毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介3月9日に見られる日本全国で見られる部分日食を特集。
今回の日食は2012年の金環日食以来約4年ぶりに見られる現象なのでお見逃しなく!
部分日食の概要、観察方法をはじめ、注目の4K動画での撮影、日食のタイムラプスムービーの撮り方など、
今回の日食を楽しむアイデアを紹介しました。
【特集】3月9日 部分日食を見よう
3月9日の部分日食を 安全に見よう!/藤井 旭
4Kムービーで部分日食を撮る/沼澤茂美
部分日食をタイムラプスムービーで撮ろう/竹本宗一郎
【TOPICS】
C/2013 US 10カタリーナ彗星をとらえた
アラスカ・フェアバンクス・オーロラ撮影ツアーレポート/牛山俊男
【THE SKY】
3月の星空/藤井 旭
3月の天体観測/藤井 旭
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS/石崎昌春,塚田 健,内藤誠一郎
TG情報局(新製品情報ほか)
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報
【天体写真】
読者の天体写真 観測ガイド
入選者の声(最優秀賞受賞者手記)
【連載】
天文学コンサイス/半田利弘
麻布ハレー/松久 淳+田中 渉
タイムラプスムービー最前線!/竹本宗一郎
柳家小ゑんのエントロピーガイア!/柳家小ゑん
宇宙に耳をすます/阪本成一
宇宙天気/篠原 学
今日からロケッティア!/足立昌孝
T.G.FactoryIII/西條善弘
14ばんめの月/大朝由美子
2016年2月? 4月のオーロラカレンダー/篠原 学
古代ギリシア星物語/近藤二郎
宇宙からの視点/池内 了
星のある場所/森 雅之
読者Space!
【観測ガイド】
天文データ/相馬 充
流星ガイド/長田和弘
星食ガイド/広瀬敏夫
変光星ガイド/大島誠人
変光星の近況/広沢憲治
初級から中級までの天文ファンのための雑誌綴じ込み特別付録「切って使える 太陽を安全に見る「日食観察プレート」A6サイズ」
3月9日 部分日食「ちょっと欠けた昼前の太陽」 解説/浅田英夫
日食はおおむね1年間に半年間隔で2回起こるが、その1回目が3月9日午前中に見られる。この日食は、インド洋東部からスマトラ島の南部、カリマンタン島南部、スラウェシ島の中部を太平洋へと本影が抜ける皆既日食だ。部分食帯の北限界線が日本北方を通っていて、2012年5月21日の金環日食以来4年ぶりに、日本全国で部分日食として見ることができる。
流星群の観測報告と流星撮影の新時代 解説/泉 潔・沼澤茂美
2015年の晩秋から初冬にかけて「おうし座流星群」と「ふたご座流星群」の活動がマスコミ関係やSNSなどのネットを通して話題になった。両流星群の活動のレポートと、撮影機材の躍進を受け転換期を迎えている流星撮影の最新スタイルを考察する。
デジタルカメラで月を撮る 2「テーマを決めて撮る」 解説・写真/塩田和生
月の写真撮影に挑戦するときは、ただ撮影するだけでなく「新月から次の新月までの月の満ち欠け」や「月の秤動によって変化する縁に近い部分の地形の見え方を追いかける」など、「テーマ」を決めて取り組むとよりおもしろくなります。
天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 第22回「フランク・ドレイク」 案内/二間瀬敏史
今から80年ほど前、夜空を見て地球外生命について考える多くの人の中に、ひとりのアメリカ人の少年がいました。少年は成長しても、その思いを忘れることなく天文学者となり、1960年、実際に人類最初の地球外生命の探査を始めたのです。SETIの立役者であり、銀河系に存在する高等文明の数を導き出す「ドレイクの方程式」を提唱したフランク・ドレイクの登場です。
星の写真調整19「「チャンネルパレット」の活用」 解説/中西昭雄
「レベル調整」や「カラーバランス」、「空間フィルタ」は初心者からベテランまで多くの人が活用する基本的な写真調整ですが、これらの調整作業を行う際に「チャンネルパレット」を使うと、作業効率が格段に上がります。
天文学者ー彼らはいったいどんな日常を送っているのでしょうかーそんな素朴な疑問に答え好評のエッセイ集、第2弾。
いつでも(昼間でも)、どこでも(自宅のPC、スマホ)、だれでも(操作が簡単)、天体観測。インターネット望遠鏡なら…観測しながら天文学を学べる!継続して観測しやすい!本格的な観測テーマにもチャレンジできる!
ブラックホールなしで天文学は語れない!ブラックホールはどのように光るのか?-を手がかりに宇宙を理解するユニークな天文学入門書。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌ニコンのデジタルカメラに対応した「ステラショット1.2」の使いこなしを解説。連載「月を撮る」の2回めは月の全体像クローズアップ撮影に挑戦します。2016年の星空も、星ナビと一緒に見上げてください。
■表紙画像
吉田隆行さんによるIC405とIC410です。赤道儀のPEC機能を使用しつつ、デジカメのISO感度を上げて短時間露出で撮影。「ステラショット1.2」を使用して自動撮影を行いました。
■ステラショット1.2で狙い撃ち
赤道儀とカメラを統合制御することができる「ステラショット」。
星図と撮影画像をマッチングして導入補正を行い、星雲・星団ホッピング撮影やモザイク撮影などの高度な天体撮影が簡単に行える便利なソフトウェアです。
ニコンのカメラに対応した「ステラショット1.2」発売に合わせ、その使用感や応用テクニックを紹介します。
■探査機たちの旅立ち〜「はやぶさ」スイングバイと「あかつき」の夜明け
「はやぶさ2」が12月3日地球スイングバイを行い、日本各地の天文台やアマチュア天文家がその姿をとらえました。
地球の重力を利用して加速、小惑星Ryuguに向かう軌道へと大きく舵をきったことになります。
そして12月7日には、金星探査期「あかつき」の再投入が実施され、みごと金星周回軌道へ入ることに成功しました。
■デジタルカメラで月を撮る 2「月のクローズアップ」
デジカメの進歩によって、コツさえ習得すれば思いのほか簡単に月の模様やクレーターが写せるようになりました。
月の全景をアップで撮るために知っておきたい基本事項と、さまざまな撮影法、月の全景撮影に向いたカメラの試写結果などを紹介します。
■天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 21「ハンス・ベーテ」
恒星が何十億年という長い間、安定して莫大なエネルギーを放出するメカニズムがわかったのは、実はそれほど古いことではありません。
ハンス・ベーテは1939年、恒星のエネルギーがどのように核反応から得られるかを提唱しました。
■星の写真調整18 「カラーバランス」で色を整える
連載では、これまで「レベル調整」や「トーンカーブ調整」を解説した時に、それらの機能を使ってカラーバランスを調整する方法を解説してきました。
今回は、色調整を目的とした「ステライメージ7」の機能「カラーバランス」の使いこなし方を紹介します。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介1〜2月、北の空で見ごろ!取りごろ! C/2013 US 10 カタリーナ彗星:中野主一
2015年11月15日に近日点を通過したC/2013 US10 カタリーナ彗星は4等級まで明るくなり、
1月中旬まで5〜6等級の明るさを保ち、彗星をとらえる好機となります。
今号では今後の予報とこれまでにとらえられた写真を紹介します。
【コンテンツ】
TGカメラレビュー SONY α7s II:西條善弘
ノーベル物理学賞受賞・梶田隆章さんインタビュー:荒舩良孝
タイムラプスムービー最前線!キヤノン編:竹本宗一郎
ソニー SONY α7s IIでとらえたふたご座流星群2015:及川聖彦
0.04秒ごとに沸騰と対流を制御し、「土鍋よりも美味しい」ご飯を炊きあげる炊飯器。水の透明度から汚れ具合を判断し、槽の回転方向や速度を変える洗濯機。人の動きを記憶・学習して効率的に冷暖房を効かせるエアコンは、自ら掃除するロボットまで内蔵する。「より省エネで、より快適」を追求する現代の超技術=家電。創意工夫が生み出される現場を探訪する。
★仕様/特典
■封入特典:数量限定「のう」が描く!「ニカちゃん」ステッカーランダム封入!!
※特典内容は変更になる場合があります。
ボカロ デ アガレ!!!!!!
ボカロEDM曲を集めた大人気コンピレーションCD第二弾が発売!!
ボカロ デ アガレ!!!!!!
ボカロEDM曲を集めた大人気コンピレーションCD第二弾発売決定!
今作もCD初収録曲を含む厳選のボカロEDM曲を多数収録!
さらにtilit-six、emon、So Yoshiokaが書き下ろし楽曲で参加!
<収録内容>
ECHO / CIRCRUSH
ワールドReトリップ / わか
Satisfier / Eon
リトルパレード / けーだっしゅ
アッパーチューン / yksb
Take Me!! / 雄之助
無頼ック自己ライザー / じーざす(ワンダフル☆オポチュニティ!)
矢野さんの天文歌 / みきとP
シークレットメタファー / ANDRIVEBOiz
タカナリ/ATOLS
sakura/KeNY PLeeLY
世ツ打ち横丁 / yuukiss
tilit-six書き下ろし
So Yoshioka書き下ろし
emon書き下ろし
etc...
※順不同、収録内容は変更になる場合がございます。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介絶対見逃せない!! 2016年に起こる天文現象:藤井 旭
2016年に楽しめる天文現象のうち、とくに見逃せないものをピックアップして紹介いたします。
【コンテンツ】
2016年3月9日、皆既日食インドネシア観測地レポート:渡辺和郎+編集部
タイムラプスムービー最前線!キヤノン編:竹本宗一郎
初級から中級までの天文ファンのための雑誌天文現象ハイライト2016
風景の中の月
綴じ込み特別付録
星空ハンドブック2016
世界一に認定されたプラネタリウムの解説員が贈る夜のふしぎ、星のひみつ。
初めて星の化学組成を明らかにしたロンドンのアマチュア天文家ハギンス、太陽をガス体と見なした特許調査官レーン、自作の望遠鏡で天空を探査した音楽家ハーシェル…18世紀末から19世紀中葉にかけて現代天文学の扉を開いた彼らは、いずれも学界に縁のないアマチュア天文家だった。星の位置と運動を対象とする古典天文学から天体の物理的構造を探る天体物理学へ、その転換期を担った人々の生涯と研究を軸に、現代天文学の歴史をたどる。
最遠の銀河の記録を何度も塗り替えたり、現代宇宙論の最大のテーマだった「ダークマター」の検出に世界に先駆けて成功したりと輝かしい成果を上げ続ける著者。その著者も少年のころは、友人にヤジリ発掘にさそわれ考古学に興味を抱き、また従兄弟の影響で蝶採集にこって図鑑にのめり込んだり、さらに高校では人気のある弁護士や医者の道を人並みに考えたり…それがどうして天文学者になったのか。そしてその学者の道はどんなもので、自分の歩んできた道をいま、どう考えているのか。