日本全国の「地形」と「気象」を熟知する著者が、人文社会分野の専門家にはない独自の視点で、日本の歴史・文明・文化の様々な謎を解き明かす。ベストセラーとなった前作『日本史の謎は「地形」で解ける』同様、定説がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。古代エジプトのピラミッド建設の謎に挑んだ「番外編(第17章・18章)」も必読。
ソクラテス、プラトンから、デカルト、カント、ヘーゲル、そしてマルクス、サルトルまで。哲学史に多大な影響を与えた15人の大哲学者の思想、生涯、著作、時代背景を平易に解説した名著を復刊。西洋哲学の歴史がわかる「第一編 哲学思想史」や、巻末の用語解説も充実。教養のベースとなる哲学の基礎知識と思考法が1冊で身に付く、哲学入門書の決定版!佐藤優氏による「復刊によせて」を追加。
子どもを絶対に叱ってはいけない!▼本書では、これまで40万人を超える子どもたちに奇跡を起こしてきたサッカー指導のプロフェッショナルが、「自ら伸びる子を育てる」すごいメソッドを大公開。▼「叱るのではなく、問いかけて伸ばす」「子どもの心で受け止めて、大人の態度で伝える」「『今この子はどんな気持ちなんだろうか?』と子どもの立場で想像してみる」「100回のお説教より、一度の痛恨の経験が子どもを伸ばす」など、日常生活でよく起こる具体的事例を交えながら解説します。▼「子どもたちの育ち方が変わっているのに、できないことがあったら罰を与えるといった古いやり方は通用しません。怒鳴る、叱る、指示命令する。これらを軸にした子育ての概念を捨てませんか? わが子が本当にかわいいのなら、あなたが変わりましょう」(本書「はじめに」より)▼子育ての概念を一新させる1冊!▼文庫書き下ろし
恋愛ではその人の長所も短所もすべて表れてしまう。弱点を隠そうと無理してがんばっても、自分のコンプレックスを隠しきれるものではない。失恋すると、どうしても相手を責めてしまう。なぜこうなったのか、冷静に考えられることは少ないものだ。自分を省みず、本当の原因を認めないから、悩みや苦しみはいつまで経っても解決しない。恋愛を重ねてもいつもうまくいかない理由はここにある。愛する能力があれば人はなんとか生きていけるー心理学者として長年活躍を続ける著者が人生を振り返り、もっとも大切だと痛感した愛について、冷静かつ情熱的に語った一冊。
本書は、中高年から高齢者によく見られる薬の飲み合わせから来る副作用を実例をあげて紹介します。「年だから」と思われがちな物忘れや認知症、転倒なども、薬の飲みすぎによる弊害かもしれません。本書では薬を減らすために今日からできる具体的方法から、薬のいらない生活習慣のつくり方、さらには医者との上手なつきあい方まで、東大病院の「老年病学」専門医が懇切丁寧に説明。賢い薬の飲み方を伝授します。
「仁徳天皇陵」と習った古墳が、現在は「大仙陵古墳」と記載されているのをご存じだろうか? これは近年の研究から仁徳天皇の時代とは合わないことが判明し、被葬者がはっきりしないためだ。このような天皇の古墳は50のうち47もあるという。つまり、ほとんどの天皇の古墳の被葬者は不明なのだ。▼本書は、このような専門家は知っていながら教科書ではあえて触れない歴史のタブーについて講義した一冊。▼◎日本の城は実は「城」ではない▼◎皆既日食と卑弥呼の死はつながっている▼◎なぜ日本人は死後の復活を恐れたのか▼◎武器を放棄してしまった天皇家と藤原氏▼◎武力をもたない天皇はなぜ武士に滅ぼされなかったのか▼など、知的興奮まちがいなしの歴史ミステリー。▼隠された日本史の真実が見えてくる!▼『学校では教えてくれない日本史の授業2 天皇論』を改題。
毎日の食習慣を少し変えるだけで、脳はミルミル若返る!本書は、インドの伝承医学として名高いアーユルヴェーダ医療の第一人者が、もの忘れを改善させ、認知症を予防する「食べ物&食べ方」を大公開。「一日一杯の牛乳が記憶力をアップさせる」「脳の栄養になる正しい砂糖のとり方」「完熟の果物は脳に効く」など、すぐに実践できるコツが満載。
自身の良心と、職責との板挟みの末の悲劇…。1990年、水俣病訴訟を担当する官僚の自殺はそう報じられた。だが妻の証言、彼の歩みを辿るうち、見えざる側面が浮かび上がってきた。なぜ彼は、詩に「しかし」の言葉を刻み、「雲は答えなかった」との結論に至ったのか。その生と死は何を問いかけるのか。若き日の是枝裕和監督が描いた渾身のノンフィクション。
私たちは、スピリチュアルな現象をどのように理解し、その疑問に答えれば良いのかーー。▼30年前の奇跡的な出来事から自らの能力を発見した著者は、その後の臨死体験を経て、いかなる困難な悩みにもカウンセリングをほどこす「光の学校」を設立した。▼本書は、悩み苦しむ人々の「魂の救済活動」を続けてきたスピリチュアル・カウンセリングの事例の一端を各界の切実な要望を受けて紹介したものである。▼未曽有の試練となった東日本大震災における魂の対話をはじめ、「先立った夫からのメッセージ」「運命の赤い糸」「死後の生命」「幽霊の正体」「神様の証明」「病気になる理由」「うつ状態からの脱出」など、生きがいを失った人々に、なぜ困難に出合うのか、生きる意味と価値、自らの使命とは何であるかといった人生の“根源的な問い”に対して分かりやすく答えた渾身の一冊。▼200万部超のベストセラー・シリーズの集大成である[実践編]がついに登場!
冷え、むくみ、エイジングサイン、ストレス…大人女子の不調よ、さようなら!毎日をもっと元気に、もっと楽しく。新しい暮らしかたの提案です。
「最近疲れ気味で、心もカラダもカチカチ。簡単にリラックスできるいい方法はないかしら?」「ヨーガで得られる効果には興味があるけれど、続けるにはちょっとハードルが高い」「頑張ってなにかをするよりも、できるだけ『ラク』な方法で心とカラダをゆるめたい!」もし、あなたがこんなふうに思っていたら、この本はきっと役に立ちます。▼和みのヨーガは、誰にでもできる世界一「ラク」なヨーガです。カラダのかたい方も、心身の不調を抱えている方もムリなく続けていくことができます。体に痛みを感じるような難しいポーズをとることも、良い呼吸をしようと一生懸命、頑張る必要もありません。それなのに、驚くほど簡単に「心とカラダをゆるめる」ことができるのです。付属CDに収録されているリードを聞きながら行なえば、簡単に実践できます。和みのヨーガで最高の心とカラダを手に入れましょう。
“名作”は一生のたからもの。これだけは読んであげたい定番のお話&秀作。児童文学界の第一人者が選んだ、至高の22作品!
人気アイドルグループ「スマイレージ」のリーダーが、定評のある美術について本格的に語る!ボッティチェリが描いた女神、ベラスケスが愛した王女、フェルメールによる謎めいた女性、印象派の画家たちが表現したパリの乙女たち…おなじみの名画も、そこに描かれた「乙女」に注目すると見方が変わってきます。むすがしく考えず「かわいい」という素直な視点で観ると、絵画は別の顔を見せるのです
運命は引き受けてこそ、変えられる。「小悲観の大楽観」が幸之助氏の人生をひらいた。「困難」が、私の生きる力となった。苦労が大きいほど、人は成長できることを教えてくれる一冊。--(株)東レ経営研究所・前社長 佐々木常夫▼▼「職場は人生の道場。かけがえのない人生を、仕事を通じて自分の力で充実 させていこう」超ロングセラー「心得帖シリーズ」から、人生と仕事 の心構えを説く2冊が合本となって、装いも新たに新書で登場。▼本書はその1作目として、松下幸之助が自身の豊かな経験と深い洞察から得た、人生と仕事の真理を語り明かす。▼「会社に入って成功する秘訣は入社一日目にある」「同僚、上司はお得意様と思え」「“私の責任です”と言えてこそ責任者」▼人間としての成功とは何か、悩みはどう解消すべきか、生きがいとは何か……。人生の長い時間を費やす“組織”における生き方の指針を、若手、中堅、幹部社員それぞれに向けて説く。▼会社員だけにとどまらず、長い人生をどう生きるかを問う、万人必携の1冊。
よしもとばなな氏、推薦!! 「自分とお金の関係性がいつのまにかくっきり見えてくる魔法の本です」▼お金が紙くずになるXデーに備えよ! 金持ちゾウさんと貧乏ゾウさんが繰りひろげる、笑いと感動のビジネス寓話。▼昔、炭鉱で栄えたカネー村。そこに降って湧いた投資話に、村のゾウたちが次々と巻き込まれていく……。謎の投資商品「ヘッジホント」が引き起こすバブルの熱狂。ある日、キリギリシャ国の財政破綻と、子どもの一言がきっかけとなって、カネー村からお金が一瞬にして消えてしまう。ゾウたちのお金は一体どこに消えたのか?▼もし、あなたのお金が一瞬にして価値を失っても、生活や経済は止まらない。大切なことは、人やお金、チャンスの豊かな流れに身を置くこと。愛のある人間関係の鍵を見つけること。▼「お金と幸せ」がライフワークの著者による、作家デビュー10周年の記念作、待望の文庫化!▼『あなたのお金はどこに消えた?』を改題。
笑いあり、涙あり。テンポのいい会話と肩の凝らない文体で、「新しい時代小説だ!」と大好評を博した『本所おけら長屋』の続編がついに登場。お騒がせコンビ万造・松吉に、振り回される大家の徳兵衛、わけあり浪人・島田鉄斎に左官の八五郎、おかみさん連中……。「人情に厚く、おせっかいで大間抜け」な江戸っ子パワーはさらに倍増。▼婚礼を控えた久蔵とお梅を思うあまりの万松(万造・松吉の略)のおせっかいが大波乱を巻き起こす「だいやく」、万造と迷子の勘吉との胸に迫る交情を描いた「まよいご」、鉄斎の元主君・高宗が長屋を訪れて大騒動になる「こくいん」など、読みだしたら止まらなくなる力作6篇を収録。▼前作以上に、笑える、泣ける、温まるの江戸落語さながらの世界を、小説で表現した意欲作。『永遠の0』の百田尚樹氏をして「あかん、泣いてもうた!」と感嘆せしめた絶好調の連作時代小説シリーズの第2弾、満を持しての登場。▼文庫書き下ろし。
会社を訪問したときの受付の対応、ホテルや旅館に予約を入れたときの電話応対、レストランで入ったトイレの状況ーーお客さまがヒト、モノ、施設と接する最初の瞬間のことを「真実の瞬間」という。ものの15秒といわれるこの瞬間が、その後、天と地ほども差を生む。▼このときお客さまに好印象を与えた企業は、顧客と良好な関係を築き、大きなビジネスチャンスをものにしていく。一方、不快な印象を与えた企業は、1人の顧客を失うのみならず、口コミでより多くの顧客を失い、ついには存続さえも危うくなる。▼この真実の瞬間を確実にものにするのがホスピタリティ・マインドである。ホスピタリティとは単なるマナーでも、またマニュアル対応で間に合うというものでもない。本書はこのマインドをいかに醸成するかを説いた本。ホテル、レストラン、銀行など様々な業界の事例が豊富で、あらゆる企業で社員の意識改革に格好のテキストとなろう。練習問題付き。
鎌倉幕府から弾圧を受けながら、真の仏の道を求めた浄土真宗の開祖・親鸞。その教えを弟子の唯円が「正しく伝えたい」と願って書き残し、時代を超えて読み継がれたのが『歎異抄』である。本書は、親鸞の生涯に作家として正面から向き合い、三部作の大長編に挑んできた著者が、自らの心で深く受け止めた『歎異抄』を、滋味あふれる平易な文体で現代語訳した名著。ベストセラー、待望の文庫化!
戦争と平和、そして世界秩序とは何か?-国際政治の矛盾とジレンマに満ちた実態を「歴史的アプローチ」から受講者に体感させた“人気の京大講義録”が待望の文庫化。「『列強』という言葉は不正確」「アングロサクソン由来の学問を直輸入できるか」「『国家』が再び重要となる時代へ」など、日本人の歴史的な経験や価値観を踏まえた国家戦略を指し示すことで“世界の見方”がクリアになる一冊。
世界初・日本初・関西初などの称号を持つユニークな車両・サービスの宝庫!テレビカー、5扉車、ダブルデッカー車etc.今昔の車両・風景満載!