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言語学 の検索結果 標準 順 約 2000 件中 561 から 580 件目(100 頁中 29 頁目) RSS

  • ことばと思考
    • 今井 むつみ
    • 岩波書店
    • ¥1100
    • 2010年10月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.09(68)
  • 序 章 ことばから見る世界    ──言語と思考

    第一章 言語は世界を切り分ける    ──その多様性
     色の名前
     モノの名前
     人の動きを表す
     モノを移動する
     モノの場所を言う
     ぴったりフィットか、ゆるゆるか
     数の名前のつけ方

    第二章 言語が異なれば、認識も異なるか
     言語決定論、あるいはウォーフ仮説
     名前の区別がなくても色は区別できるか
     モノと物質
     助数詞とモノの認識
     文法のジェンダーと動物の性
     右・左を使うと世界が逆転する
     時間の認識
     ウォーフ仮説は正しいか

    第三章 言語の普遍性を探る
     言語の普遍性
     モノの名前のつけ方の普遍性
     色の名前のつけ方の普遍性
     動作の名前のつけ方の普遍性
     普遍性と多様性、どちらが大きいか

    第四章 子どもの思考はどう発達するか    ──ことばを学ぶなかで
     言語がつくるカテゴリー
     モノの名前を覚えると何が変わるのか
     数の認識
     ことばはモノ同士の関係の見方を変える
     言語が人の認識にもたらすもの

    第五章 ことばは認識にどう影響するか
     言語情報は記憶を変える
     言語が出来事の見方を変える
     色の認識とことば
     言語を介さない認識は可能か

    終 章 言語と思考    ──その関わり方の解明へ
     結局、異なる言語の話者はわかりあえるのか
     認識の違いを理解することの大事さ

    あとがき
    参考文献
  • 言語と文化
    • 南雅彦
    • くろしお出版
    • ¥3300
    • 2009年11月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 言語とは何なのか、社会と言語、人間と言語はどのように関わっているのかーポップカルチャーやスポーツなど文化に関わる親しみやすい具体例を数多く収録し、そこから文化と言語のつながりを探る。社会言語学・心理言語学・言語人類学の研究成果をわかりやすく解説。
  • 語りと主観性
    • 阿部 宏
    • ひつじ書房
    • ¥8580
    • 2022年02月24日頃
    • 取り寄せ
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    • 0.0(0)
  • 本書は、日本語や英語・フランス語・ドイツ語における語りの問題、特に自由間接話法をはじめとする主観性関連の諸現象への複合的なアプローチの試みである。15篇の論文それぞれの関心は相互に重なり合うが、第1章では言語学的問題、第2章では文学論・物語論、第3章では言語以外の表現形態との接点について主として考察している。

    執筆者:赤羽研三、阿部宏、石田雄樹、出原健一、川島浩一郎、小林亜希、嶋崎啓、鈴木康志、田原いずみ、平塚徹、深井陽介、牧彩花、松澤和宏、三瓶裕文、吉川一義
    まえがき

    第1章 話法と構造

    単純過去の主観的用法とイストワールの起源
    平塚徹

    自由間接話法、光と影の研究史から
    “Tomorrow was Christmas.”と“I am to blame for everything.”について
    鈴木康志

    ドイツ語の自由間接話法
    嶋崎啓

    語りの中の匿名の発話行為
    阿部宏

    メタファーおよびメトニミーの成立過程における主観的な弁別の解消
    中和の理論の転義への応用
    川島浩一郎

    第2章 物語と主体

    The Inheritors (1955)における焦点化の問題 主観性の揺らぎをめぐって
    小林亜希

    自由間接話法の周辺
    主観化の文脈効果と語りの文から自由間接話法までの連続体
    田原いずみ

    一人称小説における自由間接文体と中動態 モディアノの場合
    赤羽研三

    レチフ・ド・ラ・ブルトンヌにおける一人称の語りの多層性とその変遷
    石田雄樹

    プルーストにおける自由間接話法と分身の声
    吉川一義

    フローベールの〈主観的語り〉(自由間接話法と視点)の文脈依存性について
    『ボヴァリー夫人』『感情教育』『純な心』の場合
    松澤和宏

    自伝的フィクションにおける「私」の多重性
    ミュッセ『世紀児の告白』とランボー『地獄の季節』の比較を中心に
    深井陽介

    第3章 言葉とイメージ

    マンガの主観表現から言語の主観表現を考える
    出原健一

    一人称詞を用いた引用発話に潜む「声」 日仏対照の観点から
    牧彩花

    三人称小説における語り手の視点
    ドイツ語の〈三人称的〉語りと日本語の〈一人称的〉語り
    三瓶裕文

    あとがき
  • 漫画に見られる話しことばの研究
    • 福池 秋水
    • ひつじ書房
    • ¥5500
    • 2020年02月28日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 東京を中心とした首都圏の話しことばは、首都圏方言と呼ばれ、多くのドラマ、漫画などの作品で用いられるほか、日本語の会話教育でも取り入れられることがある。本書では、主に漫画作品を対象として、ラ行音の撥音化(わからない→わかんない)等、首都圏方言の表現のゆれがどのように使い分けられているかに関する観察を行った。日本語学習者の表現の幅を広げる支援を行うための基礎研究となることを目指す。
  • 子どもの認知と言語はどう発達するか
    • ジョン・オーツ/アンドルー・グレイソン
    • 松柏社
    • ¥3850
    • 2010年08月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 乳幼児期の思考と言語発達の過程を研究成果とその要約、用語の説明、演習問題、参考文献を提示しながら認知言語学、発達心理学のエキスパートが徹底的に解説。早期英語教育の専門知識を明確に伝える一冊。
  • 心理言語学
    • 西原哲雄
    • 朝倉書店
    • ¥3520
    • 2017年03月31日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • フィールド言語学者、巣ごもる。
    • 吉岡 乾
    • 創元社
    • ¥1980
    • 2021年06月22日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.4(13)
  • 話題書『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』
    著者による、待望の新刊!

    フィールドへ出られなくなったフィールド言語学者が語る、
    最高におもしろい言語学のはなし。



    著者は、大阪の国立民族学博物館に勤務するフィールド言語学者。パキスタンとインドの山奥で話者人口の少ない言語を調査しているが、2020年は世界規模の新型コロナウイルス感染症蔓延でフィールドへ出られなくなり、長らく「巣ごもり」をすることとなった。本書は、著者がそのような生活の中で、日常に溢れる様々な現象を言語学者目線で眺めて考えたことを綴った言語学エッセイ。世界の多種多様な言語の例を用いながら、言語学の諸分野の知識が親切かつユーモアたっぷりに語られる、最高の知的エンターテイメント。イラスト:朝野ペコ



    ●「はじめに」より一部抄録
     日常には言語が溢れている。言語が溢れていないところは、人間の居ないところだけだ。

     言語学者は言語を食い物にしている。言葉を選ばなければ。だが、その事実を改めて大っぴらにしてしまうと、「危機言語が消滅したら、言語多様性が失われたら、マズいよね!」などと言語学者が幾ら声高に、意識高そうに訴えたところで、「我々の餌がなくなりそうだから、皆も気を付けて!」に聞こえてしまって白々しく響きそうだから、言葉遣いには気を配らなければならない。開けっ広げにそんな言いかたをするのは止そう。ちなみにここでの「我々」は聞き手(あなた)を包括していない。聞き手(あなた)を除外した集合である。

     もとい、言語学者は言葉に意識を向けがちである。憖(なまじ)っか言語について考える思考基盤の知識を身に纏ってしまっているため、意図的にその意欲を封じ込めない限り、不図した瞬間、耳目に触れた言葉を、言語学的に矯(た)めつ眇(すが)めつ愛で始めてしまったりするのが、言語学者の多数派である。僕はそう信じている。怠惰な生活態度に定評のありそうな僕ですらそうなんだもの、他の研究者たちはもっと熱心に物思いに耽っているに違いあるまい。

     言語学メガネを着用すると、日常の暮らしの中に、隠された一面が伏流のように存在しているのが、さもAR(拡張現実)かの如くに見えてくるのだ。

     本書は、フィールド言語学者である僕が、高尚さのかけらもなしに、そんなふうに言語学目線で漫ろに思った日々のアレコレを詰め込んだ一冊となっている。フィールド研究者を謳っていながら、世界規模の新型コロナウイルス感染症蔓延でフィールドに出られなくなり、テレワークも推奨されて、二〇二〇年の春以降は長らく「巣ごもり」をすることとなった。そしてそんな妙な事態になったものだから、時間の余裕ができるかもなどと勘違いして、筆のまにまに書き出したのである。……(以下略)
  • 実例で学ぶ認知言語学
    • デイヴィッド・リー/宮浦国江
    • 大修館書店
    • ¥2860
    • 2006年06月
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • World Englishes
    • 田中春美/田中幸子(言語学)
    • 昭和堂(京都)
    • ¥2640
    • 2012年07月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 世界各国・地域の代表的な英語を紹介し、その歴史と現状や、発音・語彙・文法などの特徴を分かりやすく解説する。各地の英語ばかりでなく、文化や習慣についての興味深いコラム、やさしい練習問題、厳選された参考文献を収載。英語専攻ばかりではなく、異文化理解を専門とする学生にも最適なテキストである。
  • 語用論
    • 中島信夫
    • 朝倉書店
    • ¥3080
    • 2012年08月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 言語学者、外の世界へ羽ばたく〜ラッパー・声優・歌手とのコラボからプリキュア・ポケモン名の分析まで〜
    • 川原繁人
    • 教養検定会議
    • ¥1100
    • 2022年04月28日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 2.0(2)
  • 2020年世界をコロナ禍が覆う中、言語学・音声学を専門とし、ポケモン言語学(英語では Pokémonastics)の提唱者である著者が「言語学は社会に役立つか」という問いに正面から挑んだ。「世の中の役に立たない学問は見捨てられてしまうのではないか」と落ち込む著者が、友人の励ましを受け、言語学という世界の殻を破って、言語研究の地平を広げていく。「コロナに関する迷信の打破」を様々な言語に翻訳するプロジェクトに携わり、オンラインという機会を活かしラッパー、声優を授業に招き学生とともに学ぶ。声優・歌手と音声学の新しい可能性を探る。「幸せの認知科学」をオンラインで学ぶ。また、海外の研究者とも共同研究を続け、ポケモンのネーミングに関する大規模オンライン実験を行い、その分析は一流学術誌に掲載される。プリキュア名の分析を通じ新しい統計手法を学ぶ。その姿から本書を通じ、読者に「制約は創造の母である」というメッセージを届ける。
    新書化によせて

    第1章 制約は創造の母である
    第2章 学問を通してコロナ禍で人の役に立つ
    第3章 音声学的知見から似非科学に立ち向かう
    第4章 教養としてのヒップホップ
    第5章 日本語ラップを大学教育で扱う
    第6章 声優さんたちと音声学の可能性を探る
    第7章 幸せの認知科学を勉強する
    第8章 ポケモン言語学を振り返る
    第9章 言語学における再現性の危機
    第10章 プリキュアで学ぶブートストラップ入門
    第11章 ポケモンで学ぶランダムフォレスト入門
    第12章 言語学は、あなたのお役に立てますか?
    参考文献

    謝辞〜言語学者は感謝したい

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