「きつねがいちばん!」「たぬきがいちばん!」うどんがだいすきなきつねくんとたぬきくん。どっちがおいしいかで、けんかになっちゃった。ところが、おじいさんといっしょにうどんをつくってみると…!?
うどんって、自分で作れるの!?楽しいクイズで、読んで楽しい、作ってうれしい、親子のための、うどんづくりの絵本です。食育ワークショップにもぴったりです。幼児〜小学校低学年向き。
涙あり、笑いあり、恋ごころ、スケベエあり。「サッちゃん」の阪田寛夫(芥川賞受賞作家)による抱腹絶倒詩集。
通算戦績28勝7分1敗の猛将趙雲はじつはザコ専!?蜀の五虎将の一人趙雲が一騎打ちで倒した武将って?あれ…もしかして…?エピソードとイラストで見る三国志雑学64選。
四年ごとに開かれる会社の代表選挙。一回目の投票は票が散らばったため、上位二名による決選投票が行われることに。現社長でもある藍井戸氏は手堅い保守層から支持を集め、対抗馬の黄島氏は吸収合併した会社のプロパー社員のリストラ等過激なスローガンを掲げる。接戦が予想される中、両陣営共に動向を窺うのは、一回目で三位につけた緑山氏の支持者たちであった。うどんを愛する主人公たち緑山陣営へ迫ってくる運動員からの圧力、上司からの探り…。社内政治の面倒臭さをリアルにコミカルに描く。
中学二年生の淑子は、市営斎場の真ん前に建つ祖父母の店の手伝いをつづけていた。ある日、父親の中学時代の同級生が急死、クラスで一番うるさい男子も暴走族の親戚が事故で亡くなり、通夜が行われることになった。やりきれない気持ちで暖簾をくぐる人たちがそっと伝えてくれる、あたたかくて大切なこと。
カツ丼専門店が、うどん業界に進出!?客の頭を殴ってマネージャーへと降格した元店長、店舗勤務にこだわり係長昇進の打診を辞退し続ける店長、ライバル課から送り込まれた破壊力抜群の刺客。個性豊かな「うどん課」メンバーが織りなす、ドタバタ奮闘物語。
商売より味。頑固な祖父は、新しい料理屋に団体客を取られても黙々とうどんを打ちつづける。そんな折、五十年前の大水害の翌日、路上で素うどんをふるまった若い職人がいたという投書が新聞に載った。淑子はその「希望の味」を知りたいと願う。出会いと別れに寄り添うあたたかい味が沁み込む極上の物語。