どんな構文も、私たちの「ものの見方」を反映している。所有格構文、分詞構文、have構文を取り上げて、使用上適格/不適格となる境界を緻密に検討。表現と結びついた人間の事態把握の構造に迫る。
6カ月で英語を使ったビジネスができるようになる!ビジネスパーソンのための最強・最速英語学習マニュアル。
本書はエヴァンズ博士によるThe Language Mythの全訳である。ここでいう Myth(神話)とは根拠のない仮説が広まり通説となったもの、とりわけ言語生得説や言語普遍説などを指す。筆者は、言語は独立した本能として存在するのではなく、実際の運用を通して文化的に学習・継承されるものであること、すべての言語を超越した抽象的な普遍文法なるものは存在しないことを、具体的な言語事実と最新の諸科学の知見をもって多角的に論証していく。
★第22回和辻哲郎文化賞(学術部門)受賞!
★第27回渋沢・クローデル賞受賞!
ソシュールの〈一般言語学〉を、学の極限を生きた一人の人間の思想劇として、綿密、壮大に描き出す。前田英樹氏推薦!
●互盛央氏の大著を推す●
「互盛央氏のこの本は、ソシュールの〈一般言語学〉を、学の極限を生きた一人の人間の思想劇として、綿密、壮大に描き出すことに成功している。このような人間を、ただ天才と呼ぶだけでは余りに不十分であり、彼の言語学を、ただ独創的と呼ぶだけでは何の意味もない。互氏の力いっぱいの論考を辿っていけば、誰もがその思いを深めていくことだろう。ソシュール論は、なぜ日本でこれほどまでに本質的になるのか、改めて不思議になった」--前田英樹(立教大学教授・フランス思想)
身近な話題をもとに、言語学のおもしろさやと分析の方法をやさしく解説。言語に関心を持っているすべての人におくる画期的な入門書・教科書。
あ・い・う・え・お・か・き・く・け・こ…。一音一音が持つ真なる意味を読み解く。五十音の秘密を解き明かし、日本語再発見の旅に出よう。それは新たに始まる、あなたと世界を結ぶ物語。
日本ではしばしば「言語学は文科系の学問」と見なされる。言語は人間の本質を担うものであり、それゆえ、近代科学が生まれるはるか以前からその研究は行われてきた。しかし、20世紀最大の言語学者チョムスキーの提唱する生成文法はあくまで近代科学の方法を用いた“自然科学”であり、生成文法を学ぶにはその点の自覚が不可欠である、と著者は言う。生成文法とはどのようなものなのか、そして言語学研究はどこへ向かうのか。言語学入門としてはもちろん、「自然科学とは何か」という問いに向き合う科学論としても興味深い、第一人者による論考集。旧著を大幅に増補・改訂し、新たに付録として黒田成幸氏の論考「数学と生成文法」を収録。
この書籍は大学の授業で使用することを前提に作られた教科書です。
そのため書籍内に掲載されている練習問題の解答や、日本語訳等のご用意は一切ございません。
その点をご了承いただいた上でご購入下さいますようお願い致します。
本書は、人の行動が変化する過程を扱う学習心理学の領域と、言語の習得における機序を扱う言語心理学の領域とを扱っている。言語を操ることは人間の特質であると同時に、人間の行動とその変化とは人間心理を客観的に研究することのできる対象であり、心理学の中で基礎的な領域といえる。本書は、このような観点から人間の行動と言語、ならびに研究方法について概説するものである。本書のターゲットは、主に心理学を専攻し、心理学関連の資格を目指す読者であるが、心理学に関心を持つ人にとっても興味深い内容になっている。
1.位置づけ 2.対象(1)心理学から 3.対象(2)言語学から 4.対象(3)生物、生理、障害の観点から 5.目的と方法 6.生得的行動 7.レスポンデント条件づけ 8.オペラント条件づけ 9.弁別オペラント条件づけ 10.言語行動 11.知覚運動学習 12.観察学習 13.マルチメディア学習 14.動機づけと自己制御 15.言語習得
具体的音声レベルの事象に焦点をあて,音声学の基本を網羅した教科書。〔内容〕音声学への誘い/英語の標準発音と各種の変種/母音/子音/音節・音連鎖・連続発話過程/強勢・アクセント・リズム/イントネーション/音響音声学
序.音声学への誘い(服部義弘)
1.英語の標準発音と各種の変種(三浦弘)
2.母 音(平山真奈美)
3.子 音(三浦弘)
4.音節・音連鎖・連続発話過程(服部義弘)
5.強勢・アクセント・リズム(福島彰利)
6.イントネーション(中郷慶)
7.音響音声学(平山真奈美)
サベツ語と呼ばれる現象をきっかけにして、ことばというものの本質と原理をするどく追究。誰もが生きやすい社会を構築するための、言語学入門!
失語症患者における言語データの乱れ方は、じつに、「きれい」である。正しく、整然と、乱れている。脱落や誤りがあっても、きちんとその部分の復元ができるように自衛措置が施されており、脳の中に育った言語知識がそうやすやすと壊れないことを教えてくれる。また、障害を起こした脳といえども、そのはたらきがしなやかであることも教えてくれる。本書では、めざすべき目標を「失語症の言語分析」に絞り、そこに到達するのに必要な言語学の知識と知見を体系的に叙述した。
「ら抜き言葉」はダメなのか?時代と共に変わりゆく日本語の不思議を、「喋りやすさ」と「恥の文化」の概念をキーワードに解明。