腎臓病と診断されたこどもや家族の不安を少しでも和らげるために、病気について理解できるように、イラストを中心にやさしく解説した本。いろいろな種類の腎臓病があることや、最新の治療法について、ていねいに解説。患者説明にそのまま使うこともできる。
本書は、地域の小病院・若狭高浜病院を舞台に、モーニングカンファレンスを“ライブ配信”さながらに再現した総合診療の実践書です。指導医・研修医・医学生の「チーム高浜」がどう考え、どう悩み、どう乗り越えていくのか、そのリアルな思考プロセスを追体験。臨床推論の根拠、患者さんへの寄り添い方、勉強の仕方まで、総合診療に求められる要素を網羅。鑑別リストやフローチャート、行動経済学、ACPまで、現場の温度感で学べ、初学者から中堅まで、登場人物とともに成長した自分に出会える、“総合診療思考”を鍛える一冊です。
まえがき 1 海透 優太
まえがき 2 安原 大生
はじめに
登場人物たちの紹介
序章 高浜病院で始まる学びの物語
Chapter 1 誤嚥性肺炎
「とりあえず絶食と嫌気性菌カバー」って、本当にそれでいいんですか?
Chapter 2 尿路感染症
高齢者の発熱+膿尿。とりあえずセフトリアキソンでいきますけどいいですか?
Chapter 3 入院中発熱
「患者さんが熱出てます」とよばれたら、何を、どの順番で診にいけばいいですか?
Chapter 4 不明熱
とりあえず検査はしたんですがよくわかりません…… 僕のやり方合ってますか?
Chapter 5 COPD
BNPもちょい上がりの高齢者の呼吸困難。心不全とCOPD、ってどうやって見分けるんですか?
Chapter 6 急性心不全
診断はつきました。で、利尿薬は何を、いつまで、どれくらい使えばいいんですか?
Chapter 7 慢性心不全
Fantastic fourは知ってます。でも、HFpEFってエビデンスのある治療ないですよね?
Chapter 8 圧迫骨折と認知症
「痛みどめと安静」ぐらいしかやることないですよね?
Chapter 9 食思不振1
患者さんがご飯を食べません……どこを診て、何をすればいいですか?
Chapter 10 食思不振2
「もう積極的な治療は……」ご家族に、どう切り出せばいいかわかりません。
Chapter 11 勉強法
指導医の先生方って、一体いつ、どうやって勉強しているんですか?
Chapter 12 キャリア形成
「どんな医師になりたいの?」って聞かれても……正直まだわかりません。
あとがき
索引
栄養系,看護系をはじめ,薬学系,臨床工学系の学生にも好評な免疫学の教科書.フルカラー化によりますます視覚的に理解しやすくなった.今版では,免疫学の全体像を理解する「基本編PartI」,より具体的な内容を学ぶ「基本編PartII」,臨床免疫学を扱う「展開編」の三部構成とし,さらに「基本編」を充実させた.初学者にもわかりやすく,学生の学習状況に合わせて使いやすい一冊.
日本肝臓学会の監修により,肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第7集.問題は日本肝臓学会誌『肝臓』に2022〜2024年掲載のものから106題を収載した.第6集と同様に,疾患ごとに関連した知識が学びやすいような章立てとしており,専門医認定試験対策だけではなく,肝臓診療に必須の知識を再確認できる一冊.
江戸時代の日常生活には、つねに感染症の脅威があった。梅毒・結核・インフルエンザ・コレラ・麻疹・疱瘡…。これらは日々の暮らしにいかなる影響を与えたのか。医療の進歩や都市生活と商業主義の展開、出版メディアの発達など、生活環境の移り変わりによる感染症へのまなざしの変化を描き、現代にも通じる社会と感染症との共生する姿を考える。
序章 「須佐之男命厄神退治之図」(葛飾北斎画)の世界/1 慢性感染症(黴毒(梅毒)-性感染症をめぐるディスクール〈「大風に類する」病/黴毒の広がりと警戒/黴毒への羞恥/病原としての下層社会と遊廓〉/労瘵(結核)-「恋の病」考〈はじめにー「恋の病」という言説/明清医学の導入/医学書の中のジェンダー/心を病む人々/文芸史料の中の労瘵〉/「癩」-「家筋」とされた病〈中世から近世への転換/病者の特定化ー一七世紀後半/「悪血」の排出ー一八世紀以降〉/2 急性感染症(流行り風邪(インフルエンザ)-江戸の町の疫病対策〈医学史からみた流行り風邪/流行り風邪の通称と背景/疫病対策の転換〉/麻疹ー情報氾濫が生む社会不安〈麻疹養生法の広がりー享和三年(一八〇三)/麻疹がもたらす特需ー文政六年(一八二三)/文久二年(一八六二)の流行)以下細目略/疱瘡(天然痘)-共生から予防へ/コレラー新興輸入感染症の脅威
主な疾患とその薬物治療、スポーツ(運動)に関しての留意事項を「運動中の体への薬の影響」や「患者対応」という視点からわかりやすく解説!「アンチ・ドーピングにおける注意点」についても掲載!
好評書『循環器診療エッセンシャル』の呼吸器診療版が登場!症候・疾患別に「確認すべきポイント」,「必要な初期対応・検査」,「診療の手順」をフローチャートで図解し,チャートとリンクした解説文で理論と実践をスッキリ理解できる、実臨床で“使い倒せる一冊”.「押さえておきたい手技・対応・治療薬」のマニュアル,「診断に重要なCT所見」のアトラスも収載.“手際よく情報を得たい”,“診療の流れを知りたい”という研修医・若手医師にオススメ!
「この患者にとって今,最もふさわしい選択は何か」と悩むあなたへ.集中治療・ICUにおける診療・管理に関して論争のある問題について,エキスパートはどのように考え,対応しているのか明快に解説します.単なる最新の知見の紹介にとどまらずエキスパートの経験・積み重ねた思考をもってcontroversialな疑問に正面から答える本書は研修医,現場で活躍する集中治療医,ICUスタッフに必ず有用な一冊です.
デンタルプラークは口腔内感染症の原因だけでなく命さえ奪うテロ集団である
数百種類の細菌がコミュニケーションを取りながら,唾液や歯肉溝液を主な栄養源としてバイオフィルム集団となるデンタルプラークは,う蝕や歯周病の原因であるだけではなく,多くの人の命を奪う肺炎の原因となっています.さらに,デンタルプラーク細菌集団は糖尿病、脳内出血,動脈硬化,アレルギー疾患などを引き起こすこともあります.
本書では,健康破綻は口から始まることについて解説したうえで,健康ライフを送るためにデンタルプラーク細菌を暗躍させないためにはどうすべきか,最新の知見をもとに書き下ろしました.
医療従事者に是非読んでいただきたい一冊です.
第1章 繰り返されてきた証言「健康破綻は口から始まる」
第2章 魑魅魍魎がバイオフィルム集団となって棲みつく
第3章 数千億のテロ集団が棲みつく口腔内
第4章 デンタルプラーク細菌と免疫のバトルに終焉はない
第5章 う蝕原性ミュータンス菌と脳出血の関係
第6章 歯根尖のバイオフィルム病巣は治せるのか
第7章 有史以来最大の感染症は歯周病
第8章 歯周病は循環障害をもたらす
第9章 サイレント疾患の糖尿病と歯周病の関係
第10章 歯科医療に欠かせない血液検査
第11章 「いつまでも若く美しく」その秘訣は口のケアにある
第12章 肺炎で死なないための口腔ケア
第13章 インフルエンザウイルスのサポーターは口腔内に潜んでいる
第14章 抗生物質はバイオフィルムモンスターに太刀打ちできるか
第15章 抗菌性洗口液でオーラルヘルスからの健康長寿
トランプ政権の4年とは何だったのか。果たして経済政策はうまくいったのか。新コロナ感染症下で、バイデン新政権はそれをどう変えていくのか。その行方を探る指針となるのが本年度の大統領経済報告書だ。
がん患者は,化学療法による免疫不全,手術による解剖学的構造の変化,そして様々なデバイスの使用などにより,感染症を発症することが多い.また,がん患者の感染症は,健常人が罹患するのとは異なり,がんの治療や予後に大きな影響を及ぼす.したがって,感染症のコントロールは,がん診療において非常に重要である.
本書は,がん患者の感染症診療を体系立てたマニュアルとして,エビデンスに基づいて記載しており,また,長年,がん感染症診療に携わっている著者の豊富な経験から導き出された診療エッセンスが随所に輝いている.がんの診療に携わるすべての人に役立つ書籍である.
GISって楽しい!保健師の実践知とデジタル技術が出会う地域診断。
さあ、GIS活用の旅に出かけよう
●行政保健師の現場経験をもとに執筆されたGIS(地理情報システム)入門書。GISは保健師活動の根拠を可視化し、地域に根ざした実践を科学的に支えるツールである。
●初心者でも「GISは楽しい」と感じられるよう、専門知識は最小限に抑え、保健師が日々の業務で地域診断にGISを効果的に活用できるよう実践重視で構成されている。最初の壁を低くした構成で安心して学習できる。
●行政現場で培った知見とGIS活用経験のすべてを一冊に凝縮。根拠に基づく保健師活動の推進と、地域住民の健康向上に寄与する実用的な一冊である。
【目次】
Chapter (1) 「保健師×QGIS」活用可能性は無限大
Chapter (2) WebGISを使ってみよう
Chapter (3) WebGISを使ってみよう
Chapter (4) GISってなにそれ美味しいの?
Chapter (5) 保健師の職場に導入されているGIS
Chapter (6) オープンデータってなにそれ美味しいの?
Chapter (7) GISで地域診断をやってみよう
Chapter (8) おわりに
整形外科における画像診断の全領域をカバー・解説した定本の最新版.X線像,CT,シンチグラフィ,PET-CT,エコーをはじめとしたあらゆるモダリティを網羅し,約4,000枚の写真・シェーマをふんだんに用いて典型例から鑑別診断まで詳細に解説.基礎〜最新知識まで幅広い記載で,すべてのレベルの整形外科医・放射線科医が対象.今改訂では,特にMRIと術後のモニタリングの記載を増やした.