「痛い」「通院が大変」「子どもが非協力的」などとためらいつつも、親御さんが気になるのが歯科矯正。しかし低年齢であればマウスピース型矯正治療でそんなイメージを変えられるかも。本書は、矯正装置の中でも痛みが少なく、簡便に導入できる「プレオルソ装置」に特化したコンサルテーションツール。治療効果や導入手順など、患者さん向けの解説がある他、多数の症例でその効果をイメージできる。
PART1「プレオルソ治療」はどんな歯科矯正治療?
PART2「プレオルソ治療」で治した例
「金銭授受によるミスを避けたい」「締め作業を楽にさせたい」「受付業務の負担を減らしたい」そんな日々の会計業務の悩みを解消してくれる、とっておきの自動精算機をご紹介。本書では製品紹介から運用事例まで詳しく解説。巻末ではスタンドとカウンターのタイプ別に、対応可能な決済方法/システム連携/機能装備/対応金種/保守・サポート体制など、比較に便利なスペック一覧付き。院内のさらなる業務効率化を進めたい先生は要必見!
Part.1そこが知りたい!歯科医院向け自動精算機基本の「き」Q&A
Part.2メーカーによる製品紹介&ユーザーレポート
口腔機能低下症の可能性がある高齢者の歯科医院への来院が増加している。本書はそんなときに最低限知っておきたい口腔機能低下症の基本知識、検査や保険算定法、口腔機能訓練法をわかりやすく網羅! 「患者用・スタッフ用の切り離して使える16枚の説明用シート」と「口腔機能精密検査方法の解説動画7本」とともにやさしく理解でき、臨床に即実践できる。Chapter2では「口腔機能低下症の保険算定について」も詳述。
CHAPTER1 口腔機能に目を向けてみよう
CHAPTER2 口腔機能低下症の保険算定について
CHAPTER3 口腔機能管理を実践してみよう
CHAPTER4 口腔機能の維持管理について
CHAPTER5 医院の状況に応じた口腔機能低下症への対応例
歯科院内感染対策に必要な、滅菌・消毒・洗浄・バリアテクニックの、原則と実際の方法を、日本歯科医学会厚生労働省委託事業に基づき作成された「一般歯科診療時の院内感染対策に係わる指針」などに則して、わかりやすく、簡潔に解説した最新実践マニュアル! また、バリアテクニックは、たくさんの写真を用いてわかりやすく説明。使用している器具・材料が実際にいくらかかるのかなども示した。
PART 1 院内感染対策の基本
PART 2 洗浄・滅菌・消毒
PART 3 バリアテクニック
他医院で治療を失敗した患者の再根管治療を多く手がける筆者が、その失敗の原因、リカバリー成功のポイントはなんだったのかを解き明かす! 陥入根管、大きな根尖部病変、水酸化カルシウムが効かない症例、根管外感染などの治療困難歯の克服のために、実践臨床例やイラストなどを提示して「なぜ根管治療が失敗したのか?」「どうすれば根管治療を成功させられるか?」の視点から、新技術で変革を成し遂げている根管治療を分析・解説。
CHAPTER 1 治療失敗の3大原因
CHAPTER 2 根管治療は感染症との闘い
CHAPTER 3 根管治療を失敗させないポイントと機器
CHAPTER 4 難治症例の根管治療
CHAPTER 5 エンドサージェリー(根尖切除術)
CHAPTER 6 再生歯内療法
CHAPTER 7 自家歯牙移植法と意図的再植法
プランニング(実行可能な計画を立てる)、優先順位、時間管理、空間や情報の管理、SOSを出す、忘れない工夫、モニタリング(行動確認)、シフティング(柔軟性)、開始と持続、コントロール。特別支援教育の教材。コピーしてすぐに使えるワークシート!対象・実行機能をうまく発揮しにくいADHD、ASDなど、発達にアンバランスさをもつ小学校高学年くらいの子どもから。
かねてより好評をいただいている「迷信と真実」シリーズの第5弾『補綴・咬合の迷信と真実』。とかく経験や勘に頼りがちだといわれる補綴・咬合治療に対し、EBD(evidencebased dentistry)に造詣の深い3名の著者が、確かな文献を提示して37の迷信を正す。補綴修復・義歯・インプラント補綴装置・咬合の各分野にわたる真実を知り、臨床の指針となる一冊である。
Chapter1 補綴修復に関する迷信
Chapter2 総義歯に関する迷信
Chapter3 部分床義歯に関する迷信
Chapter4 インプラントオーバーデンチャー・インプラント補綴装置に関する迷信
Chapter5 咬合・口腔外検査に関する迷信
2024年7月に開催されたOJ年次ミーティングの抄録集。22作目となる今回のテーマは、インプラント周囲組織マネジメント。「外科術式のこだわり」と「longevityの実現」と銘打たれたシンポジウムでの、木原敏裕氏や鈴木真名氏、船登彰芳氏をはじめ、硬・軟組織マネジメントの技術で名高い著名臨床家たちの講演を収録した。ハイレベルな臨床家たちによる現在のインプラント治療の最先端の技術と、明日の臨床に役立つ情報の双方が学べる充実の一冊である。
NHK交響楽団の伝説的ライヴのCD化。スウェーデン出身でN響名誉指揮者であるブロムシュテットは、デンマークの大作曲家ニールセンを得意としている。豪快な第4番と美しい第3番。
メンブレン、デジタルデンティストリー、矯正用インプラント、上顎洞底挙上術、インプラントオーバーデンチャー、インプラント審美、抜歯後即時埋入、軟組織マネージメント、インプラント合併症、インプラント咬合について読むべきインパクトの高い10論文を最新データベースより選出。80症例もわかりやすく紹介されている。また、世界中の吸収性・非吸収性のメンブレンの解説や臨床応用についてまとめた巻頭特別企画も必見。
1 Membrane メンブレン
2 Digital Dentistry デジタルデンティストリー
3 Orthodontic Implant 矯正用インプラント
4 Maxillary Sinus Floor Elevation 上顎洞底挙上術
5 Implant Overdenture インプラントオーバーデンチャー
6 Implant Esthetic インプラント審美
7 Immediate Implant Placement 抜歯後即時インプラント埋入
8 Implant Soft Tissue Management 軟組織マネージメント
9 Management of Complications in Implant Dentistry インプラント合併症
10 Implant Occlusion インプラント咬合
本誌は、ドイツ発の「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊11周年を迎え、今年も日本および世界屈指の著者陣が症例を寄せた。材料の限界を次々に塗り替えていくジルコニアモノリシックレストレーションの応用から、思慮深い検査・診断に基づくフルマウスリコンストラクション、そしてマイオセントリックリレーションのデジタル分析とオクルーザルベニアを組み合わせた症例に至るまで、あらゆる方法で審美と機能を追求した症例を本年度も紹介。
ジルコニアモノリシッククラウンを主体としたフルマウスリコンストラクション
下顎偏位症例に対してフルマウスリハビリテーションを行った症例
咬合再構成におけるジルコニアの応用
歯科技工士と考える審美領域における検査・診断
Comprehensive treatment with MTAP(morphological tooth augmentation procedure)
MTAPを応用した包括的全顎療法
Myocentric relation in an additive esthetic rehabilitation within a fully digital workflow
マイオセントリックリレーションにおける低侵襲審美リハビリテーションを
フルデジタルワークフローで行った症例
2019年7月に開催されたOJ年次ミーティングの抄録集。18回目となる今回は米国よりFereidoun Daftary氏を招聘し、Craniofacial Growthと呼ばれる顎顔面の成長とインプラント治療の関係性を中心に、経年的に前歯のインプラントと隣在天然歯にズレが生じる、あるいはインプラントと天然歯間に生じるオープンコンタクト問題をテーマとして"生涯にわたる顎顔面の成長とインプラント治療"と題し、Daftary氏の招聘講演および2つのシンポジウムなどを掲載。
特別招聘
基調講演レポート
シンポジウム1
シンポジウム2
会員発表
正会員コンテスト
REPORT
歯科技工士・歯科衛生士セッションレポート
OSCSCレポート
本書は、インプラント治療を行う臨床家が、オッセオインテグレーションを獲得するために必要とされるさまざまな臨床ファクターを、文献ベースで分析したものである。
本書はインプラント治療における補綴・技工的合併症を、クラウン・ブリッジ、アバットメント、オーバーデンチャー、咬合、欠損補綴設計・治療計画、デジタルデンティストリーのトラブルに細分化し、日々の臨床で起こりがちな29症例について解説している。
今回は特に補綴・咬合の大家である本多正明先生の約40年の臨床経験エッセンスが、長期的観点で至る所に散りばめられている。より予知性の高いリカバリー方法や予防策を学べる一冊となっている。
1 章 インプラントクラウン・ブリッジのトラブル
2 章 インプラントアバットメントのトラブル
3 章 インプラントオーバーデンチャーのトラブル
4 章 インプラント咬合のトラブル
5 章 欠損補綴設計・治療計画のトラブル
6 章 デジタルデンティストリーのトラブル
歯内療法の難しさは誰もが認めることで、難症例といわれるケースの場合、「診断の誤り」「根管形態」「人為的な要因」「病態」の4つがその原因として考えられる。本書はそれぞれの問題点につき事例を示しながら紹介。成功例はもちろん、失敗例に学ぶ著者のコメントも随所に取り入れ、イラストや臨床写真を交えながら解説している。読者が知りたい情報、また患者や術者の負担軽減にもつながる解決策を提示し、臨床に役立つ内容とした。
CHAPTER 1 エンドの難症例とは
CHAPTER 2 診断の誤りに起因するもの
CHAPTER 3 根管形態に起因するもの
CHAPTER 4 人為的な要因に起因するもの
CHAPTER 5 病態に起因するもの
CHAPTER 6 経過観察の重要性
お口・顔のズキズキ・しびれ・腫れなどをそのままにしておくと怖いことに!!知らなかった事実・情報が満載!待合室で患者さんが自分で読めます。病気マップで、気になる症状から患者さんが病気を検索できます!
歯周病と糖尿病。この2つの怖い病気が関連していることは、患者さんには十分に知られていない。そんな状況を変えるため、歯医者さんとの出会いで人生が変わった糖尿病専門医が、お口の健康と糖尿病の深?い関係を解説。「糖尿病の入り口はお口にあり!」「歯周病治療で血糖値も改善?!」といったテーマを、1話1分で理解できるほど平易にまとめている。月刊「nico」の連載「Dr. にしだわたるの糖尿病1分間クリニック」が待望の書籍化。
PART1 糖尿病とお口の健康
PART2 糖尿病と生活習慣
PART3 糖尿病と全身の病気