節税か脱税かの認識基準、類似費用との区分、経理規程の作成、決算・申告調整、税務調査対応等々、企業の活性化を配慮しながら、営業活動に不可欠な交際接待費のすべてを紹介。また、「交際費スクラップアラカルト」の章では、企業の交際接待費の認識が深められるよう、紙上で話題になった記事をとりあげた。
本書は、誰にでも便利に計算、納税ができる青色申告制度を、初めて帳簿をつける人にも分かりやすく具体的例をまじえて解説されています。元年度版では、平成元年4月1日から施行された消費税の申告、11月に改正された給与所得控除額の引上げ及び通勤手当の非課税限度額の引上げも織り込んで例年にない大幅な改訂を行いました。
通信・情報革命と社会の変容、税制改革、対外経済摩擦。通念を批判し、理論と現実の緊張関係のなかであるべき政策を構想する。
消費税法の見直し論議が展開される中、わが国の消費税制度の理論的検討と構造上・制度上の問題点を比較法的考察も加えつつ分析する。消費税制度が現実にどれだけ効率的に機能しているかを検証し、消費税の今後に具体的提言を試みる。
学説から理論・用語・概念・手法までを平易に解説。初学者から社会人・経済学研究者まで幅広く利用できる最新決定版。
青色申告にはいろいろな特典があります。しかし、その特典を受けるためには、一定の帳簿を備え記帳することが要件とされています。この本は、青色申告に必要な帳簿の記入の仕方を、消費税まで含め簡単な計算例によって、誰にでもできるように、やさしく説明した手引書です。
租税法研究の分野に、初めての理論的体系書として新風を吹込んだ名著・田中『租税法』の第3版。4半世紀以上に亘る経済・社会の著しい変化及び今後の国際化・高齢化に対応した税制の抜本改革(消費税等)に基づく全面的改版。その後の租税法理論の発展も踏まえ更に充実。
消費税の導入、概算経費の一部廃止、相続税の改正と医師税制の環境は大きく変わった。医療法人化、不動産取得などの節税対策と資産形成に役立つ実践的なコツとポイントを説く。節税と財テクに最も分かりやすい“医者の財テク読本”。
サラリーマンだけが馬鹿を見る今の不公平税制。その不公平を是正するはずだった大型間接税=消費税は、票のことしか考えなられない無能な政治家たちの手によって醜い悪魔と化した。“どうぞ脱税をして下さい”と言わんばかりの免税点と簡易課税制度。この二つの致命的な欠陥がある現在の消費税、これをネコババと言わずして何と言う。