沖縄×怪異×癒やし
困った人々の相談に乗る沖縄の霊能者・ユタである「おば〜」と
視える孫「ヤースー」の毎日はノンビリのちフシギ…所によりーーー恐怖!?
霊視芸人ヤースーのフシギな幼少期をほのぼの漫画の名手である杉作が
ハートフル&ノスタルジックに描いた待望の第1巻!!
「朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある」
苦手な音をどもってしまうぼくは、クラスの朝の発表でもまったくしゃべることができなかった。放課後にむかえにきたお父さんは、そんなぼくを静かな川べりにつれていって、ある忘れられない言葉をかけてくれた。
吃音をもつカナダの詩人、ジョーダン・スコットの実体験をもとにした絵本。
デビュー以来、作品を発表するごとに数々の賞を受賞して注目を集めるシドニー・スミスが、少年の繊細な心の動きと、父親の言葉とともに彼を救ってくれた美しい川の光景を瑞々しいタッチで描いている。
18歳の美大生が交通事故で記憶喪失になる。それは自身のことだけでなく、食べる、眠るなどの感覚さえ分からなくなるという状態だったー。そんな彼が徐々に周囲を理解し「新しい自分」を生き始め、草木染職人として独立するまでを綴った手記。感動のノンフィクション!
プロバスケットボール選手
Bリーグ・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ佐藤卓磨、初の絵本!!
『ぼくはキリン』は、読書好き、絵本好きのプロバスケットボール選手・佐藤卓磨が、多くの子どもたちに絵本と出会うきっかけをつくりたいという思いが出発点です。千葉ジェッツに在籍していた2022年に、社会貢献プロジェクト「シュガプロ」を立ち上げ、クラウドファンディングを実施し、制作されました。完成した本は、保育園や幼稚園、小学校、児童ホーム、子育て支援施設等へ寄贈されました。その後、多くの方から、この物語の市販化の要望を受け、ついに佐藤卓磨が現在所属する名古屋ダイヤモンドドルフィンズの協力を得て、市販することになりました。
「誰にでも自分の強みはある」佐藤卓磨の願いが込められた
すべての子どもたちに捧げたい物語
この作品は、自己肯定感の低いキリンが主人公です。運動が苦手で、友だちの輪に入れないキリン。そんなキリンがバスケットボールと出会い、変わっていきます。少しずつ自分のことを愛せるようになっていくキリン。この物語は、佐藤卓磨が、自身の幼少期を振り返りながら、つくられました。「誰にでも自分の強みはある」。そんな佐藤卓磨のメッセージが込められた一冊です。
絵は絵本作家カワダクニコが執筆!
「この物語は、絶対カワダさんに描いてほしいです!」。そんな佐藤卓磨の想いを受け止め、絵本作家のカワダクニコが絵を執筆。ふたりは打ち合わせを重ね、物語をつむいでいきました。どこか佐藤卓磨に似ているやさしいキリンのキャラクターも、そんなやりとりの中から生まれてきました。
『ぼくはキリン』は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを通じて名古屋市の幼稚園・保育所・児童養護施設等に寄贈いたします。
著者について
作・佐藤卓磨(さとうたくま)
1995年、北海道生まれ。B.LEAGUE名古屋ダイヤモンドドルフィンズ所属プロバスケットボール選手。10歳でバスケットボールを始める。東海大第四(現:東海大札幌)高校、東海大学卒業。18歳より世代別日本代表にも選出。2月に行われた2023ワールドカップアジア予選でもA代表として活躍。プライベートでは、読書が趣味で、遠征移動中は読書やオーディオブックを聴いて過ごしており、月に約5冊の本を読んでいる。
絵・カワダクニコ
1978年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、デザインの仕事をしながらイラストレーターに。日本児童出版美術家連盟会員。2011年『ねこのにゃーた うみへいく』で第17回おひさま大賞優秀賞受賞後、『ねこのにゃーた 』(小学館)で絵本デビュー。作品に『おばけえん』作・最上一平 、『チビのおねがい』作・室井滋(教育画劇)、『にゃんたる刑事』(PHP研究所)、『ぴったんこ』(エンブックス)、『こねこねねこの ねこピッツァ』作・くさかみなこ(KADOKAWA)、『おうちくん』(303BOOKS)など。
あなたは生きていい。著者渾身の人間賛歌!
交通事故で体に傷を負って以来、人目を避け孤独に生きてきた祥司は、行きつけの居酒屋で一人の女性に出会う。祥司には眩しいほどに快活に見えた千尋だったが、人に言えないトラウマを抱えていた。スクラッチの宝くじを削ることだけを生きがいに、父親の文具店を手伝う孝志朗。文具店の試し書きノートで絵を描き続ける、不登校の絵美。文章で学校の様子を絵美に伝える、口がきけない少年。 心を閉ざした若者たちの繊細な人間関係を描き、読む者すべての人生を肯定する大傑作。
【編集担当からのおすすめ情報】
デビュー作『まったく、青くない』では、生々しい青春をリアルに描き、本読みYouTuberが絶賛して話題になりました。あれから3年、ついに完成した今作には、ジャングルポケットの斉藤慎二さんと作家の町田そのこさんが推薦コメントを寄せてくださいました。書籍の帯を、ぜひご覧ください!
ぼくじょうで、ひつじたちが くさを たべています。
あれれ? こひつじが いっぴき、どろのなかに いますよ。
「へんてこりんな こひつじだな! 」ひつじたちが さけびます。
「おかしな こひつじだね!」ぶたたちも さけびます。
「ぼくは へんてこりんじゃないぞ!」
こひつじが さけびかえします。
「ぼくは こぶたなんだ!」
いくら笑われても「ぼくは こぶたなんだ」というこひつじ。獣医さんのところに連れていくと…。オランダ、ベルギーでたちまち話題となった、自分らしさとは何かを問いかける絵本。
ぼくは、しょうたくんちのトイレ。「うんち、おしっこ、どーんとこい!」 でも、しょうたくんはトイレを使わずに遊びにいってしまいました。「それなら、いいさ」 ぼくは、トイレを使ってくれる子を探しに旅へ出ますが……。愉快なストーリーは、トイレトレーニング中のお子様におすすめ! うんちやおしっこが上手にできる子もできない子も、トイレはいつでも待っています!
ぼくってなに?じぶんらしさ…じぶんらしさとはなんだろう…?じぶんを知るって、めんどくさいけど、おもしろい。大ヒット『りんごかもしれない』につづく待望の新刊!!ヨシタケシンスケの発想えほん第2弾。
元お菓子やさんで話題のイラストレーターが手掛ける、洋菓子・和菓子のものがたり!材料の色やお菓子の断面にまで、細かなこだわりを反映したイラストと、お菓子のルーツや主な素材をまとめた、おいしい一冊。語り手の子リスたちが、甘くて楽しい、ゆかいな世界へと誘います。
ぼくはきみがすき! 好きだから追っかけたり、待ちぶせしたり。だけど…。好きになるってとても暖かくてすてきなことだと気づかせてくれる一冊。
くまたくんは、朝おきたときからむねがどきどき。きょうははじめて飛行機にのるんです……。初体験の興奮、喜びを描きます。
読んで面白い、作って美味しい、二度楽しめる料理漫画、開幕!!
料理はできないがその他は完璧女子、摩訶子。お金を出したら美食があふれているのに料理なんて必要ない!ある日、摩訶子が出会ったのはお腹をすかせたエイリアンだった。なんか!作り立て料理しか食べない!?!
大人気イラストレーター・ぼく、初の4コマ漫画。かわいすぎる和菓子たちのほっこり&ちょっとシュールな日常。
キャンピングカーで遠出をする生活に慣れてきた夫婦とコーギーくん。
ある日、奥さんとコーギーくんが川で遊んでいると、リードをつけていないわんちゃんに遭遇して噛みつかれそうになってしまう。
間一髪のところで助かった奥さんとコーギーくんだったが、襲ってきたわんちゃんの飼い主の態度に奥さんの堪忍袋の緒が切れてしまい…!?
犬飼いあるあるとキャンピングカーでのおでかけスタイルを描く完結巻♪
キミはフライパンの一生を知っているか? 身近なモノの一生を社会科見学!
わたしたちに身近な “モノ”の一生を、ミキ(昴生、亜生)と山之内すずの3人が送る社会科見学エンターテインメント番組「ぼくドコ」が待望の書籍化。モノが生まれてから、わたしたちのもとに届き、消費されたのち、リサイクルされて生まれ変わるまでをビジュアルたっぷりに紹介する。
たとえば、マネキン人形は9割以上がレンタル。店から呼ばれれば、ただちに出動、同じポーズで3か月働いたのち、また別の店から呼ばれるハケン人生。ボロボロになるまで立ち続けた挙句、解体されて公園のベンチなど意外なモノに生まれ変わるのだ。
本書では、工場見学パートはもちろん、そのモノに隠された「すごい」点や使い方のコツ、トリビア的知識なども網羅。モノの「来し方行く末」を知ることで、「大量生産」「大量消費」の仕組みを変えないことには、持続可能な社会は実現しないことに気づくだろう。楽しく読み進めながら、問題を自分ごととしてとらえ、その解決策を自ら考えるきっかけとなる一冊。
【ダンボールの一生】
使い終わって回収されたのち、新しいダンボールに生まれ変わるための冒険が始まる!
【ガラスびんの一生】
人々の暮らしを支えるガラスびんは、永遠に生まれ変わりの旅を続けるという
【電車の一生】
巨大車両工場でステンレスから生まれた電車車両。人々を乗せて40年、そのあとに待っていた第二の人生は?
【フライパンの一生】
鉄のフライパンVSフッ素樹脂加工のフライパン。永遠のライバルどうしの勝負の行方は?
【スプーン&フォーク】
食事に欠かせないスプーンとフォークが何十年も長持ちする理由とは?
【マネキンの一生】
洋服店を転々とするハケン人生を送り、最後はボロボロになって再利用されるまで
【ショベルカーの一生】
人々のために大活躍するショベルカー。解体されたあとには驚きの第二の人生が!
【セーターの一生】
羊の毛がいくつもの工場を渡り歩いたのち、一人前のセーターに変身
命が尽きるその瞬間まで、新たな曲を作りたい。世界的音楽家、最後の言葉。自らに残された時間を悟り、教授は語り始めた。創作や社会運動を支える哲学、国境を越えた多彩な活動、坂本家の歴史と家族に対する想い、ガンと共に生きること、そして自分が去ったあとの世界についてーー。『音楽は自由にする』を継ぐ、決定的自伝第二弾。坂本氏の最期の日々を綴った、鈴木正文氏による書き下ろし原稿を収録。
主人公の理人は、一人暮らし3年目の大学2年生。
ある日、お気に入りのゲーム実況を見ながら夕飯の準備をしようとしたらお隣に引っ越してきたばかりの女子高生・結菜がやってきてーー。
はらぺこ女子に手料理をふるまう、オイシイ生活が幕をあける!?
恐竜が大好きな子どもたちが一番知りたい「絶滅」をテーマに親子の愛を伝える珠玉の絵本。文は『おこだでませんように』(小学館)などの作品で知られる児童文学作家・くすのきしげのり先生、絵は現代版水墨画と呼ばれる筆で恐竜を描く新進気鋭の画家・CANさんが手掛けます。作品には、ドラコレックスやパキケファロサウルス、ティラノサウルスにケツァルコアトルスなど、たくさんの恐竜が登場! ハラハラしたり、ドキッとしたり……。巻頭・巻末には、恐竜をよく知らないお父さん、お母さんも一緒に楽しむことができる「恐竜探し」や、 遊んで学べる全国おでかけ「恐竜博物館情報」も掲載♪子どもと一緒に読み終えたあと、きっと恐竜展を見にいきたい気持ちになる一冊です。