっても起きられない、眠っても眠り足りない…。睡眠外来で多くの睡眠障害の研究・治療に取り組む医師グループが、診療機関、治療などについても答えています。(巻末に睡眠用語の解説つき)。
CNSシンポジウム第3回は1999年11月13、14日に東京で開催された。本書はその講演録である。今回の主題は第1日目は4つの代表的精神障害の「治療への提言」であった。また第2日目は「精神科におけるトピックス」と称して中堅の精神科医に最近の研究を紹介している。
快い睡眠がこんなにも体を元気にする!あらためて睡眠の大切さを認識する。バイオと遠赤外線とが体の自然治癒力を驚くほど活性化する。
本書は睡眠障害に対して臨床医が適切に評価、診断、治療を行うことができるように構成されたハンドブックである。それぞれの項目は最新の知見を取り入れ明快な内容となっている。
本書は、限られたスタッフや機材、施設の中で睡眠呼吸障害の臨床を続けられてきた医師たちが、エビデンスを踏まえて、臨床的経験からの屈託のない意見を比較的自由に書いたものである。日常の臨床の参考になるように、また睡眠呼吸障害の研究の発展のために、副読本として使用してもらいたい。
夜眠れない、朝起きられない、日中眠い、などの悩みに答えます。
近年、サーカディアンリズムと社会生活時間帯とが一致しないために起こる睡眠障害、すなわち「サーカディアンリズム睡眠障害」、についての研究が著しく進歩するとともに、このような障害に関連するさまざまな問題が社会的にも注目されるようになった。本書は、サーカディアンリズム睡眠障害についての基礎知識と最近の進歩を分かりやすく解説したものであり、第一線の臨床で活躍しておられる各診療科の医師はもちろん、看護師、薬剤師などの医療従事者、医学生・看護学生の方々にも役に立つ医学書として上梓させていただいた。
眠りのしくみやぐっすり眠るためのコツ、お医者さんへの相談の仕方、くすりの飲み方など、わたしたちが眠りとどうつき合っていけばよいかを、難しい言葉を一切使わず、最新の研究成果を踏まえて紹介。
夜、眠っている間に呼吸がとまり、熟睡できないために、昼間、異常な眠気に襲われるという睡眠時無呼吸症候群。たかが居眠りと侮ってはいけない。交通事故は健康な人の七倍、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めるという、本当は怖ろしい病態だ。本書では二十年以上にわたりその研究と臨床をおこなってきた著者が、症状、治療法、合併症等についてわかりやすく解説する。「イビキが途中でとまる」といわれた経験がある中年男性、必読の書。
タカラの話題商品「夢見工房」の開発秘話を大公開!楽しい快眠生活をあなたも始めてみませんか。