累計27万部突破の「時代小説傑作選」シリーズ第9弾!
ちょっと怖いが、可愛くて切ない江戸のファンタジー。
“罪”を映す瞳を持った少女、超能力のある拝み屋の少年……
人気女性時代作家による豪華アンソロジー
拝み屋の少年、日道が何者かに襲われた。日頃から日道を気にかけていた岡っ引きの茂七は下手人を探そうとするが……「遺恨の桜」(宮部みゆき)、元旦に垢抜けない少女が国見屋に迎えられた。主人夫婦は賓客として遇するが、息子の央介は彼女の目を見て怯える。じつは少女は、相手の“罪”を映し出す瞳の持ち主だった……「睦月童」(西條奈加)他、書き下ろし含む五編を収録。江戸のふしぎな物語を集めた短編集。
世知辛くもあたたかい。お節介だけどありがたい。
富くじが当たった夫婦、急に店を継ぐことになった男……人生の岐路に立った江戸っ子たちの喜怒哀楽を描いたアンソロジー
「青雲」(朝井まかて)
貧乏御家人の三男である真吾は、口減らしのために酒問屋に奉公に出ていたが、兄二人が亡くなり、家督を継ぐことになった。酒問屋の仕事に遣り甲斐を感じていた真吾は複雑な思いを抱きつつ、「小普請組」として職に就くための面談に通い出すが……。
「夫婦千両」(中島 要)
姉さん女房のお浜は、夫の伊八が、長屋の差配人から富札を買ったことを知る。無駄遣いだと怒るお浜だったが、不貞腐れた伊八は長屋を出ていく。差配人に丸め込まれ、仲直りするためにお浜も富札を買うが、その富札が千両の大当たりをしてしまい……。
「七ツ屋 向之助 江戸の柄杓星」(高田在子)
兄が急逝し、駕籠かきから一転、家業の質屋を継ぐことになった向之助。しかし自身のしくじりによって店に悪い噂が立ち。奉公人らが離れる中、口入屋から紹介されたのは壮平という老人だった。(書き下ろし)
「倒書」(三國青葉)
伯母が師匠をしていた手習い所を引き継ぐことになった初瀬だが、筆子の一人を叱ったことを機に、何人も手習い所を辞めてしまう。伯母に子供たちに対する態度を諭され、反省した初瀬は残った四人の筆子たちを花見へ連れて行くが、その帰り道、筆子のひとりが騒動に巻き込まれてしまい……。
「むらさき」(木内 昇)
番頭からの嫌がらせにより、鄙びた場所に住む売れない絵師へ紙を届けることになった紙問屋のお庸は、彼の人柄と絵に惹かれる。しかし突如、絵師の作品が売れるようになり、周囲は態度を変え……。
人気シリーズ第7弾! 「音」に反応する3体の小さな青鬼・フワッティーが大暴れする「映画館」から脱出せよ! 絶叫禁止のサバイバル!
【あらすじ】
映画館にあらわれたのは、ドクロ島で出会ったあの怪物たちーー!
ブルーベリー色の巨大な怪物・ブルーデーモンに何度もおそわれてきた卓郎、美香、ひろし、たけし、ナオ、そしてタケル。ほぼすべての事件にクロさんが関係していることがわかり、警戒していたひろしたちだったが、大勢の人々でにぎわう映画館で、予想外の大事件が巻き起こる!
【目次】
1 幸せの時間/2 ちょっとしたいざこざ/3 留守番はイヤだ/4 気まずいはちあわせ/5 天文台の怪事件/6 君の名は/7 逃げまどう人々/8 血染めの幕開け/9 はんぺんの襲撃/10 閉ざされた映画館/11 不思議な女の子/12 うばわれたブルースター/13 ひろし君の思惑/14 床下の戦い/15 地獄耳のフワッティー/16 たけし君の行方/17 スクリーンごしのSOS/18 映写室の攻防/19 三体のフワッティー/20 沈黙ゲーム/21 映画館からの脱出/ひろしによるなぞの解説
人気シリーズ第4弾!
本書は、読むだけで気持ちがリフレッシュできる、本当にあったストーリーを40編に厳選しました。1話3分で読めて、気が付けば心のモヤモヤが晴れる1冊です。美味しいコーヒーと共に、極上のリフレッシュタイムをあなたに。
●頭へのデッドボールが生んだ「奇跡のような場面」
●暴動で、唯一襲撃されなかったお店
●ルールを守ってもらいたいときに使える「逆転発想」のアイデア!
●ドジョウを丸飲みした芸人に明石家さんまが言った言葉
●急な誘いを円滑に断るときの、「笑えるフレーズ」と「使えるフレーズ」etc.
「『昨日はまいったな……』仕事で気分が沈んだ週末は、 犬の散歩のついでに近所の公園へ。いっとき、仕事を忘れて、読書にふける……。そして、温かなブレンドコーヒーでリフレッシュ。この本には、そんな時間のお供になる、心をリセットできる話を集めました。いつものように、お好きなページの気になる話からご賞味ください」(本書「はじめに」より抜粋)
はじめに 1杯のコーヒーで心をリセット
ブレンドコーヒーとともに読みたい「胸がジンと温かくなる話」
アイスコーヒーとともに読みたい「気持ちがキリッとリセットする話」
カフェオレとともに読みたい「心がホッコリと和む話」
エスプレッソとともに読みたい「気分がググッとアガる話」
おわりに 自分をリセットしてくれる時間
25年後期スタートのNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」の主人公は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツ。
本書は、小泉八雲が1904年に海外で発表した『怪談ーKWAIDAN』(全17編)の中から、エンタメ性が強くハーンの文筆力が際立つ13作品を厳選し、読みやすい新訳としてまとめた入門書。
小泉八雲を魅きつけた「日本の姿」が、物語を通して感じられる1冊。
(目次)
耳なし芳一/鴛鴦/おていの物語/乳母桜/如才ない交渉/鏡と鐘/食人鬼/むじな/ろくろっ首/雪女/青柳の物語/十六桜/安芸之介の夢
「日本と日本人を心から愛した『情熱と知性の人』ラフカディオ・ハーンが、当時の欧米の読者に、日本と日本人の何を伝えたかったのか、そして、ハーン自身が日本と日本人の何に魅きつけられたのか─-。そんなことにも思いを馳せて頂きつつ、拙い訳ではあるが、本書をご活読頂ければ、編訳者として望外の幸せである」(本書「編訳者まえがき」より)
大人にも人気の「しろくま」シリーズ第9弾!
ぼくは、おいしいものをたべるのがだ〜いすき。なかでも、しろいたべものがおきにいり。
あるひぼくはおもったんだ。「だいすきなしろいたべもののなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」そうぞうしただけでよだれがでちゃう。
「とうふ」しろといったら、やっぱりとうふ。とうふりょうりって、たくさんあるよね。きみは どれをえらぶ? ぼくは、ぜったいひややっこ! やわらかくてひんや〜りつめたいな。
ぎゅうにゅう」きゅうしょくで、いつもでてくるぎゅうにゅう。いろんなかたちのパックがあるけれど、ぼくはビンにはいっているぎゅうにゅうがおきにいり。ふちにつかまって、おちないようにしないとね。
「ヨーグルト」ぼくのいえでは、まいあさヨーグルトをたべているよ。フルーツやコーンフレークをのせるとあじがかわってたのしいね。とろんとしてて、ああたまらない〜。
読み聞かせにもぴったりのユーモア絵本!
【特集】
『人魚が逃げた』発売記念
魅惑の青山美智子作品への招待
【インタビュー】青山美智子
●小説書きとしての覚悟が得られた作品
【ブックガイド】心あたたまる傑作揃い
●連作短篇の名手による、一歩前に進むための13作品…瀧井朝世
【期待の新連載】
●高瀬乃一 露の宿り1 一話 露の一滴 突如めし屋を継ぐことになった娘が、己の幸せも諦めず奮闘する時代小説。
【連載小説】
●高殿 円 せどりの女王3 遠火は新たな配信で、嫌がらせによって母親の事業が崩壊した過程を語る。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ4 ホテル建設計画が実現に向けて動き出す中、アバスが失踪してしまう。
●中山七里 武闘刑事7 米軍は郡山を解放せず、事態が膠着する中で冴子は起死回生の一手に出る。
●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝8 牛痘実現に奔走する玄朴たちに、漢方医たちが様々な妨害を仕掛けてくる。
●あさのあつこ おいち不思議がたり 誕生篇14 和江らと出かけたおいちは、風鈴の音を聞き、嫌な気持ちに襲われる。
●宮本昌孝 松籟邸の隣人27 第二十三話 恩讐の大磯(前編) 危機を乗り越え、大磯で寛ぐ天人の許に、怪しげな外国人が姿を現す。
【リレーエッセイ】わたしのちょっと苦手なもの15 澤村伊智 同世代の酔っ払い
出口治明 氏 推薦!
なぜ中国は「一つの中国」にこだわるのか。
中国の「本質」を理解するのに最適な一冊である。
いちばん身近で、
否応なくつきあわねばならない大国ーー中国。
隣国・中国を知ることは、
日本人が現代の世界に生きていくうえで
必須喫緊の課題であり、
いま求められている教養である。
なぜ中国は「一つの中国」に固執するのか。
なぜ中国はあれほど強烈な「中華思想」をもつのか。
なぜ中国は「共産党一党独裁」になったのか。
なぜ中国はあれほど格差が大きいのか。
なぜ中国では「産業革命」が起きなかったのか。
本書は、謎多き隣国・中国の「個性」を
歴史からひもとく一冊である。
【目次より】
・中国は「対の構造」で見る
・儒教抜きには中国史は語れない
・中国には、合法、非合法、善悪の境界がない
・共産党政権で自由経済が成立するロジック
・中国とうまくつきあっていくためのヒント
※本書は、2020年9月に
PHPエディターズ・グループから刊行された作品に
加筆・修正し、文庫化したものです。
黒柳徹子さんが「人生」について語る。
子どものころの思い出、元気のもと、「徹子の部屋」でのこだわり、100年後の子どもたちに伝えたいことなどをインタビュー形式でまとめた、言わば「トットちゃんの人生論」です。
読み終わったあと優しい気持ちになり、「人間には、何よりも愛が大事なんだ」ということを教えてくれる1冊です。
【目次】
●第1章 志高く生きる
●第2章 テレビ女優への道
●第3章 生放送の現場で
●第4章 情熱がなければ伝わらない
●第5章 人間はみんな一緒なんだよ
※本書は、NHK BSプレミアムにて、2011年8月6日に放送された番組「100年インタビュー/女優・黒柳徹子」をもとに原稿を構成し、2014年8月にPHP研究所から刊行された『本物には愛が。』を改題し、文庫化したものです。
こんなこと言ったら嫌われそう……
わがままと思われたくない……
断ったら後で影響出そう…
そんな悩みをすべて解決!
すがすがしく「NO」と言える気持ちのいい会話術「アサーティブ」とは、「相手との関係を良好に保ちつつ、自分の意見をしっかり主張する」対話スキル。アメリカ発のコミュニケーションスキルだが、日本でも徐々にその重要性が認識されつつある。
本書はその「アサーティブ」について数多くの研修を行い、「研修女王」の異名を持つ著者が、アサーティブの考え方とその具体的スキルを説くもの。「NOと言っても嫌われない方法」「苦手な相手に意見を伝える方法」「上司や部下に対して物おじせず言いたいことを言う方法」「わがままなクライアントに要望を伝える方法」など、そのテクニックは極めて詳細、かつ具体的。
また、内向的な人(パッシブ)が意見をうまく伝える方法など、自分のタイプ別に有効な話し方も解説する。会話例も多数で、まさに「そのまま使える」一冊でもある。
「そもそも会話が苦手」「いつも言いたいことが言えなくてモヤモヤする」という人は必読の一冊!
本書の内容
第1章 そもそも「アサーティブ」って、何?
第2章 「言いたいことを言う」技術1[相手別]苦手解消のヒント
第3章 「言いたいことを言う」技術2[シーン別]苦手解消のヒント
第4章 自分の意見を「すがすがしく伝える」技術
第5章 相手を知れば、もっと伝わる
第6章 「GIVE & TAKE」から「GIVE & GIVEN」へ
真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、レイテ沖海戦、天一号作戦…太平洋戦争を「戦略・作戦・戦術」の視点から再検証。
「太平洋戦争の諸戦役を、主として戦略・作戦次元に注目しつつ検討してきた。そこでの彼我の成功と失敗、明断と誤断をみれば、ありふれてはいるが、今日なお深刻な問題である結論がみちびかれるように思う」(本書「結びにかえて」より)
成功と失敗を分けたものとは?
日本陸海軍の明断と誤断とは?
ベストセラー『独ソ戦』の著者による決定版!
【目次】
●第一章 海原と密林の戦場へ──陸海軍の攻勢戦略
・昭和陸軍の栄光と悲劇──南方攻略の絶頂からインパールの奈落へ
・連合艦隊司令長官山本五十六──その戦略
・「戦略戦闘機」──零戦の真価はどこにあったか
●第二章 南溟に疾風走る──南方攻略の戦略と作戦
・「戦略」の要求に応えるために──シンガポールへの突進
・点で面を制す──三次元からの蘭印攻略
・歯車に入り込んだ砂──フィリピン作戦の「重点」誤認
●第三章 過信と暗転の太平洋──勝機を逸した攻勢
・ポート・モレスビー遥かなり──なぜニューギニア戦線は地獄と化したか
・昭和海軍の宿痾──二兎を追ったミッドウェイ作戦
・ソロモン海の転回点──ガダルカナルで露呈した昭和陸海軍の欠陥
・敗勢に抗する──山本五十六最後の戦略
●第四章 勝者と敗者を分かつもの──日米両軍の戦略と戦術
・一九四三年の知られざる敗戦──戦略次元で王手をかけたアメリカ
・戦術的努力で戦略的劣勢を覆すことはできない──マリアナ沖海戦の致命的誤断
・より錯誤の少ない側が勝つ──レイテ沖海戦の逆説
・ターゲット東京──アメリカの日本本土空襲における戦略と戦術
・「天一号作戦」──沖縄「決戦」の蹉跌を招いた政戦略の不一致
●自信を持てない人が顕著に増えている現代社会ーー。
●今こそニーチェのように「汝自身を愛せよ」!
●「読むだけで自己肯定感が高まる言葉」を厳選して解説。
哲学者ニーチェの著作を40年以上読み続けている齋藤孝氏は、近年の若者が「自分に自信を持てなくなっている」と語る。
SNSを通じた「自己承認欲求を満たすゲーム」のなかで、自分より優れた才能の持ち主が嫌でも目につき、つい自分と比較して心が折れてしまうのだと言う。それは大人も例外ではない。
このような「自己肯定感の欠如」によく効くのが、ニーチェの言葉である。自信に満ちあふれた力強い語調。SNSに蔓延する軽薄な言葉とは異なり、本質をえぐる重く深い名言の数々は、読むだけで勇気が湧いてくるものばかりだ。
本書では「劇薬」とも称されるニーチェの言葉のなかから「世間の目や常識を度外視し、自分を愛するための言葉」を厳選し、齋藤氏の解説付きで紹介する。
プログラミングの経験がなくても、この1冊でPHPの基礎をしっかりマスターできる!
直木賞作家・葉室麟がデビュー前に書いた小説が見つかった。
織田家中の男が、信長本人も知らなかった出生の秘密に迫っていく中編小説「闇中問答」である。
大胆な発想をもとに、のびのびとした筆致で描かれており、文芸評論家の末國善己氏も、「習作のレベルを超えている」と太鼓判を押す。
この作品で著者は、信長の謎めいた出自について、乳母や家臣、一族の者らの証言をもとに明らかにしていくのだが、そこには著者の創作活動を知るうえで不可欠な要素を随所に見ることができる。
著者の信長観が垣間見えるエッセイや読物を併せ読むことで、天下人・信長を読み解ける、ファン必読の書。
解説:末國善己。
文庫オリジナル。
≪いかにデスペレイトな戦いであろうと、駆逐艦乗りは忠実に、そして泰然と荒海にのり出していく。豪快さなどかけらもなく、栄光もない。どこまでつづく死の行進。多くの人間が血を流した戦争という残酷な歴史の上を、いままた敗残の部隊がよろめきながら一かたまりとなって進んでいく。このうえ、歴史に何を書き加えようというのか。悲惨をか。徒労と犠牲をか。憤怒をか。あるいはまた、人間の愚劣をか。≫本書「フィナーレ」より抜粋
「本書を、戦いぬいた全駆逐艦乗りに捧げたい」--昭和史の語り部といわれ、歴史探偵と自らを称した著者による渾身の戦史ドキュメントを、装いを新たにして刊行。解説は、大和ミュージアム館長の戸高一成氏。
本書の「まえがき」で、決戦前の劣勢といえる状況にもかかわらず、日本海軍の水雷戦隊が、対するアメリカ艦隊を完全に打破。見事な逆転劇を演じることになった「この海戦と、それに参加した八隻の駆逐艦の生涯を描こうと試みた」と著者は述べている。
ルンガ沖夜戦で、高波、陽炎、黒潮、親潮、江風、巻波、涼風、長波に乗った駆逐艦乗りはもちろんのこと、命を懸けて祖国のために戦った方々への敬意を表しつつも、そうした尊い命を奪い去る戦争への怒り、憎しみを晩年に強く訴え続けた著者と、生前に親しかった解説者の戸高一成氏は、こう述べる。「(半藤氏が)こうした作家として初期に書いた戦史ドキュメントの底流にも、その非戦の思想、静かな怒りのようなものが、脈々と流れていることを読者の方々にはぜひ読み取ってもらいたいと思う」と。
[構成]
●プレリュード
●1 命令
●2 出撃
●3 魚雷
●4 航進
●5 敵機
●6 信号
●7 直衛
●8 敵情
●9 重巡
●10 豪雨
●11 サボ
●12 挿話(エピソード)
●13 戦闘
●14 突撃
●15 手記
●16 発射
●17 命中
●18 避退
●19 救援
●20 戦訓
●フィナーレ
アルベルト・アインシュタイン、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ──知の巨人たちが愛し、ノーベル化学賞受賞者デミス・ハサビスがAI革命の出発点と語った「囲碁」。文化からマインドスポーツへ。今、世界が再発見する盤上の宇宙。
囲碁棋士・一力遼が自身の歩みを振り返りつつ、現代囲碁とAIの関係、そして勝負の本質について綴った一冊。2024年、囲碁界最高峰の国際大会である応氏杯において、日本人として27年ぶりの優勝を成し遂げた著者は、長年閉ざされていた「世界一」の扉を自らの手で開いた。日本囲碁界が国際舞台で苦戦を続ける中での快挙は、時代を塗り替えるものであった。
本書は、その歴史的勝利に至るまでの軌跡を、冷静かつ率直な筆致で描いている。5歳で囲碁に出会い、地元の教室で腕を磨きながらプロを志すまでの過程、数多くの試練や葛藤、そして院生時代の厳しい競争が語られる。特に印象的なのは、負けて悔し涙を流しながらもすぐに前を向く幼少期のエピソードであり、そこには「他の子とは違う」と評された芯の強さが垣間見える。
囲碁界は今、AIの台頭によって劇的な変化を遂げている。従来の常識が次々と塗り替えられる中、著者はAIの知見を受け入れつつも、自らの感覚を信じて「人間としての最善手」を模索してきた。その姿勢こそが、本書のタイトルに込められた意味であり、現代の棋士が直面する新たな挑戦でもある。
勝負とは、ただ技術を競う場ではなく、自分自身と向き合い続ける場でもある。挫折と成長を繰り返しながら築き上げた信念が、一手に表れるーー本書には、その覚悟と進化の過程が余すところなく記されている。囲碁ファンのみならず、AI時代における人間の可能性を考える全ての読者にとって、深い示唆を与える一冊である。
『コンビニてんちょう ネコイチさん』に続く第2弾!
どうぶつさんたちのコンビニ「ニャニャマート」は、ほしいものがなんでもあるのがじまんです。今日は大人気のおべんとうまつりで、ネコイチてんちょうのおすすめのおべんとうがならびます。
最初にやってきたのは、こゾウさんです。「今日はみんなでピクニックにいくの」と言って、「フルーツのじゅうばこべんとう」を選びました。1段目のりんごの形のおべんとうには、リンゴフライやリンゴサンドイッチ、2段目のバナナの形のおべんとうには、ふんすいバナナやバナナゲットなどが入っています。
次にやってきたのはパンダさんの親子です。7つのササ料理、ササさしみやササステーキ、ササまきたまごなどが入っている「サササササササべんとう」を買いました。
それからも、タヌキさんやカメレオンさん、ラッコさんなどがおべんとうを買いにきました。そして、最後にこトラくんがやってきて……。
門倉多仁亜さん、柳沢小実さん、美湖さん、金子由紀子さん、辰巳渚さん、小松易さん、石阪京子さん、ダスキンさんといった、いわば「暮らしの達人」たちの「片づけ術」を集めた、いいとこ取りでおトクな一冊! 誰にでもできる「ちょっとしたコツ」、性格や生活スタイル別の片づけ方法、「1カ所片づけ」や「3日間片づけ」などなど、最新の「片づけの極意」を一挙にご紹介。これなら、あなたにぴったり合った片づけ方法が、きっと見つかるはず。この本でご紹介している「片づけ術」に共通する特徴は、モノを捨てられない人、普段片づけ慣れていない人でも、今すぐに難なく、楽しみながら実践できるという点。見るだけで憂鬱になりそうな散らかった部屋、洋服や衣装ケースであふれかえったクローゼット、友だちを招待することもできないリビング……そんな生活とは、今日でさようなら。ステキな暮らしと幸せが、あなたのもとに訪れますように!
「ぱなしくん」は、かたづけが苦手な男の子。なんでもそのままにしちゃうからぱなしくんって呼ばれています。ぱなしくんは、わかっちゃいるけどかたづけない。愛犬「モジャ」もお手入れしていないからもじゃもじゃ。
ぱなしくんの毎日は、朝、なかなかおきずにねっぱなし。朝ごはん、食べたうつわはおきっぱなし。毎日同じ服、きっぱなし。ぱなしくんのお母さんには、「こんなにちらかしていると、ごっちゃおばけがやってくるわよ」と、言われてしまいます。
その日の夜、どこからか、ふしぎな音が聞こえてきました。すると、「ベタベタようかい」がやってきて、ぱなしくんのベタベタした机を食べて、ドロンと消えてしまいました。しばらくすると、今度はくさいにおいの「むわむわようかい」がやってきて、ぱなしくんのくさい服をパクリと食べてしまいました。
「しろくま」シリーズなどで人気の柴田ケイコさんが描く、ユーモアいっぱいのかたづけ絵本。
アプリケーション開発には、基本のMVC以外の機能実装が非常に重要になります。本書は、既刊『PHPフレームワーク Laravel入門』を読み終わった方に向けて、もっと知りたいという要望の高かったMVC以外の機能実装の手法を解説します。コア機能の詳細から、サービス、DBクラスとEloquent、ジョブ管理、フロントエンド(Vue.js、React、Angular)との連携、ユニットテスト、Artisanコマンドまで詳細にわかります。Laravel5.8.9準拠。