企業や組織で活用できる実践的なICT知識を身につけることを目的としたインターネット検定.com Master ADVANCEの公式テキスト最新版。仕事でネットワークやシステムを扱う人に必要な知識や技術をバランスよく効率的に学習することができます。
第1章 インターネットの仕組みと関連技術
1.1 インターネットの基礎
1.2 インターネット通信関連技術
1.3 アプリケーション関連技術
1.4 プログラミングとシステム開発方法論
第2章 インターネット接続の設定とトラブル対処
2.1 インターネット接続機器、機材
2.2 インターネット接続の技術と設定
2.3 インターネットサービスプロバイダ
2.4 インターネット利用に関するトラブルシューティング
第3章 ICTの設定と使いこなし
3.1 World Wide Web(WWW).
3.2 電子メール
3.3 クラウドコンピューティング
3.4 人工知能(AI:Artificial Intelligence)
第4章 セキュリティ
4.1 セキュリティの基礎
4.2 端末利用時の脅威とその対策
4.3 LAN利用時の脅威とその対策
4.4 インターネット利用時の脅威とその対策
第5章 ICTの活用と法律
5.1 インターネット上のサービス
5.2 インターネット利用に関する法律
本書は、音響カプラに始まりSNS全盛期に至るまでのインターネットについて、ポストモダンをキーワードに解説する。インターネットが現実と隔てられた仮想空間 から、現実と融合したリアルへと変わることで、人、技術、社会、そして文化にどのような変化を促してきたのか、この先どこへ向かおうとしているのかを描き出す。社会が技術へ、技術が社会へと影響を還流させ、それが大きな革新へと達するプロセスを、サブカルチャーに注目しつつ検証する。
はじめに
第1章 インターネットでいま何が起こっているのか
1 フェイクニュースで喰う人々
2 トランプを生んだポストトゥルース
3 加速する社会の非寛容化
第2章 インターネットの登場
1 すべてを自由に、無償に、平等に
2 営利企業とインターネットコミュニティの対立
3 自由と独立を勝ち取ったかに見えた集合知
4 インターネットの公平性について
第3章 ポストモダン
1 サブカルチャーに映し出された社会構造
2 揺らぐ世界と物語
3 ポストモダンと世界観
4 インターネットは社会の増幅器にすぎない
5 勝ち取った自由と、負わない責任
第4章 インターネットが社会に返す影響
1 スモールワールド
2 どうしてSNSは炎上するのか
3 人間関係のマイクロセル化は止まらない
第5章 新しいインターネットの構造と小さな信仰
1 意思決定の放棄
2 コンテンツツーリズムと小さな信仰
3 新しいインターネットの構造と社会との共犯関係
[コラム]二次元キャラクタをめぐる状況について
萌えの構造
二次元キャラクタとの婚姻
パーソナライズされた異性
二次元キャラクタの越境性
おわりに
参考文献
初出一覧
索 引
子どもたちの「居場所」としてのゲーム・インターネットの世界について、最新の調査データや研究、そして臨床事例を交えて解説する。
目次より
はじめに
子どもたちの「居場所」としてのインターネット・ゲームの世界
第1部 インターネットの世界と子どもたち
1. 子どもたちとソーシャルメディア(SNSなど)
2. 子どもたちと動画共有サイト、ライブ配信
3. 子どもたちと小説投稿サイト
第2部 ゲームの世界と子どもたち
4. ゲームやオンラインゲームの世界
5. ゲームやオンラインゲームをやり過ぎてしまうとき
6. インターネットやゲームに関する適切な心理教育のために
第3部 発達障害・不登校の子どもたちとインターネット・ゲームの世界
7. 発達障害の子どもとインターネットやゲームの世界
8. 不登校の子どもとインターネットやゲームの世界
おわりに
9. 子どもたちの「居場所」が広がっていくために
あとがき
引用・参照文献
2022年版から3年,インターネットの世界は日々変貌しています。そこで今回,本書では,2025年2月現在の文献・情報検索サイト情報を記録しました。2025年版では従来の図書,雑誌,新聞,視聴覚資料などの形態別の探索に加え,オープンアクセスの潮流に合わせテーマ別の資料探索にも役立つサイトとデータベースを収録しました。検索については無料のものを収録の原則としています。図書館での利用者支援のツールとしてはもちろん,インターネットの大海に漕ぎ出す一般の方々にも役立つ一冊です。
1部 文献探索のポイント
1章 文献探索の前に(文字の入力/辞書・百科事典/人物情報 など)
2部 やってみよう、文献探索
2章 図書を探す その1 書誌・所蔵検索(各国語図書の検索/店頭在庫のわかる書店)
3章 図書を探す その2 本をジャンルで調べる(絵本/詩歌/戯曲・演劇/翻訳文学など)
4章 新聞と雑誌を探す(各国語新聞・雑誌の検索 など)
5章 総合的な学術情報の検索(統合検索/オープンアクセス文献/学位論文 など)
6章 人文科学情報の検索(歴史・地理/地域資料/文学/音楽/心理学 など)
7章 社会科学情報の検索(社会学/統計/法令/官庁資料/女性問題/文化人類学 など)
8章 自然科学情報の検索(理学/建築/医学・薬学/障害者資料/家政学/SDGs など)
9章 芸術・美術作品を探す(文化財/美術資料/アニメ、漫画 など)
10章 視聴覚資料を探す(歌詞と楽譜/音楽データベース/映画/映像ソフト など)
ウェブデザイン技能検定において実際に出題された問題の解答と解説を収録し、全7回分学習できるテキストです。試験の主催団体である「インターネットスキル認定普及協会」の公認問題集であり、検定合格に必要な知識・技術を備えるために役立ちます。
セールスポイント
●インターネットスキル認定普及協会公認「ウェブデザイン技能検定」の過去問題集
Web業界唯一の国家検定「ウェブデザイン技能検定」の主催元である、特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会が手がけた公認の過去問題集です。
●出題形式に慣れることが肝心!7回分の過去問題を学習できる!
多くの過去問題を解くことで出題形式に慣れ、本番でも落ち着いて実力発揮ができます。本書では、令和2年度から令和3年度までの過去問題を収録しています。
※「令和3年度 第4回試験」の問題、解答と解説はダウンロード提供いたします。
●過去問題の解説付き!解説を読むことで知識・技術がしっかり身につく
過去問題を解いた後は、解説を読んで知識・技術を補強できます。用語、操作手順の説明だけでなく、根拠となる法令やガイドラインを引用しながら丁寧に説明しており、苦手分野の克服や応用力の強化につながります。
本書をご利用いただく前に
ウェブデザイン技能検定の概要
試験概要
受検案内
合格発表
出題範囲
受検にあたっての注意事項
令和3年度 第1回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和3年度 第2回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和3年度 第3回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和2年度 第2回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和2年度 第3回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和2年度 第4回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
別冊 問題編
令和3年度 第1回試験
令和3年度 第2回試験
令和3年度 第3回試験
令和2年度 第2回試験
令和2年度 第3回試験
令和2年度 第4回試験
じつは日本でデジタル化が進んでいないのはなぜか?
2021年秋に発足するデジタル庁がやるべきことは?
「日本のインターネットの父」と「天才プログラマー」が語るインターネットの未来。
日々、IT、DXによって世界が激しく進歩、変化するなか、インターネット文化の普及、インフラの充実に貢献し続ける村井純と日本のデジタルを支え続ける竹中直純が対談。
日本のインターネットを総括し、「この国のデジタルのかたち」について語り尽くす。
インターネットが日本で急速に定着した1995年頃から25年が経過し、2021年秋にはデジタル庁が創設。インターネットの未来はどっちだ!?
【目次から】
・デジタル庁がやるべきこと
・日本のデジタル化はなぜ進まなかったのか?
・インターネットは何のために作られたのか?
・デジタル社会の未来はどうなるのか?
・天才プログラマーと呼ばれた男
【著者略歴】
村井純(むらい じゅん)計算機科学者、工学博士。慶應義塾大学名誉教授。1955年、東京都生まれ。
「日本のインターネットの父」と呼ばれ、84年に日本初のコンピュータ間ネットワーク「JUNET」を設立。その後もインターネットの発展・普及に貢献。
2013年、インターネットの世界的な発展・進歩に貢献した人物が選ばれる「インターネットの殿堂」入りを果たす。著書に『インターネット』(岩波新書)、『インターネットの基礎』(角川学芸出版)など。
竹中直純(たけなか なおずみ)プログラマー。実業家。1968年、福井県生まれ。
インターネットの技術コンサルティング、サービス開発、アプリ開発、インターネット技術を用いたイベントの企画・運用などを行なうディジティ・ミニミ代表取締役。タワーレコード、ニワンゴ取締役などを歴任。
坂本龍一のインターネットライブ、村上龍のインターネット小説などの制作にも協力。
IoT、仮想通貨・ICO、FinTech、AIビジネス等、ネットビジネス・法律問題を担う実務家に必須の情報を網羅。最新IT事情を取り扱う、弁護士会の専門研究部が種々のトラブルの論点を明解。
好評の初版刊行から17年、SNSや社会的排斥など、その間の大きな変化や心理学の成果を盛り込み、ますます広がるインターネットの影響と問題対応を説き明かす。全体の半分くらいをアップデートした待望の新版。ネット心理研究の基本書としてロングセラー必至の好著です。
IT・インターネット関連ビジネスの法務を網羅
新たな問題に対応するために設問を追加。改正民法に対応!令和2年改正法もフォロー!
第1章 ソーシャルメディア
第2章 音楽映像配信サービス
第3章 オンラインゲーム・アプリ
第4章 eコマース
第5章 オークション・フリマサイト
第6章 フィンテック
第7章 Webマーケティング
第8章 クラウド
第9章 AI・IoT
第10章 ロボット・ドローン
第11章 プラットフォーム・シェアリングエコノミー
第12章 個人情報保護・情報セキュリティ
第13章 インターネットと国際紛争
第14章 インターネットと刑事法
なぜリベラルは敗北するのか?
なぜトランプは大統領になれるのか?
オルタナ右翼はリベラルが生み出したモンスターである。
マーク・フィッシャーに並ぶ論客による、オルタナ右翼・トランプ主義者研究の最重要書
本書は、2010年代初頭に起こったインターネット文化戦争を忠実に記録し、それが2016年のドナルド・トランプ大統領誕生に大きな役割を果たした「オルタナ右翼」となって発展する道行きをマッピングする。オルタナ右翼の特徴が、60年代カウンターカルチャーに由来する「侵犯的な反道徳スタイル」だとしたら? 本来リベラルであったインターネットのサブカルチャーは、どのように右傾化し、メインストリームを征服していったのか?
「中流階級が自己懲罰として自らを鞭打ち、それが危険な荒波となってリベラル左派を飲み込み、道を見失わせる。アンジェラ・ネイグルはそのなかで、灯台守となってわたしたちに出口を示す。彼女の分析は容赦ないが、決して残酷ではない。疎外と敗北に慣れすぎた多くの左派とは異なり、ますます残酷になる世界を変える唯一の方法として政治を信じている。彼女はわたしが待ち望んでいた作家であり社会評論家だ」--コナー・キルパトリック「ジャコバン・マガジン」
「ネイグルは世界でもっとも輝かしい光のひとりであり、知的同調からの独立を宣言した新世代の左翼作家・思想家である」--キャサリン・リュー(作家・アメリカ文化理論家)
「わたしたちの時代の混沌のただなかで、頼るべき人としてアンジェラ・ネイグルのような聡明で恐れ知らずの批評家がいることは救いになる。彼女は右翼のサブカルチャーの出現とその重要性を適切に説明することができないリベラルの陳腐な教義で我慢することを好まず、インターネットの洞窟のもっとも汚れた場所まで降りて、鋭く冷静な分析をわたしたちに与えようとする唯一の存在だ」--アンバー・アリー・フロスト「チャポ・トラップ・ハウス」
「アンジェラ・ネイグルは、有害なレイシズムとミソジニーが先端的なカウンターカルチャーのパッケージとして現れたとき、それに対してダブルスタンダードを用いることを一貫して拒否した、数少ない書き手のひとりである。本書は、ウェブ上のニヒリズムとファシズムがもつ新しい一面に関する見事な解説であり、この新しいニヒリズムとファシズムは、もはや「(笑)」をつけておけばよいのだと言って逃げることはできない」--デイビッド・ゴロンビア(『ビットコインのポリティクス:過激な右翼としてのソフトウェア』著者)
序章 希望からゴリラのハランベに
第1章 リーダーなきデジタル反革命
第2章 侵犯のオンライン政治
第3章 オルタナ右翼のグラムシ主義者たち
第4章 ブキャナンからヤノプルスまでの保守派文化戦争
第5章 Tumblrから大学キャンパスでの戦争へ:ウェブ上の正しさのエコノミーに不足分を創り出すこと
第6章 マノスフィア(男性空間)に入会すること
第7章 つまらないビッチ、ノーマルな連中、そして絶滅寸前メディア
結論 あの冗談はもう面白くないーー文化戦争はオフラインへ
IoT、仮想通貨・ICO、FinTech、AIビジネス、裁判手続のIT化。インターネット関連の最新の法律問題に対応!!仮想通貨の取引で注意すべき点は?FinTechビジネスの留意点は?AIの開発や利用に関する契約はどうなる?ITビジネス・法律問題を扱う実務家必携の書籍!
SNSでのヘイトスピーチについて、国際人権法からの考察と法的規制が進んでいるヨーロッパとの国際比較、そして人種差別とヘイトスピーチの事件への対応事例を示し、さらに「話し手」ではなく「聞き手」に焦点を当てた「聞こえる声」や差別言論のもつ「多声性」への気づきを促すコミュニケーション論と互恵性原則に基づく倫理学の視点から論じる。
Twitterに主に生息している「にゃるら」。あなたもTwitterばかりしていると「にゃるら」になってしまうかもしれないよ……。
世界20か国以上で翻訳!
ベストセラー絵本『ルビィのぼうけん』シリーズ第3弾が登場!
親子でインターネットを楽しむ絵本
今回のテーマは『インターネットってなに?』。楽しいけどちょっと危険なインターネット探検の旅へ、親子で出かけましょう!
【あらすじ】
「ルビィは想像力と行動力でどんなことだってできちゃう女の子。好きな言葉は『どうして?』
ある雪の日、ルビィと、友だちのジュリア、ジャンゴは、積もった雪でインターネットのお城を作ることにしました。インターネットってどんなもの? 何でできてる? ときにはこわいこともあるけれど、きちんと気をつけていれば大丈夫。みんなで作ったステキなインターネットは、雪の上でどんなふうにかがやくでしょう?」
本書はフィンランドのプログラマーであるリンダ・リウカスがつくった知育絵本です。この絵本では、プログラミングのいわゆる「コード」は一文字も出てきません。5〜8歳の子どもでも親と一緒に楽しめる工夫がされており、前半の「好奇心いっぱいの女の子、仲間たちインターネットを探検する絵本パート」と、後半の「練習問題パート」を通じて、インターネットやネットワークとはなにかを学んでいきます。
リンダが描く、色彩豊かな可愛らしいイラスト・キャラクターたち。主人公が女の子という、子ども向けプログラミング関連の書籍にはめずらしい手にとりやすさが特長です。子どもたちにとって、インターネットは当然の環境になりつつあります。インターネットのしくみに触れ、正しい知識を身につけて、安全で楽しいインターネットを「一緒に」作り出していく、初めの一歩になる絵本です。
クイズに答えて、インターネット対策!
ネットのトラブルから自分を守るために、知っておきたい使い方や注意点を、クイズ形式で紹介! 問題を解くことで、正しいネットの知識を身につけられます。3巻『ゲーム・音楽・動画』は、ゲームの課金トラブル、違法アップロード・ダウンロードなどをテーマにして解説。現実におこる、まきこまれやすいトラブルを問題にしているため、すぐに役立ちます。マンガやイラストを豊富に掲載! オールカラー・総ルビなので、やさしくネットの知識が学べます。
はじめに
この本の見方
マンガ【プロローグ】ネットは楽しいだけじゃない?
問題1 アプリストアでダウンロードしたゲーム。これって安全なんだよね?
問題2 街に出てあそぶ位置情報ゲーム。気をつけないとおこることは?
問題3 無料ダウンロードできるオンラインゲームがある! でも本当に無料なの?
問題4 オンラインゲームの有料アイテムがほしい! どうする?
コラム オンラインゲームの落とし穴
問題5 無料のWi-Fiスポットを発見! これを使ってゲームをしてもいい?
問題6 オンラインゲームで友だちをつくりたい! なかよくなるには?
コラム オンラインゲームでやってしまいがちな失敗
問題7 アカウントを貸したらレベル上げをしてくれるって! お願いしてもいい?
問題8 好きな曲をスマホで聴きたい! どの音楽アプリからダウンロードしよう?
問題9 お父さんが買ったCDの曲をスマホに移してた! これっていいの?
問題10 音楽を聴くならサブスクがお得なんだって。サブスクってどんなもの?
コラム いろいろなサブスクリプションサービス
問題11 みんなに見せたいテレビ番組。録画して動画サイトにアップしてもいい?
問題12 無料で映画をダウンロードし放題のサイトを発見! 利用してもいい?
問題13 違法アップロード動画を見つけた! 管理者に削除してもらえるかな?
問題14 小学生でもフリマアプリで物を売ったり買ったりできるのかな?
問題15 最近よく聞くスマホ中毒。かかっている可能性があるのはどんな人?
コラム スマホ中毒がひどくなると…
問題16 タブレットのせいで成績が下がったとしかられた! どうすればいい?
マンガ【エピローグ】ネットであそびも勉強も!
コラム おとなといっしょに読もう!
顔文字、絵文字、アスキーアート、
スラング、ミーム……
気鋭の〈インターネット言語学者〉が
軽妙な語り口で紡ぐ、
言葉とコミュニケーションの現在地!
本書は気鋭の〈インターネット言語学者〉が鋭い分析をユーモラスに語った、デジタル時代の新たな言語学への情熱あふれたガイドブックである。
大文字の“LOL”が小文字の“lol”になる過程でどう定義や意味が変化したか、日本で生まれた絵文字がなぜ世界で市民権を得たのか、年代によって句読点の使い方が違うのはなぜか、オンライン上での会話で語尾を伸ばすのはどうしてか(「はい〜」「よろしくー」)……など、SNSやチャットなどで使われる、一見無秩序でカオティックな言葉の中にあるパターンや一定のルールをひも解き、人間の言語全般についての理解を深めていく。
また、手紙や印刷機、電話といったインターネット以前のメディアが言葉に与えた影響、方言などの共同体特有の言語とネットワークの関係、スペルチェックなどのソフトウェアがもたらす言葉の変容など、進化しつづけるテクノロジーと言語の変化との関連をさまざまな角度から紹介。
言語は人類にとって最も壮大なオープンソース・プロジェクトであり、インターネットはその言語に急速かつ興味深い方法で変化をもたらしている。オンラインコミュニティ上でおこなわれる会話は、次々に新しいスラングや専門用語を生み出し、目まぐるしいスピードで広まっていく。「弱いつながり」を多く生み出すことで言語の変化を早め、それがハッシュタグや面白動画がバズる現象にもつながっていると著者は述べる。
言葉とコミュニケーションの変容を見つめ、言語が持つしなやかな強さと柔軟さ、そしてなによりも言葉というものの面白さと興味深さを実感できる、革新的で希望にあふれた一冊!
ニューヨーク・タイムズほか米メディア各社が絶賛!
マカロックほど親しみやすい作家はいない。聡明で、気さくで、
おまけに彼女自身が誰よりも言語学の大ファンなのが伝わってくる。
ーー『ニューヨーク・タイムズ』
絵文字という謎の言語から、動物のミームの魅力まで、
あらゆる話題を深掘りし、デジタル時代の言語の進化をひもといている。
ーー『エスクァイア』
本書を読めば、インターネット上の粗野な言語が、たちまち目をみはる
ものに、そしてバグではなく価値ある仕様に思えてくるにちがいない。
ーー『ニューヨーク・タイムズ』
ユーモアとネコのミームがふんだんに詰まった魅力的な作品。会話の分析
から、今のわたしたちが知るメールの進化まで、幅広い話題の数々が、
…
第1章 カジュアルな書き言葉
第2章 言語と社会
第3章 インターネット人
第4章 口調のタイポグラフィ
第5章 絵文字とその他のインターネット・ジャスチャー
第6章 会話はどう変化するか
第7章 ミームとインターネット文化
第8章 新しい比喩
★「こどもプログラミング本大賞2020」(絵本・読み物部門)入賞!
1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介する新シリーズ“子供の科学★ミライサイエンス”シリーズの第1弾!
テーマは「コンピューター・サイエンス」です。
コンピューターやインターネットはものすごい勢いで世界中に広がり、身近なものになりました。
例えば、ごはんを炊くとき、お釜に火をかけたら人間が火の強さや炊く時間を見ていなければいけなかったものが、炊飯器の中にコンピューターが搭載されたことで、おいしいごはんの炊き方の手順(アルゴリズム)がプログラムされ、自動化しました。
そしてこれからは、人工知能(AI)を搭載したマシンが生活の中で使われるようになり、日常のさまざまなモノがインターネットとつながって(IoT)、ますます便利になっていきます。
自分で考えなくてもコンピューターがあらゆることを自動で考えてくれる時代……
だからこそ、未来を生きる子供たちは、コンピューターがどう考え、働くのかを知り、人間がコンピューターをどう使うかのアイディアを出していくことが大切なのです。
「スマホもコンピューター?」、「プログラミングってなに?」、「世界中のおもしろい動画が見られるのはどうして?」
本書では、そんな身近でシンプルな疑問から入って、大人でも説明することがむずかしいコンピューターのしくみを、イメージ図をながめるだけでも理解が進むように構成しています。
監修は、「日本のインターネットの父」と呼ばれる、慶應義塾大学の村井 純教授。
一流研究者が、日本の子供たちに知ってもらいたいデジタルテクノロジーやインターネット技術の最先端の話を紹介しています。
■目次
Part1 コンピューターってなんだ?
Part2 コンピューターはどう考えている?
Part3 コンピューターがつながるしくみ
Part4 コンピューターのどこが危ない?
Part5 進化するコンピューター
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Part1 コンピューターってなんだ?
Part2 コンピューターはどう考えている?
Part3 コンピューターがつながるしくみ
Part4 コンピューターのどこが危ない?
Part5 進化するコンピューター
日本のオンライン証券市場は,比較的容易に他社の戦略の模倣が可能な業界であるにもかかわらず,黎明期には模倣が数年にわたって起こらず,その結果,企業間に営業利益率等のパフォーマンスに大きな違いが生じたのはなぜか。そのメカニズムを明らかにする。
序 章 新しいビジネスの誕生と競争
第1部 本書の理論的背景とフレームワーク
第1章 イノベーションのプロセスと産業ダイナミクスに関する先行研究のサーベイ
第2章 競争戦略論に関する研究のサーベイ:競争優位の企業間差異の形成・拡大・持続・収斂プロセス
第3章 本書の分析フレームワーク
第2部 黎明期のオンライン証券市場における企業間競争の定性的・定量的な実証分析
第4章 高いパフォーマンスをあげる要因はなにか
第5章 どのような企業が生存競争を勝ち残ったのか
第6章 オンライン証券業界における黎明期の企業間競争:時系列的なケース記述─
第7章 テキストマイニングによる日本オンライン証券業界のA─Uモデル分析
第8章 オンライン証券業界における黎明期の競争と企業間差異形成・持続のメカニズム
第9章 テキストマイニングによるオンライン証券業界の戦略グループ分析
終 章 まとめとインプリケーション