国民のほとんどが緑の髪を持つ、“緑の国”エルフェゴート。白い髪の少女・クラリスは孤独を胸に抱えていた。「誰でもいい、私の『友達』になってほしいー」ある日、クラリスは森で美しい緑の髪を持つ少女・ミカエラと出会う。この時から二人の少女の運命の歯車は回り始めたー。
“子宝マッサージ”は、単に卵巣や子宮の機能を改善するといったものではなく、進化の中で“低くなった妊娠力”の原因に着目し、根本からの妊娠力アップを目指すものです。自分で簡単に行うことができるように解説しています。
仇討ちに挑む四人の女。それぞれの愛憎の行方は…。『金春屋ゴメス』『善人長屋』の著者が描く、楽しくも切ない、エンタテインメント時代小説。
アニマル・スピリッツ、深い教養、独立自尊で立つ覚悟ースティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジら、時代を切り開き、危機の時代に頭角を現すビジネスパーソンの凄さを、豊富なエピソードで語り尽くす。さらに彼らのモノの考え方、行動力を分析。ビジネススキル向上につながるヒントが盛りだくさんの一冊。
Jリーグ現役最年長選手として、いまなお多くの人々を魅了し続ける日本サッカー界のパイオニア、三浦知良。本書では、15歳で単身ブラジルに渡ってから、現在に至るまでの波瀾万丈の「キングカズ」のサッカー人生を、語録形式で紹介。「厳しさの中で楽しさを表現する」「戻りたい過去はありません。過去は過去ですから」など、常に戦い続ける男の言葉から、強く生きるヒントを学ぶ。
考える力を養うための知的読書法とは。書籍、雑誌、新聞、ネット…。情報が氾濫する現代社会をどう生きるか。血肉となる書物との付き合い方。わかりやすい新訳で読む古典の名著。
お金が紙くずになるXデーに備えよ!金持ちゾウさん、貧乏ゾウさんが繰りひろげる、笑いと感動の物語。昔、炭鉱で栄えたカネー村。村のゾウたちは、静かに幸せに暮らしていた。そこに降って湧いた投資話。バブルの熱狂に、最初は懐疑的だったゾウたちも次々に巻き込まれていく…。あなたのお金が一瞬にして価値を失っても、生活や経済は止まらない。大切なことは、人やお金、チャンスの豊かな流れに身を置くこと。愛のある人間関係の鍵を見つけること。「お金と幸せ」がライフワークの著者の思想が結実したビジネス寓話。
ペンネームに「幸」の付く五人の人気作家が、「幸せ」をテーマに紡いだ小説アンソロジー。結婚披露宴を舞台にサプライズと感動が盛り込まれた「Weather」(伊坂幸太郎)、おばあちゃん掏摸師を主人公にした「天使」(山本幸久)、SFテイストの「ふりだしにすすむ」(中山智幸)、溺め手から幸せに迫った「ハッピーエンドの掟」(真梨幸子)、幸せの対極的な存在を登場させた「幸せな死神」(小路幸也)の五つの物語を収録。
超辛口コメントでテレビでも人気の著者が教える俳句の超入門書! センス不要で、幼稚園児からシニアまで俳句が作れるようになる一冊。
米大統領選で激突する「二つのアメリカ」
貿易問題よりも根深い「米中冷戦」
「ブレグジット」で分裂するEU諸国
今、世界中では大分断が進んでいる。
しかも、様々な思想が入り乱れ、対立構造が非常に複雑に、わかりづらい。
「右派」や「左派」の対立だけでなく、
「ナショナリズム」「グローバリズム」「リベラル」「リバタリアン」など、
それぞれの立場が、正直よくわからない人は少なくないはずだ。
政治思想は学校でも教えてくれなかった……。
そこで、駿台予備校のカリスマ世界史講師が、
現代の読み解き方を伝授する。
使うのは、各国の政治的・経済的スタンスがひと目でわかる「政治思想マトリックス」。
これを使えば、現在の複雑な世界情勢をシンプルに整理できる。
アメリカ、中国、ロシア、イギリス、EU諸国、中東、そして日本と、
それぞれの地域の近代史と今が手に取るようにわかる。
「国際情勢を読み解くコンパス」があれば、
分断する世界のリアルな姿が見えてくる!
鉄道マニアの公務員・小日向はある日、廃駅で立ち入り禁止となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。そこで出会ったのは、政府の“ある事情”により地下で生活する謎の集団「エクスプローラー」だった。その集団内で起こった殺人事件をきっかけに、小日向は捜査一課と公安の対立も絡む大事件に巻き込まれていく…。エクスプローラーが抱える秘密とは?殺人犯は誰か?東京の地下で縦横に展開するノンストップミステリー!
競馬のボックス買い、本命ねらい、同じ金額を賭け続ける…これらは得な賭け方か、損な賭け方か?本書では確率・統計理論にもとづき、「必勝法の迷信・誤解」「より早く確実に負けてしまう方法」などを説きながら、「ツキの正体」を明らかにしていく。賭け方・勝敗の意外な関係と、賭けの真の醍醐味を教えてくれる「ギャンブルの科学」。
大好きな男友達としこたま飲んだ夜、雨の中を一人マンションに帰された加津子は、猛烈な怒りを押さえられないでいた。やりきれない傷みとさびしさにまかせ、過去につきあった男たちに次々と無言電話をかける加津子。やがて一年前に婚約解消された高木につながり…(「アカシヤの雨に打たれて」)。自信をもって誰かを好きになるために、本当の自分を探している女性たちを描いた恋愛小説集。
的を狙わずに、本質を射抜く108のメッセージ。「気づかされ」、そして「気づく」ための言葉。
大人への過渡期にあり、難しい年頃の10代の子どもたち。本書では、120万部のベストセラーとなった『子どもが育つ魔法の言葉』のドロシー博士が、10代の子どもを育てるポイントをアドバイスします。「危険から子どもを守る方法」「注意するなら、それとなく」「信頼される親になるには」など、この年頃の子どもを持つ親がぶつかる問題に具体的に答えます。子育ての不安を解決するヒントが満載。
『徒然草』を古典の授業だけのものにしておくのはもったいない。現代人のコミュニケーションやビジネスにも使えるヒントが満載されているのだ。「集中力を高める」「自分の得意技を持て」「眼力をつける」「知ったかぶりをしない」「余韻を残す心遣い」「嫌な気分を整理する方法」…。先人の知恵からインスピレーションをどうやって得るのか、斎藤流の手法で紹介。「古典はムリヤリにでも自分にひきつけて“使う”というくらいの気持ちで迫るのがちょうどいい」と語る。教科書には載っていない「平成徒然草」の読み方。
いまだ根強い人気を保ち続ける中村天風とは何者か。▼波乱万丈な人生を送った末、当時死に至る病であった肺結核にかかった青年中村三郎(天風)。これを契機に人生を深く考えるようになり、欧米を遍歴する。その帰路、ヨガの聖者カリアッパ師と運命的な出会いをはたす。師と共にヒマラヤの麓で修行した天風は、ついに病を克服、その過程で得た悟りをもとに「心身統一法」を完成させた。これは、人間の心と身体を大自然の営みに同調させることで強い命をつくり、価値高い人生を生きるための実践哲学である。▼人生への深い洞察から生まれた天風哲学。その根底にあるのは、人間は本来、誰でも幸福を実現する能力を備えているという揺るぎない信念、そして、そのために常に心を前向きにさせておくという積極思考である。▼心を強くするにはどうしたらよいか、運命を開くには何をしたらよいか。本書を読めばきっとその答えが見つかり、勇気がわいてくることだろう。
●1月1日 生きる力 ●2月1日 苦しみを微笑みにかえて ●3月1日 本能の妄動を制御する ●4月1日 聖賢というものは ●5月1日 明日より今を ●6月1日 人生をむずかしく考えない ●7月1日 オンリーワンページ ●8月1日 人間の心の大きさ ●9月1日 幸福のるつぼの中で活きる ●10月1日 本当の幸福 ●11月1日 人の一生は、1回限り ●12月1日 気高く生きよう ほか