やわらかさゆえにさまざまなものをとり込んで新しい力を生み出す、それが「和」です。生きものとしての人間の中にあるその力を生かせば、平和がそこに。
日本にも縁が深い茶文化研究の大家ユーカースの古典的名著!!中国での茶樹発見以来1600年、世界中に広まり各国で独自の喫茶習慣を生み出し、多くの絵画や文学にも描かれてきた緑茶と紅茶。その長い歴史に秘められた、茶にまつわる伝説・逸話・名言・芸術のすべてを詳述する緑茶・紅茶文化の一大データベース!
わたしたちがふだん使うことばは、なぜ、どうやってできたのでしょうか?「ふしぎ?びっくり!ことばの由来博物館」は、ことばの由来を、イラストや写真を見ながら、たのしく学べるシリーズです。身近なことばやおもしろいことば、伝統的なことばをとりあげ、その語源や変化を紹介します。この巻では、歴史にかんすることばや、芸術にまつわることばをとりあげます。
初心忘るべからず。能を集大成し、芸術の域にまで昇華させた世阿弥。芸の神髄を明晰かつ緻密に論じる世阿弥の伝書五種。
書法、書芸でなく、日本ではなぜ「書道」なのか?日本で育まれた書道文化を、出来事や作品、人物を通して見つめ直す大学の講義になぞらえ、30の授業で分かりやすく解説。
海外で高く評価され、作品が高額で取引される村上隆。彼が他の日本人アーティストと大きく違ったのは、作品性の高さのみならず、欧米の芸術構造を徹底的に分析し、世界基準の戦略を立てたこと。作品をブランド化する方法、プレゼンテーションの秘訣、才能を限界まで引き出す方法…。稀代の芸術家が熱い情熱と冷静な分析をもって語る必読の芸術論。
1950-60年代のニューヨーク、ポロックやギンズバーグ、ケージやフェルドマンといった作家・芸術家の間を飛び回って早世した詩人、フランク・オハラ。戦後の狂騒と冷戦の抑圧の下で、あたうかぎり己の生と詩に自由を与えた異能に迫る!
ルーヴルもオルセーも大好きです。オランジュリーもポンピドゥも行きました。そんなちょっとパリ通のあなたにおすすめする個性派ミュゼをたっぷり紹介します。街中にひっそりたたずむ歴史ある邸宅、アトリエや元修道院をぶらりと訪ねたり、少しだけ足を延ばして郊外の現代アート系や古城美術館で半日遊んだり。二度目三度目のパリでは、住人たちがこよなく愛する“ふだん着の美術館”で、とっておきの時間を過ごしてみてください。
ハズレなしの常連600語を200例文に凝縮!“聞くだけで効く”省エネ単語集。パート別語彙リスト「コスパ最高」の英単語150を収録。
現在世界中で、ロシアピアニズムの流れを汲んだピアニストが活躍している。ではロシアピアニズムとはいったい何なのか?その特徴は?奏法は?約30年にわたりロシアピアニズムを研究してきた著者によるロシアピアニズム入門。口コミが口コミを呼ぶ超人気ブログ「大野眞嗣ロシアピアニズムをつぶやく」より大幅に加筆・修正をしたピアニストに衝撃を与える一冊!
人間を虜にする鳥のユニークな世界。最古の鳥類とも言われるフクロウは、どのように人間の目に映り、忌避され、愛されてきたか?洞窟壁画から「ハリー・ポッター」まで、『裸のサル』で知られる動物行動学者がその魅力を解き明かす!カラー・モノクロ図版多数。
待望の日本語版。世界最高峰の美術史家5名がアートの流れを時系列で詳説した“アートの教科書”。図版884点。