テレビ東京系アニメ『格闘美神 武龍』のオープニング・テーマでもあるシングル第14弾。パンキッシュな(1)、クールなロック・ナンバーの(2)、ポップな(3)と、バンドとしての一体感を感じさせるキャッチーなメロディが印象的な曲が並んでいる。
1973年11月26〜7日のライヴを収録したもので、翌月12月に発表された。ブラス、ストリングスを含む大所帯の編成によるもので、フォークの枠を飛び越えたサウンドを聴かせる。
江戸時代に創始した喜多流は五流中もっとも新しい。諸流の長所を取っているので喜多流ならではの個性には欠けると言われるが、喜多実の場合、声が高いせいか緊張感のみなぎる奏演だ。このテノール風な謡にはすがすがしさを感じる。
ダ・カーポが80年から93年までにリリースした、スタンダード・ナンバーのカヴァー集の再発盤。日本のポップスの名曲、そして抒情歌の素晴らしさを今一度再確認できる作品だ。
毎回、そのR&R魂をヴォーカルにサウンドに最大限叩き込んできた彼らは、売れ行きという面でこれまで正統な評価がされていなかった気がする。でも今作こそ。今作が支持されなきゃ変だ。余りに衝動的で自虐的で鋭利で叫んでる唯一無二のアルバムです。
前作『ラヴ・オブ・マイ・ライフ』に引き続いて布袋寅泰がプロデュースを手がけた、97年のアルバム。バルバドス〜ロンドンでレコーディングを行なうなど、巧みなサウンド・プロダクションで彼女の魅力を最大に引き出している。(3)のけだるい歌い方はちょっとびっくりしたけど。
フジテレビ系人気ドラマのオリジナル・サントラ。スコアを手がけるのは、ユーミンのツアー音楽監督などでも知られるベテラン武部聡志で、波乱万丈のドラマ本編を鮮やかに彩る秀逸なトラックが満載。
ブギでやっている「はいからはくち」など面白いテイクが入っているから、ファンはうれしいでしょう。ロックを日本の土壌に移しかえようとした努力と苦労が、よく透けてみえる。ヘタだけどいいんだよね。イラストは当然、矢吹申彦さん。
99年、はっぴいえんどのメンバーだった松本隆のイベントで、松本・細野・鈴木の3氏が顔を揃え、大きな話題となったことも記憶に新しい。さて今回のリリースは、彼らの解散前後に発表された4枚をリマスタリングでお届けするもの。いずれ劣らぬ必聴盤。
元気娘が多かったおニャン子クラブにおいて、その清楚ないでたちと美少女ぶりで異彩を放っていた会員番号12番。ソロ活動ではそのキャラを生かした胸キュンの歌謡曲で人気を博した。突然の引退にがっかりした人も多い、忘れじの天使がベスト盤で帰ってきたゾ。