傷痕は二つ、鮮やかな玄人の手口ー。鉄砲洲で遊び人らしき二人が殺された。下手人と思しき宗匠頭巾の男は、茶問屋が過って川で溺死した件でも目撃されていた。そんな折、風烈廻り与力青柳剣一郎は、凄腕の殺し屋に命を狙われる旗本次男の護衛を頼まれた。殺害を頼むほど恨まれた心当たりを問うが、次男は黙して語らず…。すると、探索を進める剣一郎に襲撃の刃が!
一家に一冊“保存版”の防災・減災マニュアル本。
宮城の災害の歴史、地震・津波・風災害の日頃からの備えや避難方法、最新の防災情報を紹介。
東日本大震災の記憶と教訓を未来にどう生かすか、15年の節目にあらためて防災の重要性を取り上げる。
加賀藩主と重臣が対立、前田家を取り巻く闇は深さを増しつつあった。金沢から藩の内情を知らせるため、江戸に向かっていた御庭番は、喉を裂かれ京橋川に浮かんだ。さらに風烈廻り与力青柳剣一郎は、謎の旅僧から藩主側に立つ近習衆、増川省吾に刺客が放たれたと聞かされる。百万石の御家騒動と幕閣が絡む暗い蠢動。殺された者たちの無念を想い、剣一郎が鋭く斬り込む!
Adobeの映像ソフト「After Effects」について、「動画配信(YouTube)目的でよく使われる機能」のみに絞って解説する入門書です。
加えて「Premiere Pro」及び「YouTube」についても、動画配信関連の機能や連携を解説。
撮った動画を加工して配信するまで、一連の流れがこれ1冊で分かります。
著者の青春の軌跡を辿る短編集
「遠き地平」は、老境を迎えた著者が、ふとした拍子に思い出す若き日の一シーンを、臨場感たっぷりに描いた自伝的連作小説。
樺太で経験した“強制労働”、思想容疑者として満州に逃避行した話、満州での会社員生活、出征中に妻子が戦災で亡くなったことなど、いずれも味わい深い9篇の短編で構成されている。
また、満州で働いた経験から書かれた「劉広福」は、出征先の中国で芥川賞受賞の知らせを受けた秀作で、周囲から馬鹿にされていた一人の満州人が奇跡を起こす痛快な物語。
X線構造解析の基礎と原理を丁寧に解説するとともに、基礎的な実験手法と応用的な解析手法を平易に紹介した教科書。
簡潔な図を豊富に掲載し、各章末に演習問題を配置することで初学者にも学習しやすいよう工夫を凝らした。結晶と粉末の構造解析が中心であるが、放射光による構造解析についても部分的に扱った。
本書が、物質科学の普遍的な研究と学習の一助となれば幸いである。
1.X線の性質と発生
2.X線の吸収と検出
3.X線の散乱
4.結晶の構造
5.結晶の回折条件
6.結晶の回折強度
7.単結晶X線回折
8.単結晶構造解析
9.粉末結晶構造解析
音楽への向き合い方や考え方の視点をほんの少し変えることができれば、もっと素晴らしく豊かな音楽表現ができる!
大学にてピアノや声楽、管弦打楽器、作曲など、吹奏楽以外の芸術を学ぶ学生たちを育成する過程で著者が感じた「音楽を学ぶうえで必要なこと」とは?
コンクールの審査員であり大学の准教授でもある、作曲家"やぎりん"こと八木澤教司先生が「豊かな音楽表現をするヒント」や「舞台に向かうための心得」など、音楽への奥行あるアプローチ法を50のテーマに沿って教えます。
読みやすくて深い!
どの音楽ジャンルでも活かせる内容で、どの章、どの項目からでも自由に読み進めることもできる、独習に最適な一冊です!
【目次】
第1章 技術と表現を向上させよう! 個性豊かな音楽を奏でるには
1. 音色のはなし
2. 音質のはなし
3. 音程のはなし
4. 発音のはなし
5. 強弱のはなし
6. 音型のはなし
7. サウンドのはなし
8. ブレンドのはなし
9. バランスのはなし
10. 拍子感のはなし
第2章 楽譜を読み解こう! 作品の解釈を深める方法
11. 音符と休符のはなし
12. メロディのはなし
13. オブリガートのはなし
14. ハーモニーのはなし
15. リズムと拍子のはなし
16. アーティキュレーションのはなし
17. フレージングのはなし
18. テンポのはなし
19. 楽語のはなし
20. タイトル、作曲者、編曲者のはなし
第3章 練習量だけがすべてじゃない! 音を出さずにできること
21. 練習計画を練る
22. ミスの原因を探る
23. 楽譜に記された情報を整理する
24. 指導内容を再確認する
25. スコアを読む習慣をつける
26. オーケストレーションを把握する
27. 歌でフレージングを追求する
28. 名曲との出会い
29. スコアとの出会い
30. 演奏会に出かけてみよう
第4章 本番で最高の演奏をしよう! ステージに立つ心構え
31. 本番を想定した練習を心がける
32. 演奏会場の雰囲気を知る
33. 舞台セッティングを考える
34. 効果的なホール練習を考える
35. 聴衆にどう聴こえているかを考える
36. 最終打ち合わせが運命を決める
37. 演奏のチャンスをつかむ
38. 体調管理に気をつける
39. 楽器のメンテナンスをする
40. 自分を信じて舞台に臨む
第5章 音楽の知識を深めよう! 自分の世界を広げるために
41. 音楽の歴史
42. 楽譜の歴史
43. 楽器の歴史
44. 吹奏楽の歴史
45. 和声法の豆知識
46. 対位法の豆知識
47. 行進曲の形式
48. ソナタの形式
49. 変奏曲の形式
50. 形式を知る必要性
超高齢化や自然災害、コロナ禍など、暮らしや生命を脅かす大きなリスクに住民が主体となってどう立ち向かうか。20年近くにわたるフィールドワークの経験をもとに、先進的な地域の取り組みに共通する「住民力」を高めるための7つのポイントを提起する。
たんたんぼうやが、元気にたんたん歩いていくと、動物たちがついてきます。すると、歩いていく先にぞうがゴロンと寝ていました。たんたんぼうやと動物たちの愉快な散歩の絵本です。
ピーターラビットの作者として知られるビアトリクス・ポター。彼女のおはなしの中で動物とともに登場する植物たちは、生き生きととてもリアルに描かれている。ポターは執筆活動のかたわら、かなり熱心に庭づくりや畑仕事にもかかわっており、挿絵の中の花や木々は、自身の庭や菜園で実際に育てていたものたちばかり。本書では、まず第1部でポターの人生における園芸のかかわりを概観し、第2部では、ポターの庭の様子を四季をとおして眺め、どの作品のどんな場面で庭の植物が登場しているかを検証。最後の第3部では、ロンドンおよび湖水地方における、ポターゆかりの場所や施設なども紹介する。ポターが書き残した日記や手紙をてがかりにしながら、愛らしい挿絵や、四季折々の庭の植物たちの写真とともに、いざ、ポターの庭へ。
【目次】第1部 園芸家としての人生 1 発芽期 2 分枝期 3 開花期 4 定着期 5 成熟期 6 結実期 第2部 ビアトリクスの庭の一年 冬 春 夏 秋 第3部 ビアトリクス庭を訪ねて付録 ●ビアトリクスの庭と作品の植物一覧(表2点) ●原注および参考文献
「七兵衛…」小間物屋『岩城屋』に付け火をし、青柳剣一郎に捕らえられた男・伝蔵が呟いた名。店を辞めさせられたことへの逆恨みの所業だとして伝蔵は死罪となるが、剣一郎は正体の分からない「七兵衛」と『岩城屋』に秘密があるのではないかと疑念を抱く。やがて、伝蔵に関わる人間も相次いで殺され、剣一郎にも刺客の手が…!シリーズ最高潮の十七弾。
ホブズボームの『資本の時代』は1848-75年を対象とした社会史的・文化史的記述であり、この時代の明確な歴史像は本書によって初めて提示されたということができよう。未知の思いがけぬ事例によって読者はたえず驚かされるが、それは著者一流の透徹した分析とともに、われわれに刺激を与えてやまない。
マルクス=エンゲルスの『共産党宣言』が刊行された1848年は、ヨーロッパ大陸を革命の嵐が襲った年である。しかし革命の後には、革命とは全く異なった原理に基づく世界、ブルジョアの経済と文化の君臨する世界が出現した。南米やアフリカにまではりめぐらされた鉄道、スエズ運河の建設、海底電線の敷設、陸続たる移住者の群れ、膨大な富の蓄積ーーこの時代は産業資本主義が全世界に拡延し、ジュール・ヴェルヌの「80日間世界一周」がまさに可能となった時代であった。中国の太平天国の乱、日本の開国・明治維新、インドのセボイの反乱もこうした衝撃を背景にして考察される。
「ホブズボーム教授の叙述はすばらしい。プロレタリアートの運命を描く彼の筆の力はマルクスにも劣らぬほどである。一般的な領域を扱った歴史書で、これほど一気に読ませてしまう本は珍しい。……われわれ自身がかかえる問題の多くは、この時代に源を発している。本書をひもとけば過去に関するわれわれの理解が増すばかりでな現代世界についての理解も深まるのである。」(ジェームズ・ジョル)
はしがき
序言
第一部 革命序曲
第1章 「諸民族の春」
第二部 発展
第2章 大好況
第3章 一体となった世界
第4章 紛争と戦争
第5章 諸国民の形成
第6章 民主主義の諸勢力
第7章 敗北者たち
第8章 勝利者たち
第9章 変わりゆく社会