曖昧で混とんとした現代に必読のマーケティング論文を選りすぐり、英語(原文)で紹介。なぜこの論文が重要なのか?どのように生かしたらよいか?むずかしい単語や構文には丁寧な解説をつけ、日本語訳と語注も添えた。
明日の保健体育を創造する教師の為の専門誌特集 新年度の体育をどう描くか 巻頭エッセイ…大友 智/コロナ禍の子どものこころと体ーーwithコロナ、postコロナ時代の「育ち」と「学び」を考える…野井真吾/子どもの学ぶ権利と体育実践…森 敏生/子どもの運動の日常化に向けて体育授業にできること…吉野 聡/“面白さ”にふれ、味わい深め“楽しむ”体育授業をめざして…佐藤善人/新年度の年間指導計画作成のポイントと心得…高橋修一/新体力テストを問い直す…末永祐介【コロナ禍から何を学び、新年度に活かすか】コロナ禍でも変わらない体育授業で大切にしたい3つのこと…垣内幸太/私がこの1年間で学び、考えたこと…佐藤彩弥【体育の新潮流】「エージェンシー」を高める体育授業とは…松井直樹/創造性教育としての体育授業を構想する…柴山 慧
・潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される炎症性腸疾患(IBD)は日本における患者数増加が著しく、これを専門としない消化器医も診療する機会が増え、診断・治療について、よく理解しなくてはならない疾患となっている。
・本特集では、IBDのトップランナーの先生に執筆をお願いした。現在および将来のIBD診断や治療を俯瞰して理解できるようになり、難治例については適切なタイミングで専門施設へ紹介されるようになることを期待したい。
・すべてのIBD患者に適切な診断、疾患活動性評価、および積極的で適切な治療選択が行われ、予後が改善されることに、本特集が寄与することを期待したい。
■ 炎症性腸疾患 -診療と研究の最新情報
・はじめに
・腸内細菌と粘膜免疫から見た炎症性腸疾患の病態
〔key word〕腸内細菌、Th17、制御性T細胞(Treg)
・炎症性腸疾患における新規薬剤の使い分け
〔key word〕炎症性腸疾患(IBD)、抗TNF-α抗体製剤、抗接着分子抗体製剤、抗IL-12/23 p40抗体製剤、JAK阻害薬
・炎症性腸疾患における画像検査の疾患活動性評価とTreat-To-Targetの意義
〔key word〕炎症性腸疾患、大腸内視鏡検査、Treat-To-Target(T2T)
・炎症性腸疾患におけるバイオマーカーによる疾患活動性評価とTreat-To-Targetにおける役割
〔key word〕バイオマーカー、粘膜治癒、Treat-to-Target(T2T)、Leucine-rich alpha 2 glycoprotein(LRG)
・スペシャルシチュエーション(高齢IBD患者、妊娠)における課題
〔key word〕高齢者、妊娠前教育、日和見感染、胎児毒性、悪性腫瘍、胎児毒性
・炎症性腸疾患におけるレジストリ研究ーー明らかになる臨床課題
〔key word〕レジストリ、コホート、QOL、患者報告型アウトカム
・再生医療研究から生まれる将来の新規非薬物治療
〔key word〕粘膜治癒、腸管上皮幹細胞、再生医療
●TOPICS
循環器内科学
・プロテインキナーゼNが関与する心不全の新規メカニズム
輸血学
・東京オリンピック・パラリンピックに向けた輸血の新興・再興感染症対策ーー新型コロナウイルスの影響は?
神経精神医学
・腸内細菌と脳機能、ビフィズス菌による認知機能改善作用の可能性
●連載
臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
・22.免疫疾患とゲノム医科学
〔key word〕自己免疫疾患、遺伝因子、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、ヒト免疫学、ゲノム機能学
バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
・18.生物に学ぶ水中防汚技術
〔key word〕高分子電解質、ポリマーブラシ、親水性、防汚性、生物汚損
●フォーラム
パリから見えるこの世界
・99.プラトンの『テアイテトス』、あるいは「真に知る」ということ
天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
・15.童謡詩人 金子みすゞ--心の軌跡
●速報
・全国国民健康保険診療施設協議会会員病院施設職員における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染状況把握のための血清疫学調査
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
「ピア・ラーニング(協働学習)」は今や世界的潮流となった。アジア各地では従来の教育の変革が大きな課題となっている。そこで、日本語教育協働実践研究者たちが、アジア地域でピア・ラーニングを理解し実践するための実践研究拠点の構築に取り組んだ。本書は、そのプロセスと成果を報告した本。日本語教育のみならず教育関係者に必読の書。
執筆者:池田玲子、舘岡洋子、近藤彩、金孝卿、トンプソン美恵子、朱桂栄、羅曉勤、金志宣、木村かおり、スニーラット・ニンジャローンスック、ナイダン・バヤルマ、アリアンティ・ヴィシアティ、荒井智子、張瑜珊、菅田陽平、駒澤千鶴、房賢嬉、小浦方理恵
序章 池田玲子
第1章
日本語教育の協働学習(ピア・ラーニング)
ー定義と基盤理論ー
池田玲子
第2章
協働実践研究のための海外拠点構築のプロセス
ー拠点づくりに作用する要因ー
池田玲子
第3章
講師提供型教師研修から対話型教師研修へ
ー自律的な学び合いコミュニティの創成へ向けてー
舘岡洋子
第4章
中国の日本語教育における協働実践への探求
朱桂栄
第5章
台湾での協働実践研究のための教師研修
羅曉勤・荒井智子・張瑜珊
第6章
韓国の日本語教育における教師研修
ー韓国協働実践研究会での執筆・出版の取り組みー
金志宣
第7章
タイでの日本語教師研修
ー日本語教室のピア・ラーニング環境をデザインするー
スニーラット・ニャンジャローンスック
第8章
モンゴルにおける協働学習と実践報告
ナイダン・バヤルマ
第9章
共同体間の境界を越える教師協働の場の構築
ーマレーシアの日本語教師の学び合いからー
木村かおり
第10章
協働実践研究会インドネシア支部の活動
ー支部設立の経緯および現状と展望ー
アリアンティ・ヴィシアティ
第11章
海外の日本語教育現場における教師たちの学び
ー対話型教師研修における「ティーチング・ポートフォリオ」の可能性ー
金孝卿・トンプソン美恵子・羅曉勤・張瑜珊
第12章
台湾日本語教師の協働学習に対する期待と不安
ー台湾の日本語教育における協働学習の発展を目指してー
トンプソン美恵子・房賢嬉・小浦方理恵・ 荒井智子・張瑜珊・
羅曉勤・池田玲子
第13章
教師研修を通じた協働学習のひろがり
ー「ケース学習」を中心としたネットワーキングー
近藤彩
第14章
「学び合いコミュニティ」を目指した北京協働実践研究会の歩み
ー「体験」を基礎とする活動という視点から考えるー
菅田陽平・駒澤千鶴
おわりに
執筆者一覧
研究会紹介
イギリスのドラッカーと呼ばれる欧州を代表する経営哲学者が説く、自分の力で未来を切り開く方法。
本書は、一定の教育効果を有することが実証された、「実証研究に基づく体系的な科学技術英語プレゼンテーション指導法」を収録している。
オーラルプレゼンテーションと呼ばれるスピーチ部分と、英語での質疑応答の指導法が体系的に示され、ノンネイティブスピーカーが、国際学会等、英語での発表における不利な立場を克服するための具体策がまとめられている。
本書に記載された科学技術英語プレゼンテーション指導法では、何をどのように指導するかが明らかにされ、かつ、研究に基づいた「英語プレゼンテーションの評価基準」が提示されている。指導において何を優先するのかがわかり、自信を持って教えられる「英語教員必携書」!
■著者インタビュー特設サイト
http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-714-1/sp.html
ビデオの緻密さと専門家的知識の奥行きを組み合わせて現場を解明する社会学の新しい研究方法を提唱。知識提供の学問ではなく、感受性向上のための学問としてのビデオ・エスノグラフィー。その理論と実践、意義や価値を詳解する。
●本特集では、「糖尿病:社会的スティグマへのアドボカシー活動の現状ー糖尿病とともに無理なく不利なく暮らせるためにー」と題して、糖尿病患者の抱えるスティグマ、社会的不利益、いわれなき差別の除去を目指し、スティグマとは何か、またそれに対するアドボカシー活動のあり方について、最新の知見や情報を掲載。
●2019年から日本糖尿病学会と日本糖尿病協会が合同アドボカシー委員会を立ち上げており、この合同委員会にも関与している執筆陣が、糖尿病の正しい理解を促進する活動のあり方、糖尿病患者が安心して社会生活を送ることのできる社会形成を目指す活動のあり方について、丁寧かつ詳しく解説している。
【目次】
MAIN THEME 特集 糖尿病:社会的スティグマへのアドボカシー活動の現状ー糖尿病とともに無理なく不利なく暮らせるためにー
糖尿病をもつ人への社会的スティグマに対するアドボカシー活動
1.世界における糖尿病のアドボカシーの現状
2「生活習慣病」というラベルの歴史と国内外の動向,そして功罪
3「糖尿病」という病名と糖尿病への偏見
4.看護においてスティグマはどう考えられてきたか
5.実臨床における糖尿病患者のもつスティグマ
6.Self-stigma(セルフスティグマ)が糖尿病療養に及ぼす影響
医師・医療スタッフが行く 全国病院・クリニック訪問 岡本医院 おかもと糖尿病・内分泌クリニック
確固たる方針と柔軟な先進性で地域に新たな風を吹き込む
FORUM
病因と診断
第2回 1型糖尿病の発症・進展予知のバイオマーカー:自己抗体・遺伝因子
合併症I-ED-
第2回 糖尿病性EDの診断
合併症II-肥満症ー
第2回 肥満糖尿病の食事療法・運動療法と行動療法
薬剤
第2回 これからの2型糖尿病治療薬: GLP-1/GIP受容体作動薬
食事
第2回 「個別化」を重視する食事療法の時代
運動
第2回 サルコペニア(2)評価
検査
第2回 「しめじ」「えのき」だけじゃない! 合併症と検査(2)骨粗鬆症と臨床検査
OVERSEAS
2型糖尿病における胃バイパス手術による体重減少後の腎および心血管アウトカム:心腎のリスク抑制はアテローム動脈硬化に対するベネフィットを上回る
SERIES 糖尿病と保険診療
第53回 糖尿病の治療薬2020(後編)注射薬と特定医療保険材料について
SPOT 歯科と歯周と糖尿病と
第2回 歯科の病気と糖尿病
糖尿病の療養指導Q&A
糖尿病患者の爪の処置
週1回タイプのインスリン製剤
FROM DIABETES STAFFS
2型糖尿病患者における週末2泊3日糖尿病短期教育パス入院による血糖コントロール改善効果に関する検討
STUDY 続々・そこが知りたかった 糖尿病の大規模臨床試験
第2回 CARDS
ESSAY 鉄・輪だよりー鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅ー
第17回 北沢川・烏山川
REPORT 子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー
[山形県小児糖尿病サマーキャンプ]日常生活で役立つ糖尿病サマーキャンプを目指して
●冨永愛さんがAERA表紙に登場!
インタビューではパリコレ復帰や体のメンテナンスを語ります/撮影は蜷川実花
AERA3月1日号の表紙を飾るのは、モデルの冨永愛さん。昨年、10年ぶりにパリコレへの復帰を果たし、俳優としてドラマにも出演、自著を出版したり絵本の翻訳を手がけたりするなど、活躍の幅を広げています。表紙撮影では、真っ白なセットの中に立ってポーズを取り始めたとたん、スタジオ全体の空気を完全に支配。ギャラリーからはため息が漏れました。インタビューでは、コロナ禍で変わったこと、チャンスが来たらいつでもつかめるようにしておくための「体のメンテナンス」、社会貢献活動に取り組む理由などについて話しています。
●巻頭特集は「池上 彰とヤマザキマリが示すコロナ禍の座標軸」
ジャーナリストの池上 彰さんと漫画家のヤマザキマリさんが、コロナ禍をどう生きて行くかについて語り合う対談。「世間体の戒律から自由になる」「知的怠惰に陥らない」「自分の言葉を心から伝える」など、明日の見えない日々を生きて行くための「座標軸」となるような言葉が次々に語られました。
●感染を拡大させる「悪者」のように言われる若者たちの報われない思い
大学生活は自粛一色なのに、感染を拡大させる「悪者」のように言われる若者たちの報われない思いにもフォーカス。彼らが抱える虚しさの背景にある、国や自治体のコミュニケーション不足、若者たちの間で進む「孤立化」を読み解き、第2の「ロストジェネレーション」を生まない方法を専門家とともに考えています。
●第2特集は「森発言を超えていく」。「社会と性を巡るモヤモヤがクリアになる25冊の本」も掲載
女性差別にノーを言い続けてきたジャーナリストの伊藤詩織さん、アクティビストの石川優実さんが、今回の森喜朗氏の発言を巡る一連の動きから日本社会の変化を語り合う対談が実現。社会と性を巡るモヤモヤがクリアになる25冊の本をピックアップしたブックガイド、いまも多くの職場に残る「森発言」に通じる空気を取材したルポとともに、日本の「ジェンダー平等」の現在地を示しています。
●主演舞台の開幕を控えた生田斗真さんのインタビューも掲載
コロナ禍に、俳優という職業を見つめ直したと話す生田さん。不要不急という言葉の中に自分たちも入っているのだと思う一方で、「いや、でも絶対“不要”じゃねえよな、という気持ちもあって」と率直な思いを吐露する場面もありました。言葉の一つ一つに、俳優という職業への強い思いがにじんでいます。
ほかにも、
●橋本聖子五輪組織委新会長に託された二つの決断
●新型コロナは「人→モノ→人」の時間差感染が危ない
●藤井二冠も受けたモンテッソーリ教育の「真価」
●細野晴臣×笑福亭鶴瓶「往復書簡 まずはどう呼ぶか決めましょう」2/4
●集中連載「震災10年」 被災地のスモールビジネス「原点」は支え合い
などの記事を掲載しています。
多くの大人の生徒さんを教えているピアノの先生方に、大人の方がどんな曲を弾きたいと思っているのか、現場でのご意見をお聞きしながら一緒に選曲しました。やさしくアレンジしたものではなく、あくまでも原曲をそのままの調性とサイズで弾きたい方が多いとの声から、ピアノ曲に関しては原曲をそのまま掲載しています。ぜひチャレンジしてみてください。
GTP01097854※この商品は「ピアノの先生が選んだ 大人が弾きたいクラシック名曲集(GTP01081202)」と同じ内容です。
歴史的に、国家は科学の領域に積極的に介入してきた。人工知能やドローンなどの最先端技術が軍事利用の対象となり得る今、長期的な視点で科学や技術の進展を俯瞰することが必要ではないか。この重要課題に宗教・自然科学・科学史などの研究者14名が答える。パンデミックの危機にさらされる時代を生きるために必読の書
1 科学者はなぜ誤りをおこすのか
第1章 科学と良心の接点……………小原克博
第2章 歴史にみる科学者の良心……………村上陽一郎
第3章 研究倫理教育に何が必要か……………黒木登志夫
2 進化・利他性・共感と良心
第4章 ヒトの良心の発達とその生物学的基盤……………明和政子
第5章 生物の利他的行動の実体と課題……………元山 純
第6章 科学的な心理学から「共感」を考える──サイバーいじめは予防できるか……………武藤 崇
3 変わりつつある自然・人工物と人間
第7章 地球観を育む科学……………林田 明
第8章 エネルギー問題の倫理……………牛山 泉
第9章 環境破壊・原発問題と未来へのまなざし……………和田喜彦
第10章 AIにまつわる問題……………廣安知之
4 現代科学における良心
第11章 優生思想から脳とゲノムの多様性へ……………貫名信行
第12章 再生医療の課題から科学政策と社会を考える……………中辻憲夫
第13章 脳と機械をつないだときに──脳エンハンスメントの未来……………櫻井芳雄
第14章 科学と戦争──問われる科学者の良心……………池内 了
おわりに
教室・学校・地域の連携した教育改革に向けてー民主主義の理想とは乖離した人種差別や経済格差などの問題が、時に暴力を伴うかたちで顕在化している現在のアメリカ。マイノリティや貧困層を包括した市民性教育の充実は、今まさに喫緊の課題であると言えよう。本書は、都市部にある貧困地域の子どもが、市民性形成のための教育から「排除」されている構造的課題を指摘し、そこからの脱却を目指した教育改革の諸相を明らかにする。わが国の教育実践・教育政策にも重要な示唆を与える、包括的な市民性教育改革の実態!
AI翻訳や企業内研修が進展する中,大学英語教育の存在意義とは? 本書はコンテンツの提供から,生きる力を育む場の提供への変革を提唱。なかでも学生の主体性や発信力の促進とその評価,PBL形式でのライティング指導やICT活用について解説。10年にわたる実践をもとに,今後の教育改革の方向性や課題を示す。
同性の同僚への恋心を抱く、辻先生が出した答えは!?
「同性との恋愛に踏み出せない?」「トランスジェンダーは多様?」「避妊に協力しないのはDV?」etc.
変化のための一歩を! これからの時代のための楽しい性教育!
まるまる2話分描き下ろし!
そして、辻先生と中沢先生のスペシャルイベントをコミックス完全描き下ろし!