“ポーター”を読んだだけでは勝てる戦略はつくれない!ボストン・コンサルティング・グループがもつノウハウの中核部分を初公開。定石を超えた「イノベーション」を生み出すための発想法を解説。
本書は、国をまたがる経済取引に関する様々なテーマについて、習得しておくべき基礎理論と、それに関する実証分析結果のいくつかを、初学者が効率よく理解できるようにまとめたものである。
ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による定評あるテキスト。租税の理論と地方財政、財政政策の問題をやさしく解説。
トヨタ、花王、アスクル、ドン・キホーテ、「強い企業」は皆「強い現場」を持つ企業だった!早稲田大学ビジネススクールの人気講座「現場学」の授業内容をもとに体系化。
人材は、企業の戦略を達成し、長期的な競争力を維持・強化するために欠かせない経営資源です。本書は、企業や組織が人を資源として経営をするとき、どういう考え方に基づいて人材を活用していけばよいかについての基礎的な枠組みを示します。日本企業の実情に即した、実践的な解説を行いました。
超高度成長期「戦国時代」を題材に、「進歩と発展」の後に来る「停滞と拘束」からいかに脱するかを示唆した名著の復刊。巨大なる雑草・織田信長、不世出の補佐役・豊臣秀長、中国史に学ぶ「勝てる組織」-など、歴史と現代を鮮やかに斬り結んだ堺屋史観の傑作。
昭和という時代のエポックである、戦前、戦後占領下、高度経済成長期を映し出している地図帳4点を復刻しました。この3つの時代を取り上げることでほぼ昭和という時代の動きが見えてきます。過去の時世を直接知らない若い世代にはその時代をイメージでき、また、その時代を生きてきた年輩の世代にもその時代を回想できる解説書を用意しました。
本書では、ファイナンスの主要な理論をおおむねカバーしている。幅広いファイナンスの理論を55のポイントにまとめた。さらにファイナンスの理論だけでなく、日本の資本市場の特徴点や制度的な枠組みについてもバランス良く説明した。巻末ではEXCELの財務関数、統計関数の中から、本書の説明に関連する主要な関数の利用方法を説明している。
最近の金融機関は金融行政の影響からか、「貸し渋り」「貸し剥がし」といった言葉にも象徴されるように、中小企業に対し大変厳しい姿勢をとっている。こうした中で今、新しい動きとして「少人数私募債」が見なおされ、熱い注目を集めている。少人数私募債は、銀行などからの一般的な融資とは別に、縁故関係者や役職員、取引先などから直接資金を調達する方法として利用されてきた社債である。株式会社なら、信用と償還能力があればどんな会社でも発行できる。本書は、その少人数私募債について解説。中小企業“財務強化”の決定版。
工業簿記の勘定記入の側面にこだわらず、むしろ、工業簿記の勘定を流れていく「原価の計算」という側面に重点を置いた。概念的な説明を導入部分でまとめて行うことを避け、個別原価計算と総合原価計算の意義や流れの解説を通して、概念的なことも理解できるよう配慮した。説明を簡略化できる部分はコンパクトにまとめ、初学者がつまずきそうな箇所では紙幅の許す限り、多くの例題を設け、詳細な記述を施した。各章の内容理解を確認するために章末問題を用意し、読者が自らの解答を巻末の解答用紙に書き込み、解答例と照合することで理解度をチェックできるようにした。
1930年の金解禁をきっかけに、日本は恐慌に陥った。そのとき経済学者たちは、いかなる論戦を繰り広げたのか?何が恐慌からの脱出を可能にしたのか?70年前、日本を襲った未曽有の経済危機、われわれは今、何を学ぶべきか。
よく使う基本単語約1000語を厳選。フランスの社会と文化がわかるバラエティーに富んだ楽しいテーマ。英訳、語源、同義語、反義語を記憶して、単語力アップ。フランスをより深く理解することができる興味深いコラム満載。トピック、単語とその日本語訳をネイティブの発音でCD2枚に収録。辞書代わりにも使えるフランス語付き日本語索引。楽しいイラスト満載で学習効果がアップ。
本書は、経済学のこれだけは知っておきたいエッセンスを、雇用、地球環境問題、出店戦略などの事例を交えてやさしく記述。上巻では、ミクロ経済学、マクロ経済学、ゲーム理論など経済学の基本を解説する。経済学の考え方を現実に即して学ぶために、石油ショック、円高など現在の日本経済を方向付けた事件についても解説した。
経済学の考え方をマスターすることは、現実を理解するための最短ルート。下巻では、公共経済、金融、国際経済などのトピックを取り上げ、経済学の発想で現実の問題をどのように捉えるべきかを解説。コラム、用語解説を読めば、経済学がより深く理解できる。ニュースのどこが重要なのかがわかる経済センスが身につく。
コンピテンシー/モティベーション/キャリア・デザイン/成果を意識した組織行動/人事評価/リーダーシップ…9つのキーコンセプトを中心に、組織に生きるひとの生き方、働き方、働かせ方を考える。
70年代から90年代にかけて、多くの企業が顧客の数を争う「量のマーケティング」を志向していた。顧客数や市場シェアの拡大が企業の発展を意味していたこの時代には、中小小売業の競争力の弱さが際立っていたのである。しかしながら、百貨店の構造的な低迷や大規模総合量販店の不振は、多様性や異質性を求める21世紀の消費者行動に適合できなくなっていることを如実に物語っている。小規模企業にはスモールスケールなりのマーケティングが必要になる。本書は、この小規模であることのメリットを最大限に生かすためのマーケティング戦略を明らかにする。規模が小さいことを逆手にとって、それを強みに変えることができた企業は、簡単に競争の波に飲まれることはない。
お役所言葉はなぜ難しい?必ず笑える駄洒落のコツとは?ふだんの言葉の中にこそ、日本語のひみつは隠れているのです。「言葉の貯金がなにより楽しみ」という筆者のとっておき。持ち出し厳禁、言葉の見本帳。
市場機能と民主的規制の必然性など、現実経済の今日的問題を『資本論』を基礎に読み解くユニークな研究・解説書。マルクスが明らかにした価値概念の理解にも新しい光をあてる。
アメリカ合衆国の巨大な経済は、日本経済に大きな影響を及ぼしている。本書は、アメリカ経済の全般的な特徴や19世紀の経済発展、20世紀の政治経済クロノロジー、民間企業・社会問題・財政金融などを巡る広範なトピックスを、経済学を中心とした社会科学の諸アプローチを用いて、包括的に描写分析している。氾濫するアメリカ経済情報を評価するための体系的な知を、本書から修得できるであろう。
有効に機能し、生産性が高い組織に共通する仕組み(論理)を理解することが、組織を作り出すためのはじめの一歩である。組織デザインの原則を理解すれば、現在の組織の問題点も見えてくる。本書では、組織をデザインする際、カギとなる要素として、仕事をどのように分業、調整するかに注目し、解説する。