どうして根っこはもじゃもじゃしているのか。なぜ丸い葉っぱとギザギザな葉っぱがあるのか。変な形の木は一体どうしてそんなふうに伸びたのか。近づいて観察すると、それぞれに形の不思議が見つかる植物たち。葉や枝や根、花や果実がどんな理由でその形をしているのか、豊富な図版とともに基礎からやさしく解説。形と機能のつながりを知ることで身近な植物とのふれあいをもっと楽しめるようになる、観察から始める植物学入門。
思いやりとやさしさの心をはぐくむ!世界に羽ばたくきみに、知っておいてほしい「たようせい」「ともだち」「きもち」のすべて。小学校低学年から。
基礎固めに最適!重要な語句は暗記用赤シートで再確認。章末の確認問題で学習達成度をチェック。参考書、学習ドリルとしても活用できる。
ブリスタルとけんか別れしたルーシーは、あやしげな試験に合格して魔女術学校に入学する。そして、学長のミストレス・マーラとヒツジの仮面をつけた男がひそかにブリスタルを殺す計画を立ち聞きしてしまう。その頃、頭に聞こえる「声」にとらわれていたブリスタルは、王子のセブンと仲良くなり、ともに“正義同盟”の集会にまぎれこむ。そこでサザン国王の暗殺計画を知った二人が急いで王城に行くと、正義王のたくらみで、ブリスタルは王殺しのぬれ衣を着せられてー。15歳の少女のサバイバルファンタジー、最大の試練!小学校高学年以上。
本書は、世界各地の大学・大学院講義で使われている群集生態学の標準的な教科書である。群集生態学について効率的に包括的な知識を吸収することができるように設計されており、オンラインでモデルを実際に動かしてみることができる工夫もなされている。これから群集生態学の研究を始めたいと考えている学部生・大学院生・研究者にとって必携の一冊。
通常の学級に、特別な教育的ニーズのある生徒がいるのは当たり前だと認知されつつある現在、切り捨てず個々の生徒に丁寧にかかわり育てている私学に、保護者の期待が集まっている。本書では、特別支援教育の視点を取り入れたことによる学校全体の変化、1人ひとりの生徒のニーズに応じた指導の具体等、私学における特別支援教育の新たな可能性を示す!
昨今、気候変動リスクに関する開示をはじめ、企業にとって、サステナビリティ経営への対応は喫緊の課題となっています。本書では、その担い手となるサステナビリティ人材の育成について解説しています。最低限押さえておくべき基本知識から、育成プログラムの設計方法、社内研修・ワークショップの進め方まで具体的に示しています。また、調べたいときに使えるおすすめウェブサイトや関連書籍も紹介しています。
細胞は、自発的に「あつまって」私たちの体をつくる。いったんバラバラにしても、また集まる。でも条件を変えると、集まらない。なぜ…!?素朴な疑問にはじまって、著者はついに細胞間接着分子「カドヘリン」を突き止め、体づくりのさらなる深みへ。絶え間ない謎解きのプロセスを緻密に追い、発生の妙へと読者をいざなう。
私たちが暮らす現代産業社会の源流は、古代の食料生産革命から生まれた「アグラリアン社会」(農業社会)にある。すなわち高い農業生産性を誇るが、その生産法は大量の水と肥料を必要とし、しかも環境変動に対して極めて脆弱な単作(モノカルチャー)が卓越する。この「アグラリアン社会」に由来するシステムと思考が、豊かな森林を破壊し地球規模の環境危機を引き起こしている。ではどうすればよいのか。食料生産革命を経験しない「自然社会」として多様で豊かな農と食を育んできたアフリカに学ぶことで、精神のモノカルチャーと化した現代社会の行き詰まりを解決する術を探る。
住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”“本物”志向のライフスタイルマガジン〈特集〉Designing True Comfort “心地良さ”を形にする
・住宅実例 美しい空間で、心地の良い時間を過ごす
暖炉の前でゆっくりと読書をしたり、時間を忘れてゲストと談笑したり……。ずっと居たくなる住まいには、どのような秘密が隠されているのでしょうか。ここでは6軒の住まいを紹介し、それぞれ照明や開口、中庭、素材といったキーワードを挙げながら、心地の良い時間を生み出す住まいのポイントを紐解きます。
・インタビュー 建築家、彦根アンドレア・西澤俊理
心地良い住まい。それはでき上がった空間だけでなく、住み手と共につくり上げる設計プロセスや、周辺環境を含めた住まいの在り方など、さまざまな要素が関係していると語る、建築家の彦根アンドレアさんと西澤俊理さん。建築家として活動する二人が考える、心地良さを形づくるものとは……。
・揺らめく炎に癒やされる。暖炉・薪ストーブの魅力
火は古くから人々の暮らしの中心にありました。揺らめく炎を眺めていると、懐かしく穏やかな気持ちになりませんか? そんな温かな火を暮らしに取り入れるためのアイテムが、暖炉や薪ストーブです。多様なバリエーションをもつこれらについて、特徴や仕組み、設計手法を解説し、後半では製品も紹介します。
Bringing Nordics to Your Home
北欧では、住まいに美しく機能的な家具や小物を置いて豊かな暮らしをつくる文化が定着しています。今回は、そんな北欧生まれのアイテムを使ったコーディネートを紹介。インテリアに柔らかな質感やカラーを用いたり、キャンドルを灯したり……。長い冬を楽しむ北欧のデザインを取り入れて、温かみのある空間をかなえましょう。
〈特集〉Restatement of Wet Area Design 今、求められる水まわりのデザイン
これまでプライベートな空間に計画されることが多かった水まわりは、家族と過ごす場や来客を迎える場といったパブリックな空間にも設けられるように。ここでは、住み手の個性やライフスタイルを反映した水まわりをもつ住宅を紹介すると共に、今の暮らしに寄り添う水まわりの在り方を考えます。
・日々の暮らしをサポートする生活家電
ますます機能性が高まっている洗濯機や掃除機などの生活家電。全自動機能やAIを用いた学習機能を備え、多様なカスタマイズが可能に。そのなかから、住まいを清潔に保つための家電のほか、防水性があり水まわりでも使えリラックスする時間を過ごせるアイテムを紹介。家電を活用し、快適な日々を送りませんか?
世界が注目する、日本の文化とデザイン
これまで多くの海外デザイナーが日本の文化や習慣、デザイン、色彩の影響を受けてものづくりをしてきました。私たちの“当たり前”が海を越え、新たなものを生み出しているのです。彼らから見た日本は、どのような場所なのでしょうか。デザイナーのインタビューやプロダクト製作の背景から、改めて日本という土地に向き合います。
UP TO YOU ANTHOLOGY
イタリアの職人技が生み出す上質で個性的なレザーバッグをデザインしたのは、建築やプロダクトの世界で活躍する著名デザイナーたち。デザインという分野の垣根を超え、ものづくりの面白さをアピールするブランド、UP TO YOU ANTHOLOGYが、ミラノで始動しました。クリエーションの世界に新しい風を起こしています。
気候変動を引き起こす地球環境の変化と現状。地球の一員として自然を守り、よりよい環境を作り、持続可能な社会にするための秘策がこの一冊でわかる!
「罰則」を切り口とした法令の読み方を知ることで、企業が気をつけるべきポイントがわかる。環境担当者の不安をなくすための1冊!
すべての道は「線虫」に通ず。著者は日夜顕微鏡と向かいあう線虫一筋の生物学者。線虫は、ほかの生物が生存不可能な極限環境でも生き、ほかの生物に寄生するものもいれば、自活するものもいる。生殖のあり方も多様で、雌雄同体も。昆虫以上に種類も数も多い。人類の健康問題を解決するためのヒントや、人類が自然と共存していくためのヒントを線虫から得ることもできる。線虫には果てしない可能性がある。3億年以上にわたって繰り広げられてきた驚くべき精緻な「生と死」の営み。この一冊で線虫のすべてがわかる。
生きる力が湧く、心にしみるー激動する時代を生き抜く糧となる賢人たちの肉声。
変化が激しく問題が複雑に絡み合った現代は、一人の人間が既知の知識やものの見方を使って答えが出せるほど簡単な時代ではありません。実際、仕事をするなかで、従来のやり方では行き詰まりを感じている方も少なくないでしょう。これまでの常識や成功体験が通用しなくなった今、対話の役割はかつてないほど大きくなっています。