素直に歌を創り歌っている、この人の良さは変わっていない。(3)(4)のヒット曲調もいいけれど、(2)のようなタンゴ調が合っているのではないだろうか。特に、声に特徴(クセ)があるわけでもないから、逆にそれを生かして大人の歌狙いを前面に出しては如何?
話題になった94年5月のヴィレッジ・ヴァンガード出演。その時のライヴ第2弾。演奏のグレードは第1作に準ずる。美空ひばりのヒット歌謡「りんご追分」を延々20分以上にわたって演奏しているのがなんといってもハイライト。重厚にして軽快なトリオだ。
12組のアーティストによる、新たな処方薬。椎名林檎初のオフィシャル・リミックスアルバム。
12組のアーティストによる新たな“処方薬”ともいえる本作、リミックスを手がけているのは(アルファベット順)まず国内より、
鯵野滑郎、石野卓球、KID FRESINO、岡村靖幸、Ovall、大沢伸一、STUTS、砂原良徳の8組。
そして海外より、Gilles Peterson(UK)、Miso(韓国)、object blue(UK)、Telefon Tel Aviv(US)の4組。
ジャンルやジェネレーションを越えた国内外の魅力溢れるアーティストが生み出したジェネリック点耳薬。
用法用量はお気になさらず左右の耳から服用ください。
「北一輝と二・二六」「石原莞爾と満州」「玄洋社と大アジア主義」「1970年の三島由紀夫」をテーマに、詰まったその「かたまり」を飲み下すための学習と総括の書。
本書は、ゲーテとシュタイナーの色彩についてのアイデアに基づき、絵画実習生と、自然現象を芸術創造のごとく愛する、注意深い観察者のために書かれました。そのような人の眼は、本書によって、光の行為と知覚可能なあらゆる形態の本質に開かれます。自分特有の形態を自己創造的に生み出し、維持する光存在としての人間が示されます。
古楽器を使いながらその枠にとどまらないスタイルを持つアンサンブル、タブラトゥーラでも活躍するリュート奏者のソロ・アルバム。繊細な弦の音を活かして、オリジナルと古典曲を聴かせる。