日本のオンライン証券市場は,比較的容易に他社の戦略の模倣が可能な業界であるにもかかわらず,黎明期には模倣が数年にわたって起こらず,その結果,企業間に営業利益率等のパフォーマンスに大きな違いが生じたのはなぜか。そのメカニズムを明らかにする。
序 章 新しいビジネスの誕生と競争
第1部 本書の理論的背景とフレームワーク
第1章 イノベーションのプロセスと産業ダイナミクスに関する先行研究のサーベイ
第2章 競争戦略論に関する研究のサーベイ:競争優位の企業間差異の形成・拡大・持続・収斂プロセス
第3章 本書の分析フレームワーク
第2部 黎明期のオンライン証券市場における企業間競争の定性的・定量的な実証分析
第4章 高いパフォーマンスをあげる要因はなにか
第5章 どのような企業が生存競争を勝ち残ったのか
第6章 オンライン証券業界における黎明期の企業間競争:時系列的なケース記述─
第7章 テキストマイニングによる日本オンライン証券業界のA─Uモデル分析
第8章 オンライン証券業界における黎明期の競争と企業間差異形成・持続のメカニズム
第9章 テキストマイニングによるオンライン証券業界の戦略グループ分析
終 章 まとめとインプリケーション
Web3プロジェクトの全貌がつかめる!新しい概念とキーワードがよくわかる!ビジネス戦略と成功事例がよくわかる!近未来金融システムDeFiがよくわかる!
インターネットが普及し、待ったなしで求められている教育が「情報モラル」です。炎上、なりすまし、拡散、誹謗中傷など、さまざまな問題があります。この情報モラルは、一般的なモラル(倫理や道徳)を基盤として、PCやインターネットに関する「技術」と、社会のルールである「法律」を両輪として、合わせて学んでいくことがポイントです。本書は、児童生徒の身近な題材を用い、モラル、技術、法律、情報、健康をテーマとして取り上げ、「情報モラル」をわかりやすく解説し、理解できるようになっています。インターネット・メール・セキュリティ編では、インターネットやメールのしくみや特徴、便利なサービスや危険、セキュリティなどについて触れています。
3-1 インターネットって何?
3-2 インターネット上のやり取りはどんなしくみなの?
3-3 インターネットの情報はどこからくるの?
3-4 URLはどんな役割なの?
3-5 インターネットにはどんな風につながっているの?
3-6 LANって何?
3-7 Wi-Fiってどんなもの?
3-8 4G(LTE)とWi-Fiって何が違うの?
3-9 メールはどんなしくみで相手に届くの?
3-10 メールを書くとき、出すときのルールは何?
3-11 インターネットで気をつけることってどんなこと?
3-12 コンピュータウィルスにはどんな種類があるの?
3-13 コンピュータウィルスにはどうやって対処すればよいの?
3-14 ファイアウォールって何?
3-15 インターネットを使った詐欺ってどんなものがあるの?
3-16 ネット依存ってどんなこと?
インターネット・メタバース上の商標の保護は、リアルな世界とどのように異なるのか。学説・裁判例、諸外国の動向から読み解く。
近年、メタタグ・検索連動型広告・ハッシュタグ等のインターネット特有の場面に加え、メタバース上における商標権侵害が問題となっている。本書では、学説・裁判例の詳細な分析をおこなうと共に、諸外国の動向を参照しながら、権利形成、商標権侵害、不使用取消審判および他の法律による保護の可能性について解説する。
はしがき
第1章 インターネット・メタバースと商標
第2章 商標権侵害の要件と商標権侵害否定の法理等
第1節 商標権侵害の要件
第2節 商標権侵害否定の法理等とその違い
第3章 インターネットと商標権侵害
第1節 メタタグ
第2節 検索連動型広告
第3節 インターネット上のショッピングモール
第4節 越境電子商取引
第5節 ハッシュタグ(hashtag)
第6節 商標の剥離抹消・変更
第7節 AIPPI決議(2022年)
第4章 ドメイン名紛争
第1節 ドメイン名と商標法
第2節 ドメイン名と不正競争防止法
第3節 ドメイン名紛争処理方針
第5章 メタバースと商標権侵害
第1節 日本
第2節 米国
第6章 インターネットと権利形成
第1節 商標
第2節 商品および役務
第7章 メタバース・NFTと権利形成
第1節 商標
第2節 商品および役務
第8章 インターネット・メタバースと不使用取消審判
第1節 不使用取消審判
第2節 商標の同一性
第3節 広告的使用
第4節 広告のみの使用
第5節 一つの証拠による複数商品・役務への使用(二面性)
第6節 中古品に付された商標の使用
第7節 証拠の信憑性
第8節 正当理由
第9節 インターネット・メタバースでの使用は,どの国での使用となるか
第10節 不使用取消審判と商標権侵害の関係
第9章 メタバースと他の法律による保護の可能性
第1節 はじめに
第2節 不正競争防止法
第3節 意匠法
第4節 著作権法
第5節 民法
事項索引
判例索引
2019年版から3年、インターネットの世界は日々変貌しています。そこで今回、本書では、2022年2月現在の文献・情報検索サイト情報を記録しました。
図書、雑誌、新聞、視聴覚資料とそれらの記事・論文等について、検索に有効なサイトとデータベースで、検索については無料のものを収録の原則としています。特に、PCやスマートフォンによる文書テキスト化、翻訳についてコラムで紹介し、さらに利便性を高めています。
図書館での利用者支援のツールとしてはもちろん、インターネットの大海に漕ぎ出す一般の方々にも役立つ一冊です。
まえがき
I部 文献探索のポイント
1章 文献探索の前に
II部 やってみよう,文献探索
2章 図書を探す その1 書誌・所蔵検索
3章 図書を探す その2 本をジャンルで調べる
4章 新聞と雑誌を探す
5章 灰色文献を探す
6章 視聴覚資料を探す
本書執筆に関する参考文献
事項索引
著者紹介
「TCP/IP&ネットワークコマンド」の入門書。Linux/Windows/macOSに対応。ネットワーク用語をはじめとした基礎知識とネットワーク系コマンドやツールのテクニックを丁寧に解説。TCP/IPプロトコルスタックの重要コンセプトを押さえ、各レイヤの関連知識を平易に取り上げます。独学でも楽しみながら学べるように、ポイントを押さえた図解や実行例が満載です。TCP/IP、これからのインターネットを理解し、使いこなしていきたい方々へ向けて、「基本の力」が身につく充実の解説をお届けします。
80年代のパソコン通信の時代から、インターネットの黎明期を経て現在まで。インターネットの「現場」を知り尽くした著者が、その歴史を総ざらいする!
インターネットは、「ユートピア」ではなかったーイーロン・マスク、マーク・ベニオフ、エヴァン・ウィリアムズ…ネットを牽引してきた天才たちは、なぜいまテクノロジーに悲観しているのか?個人情報を搾取するシリコンバレーにつきつけた、EUからの「最後通告」。デジタル広告、ゲーム、IoT…あらゆるビジネスが変化を余儀なくされるGDPR(一般データ保護規則)のもたらす衝撃と、そこからはじまる新しい社会のかたちを探る。
ウェブデザイン技能検定において実際に出題された問題の解答と解説を収録し、全7回分学習できるテキストです。試験の主催団体である「インターネットスキル認定普及協会」の公認問題集であり、検定合格に必要な知識・技術を備えるために役立ちます。
セールスポイント
●インターネットスキル認定普及協会公認「ウェブデザイン技能検定」の過去問題集
Web業界唯一の国家検定「ウェブデザイン技能検定」の主催元である、特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会が手がけた公認の過去問題集です。
●出題形式に慣れることが肝心!7回分の過去問題を学習できる!
多くの過去問題を解くことで出題形式に慣れ、本番でも落ち着いて実力発揮ができます。本書では、令和2年度から令和3年度までの過去問題を収録しています。
※「令和3年度 第4回試験」の問題、解答と解説はダウンロード提供いたします。
●過去問題の解説付き!解説を読むことで知識・技術がしっかり身につく
過去問題を解いた後は、解説を読んで知識・技術を補強できます。用語、操作手順の説明だけでなく、根拠となる法令やガイドラインを引用しながら丁寧に説明しており、苦手分野の克服や応用力の強化につながります。
本書をご利用いただく前に
ウェブデザイン技能検定の概要
試験概要
受検案内
合格発表
出題範囲
受検にあたっての注意事項
令和3年度 第1回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和3年度 第2回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和3年度 第3回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和2年度 第2回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和2年度 第3回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
令和2年度 第4回試験 解答と解説
学科試験
実技試験
別冊 問題編
令和3年度 第1回試験
令和3年度 第2回試験
令和3年度 第3回試験
令和2年度 第2回試験
令和2年度 第3回試験
令和2年度 第4回試験
好評の初版刊行から17年、SNSや社会的排斥など、その間の大きな変化や心理学の成果を盛り込み、ますます広がるインターネットの影響と問題対応を説き明かす。全体の半分くらいをアップデートした待望の新版。ネット心理研究の基本書としてロングセラー必至の好著です。
インターネットはモバイルで人をつなぎ、さらにモノをつなぐことにより(IoT)現代のインフラとなった。技術の進歩とコロナ禍の経験は、いま都市を「場所のインターネット」へと変貌させつつある。インフラと法、人々の行動と参加、創造性や文化まで、学際的研究によりその実態と可能性を描き出す。
よくある生徒指導の「困った」場面を豊富に紹介!「オンラインゲームの代償(小学生)」「チーム学校で支えるヤングケアラー(中学生)」等、具体的な事例毎にわかりやすく対応のポイントを解説!!
インターネットを安心・安全に利用するために必要なICT知識を認定
インターネット検定.com Master BASICの公式テキスト。インターネットやその環境を理解した上で、法律や一般的なルールを守り、基本的なサービスを安心・安全に利用するために必要な基礎知識を学習することができます。
第1章 インターネットの利用
1.1 身近なインターネットサービス
1.2 インターネットの利用の拡がり
第2章 インターネットの利用を支える技術
2.1 パソコンの仕組みと接続デバイス
2.2 OS とアプリケーションソフト
2.3 プログラミングの基本
第3章 インターネットの接続
3.1 インターネット構成
3.2 インターネット接続
3.3 Webやメールの仕組み
3.4 クラウドサービスの進展
第4章 セキュリティ
4.1 セキュリティの脅威
4.2 日常的に必要な対応
第5章 インターネットをとりまく法律とモラル
5.1 ルール・マナーと情報の取り扱い
5.2 インターネットに関連する法律
「スマートならば脆弱である」。あなたの携帯電話も、この社会も。
30年以上にわたって最前線でサイバー犯罪と戦い続ける世界的研究者、ミッコ・ヒッポネンの初の日本語訳書。
我々の個人情報やプライバシー、趣味嗜好や思想信条は無料の利便性と引き換えにすっかりGoogleやfacebookに吸い上げられ、世界中の企業に売り渡され、ハッカーに狙われている。家電に車、ロボットに兵器などすべてがネット接続するIoT(モノのインターネット)やスマート技術は、もしかしたら社会のすべてにセキュリティホールをまき散らした「インターネットのアスベスト」として後世から断罪されることになるかもしれないーー。
ウェブの主役が若きプログラマーから企業や政府へと移り、個人情報は監視資本主義のエサとなり、かつてあった自由や信頼も失われる中、ハッカーや犯罪者は時代に適応して進化を続ける。この「スマート社会」と、私たちはどう向き合えばいけばいいのか?
インターネットが影も形もなかった時代から存在したコンピュータウイルス(最初はフロッピーディスク経由で感染した!)などのマルウェアが、オタクの無害ないたずら程度のものからグローバル企業に破壊的な影響を与えるものになるまでどのように進化してきたか。また、犯罪者や国家機関がそれをいかに駆使してきたか。サイバー犯罪やサイバー攻撃の40年史を自身の経験をもとに振り返りつつ、プライバシーと資本主義、あるいはインターネットの自由と公権力との関係といった現状の問題、さらにAIやメタバース、あるいはサイバー戦争が日常の風景となりインターネットとますます深く結びつくこの先の未来への期待と懸念を記した、必読の一冊。
Mikko Hypponen“If It's Smart, It's Vulnerable”の完訳。
[CHAPTER]
最高で最悪なインターネット/マルウェア全史ーーあのころ、現在、そして近未来/ヒューマンエラー/スマート社会は穴だらけ/プライバシーの死/暗号通貨の時代/インターネットと諜報、そして戦争/インターネットと私たちの未来
インターネットを介して遭遇するヒトや出来事に対して、インタビューや実験・検証をおこない、人々がインターネットで織り成す「文化」を考察する学問。そこに、「世の中を良くしたい」「誰かを救いたい」といった、一切の正義感は存在しない。研究者の好奇心と欲望のまま、パクツイ野郎を騙して呼び出し、SNSを駆使してヤレる女を探す。パソコン・スマホの画面の「向こう側」の世界ーその人類最後の秘境で見つけた、新しい価値観、新しい経済、新しい人間関係を明らかにしていく。
企業や組織で活用できる実践的なICT知識を身につけることを目的としたインターネット検定.com Master ADVANCEの公式テキスト最新版。仕事でネットワークやシステムを扱う人に必要な知識や技術をバランスよく効率的に学習することができます。
第1章 インターネットの仕組みと関連技術
1.1 インターネットの基礎
1.2 インターネット通信関連技術
1.3 アプリケーション関連技術
1.4 プログラミングとシステム開発方法論
第2章 インターネット接続の設定とトラブル対処
2.1 インターネット接続機器、機材
2.2 インターネット接続の技術と設定
2.3 インターネットサービスプロバイダ
2.4 インターネット利用に関するトラブルシューティング
第3章 ICTの設定と使いこなし
3.1 World Wide Web(WWW).
3.2 電子メール
3.3 クラウドコンピューティング
3.4 人工知能(AI:Artificial Intelligence)
第4章 セキュリティ
4.1 セキュリティの基礎
4.2 端末利用時の脅威とその対策
4.3 LAN利用時の脅威とその対策
4.4 インターネット利用時の脅威とその対策
第5章 ICTの活用と法律
5.1 インターネット上のサービス
5.2 インターネット利用に関する法律
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