暴行罪で服役中のシャドウは、妻ローラの死で予定より早く出所することに。葬儀に向かう途中、老紳士ウェンズデイに出会い、風変わりな仕事を依頼される。妻の死が不倫中の事故と知り自暴自棄になるシャドウのもとに、死んだはずのローラが現れる。一方、詐欺師のウェンズデイは、アメリカを旅し「仲間」を集めていた。約束の地ハウス・オン・ザ・ロックに辿り着いた二人が対面したのは、社会の隅で生きる古の神々だった! 2018年ニュー・アカデミー賞候補作(ノーベル文学賞の見送りを受け創設された新文学賞)。
Starzテレビドラマ シーズン1 2017年4月〜、シーズン2 2019年3月〜 現在amazonプライムで配信 シャドウ・ムーン : リッキー・ホゥイットル ローラ・ムーン : エミリー・ブラウニング ミスター・ウェンズデイ : イアン・マクシェーン
第一部 シャドウ
第二部 エインセル
第三部 嵐の瞬間
第四部 エピローグ 死者が隠していること
秋本治先生スペシャルインタビュー前編
描きおろしイラスト&コメント
収録エッセイ元ネタタイトル「私設警察!の巻」「アンコール雪之丞の巻」「さぼりゲームの巻」「突撃!クレーンゲームの巻」「クレーンゲーム チャンピオン大会!の巻」「発見!最強のバーコードの巻」「ファミコンの攻略法 教えます!の巻」「夢のドライブゲームの巻」「人生をやり直せ!の巻」「部長もはまった!!の巻」「ベンチャービジネスじいさん!の巻」「R・P パチンコ!?の巻」「電脳ラブストーリーの巻」「格闘ゲーマー警官登場!!の巻」「C・Gカタ屋!!の巻」「ゲーム営業 両津!!の巻」「コンビニゲームバトル!!の巻」「育て たまごっちの巻」「超育てゲ〜『モンちっち』の巻」「シルバー雇用おまかせ!!の巻」「超美少女SLG!!の巻」
うちの息子はたぶんゲイそうであっても、そうじゃなくても私が願うのはかわいい息子たちの幸せだ
私、知子は息子二人と普段は三人暮らし。上の子の浩希はたぶんゲイ。大好きな同級生の醍吾くんと毎日部活を頑張っていて、最近ではダンスの練習もしているようだ。浩希のことが気になっているらしい後輩の明日実ちゃんとは、どうやらなにかあったみたい…?そんな中単身赴任をしていた夫、明義も帰ってきて、再び家族四人の暮らしが始まって…。息子たちの世界は目まぐるしく変わっていって、みんなどんどん成長している。私は、母としてそんな彼らにどう接したらいいんだろう。ただ見守るだけじゃなく、もう一歩踏み込んでいくべきなのかなーー。家族を愛情たっぷりに見つめるお母さんのお話、最終第5巻です。
日本のアート史に埋もれる「ゲイ・エロティック・アーティスト」たちを丹念に掘り起こし再評価した「日本のゲイ・エロティック・アートVol.1」に続く第2弾。Vol.1は、ゲイ・エロティック・アートがいつ誕生し、どのように発足したかを追った。そして、このVol.2では、1970年代から現在に至るまで、ゲイ雑誌で活躍しているアーティストを紹介、それらの作品からゲイのファンタジーが時代的にどのように変遷してきたかを探る。編者による各作家の解題も収録。作品収録160ページ(カラー88ページ)。
序/伏見憲明…006
日本のゲイ・エロティック・アート史 ゲイのファンタジーの時代的変遷…009
長谷川サダオ…033
木村べん…065
児夢(GYM)…093
林月光(石原豪人)…125
天堂寺慎…157
遠山実…165
蔵本彪…179
解題Abouteachartist…193
あとがき…222
三島由紀夫が作家として注目されはじめた昭和20年代は、日本の男色史上でも特筆すべき“変動”の時代であった…。『風俗科学』『風俗草紙』等、当時の雑誌の論調を検討しながら、三島文学における“同性愛”の深層を探る。女装とハードゲイが共存する、戦後日本の同性愛文化の謎に迫る。
2021年11月は「一橋大学アウティング事件」の控訴審判決から1年にあたる。「パワハラ防止法」により、2022年4月からは中小企業でもアウティングの防止対策が義務付けされることになっている。
なぜアウティングは「不法行為」と判断されたのか? そもそもなぜ、性的指向や性自認といった個人情報の暴露が「命」の問題につながってしまったのか?
実は、一橋事件の前からこうした被害は起きていたし、現在も起きている。学校や職場などの身近な人間関係、不特定多数に瞬時に情報を発信できてしまうネット社会において、誰もが加害者にも被害者にもなり得るのだ。
校舎から飛び降りたのは、私だったのかもしれないーー。勝手に伝えることが誰かの「命」を左右する瞬間を、痛みとともに、ひとりの当事者が描き出す。
一橋事件を一過性のものとせず、被害を防ぎ、これ以上「命」が失われないためにも、いま改めて考えたい「アウティング問題」の論点!
■「アウティング」とは?
本人の性のあり方を同意なく第三者に暴露すること。
■「一橋大学アウティング事件」とは?
「おれもうおまえがゲイであることを隠しておくのムリだ」。一橋大学大学院のロースクールに通うAがゲイであることを、同級生ZがクラスメイトのLINEグループに同意なく暴露。心身に変調をきたしたAは2015年8月、校舎から転落死した。翌16年、遺族が学生Zと大学に対し損害賠償を求めて提訴。20年11月の控訴審判決では、本人の性のあり方を同意なく勝手に暴露するアウティングが「不法行為」であることが示され、世間的にも「アウティング=危険な行為」という認識が広まるきっかけとなった。地方自治体だけでなく、国レベルでも大きな影響があった。
はじめに
第一章 一橋大学アウティング事件ーー経緯
第二章 アウティングとは何か
第三章 繰り返される被害
第四章 一橋大学アウティング事件ーー判決
第五章 アウティングの規制
第六章 広がる法制度
第七章 アウティングとプライバシー
第八章 アウティングの線引き
第九章 アウティングのこれから
終章 アウティング、パンデミック、インターネット
おわりに
うさぎのなかよし親子は、おじいちゃんとおばあちゃんのおうちにおでかけします。
乗り物は何かな?
ちょっと遠くだから、バス、飛行機?
ママの運転で車で行ったよ!
現在の混沌とした、愛と、性と、ライフスタイルについて、現代人の生き方指南にして性愛バイブル「ゲイという[経験]」の増補版。1年半で好評売り切れした初版に、ロング対談(伏見憲明×野口勝三)『「ゲイという経験」をめぐって』、中年を迎えたゲイをテーマにした最新エッセイ『曲がり角を過ぎても』の64ページを新たに増補。第40回文藝賞受賞作「魔女の息子」のバックボーンであり、伏見憲明の自伝ともいえる一冊。
霧と炎が支配する世界に巨人と神々が生まれた。彼らは定められた滅びへと突き進んでゆくーー断片的な詩や散文からなる複雑な北欧神話を現代ファンタジーの巨匠が再話。後の創作物に多大な影響を与えた神々の物語がよみがえる。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したシャルロッテは、平穏な暮らしと大好きなお酒のため、死亡フラグの回避に奔走する。しかし、避けたいはずの攻略対象たちが向こうから寄ってきて……!?
累計130万部突破、大人気「まんまこと」シリーズの第6弾。
札差の娘と揉めて上方へ追いやられた男。その思わぬ反撃とは(「わかれみち」)。盛り場で喧伝された約束が、同心一家に再び波紋を呼び起こす(「昔の約束あり」)。麻之助の亡き妻に似た女にもたらされた三つの縁談の相手とは(「言祝ぎ」)。火事現場で双子を救った麻之助は、新たな騒動に巻き込まれる(「黒煙」)。行方不明の男を探すため、麻之助は東海道へと旅立とうとする。そして新たな出会いが?(「心の底」)。沽券が盗まれた料理屋から、一葉が消えてしまったのは何故か(「ひとめぼれ」)。
いつの世も思い通りにならない、人の生死と色事。泣きたいときほど泣けない、「まんまこと」ワールド、慟哭の第六弾。
解説・紗久楽さわ〈「まんまこと」を自由に漫画で描けた幸福〉
1995年、イタリア・ミラノで銃声が響き渡る。殺害されたのは、高級ブランドGUCCI創業者の三代目社長。捜査の過程で事件の黒幕とされたのは社長の元妻だったーー。犯行の動機とは何か? 経営者を失った巨大企業グッチはどうなるのか? 華麗なるグッチ家の裏側に迫る。
毎日がすごく楽しくて、嬉しくて、幸せーー。
親戚の葬式に参列した病乃魁人は、孤児となった幼い四姉妹を成り行きで引き取ることなった瞬間、前世の記憶を思い出しここがゲームの世界だと気付く。
そしてシナリオ通りだと今まで不遇な生活を送ってきた千春、千夏、千秋、千冬の四姉妹がさらに不幸な未来へ歩んでしまうこともーー。
魁人は、四姉妹が幸せになるための子育てを決意する!
魁人と過ごす楽しい日々の中で、それぞれが抱えた傷や悩みが、少しずつ和らいでいく。
そして魁人の嘘偽りなく温かい言葉が、四姉妹の心を開いていきーー。
一つ屋根の下、凸凹で個性豊かな四姉妹との共同生活スタート!
失恋を忘れようと、住み込みのアルバイトをすることになった純恋。そこはなんと、今大人気の芸能人たちが住んでいるシェアハウス!大ファンのアイドル・唯十にハグされたり、超イケメン俳優の曜にお芝居の練習でキスされそうになったり…毎日ドキドキの純恋。そんな中、同い年の雫久だけは冷たい態度。けれど、落ち込んだ時は純恋を励まして、看病までしてくれて…本当はいちばん気にかけてくれていた。しかも、アクシデントでキスされちゃって…!?ドキドキの溺愛祭第一弾!
神様たちが経営するソーシャルゲーム会社「神ゲームス」に就職した妹尾杏奈。セクシー、ワガママアイドル、酔っぱらい、可愛い女の子が好き……。いろんな神と、ブラックで百合? なゲーム開発、はじまります!
ゲイ男性・バイセクシュアル男性のつながりは、なぜ時に息苦しくもあるのか。差別論に還元されないマイノリティ論の次の一手を示す。
《Twitterフォロワー60万超・もちぎが綴る、現在進行形ラブエッセイコミック。単行本描きおろし大量収録!》
ゲイ風俗やゲイバーを渡り歩き、現在は学生作家として暮らすもちぎ。もちぎと熟年ゲイの「おじい」は想いあっているけど付き合っているわけではない。ふたりのステータスはこれからもきっとこのままだけど、絆はますます深まっている。時を経て、変わっていくこと、変わらないこと、愛しい毎日は続いていくーー。年下の親友「ネコーハイ」とのエピソードも含めた、笑ってしんみりしてちょっと愛おしい、3人のゲイのなんの変哲もない日常、最終巻。
ふんわり、ほかほか、いいきもち。親子でふれあう幸せな時間。