「経済は苦手!」と言う前に…。映画やマンガを交えながら、経済学博士が社会を読み解く。決済、物価、株式、為替、税制、年金…。貯蓄から投資へ、冷たいバブル、新決済インフラ、身近でリアルな問題にどう向き合うか?学生からビジネスパーソンまで。1万人超が聴講する公開講義から入門書が登場!
長年コーヒー業界全般の諸問題に向き合ってきた著者が、脆弱なステークホルダー(零細生産者)に焦点を当てて説く現状と未来。スペシャルティコーヒーに代表される倫理的かつ持続可能な方途とは?広範な学術論文や研究を噛み砕き、独自の分析と考察を加えた必携書。コーヒーを本当に愛するすべての人に、いま捧げるー。
円安は止まるのか?金利のある世界が再来!しつこい物価高で国民は疲弊、資産価格の高騰で富裕層は潤うー。持続困難な財政、低金利政策の継続が、問題をいっそう深刻にする。中長期的視点から日本経済の課題と選択肢を提示。
生き残るために必要な経営転換策が満載。日本の半導体産業はなぜ凋落し、その復権には何が必要なのか。本書は、技術信仰に縛られた日本企業の実態、技術で勝ってビジネスで負けてきた歴史、数を追わないことの問題点などを明らかにし、韓国、台湾になぜ逆転を許したのかについても的確に分析。ラピダスよりもJASMが日本の転機となるかもしれないなどの大胆な考えも示す復活のための経営戦略指南書。日本の半導体産業が抱える課題を、日本企業が陥りやすい技術論ではなく、ビジネスとしての成功を目指す経営学的な見地から解き明かす。
今日、東南アジアおよび南アジア、すなわち「熱帯アジア」における経済発展は目覚ましい。いまや経済活動の「フロンティア」とされる一方、通説的には従来、「低開発地域」「発展途上地域」と位置づけられてきた。本書は、近現代における熱帯アジアの経済発展の様相を、「人口変動」および「環境・資源」の視点を入れつつ歴史的な視野から考察する。アジア経済史研究に新しい問題提起をなす試み。
ASEANの「連結」阻害要因は、域内にあるのか、域外からくるのか?ASEAN(東南アジア諸国連合)は、加盟国相互の利益のために連結を進めている反面、様々な要因によってその連結を脅かされてもいる。域外主要国からの関与、域内諸国の政治経済状況の双方に、そのバランスの要因を探る。
株式、ドル円為替、金(ゴールド)、古銭コインで効率よく儲けよ!
イギリス、オーストラリア、オランダ、ドイツ、フランス、そして日本…。6か国の大学改革を比較評価する。知識基盤社会における高度人材の育成とイノベーション創出に応えられる高等教育改革とはどのようなものか。諸外国と日本の大学改革の成果と課題を政治経済学的な視点から比較評価し、日本の改革の失敗の本質を見定め、異なる改革の方向性と具体策を明らかにする。
ローマ帝国に降ったギリシア諸都市の帰趨とは?政治的独立を喪失し、活力を失ったとされるローマ帝政期のギリシア諸都市について、小アジアの事例を手掛かりにその実態を解明する。
子どもも大人も知っておくべき世界のしくみ。20万部突破のベストセラー、待望のまんが化!世界で起きていることの「なぜ?」がわかる!