本書では、咽頭に特徴のある疾患につきVirusを分離し、局所の所見を記録し、報告する。著者の20年にわたる「小児咽頭所見に関する研究」の成果が評価され、2005年8月第15回日本外来小児科学会総会において「リサーチ賞」を受賞。オールカラー症例写真284点。
圧倒的な臨床経験に基づいた拡散強調像の解説書。神経放射線の主要分野を全て網羅、正常所見やピットフォールも解説。
新スタイルの婦人画像診断症例集。
漢方薬をあまり知らない、西洋医学を専攻している内科医でも、漢方薬を臨床応用できるような治療指針が必要である。これが本書の出発点である。漢方医学は、患者さんが発する生体現象を、病気としてではなく、病人として全体像をとらえることが、その特徴である。言い換えれば、生体から発せられた兆候をイメージとして捉えることが重要である。本書は、そのような漢方医学が有する特徴を、少しでも理解して頂きたいという趣旨の下で書かせて頂いた。漢方医学の基本的概念、呼吸器疾患における代表的な漢方薬の使用方法に関して概説した。
本書は、近年、大展開を遂げつつある「新たな皮膚科学」の全貌を、簡潔に、かつ解りやすく紹介したいと考え、企画されたものである。