CNSシンポジウム第3回は1999年11月13、14日に東京で開催された。本書はその講演録である。今回の主題は第1日目は4つの代表的精神障害の「治療への提言」であった。また第2日目は「精神科におけるトピックス」と称して中堅の精神科医に最近の研究を紹介している。
快い睡眠がこんなにも体を元気にする!あらためて睡眠の大切さを認識する。バイオと遠赤外線とが体の自然治癒力を驚くほど活性化する。
本書は睡眠障害に対して臨床医が適切に評価、診断、治療を行うことができるように構成されたハンドブックである。それぞれの項目は最新の知見を取り入れ明快な内容となっている。
本書は、限られたスタッフや機材、施設の中で睡眠呼吸障害の臨床を続けられてきた医師たちが、エビデンスを踏まえて、臨床的経験からの屈託のない意見を比較的自由に書いたものである。日常の臨床の参考になるように、また睡眠呼吸障害の研究の発展のために、副読本として使用してもらいたい。
夜眠れない、朝起きられない、日中眠い、などの悩みに答えます。
近年、サーカディアンリズムと社会生活時間帯とが一致しないために起こる睡眠障害、すなわち「サーカディアンリズム睡眠障害」、についての研究が著しく進歩するとともに、このような障害に関連するさまざまな問題が社会的にも注目されるようになった。本書は、サーカディアンリズム睡眠障害についての基礎知識と最近の進歩を分かりやすく解説したものであり、第一線の臨床で活躍しておられる各診療科の医師はもちろん、看護師、薬剤師などの医療従事者、医学生・看護学生の方々にも役に立つ医学書として上梓させていただいた。
眠りのしくみやぐっすり眠るためのコツ、お医者さんへの相談の仕方、くすりの飲み方など、わたしたちが眠りとどうつき合っていけばよいかを、難しい言葉を一切使わず、最新の研究成果を踏まえて紹介。
夜、眠っている間に呼吸がとまり、熟睡できないために、昼間、異常な眠気に襲われるという睡眠時無呼吸症候群。たかが居眠りと侮ってはいけない。交通事故は健康な人の七倍、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めるという、本当は怖ろしい病態だ。本書では二十年以上にわたりその研究と臨床をおこなってきた著者が、症状、治療法、合併症等についてわかりやすく解説する。「イビキが途中でとまる」といわれた経験がある中年男性、必読の書。
タカラの話題商品「夢見工房」の開発秘話を大公開!楽しい快眠生活をあなたも始めてみませんか。
潜在患者300万人。危険な“いびき”はこうして治す。
SASは、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの発症にも関連し、居眠りによる交通事故をはじめ災害事故など、社会的に大きな影響を及ぼす可能性が高い。すぐに生命を失ってもおかしくない危険性を伴うSASのメカニズムと治療をやさしく解説。
目覚めた起きぬけの「脳」と「体」は最高のコンディションにある-。この事実に注目してあみ出されたのが、「分割熟眠法」です。誰でも無理なく実行でき、眠りの満足感があり、体も健康になる、自由時間が増える-という“いいことづくめ”の睡眠法です。
効率アップで1日が2倍になる。
「ぐっすり寝た気がしない」「日中、頭がボーっとして眠い」…。効率的な仕事や勉強をするには、質の高い睡眠をとり、脳の働きを高めるのが第一。本書は、脳のメカニズムに合った最適な睡眠法を紹介。本番前日でも普段通り眠れる入眠儀式、脳に負担が少ない起床法、生活リズムを崩さない寝だめの方法、自分の眠りがわかる睡眠日記など、今日から使える裏技が満載。さらに、睡眠時無呼吸症候群や「居眠り病」の対策、睡眠薬の用い方など、医学的な見地からアドバイス。「脳力」を発揮し、快適生活を送るための処方箋。