祇園に集う人々の歓びと哀しみを紡いできた「人情物語」、感動のシリーズ最終巻!
京都の花街・祇園にひっそりとある甘味処「もも吉庵」。
元芸妓の女将もも吉が営むこの店は、一見さんお断り、メニューは「麩もちぜんざい」のみ、という一風変わった趣向の店。
そんな店の彼女に、悩みを聞いてくれる、解決してくれる、という評判が人伝(ひとづて)に広まり、今日もさまざまな人たちが訪れる。
「幸せになる資格がない」と過去を悔いる女性、ケンカばかりで心が離れた夫婦、亡き母を思い気丈に生きる少女……。
彼らへのもも吉の言葉は、時に厳しくも、あたたかな光となって各々の人生に新たな指針を与えるーー。
京都の四季と風物を背景に、花街を行き交う人々の人生模様を描いてきた連作短編集、掉尾を飾る完結巻。
文庫オリジナル。
2024年5月、惜しまれつつ閉店ーー。伝説の書店をモデルにした、仕事と人生に効く「感動のノンフィクション&ノベル」!
なんとなく社会人になった、出版取次の新入社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか 10 坪しかない町の小さな書店だった。この書店の店主・小林由美子との出会いをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていくーー。
店主と出版取次・新入社員との心温まる交流と成長ストーリー。文庫版は、書き下ろし「5年後、あの日の続き」(30ページ超)と解説(社納葉子・ライター)が加わりました。
「『そもそも、私は何で大阪支社なんですか? 何で営業なんですか。どうして大販に入ったかを書店の人にも言えない自分が、何でここにいるんですか? 私より向いている人間いっぱいいたはずです。何で私が大阪で、何で私が営業で、何でこの場所にいるのかがわからないです。教えてください』心にずっと溜まっていたものを一気に吐き出したら、涙がとめどなく溢れ出てしまった」(本書より)
『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、再編集。
門倉多仁亜さん、柳沢小実さん、美湖さん、金子由紀子さん、辰巳渚さん、小松易さん、石阪京子さん、ダスキンさんといった、いわば「暮らしの達人」たちの「片づけ術」を集めた、いいとこ取りでおトクな一冊! 誰にでもできる「ちょっとしたコツ」、性格や生活スタイル別の片づけ方法、「1カ所片づけ」や「3日間片づけ」などなど、最新の「片づけの極意」を一挙にご紹介。これなら、あなたにぴったり合った片づけ方法が、きっと見つかるはず。この本でご紹介している「片づけ術」に共通する特徴は、モノを捨てられない人、普段片づけ慣れていない人でも、今すぐに難なく、楽しみながら実践できるという点。見るだけで憂鬱になりそうな散らかった部屋、洋服や衣装ケースであふれかえったクローゼット、友だちを招待することもできないリビング……そんな生活とは、今日でさようなら。ステキな暮らしと幸せが、あなたのもとに訪れますように!
【特集】名作への愛と敬意が、新たな傑作を生む!
「パスティーシュ小説」は二度おいしい
【インタビュー】
●森見登美彦 下敷きとする作品があるからこそ、自分の「本音」を織り込める
●【インタビュー】青柳碧人 古典・『雨月物語』と近未来家電が融合したら
【ブックガイド】昔話から古典、人気キャラまで
●先行作品との時空を超えた対話を楽しむ傑作…大矢博子
●パスティーシュって何?/昔話や古典文学をパスティーシュ!/あの文豪をパスティーシュ!/世界文学もパスティーシュ!/あの人気者をパスティーシュ!
【連載小説】
●梶よう子 キネマの夜明け3 加世は照政と豆腐を掬いながら、政三郎との出逢いに思いを馳せていた。
●高瀬乃一 露の宿り5 五話 あなたの味 六郎は以前恋仲だった義姉から、実家の料亭に戻ってくるよう誘われる。
●高殿 円 せどりの女王7 遠火の行方を追う左千夫は、大阪にいるかつての同僚の小谷地詩を訪ねる。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ8 女性誌の取材が入り、大浦はホテルの知名度が高まることを期待するが……。
【第八回 徒然草エッセイ大賞 大賞受賞作品】
【話題の著者に聞く】
●村山由佳『PRIZE─プライズ─』欲望は自分を強く動かしてくれるもの
●土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から』漫画と小説の二刀流だからこそ描ける物語がある
【リレーエッセイ】わたしのちょっと苦手なもの17 小川 哲 雑談
話題の『青鬼』新シリーズ第2弾! 廃校で再び、怪物との命がけの鬼ごっこが始まるーー!!
睡眠とは単なる休息ではなく、あらゆる生命現象の基盤であるーー。
大ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』を著し、「睡眠負債」という概念を日本に紹介した、睡眠研究の第一人者・スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長が、日本人が知らない正しい睡眠常識を紹介する。
睡眠のメカニズムの基本から、睡眠時間と寿命との関係、体内時計の整え方、枕の選び方、女性・子ども・高齢者の睡眠問題、知らないと危ない「睡眠障害」や「睡眠薬」まで、眠りにまつわるさまざまな事象を、科学的根拠を示しながらやさしくコンパクトに解説。
最高のコンディション維持、病気予防、ボケ防止……、あなたを守る理想の眠り、熟睡への決定版!
『スタンフォード大学教授が教える 熟睡の習慣』を改題の上、最新の研究成果に基づき、加筆・修正して文庫化。
【目次より】
●第1章 間違いだらけの睡眠常識
●第2章 「睡眠負債」をいかに解消するか
●第3章 生体リズムが熟睡のカギ
●第4章 「仕事中の眠気」の恐るべきリスク
●第5章 女性、子供、高齢者のための睡眠常識
●第6章 熟睡できる環境のつくり方
●第7章 「睡眠障害」について知っておきたいこと
●第8章 「睡眠薬」との賢いつきあい方
プログラミングの経験がなくても、この1冊でPHPの基礎をしっかりマスターできる!
SoftwareDesign誌での連載と技術アドベントカレンダー24回ぶんに収まらなかった関連知識を徹底解説。いわゆる「オブジェクト指向」と呼ばれる考え方から発展した分野は、どのようにソフトウェア設計の役に立つのかを、よく知られた原則、テスト駆動開発、デザインパターンなどを通じて理解できる一冊です。上級者には定番の知識を体系的に整理するヒントとして、初級者には可愛いイラストで覚えるキーワード集として、幅広く活用していくことができます。なお、サンプルコードはPHPで書かれていますが、他の言語に置き換えて読めるコードばかりです。PHPを使っているかどうかを問わず、全ての開発者にオススメです。
第 1章 クリーンアーキテクチャ
第 2章 パッケージ原則
第 3章 オブジェクト指向
第 4章 UML(統一モデリング言語)
第 5章 オブジェクト指向原則 SOLID
第 6章 テスト駆動開発
第 7章 依存性注入
第 8章 デザインパターン
第 9章 アジャイル開発
教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。
生きるとは何なのか、人生とは何なのかーー。
若い頃には少しも思いを致さなかったこうした問いに、
年を重ねてきたからこそ我がこととして向き合うことができるのです。
忙しく過ぎてあっという間に迎える50歳という節目は、
誰にとってもこれからの身の振り方を改めて考えざるを得ない時期。
「子供が自立するまでは、とがむしゃらに走ってきたけれど、
いったい自分の人生はなんだったんだろうか」
「残りの人生で、いったい何ができるのか」
「いつまで働かなければならないのか」「このままでいいのか」……
これまでの経験や知識を教養に昇華させるためのヒントが詰まった一冊。
●知識の点在と「知っている」は別
●まずは書店で棚を眺める
●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする
●教養とは、人間を知ることにつながる
●哲学がトラブル解決に役立つ
●何もしないでいると、さらに衰えてしまう!
《本書の構成》
第1章 教養をあきらめない
第2章 教養格差が社会問題を引き起こす
第3章 生きるための教養
第4章 宗教・古典こそ教養の源
第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える
第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか
「子どもたちの心と体」に危機感をもつ、すべての大人たち、保育・教育・医療従事者に届けたい「背骨と姿勢」の必読書!
不倫、怨霊、呪詛、没落……モデルとなった貴族たちの驚きの現実!
まるで平安の週刊誌⁉
なぜ貴族たちは、『源氏物語』に夢中になったのか。それは貴族たちが、この物語に強烈なリアリティを感じたからに他ならない。『源氏物語』には、実在の人物や事件を連想させる要素が満載だったのだ。
光源氏、頭中将、六条御息所、弘徽殿女御など、主役から脇役、敵役まで、モデルと考えられた人物や事件を紹介しつつ、平安貴族たちのリアルな日常を解説する。
●頭中将が頭中将である必然性
●「六条御息所」という設定の意味
●怨霊に全てを奪われた元皇太子妃
●天皇と乳母との関係
●弘徽殿女御を凌ぐ後宮の暴君
●藤壺中宮以来の天皇の母親になった皇女
●明石の君のリアルとしての宮道列子
平安貴族の目線で『源氏物語』を読むと紫式部の深い意図が見えてくる。
2024年大河ドラマが10倍面白くなる!
「シンプルなのに、なぜかまた会いたくなる。」フォロワー11万人超 所作・教養マナー講師が教える「45の小さな心がけ」
本書は、「気づかい=がんばるもの」という思い込みを手放し、“引き算”の発想で人間関係を楽にする実践書。会社員時代、無理に話そうとせず「相手の目を見てうなずく」だけで職場の関係が劇的に改善したマナー講師の著者が、だれでもすぐにできる「がんばらない気づかい」を具体例交えて解説。さらに、一流寿司店や世界的な社交の場で行われているさりげない配慮の本質も紹介。人間関係に疲れているビジネスパーソンや、気づかいに苦手意識がある人が、無理なく信頼され、会話や関係性が自然と円滑になり、仕事・私生活のストレスが軽減される一冊。
◎本書の内容
序章 これだけ意識すればOK!「がんばらない気づかい」3つのルール
0 心がけ…… 気づかう前に知っておいてほしいこと
第1章 「第一印象」は成功へのパスポート
1 挨拶…… 「たった3秒」で人の懐ふところにスッと入る、気に入られる
2 御礼…… 「小さなありがとう」が相手も、自分も幸せにする
3 見た目…… お金をかけなくても、一流は「一瞬」で相手を虜とりこにする
第2章 一瞬で仕事がデキると思われる「気づかいの勘所」
4 情報…… モノやお金より、相手の心を動かす「とっておきの価値」
5 時間…… 「1分の手間」が人生を変える
6 持ち物…… 「事前の準備力」が感動を誘う
第3章 また会いたいと思われる、「自分らしさ」を忘れない
7 行動…… 「軽やかに気づかい」できる人がやっていること
8 会話…… 話下手でも、これさえ意識すれば「会いたい人」になれる!
9あり方…… 「がんばらない気づかい」を習慣づける
『青鬼』ジュニアノベルシリーズ、最新作にしてもっとも昔の物語。街外れの洋館・ジェイルハウスに青鬼が潜んでいた理由が、ついに明かされる……!
【あらすじ】生まれつきからだが弱いため、父親と一緒に自然が多く残る碧奥市に引っ越してきた小学三年生の和寛(かずひろ)。街外れの洋館で暮らし始めるが、そこは地元の住民たちから「ジェイルハウス」と呼ばれ、不気味なうわさがささやかれる屋敷であることを知り……。
【目次】1.古びた洋館で/2.新しい我が家/3.地下室のお友達/4.ジェイルハウスのうわさ/5.ぼくの願いごと/6.カエデさんを追って/7.地下室の冒険/8.元気になった理由/9.カエデさんの正体/10.ブルーベリー色の化け物/11.強くなりたい/12.友達できるかな?/13.森の中で/14.目の前の化け物/15.絶望/16.おやすみ/和寛によるなぞの解説
麻田雅文氏(10万部/読売・吉野作造賞『日ソ戦争』著者、成城大学教授)推薦!
「日本降伏の真因は米国の原爆投下か、ソ連参戦か。本書により、“原爆神話”は解体された。終戦史を再考し、通説を覆す新解釈」
米国の原爆は戦争を終わらせたのか?
第二次世界大戦で日本が降伏した要因は何か。
著者は、米国の原爆投下ではなく、ソ連参戦の効果のほうが大きかったと分析。
背景にあったのは、和平に向けてソ連の仲介に頼った日本指導層の過信と誤算だった。
また、米国は戦争の早期終結をめざしたが、二発の核使用は結果的に正当化できない選択だった。
戦後80年、我々は何を教訓とするべきか。
戦争終結研究の第一人者が長年の論争に挑む。
【本書の要点】
●「ポツダム宣言は核使用の口実だった」は誤り
●戦争終結のために原爆投下以外の選択もありえた
●日本は希望的観測から、ソ連の仲介に頼った
●昭和天皇が東郷外相と面会した本当の理由
●日米の真の同盟のため、史実を探求するべき
【目次】
第1章:戦後日米は二発の核兵器使用をどう捉えてきたか
第2章:米国はいかにして核兵器の使用に突き進んだのか
第3章:核外交かコスト最小化か
第4章:日本はいかにして降伏を受け入れたのか
第5章:核要因かソ連要因か
第6章:「妥協的和平」より「根本的解決」を選んだ米国
終章:忍び寄る現代の核の危機
アプリケーション開発には、基本のMVC以外の機能実装が非常に重要になります。本書は、既刊『PHPフレームワーク Laravel入門』を読み終わった方に向けて、もっと知りたいという要望の高かったMVC以外の機能実装の手法を解説します。コア機能の詳細から、サービス、DBクラスとEloquent、ジョブ管理、フロントエンド(Vue.js、React、Angular)との連携、ユニットテスト、Artisanコマンドまで詳細にわかります。Laravel5.8.9準拠。
新しい時代の常識に、変われないおじさんに、もう我慢できない!
『妻の終活』の著者が描く、現代「中年」小説!
セクハラの嫌疑をかけられた男、女性の後輩に出世競争で負けた男、浮気が原因で離婚し、風俗通いを続ける男ーー。会社での働き方、女性への対応、家族との関係などの意識をアップデートできずに悩む「おじさん」たちが、あるきっかけから自分の人生を見つめ直していく。
時代の変化という嵐に対応できない中年男性の悲哀を切なく、時にコミカルに描いた傑作小説!
『雨の日は、一回休み』を改題。
セクハラと長時間労働に苦しむ若林茜音が残業帰りに出会ったのは、不愛想ながらも思いやりに満ちた美形の店主がフクロウと営む「夜喫茶」。訪れるのは、熟年離婚の瀬戸際に立つ夫、離婚した両親との関係に葛藤する女子中学生、婚約者にフラれた青年ら、悩みを抱えて眠れぬ人ばかりーー。
荒んだ客の心に寄り添いつつ、姿を消した恋人を待ち続ける一途な店主と、彼に救われた客たちが紡ぐ、優しさに溢れた恋物語。文庫書き下ろし。
心を満たす「ひとり」の時間(仮)
歴史を動かす「ヤバい書物」の物語
人間はなぜこんなにも間違ってきたのだろう。歴史上の奇書を通して人類の狂乱と過ちを振り返る。本書では単に奇書を断罪するなどということはしない。情報化された現代でさえそのような歴史と地続きであることを思い出させてくれる。人間は真実を見ているのではなく真実だと信じたい物語を見ているのだと教えてくれる一冊。
●魔女に与える鉄槌……10万人を焼き尽くした、魔女狩りについての大ベストセラー
●台湾誌……稀代のペテン師が妄想で書き上げた「嘘の国の歩き方」
●ヴォイニッチ手稿……万能薬のレシピか? へんな植物図鑑か? 未だ判らない謎の書●野球と其害毒……明治の偉人たちが吠える「最近の若者けしからん論」
●穏健なる提案……妖精の国に突き付けられた、不穏な国家再建案
●天体の回転について……偉人たちの知のリレーが、地球を動かした
●非現実の王国で……大人になりたくない男の、ネバーエンディングストーリー
●軟膏を拭うスポンジ / そのスポンジを絞り上げる……奇妙な医療にまつわる、奇妙な論争
●物の本質について……世界で最初の快楽主義者は、この世の真理を語る
●サンゴルスキーの「ルバイヤート」……読めば酒に溺れたくなる、水難の書物
●椿井文書……いまも地域に根差す、江戸時代の偽歴史書
●ビリティスの歌……古代ギリシャ女流詩人が紡ぐ、赤裸々な愛の独白