本書は、西洋の文化、とくにフランス文学と思想が韓国にどのように導入され、そしてそれを韓国ではどのように受容したかを、歴史的にたどり、さらに西洋文明の影響によって韓国がこの一世紀余りでどのように変化したかを描いている。また本書は韓国と西洋、とくにフランスの文化交流史であるとともに、日本と西洋、とくにフランス、そして韓国の比較文学、比較文化についても扱っている。
第二回声優アワードの表舞台から裏舞台までをたっぷり収録!
普段なら絶対に入れない場所にカメラが潜入しました。
今をときめく声優たちの素顔、受賞者たちの他では見れない自然な表情が満載。
声優ファンなら、これを見なきゃ始まらない!これを見なきゃ語れない!
「声優アワード」とは、その年度に「最も印象に残る」声優や作品を対象に、東京アニメセンターが音声連やアニメ業界各社と協力し、その業績を称える賞で、声優を表彰するものとしては業界最大のものです。
第二回声優アワード オフィシャルDVD」は、その年発表されたアニメや映画、ラジオ作品などで活躍した声優に贈られる声優アワード授賞式、さらには東 京国際アニメフェアの声優アワードステージでの爆笑トークの模様までたっぷり収録した永久保存版DVDです。受賞者たちの公式インタビュー映像はもちろ ん、今までカメラが入れなかった控え室や舞台裏、受賞パーティーでの様々な表情や会話、珍騒動まで初公開。総収録180分に及ぶ豪華DVDです。
本報告書は、「ゲームレーティング研究会」が、コンピュータエンターテインメントレーテイング機構(CERO)からの委託を受けて、CEROが行っているレーティングや取り組みの改善に資するため、テレビゲームの表現や、現行レーティングの社会的受容の状況について平成19年度に行った調査の結果を報告するものである。
漢字による新語造出のメカニズムや、表意文字としての漢字語の異言語交流の流布・受容の過程を、言語接触という言語学的な観点から解明する。漢字文化圏の新しい漢字語には、アジアの近代の真実が潜んでいる。
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本書はイギリスでなされつつある、生物系統学のプログラムを文献学に応用した研究手法を『源氏物語』で初めて試みた研究書。『源氏物語』諸本の異同を数値化して、信頼に値する諸本系統図を導き出した。また、さまざまな写本・版本・活字本の異同を分析することによって物語内容の変化を浮き彫りにし、さらには中近世に於ける『源氏物語』享受の具体相を明らかにした。資料編として『源氏物語』享受の一端をあらわす未翻刻の資料を付す。
インドー長安ー飛鳥ー宇佐と連なる、はるかな「〓(せん)仏のきた道」。これをたどることによって、古代仏教の伝播と受容の諸相をあきらかにし、仏教の伝播ということにかかわった有名・無名の僧たちの、信仰と人間像の一面を描き出すのが本書のテーマである。
一八〇一年志筑忠雄訳『鎖国論』の訳出によって誕生した「鎖国」という言葉の東西両洋の受容の歴史を、ケンペルの原書にまで遡って、また国内外に伝存する九四点の写本の徹底究明を通じて明らかにする。今なお「日本人」を呪縛してやまないこの言説史研究の決定版。
大型減税とテロ戦争の同時遂行で急膨張する米国財政赤字!同時に基軸通貨ドルを守る。この2つの難題を乗り切るマジックとは「ネクスト・イレブン」の全容を解説。
本書は、台湾における日系新宗教の受容を扱った社会学的モノグラフである。エスノセントリックな教理を説いた生長の家に焦点を合わせ議論を進め、日本中心主義的な教理が、旧植民地において熱烈に受容された要因を質的な調査研究から探った。戦後台湾の特殊な社会状況の下で、かつての「祖国」と天皇を憧憬するメンタリティが醸成され、日本語族の擬似的エスニックチャーチが形成されたメカニズムを論じた、ポストコロニアル論でもある。
芸術からサブカルチャーまで、英米文化の底流には中世主義が脈々と流れている。中世主義を考えるということは、「中世」概念の再検討を通じて、アカデミックな中世研究のありようをも根本的に問い直し、中世研究の未来を切り拓くことにつながるー中世とは何かを問うアカデミックな論考集。