軽井沢とは言え、観光客に気付かれることのない、閑静で美しい信濃追分の森の中にたたずむお店。焙煎の理想環境を求め、この地に根を下ろし、地元のコーヒー通に支持される自家焙煎店カワンルマー。店主の小野善造が自家焙煎と関わって40年。コーヒーの焙煎手順、テクニック、豆の基礎知識、店舗運営、そして抽出法など、本来、ほとんど公開されないプロ焙煎人の奥義を後進養成のために余すことなく書き下ろした。全国50店舗の開業に立ち会い、海外での指導も手がける珈琲マイスターが焙煎を愛する人々に贈る指南の書。
はじめに
一 焙煎とは
二 焙煎の本質
三 焙煎の準備
四 基本的な焙煎方法
五 究極の完全焙煎
六 コーヒーの抽出
七 コーヒーの基礎知識
八 自家焙煎店の開業
最後に
『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨、『黒猫王子の喫茶店』高橋由太、『木曜日にはココアを』青山美智子、『チーム・バチスタの栄光』海堂尊ほか、喫茶店の物語を書かせたら天下一品の大人気作家たちが描く25編! ほっこりしたり切なかったり不思議だったり、喫茶店の数だけ物語がある。
大手資産運用会社のヘッドファンドのビジネスマンが、ハワイ島コナに引っ越し、夫婦二人で17年間コーヒー農家で過ごして分かった、美味しいコーヒーを飲むために本当に必要な事を、エピソードを織り込みながら語る。
手網やフライパンがあれば、コーヒー豆の焙煎はできる。
コーヒー好きが驚くほどの味になる、自家焙煎の指南書。
もしあなたが焙煎未経験で、コーヒーのことをもっと知りたいと思うなら、実際に自分で何度か焙煎してみることを強くお勧めします。抽出に比べてハードルが高いことは否めませんが、自分で焙煎して初めて見えてくる「コーヒーの一面」が、抽出して初めて見えることよりも、遙かにたくさん存在するからです。(旦部)
プロアマの垣根は低くなったと感じます。もちろんプロにはプロの強みがありますが、どうしても「商売」にするための落とし所を探る必要が出てくるのです。しかし個人が趣味でやるには採算も利便も度外視できるし、たとえ失敗したところで、自分ひとりがまずいコーヒーを飲めば済む話。アマチュアにはアマチュアの強みがあると言えます。(旦部)
本書の中には、コーヒー焙煎のセミプロたちが複数登場してくる。それは有名な写真家であったり、業界に聞こえたブロガーであったり、果ては機械メーカーの社員や料理学校の先生もいる。(中略)拙著『コーヒーに憑かれた男たち』の続編がもしあるならば、真っ先に登場してもらいたい人たちである。彼らこそ令和版のまったき「憑かれた男たち」といえるだろう。(嶋中)
_「まえがき」「あとがき」より抜粋
【著者略歴】
嶋中労(しまなか ろう) フリージャーナリスト。1952年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、出版社に勤務。月刊誌編集長、編集委員など歴任。主な著書に『コーヒーに憑かれた男たち』『コーヒーの鬼がゆく』(共に中公文庫)のほか、『田口護の珈琲大全』『コーヒー おいしさの方程式』(共にNHK出版)などの取材・文を担当した。
旦部幸博(たんべ ゆきひろ) 科学者、コーヒー研究家。1969年、長崎県生まれ。京都大学大学院薬学研究科修了後、博士課程在籍中に滋賀医科大学助手に。現在、同大学准教授。医学博士。専門は遺伝子学、微生物学。人気の珈琲サイト「百珈苑」主宰。主な著書に『コーヒーの科学』(講談社ブルーバックス)、『珈琲の世界史』(講談社現代新書)など。
上品で大人な味わいがおいしいコーヒーのお菓子。
お菓子にコーヒーの風味を加えることで、その苦味や酸味がお菓子の甘さを上品に引き立てます。
ティラミス、コーヒーゼリー、モカロール、エクレールオカフェなど、
世代を超えて愛される甘くほろ苦いコーヒー菓子の定番とアレンジ、
ほろ苦い風味をいかした焼き菓子や、深い香りと余韻を残してくれる冷やして食べたいお菓子まで。
少し大人で味わい深いレシピを贅沢にご紹介しています。
大切な人に贈りたい特別なお菓子にもおすすめです。
Contents
はじめに
コーヒーのお菓子がおいしい理由
コーヒー図鑑
お菓子作りに使うコーヒーの種類と特徴
材料について
■Chapter.1
永遠の定番 愛されるコーヒー菓子
ティラミス
アレンジ:マスカルポーネアイスのアフォガード
コーヒーゼリー
アレンジ:浅煎りコーヒーゼリーココナッツソルベのせ
モカロール
アレンジ:モカスクエアケーキ
エクレールオカフェ
アレンジ:黒糖コーヒーナッツシュー
■Chapter.2
焼いて作るコーヒーのお菓子
カフェモカケーク
キャラメルコーヒーのマーブルケーク
コーヒー風味の NYチーズケーキ
ガトーミエルオカフェ
エスプレッソブラウニー
マロンのマフィン コーヒーアイシング
ヘーゼルナッツ&エスプレッソフィナンシェ
コーヒーヌガーの薄焼きタルト
フランオカフェ
コーヒービーンズクッキー
ピーナッツバター&コーヒークッキー
薄焼きカルダモンコーヒークッキー
コーヒーチョコのダイジェスティブビスケット
コーヒー風味のレーズンウィッチ
■Chapter.3
冷やして食べたいコーヒーのお菓子
エスプレッソプリン
あずきとカフェオレのプリン
モカソフト
コーヒーパルフェ
コーヒーの白いブランマンジェ
コーヒー水ようかん
アマレットコーヒーのモザイクゼリー
いちじくと焼きいものコーヒーチョコテリーヌ
コーヒーバノフィーパイ
■Column 1
フライパンで手軽におやつ
スパイスコーヒーパンケーキ
パンペルデュオカフェ
■Column 2
アジアのコーヒードリンク
レモンコーヒードリンク[台湾]
ヨーグルトコーヒーシェイク[ベトナム]
コーヒー栽培の全過程の紹介と、問題点を提起し、いかにキレイなコーヒーの実を収穫するか、特に、実際に実を摘む労働者の労働条件を改善する必要性を語る。
「コーヒー農家」になって思うこと、コーヒー栽培の条件、土壌、精製と選別、病害虫、ピッカーとはどんな人たち、ピッカーと農園主との利益相反、美味しいコーヒーとは、スペシャルティーコーヒーの評価基準、ピッカーの付加価値
「丁寧な暮らし系」の人気Vlogger、石垣島在住の夫婦・Mochaさんの生き方をつづったエッセイ。
独学で作るオリジナリティあふれるパンを作りながら、コーヒーや食に対するこだわり、「自分の手に負えるサイズの幸せな暮らし方」として日々の生活を紹介する動画が癒されると話題です。
YouTubeでも人気のオリジナルレシピのパン、
炒る、挽く、淹れる作業も心の安寧につながるコーヒー、
完璧じゃなくても気になったらまた直せばOK!なスタンスのDIY、
見て、触れて、自分が心地よいと思えるものを集めた家と暮らし……どれも、自分をご機嫌にするための手段。
選び取ったものはそれほど多くはないけれど、その分大切に、繰り返し使い続けることができる。
そんなMochaさんが選択してきた「もの、こと、気持ち」を深掘りしました。
巣ごもりで心を覆う閉塞感、せわしなくなんとなく過ぎてしまう日々--
ちょっと疲れている心が、じんわりと癒される。
そんなMochaさんのYouTubeの映像を切り出したような一冊です。
読むことで、あなたの心も ふと軽くなりますように。
1章 食べるということ
・続けることより楽しむこと。幸せな食時間 ・不自由だから自由になれた。コーヒーとの出会い ・パンはシンプルに、自分のアイディアを忘れない
2章 暮らすということ
・インテリア選びは、少しのルールと好きな気持ちで ・ものを「育てる」ことで心がときめく ・心のハードルを下げる掃除法
3章 生きるということ
・「普通」を手放して自由に生きる ・お互いを縛らないという思いやり ・ひとりのときもふたりのときも、心地よく
特別収録!
【焙煎からカップに注ぐまで…Mocha流・美味しいコーヒーの淹れ方】
【お金をかけずに時間をかけて、オリジナルパン&スイーツレシピ】
アレンジ&テクニック
各店・人気店のレシピとニュースタンダード123品
絵本だから、ながめているだけで楽しい!
大人のたしなみのひとつといえば、コーヒー。
この本はシンプルな解説と、100を超えるおしゃれなイラストでコーヒーにまつわる知識を紹介する
大人のための絵本です。
どのページもおしゃれなイラストがぎっしり、ながめているだけで楽しく理解することができます。
「世界の豆の産地や特長をチェックしたい」「今すぐエスプレッソを淹れたい!」など
今知りたい情報のページから開いてみるのがおすすめ。
パリジャンたちのカフェの雰囲気をたのしんで
おうち時間が増えたことで、日本では今、自宅でコーヒーを楽しむ人たちが増えているそう。
毎日のコーヒーをおいしくするために、深い世界をちょっと知りたくなっている人も多いのでは。
カフェカルチャーの本場、パリから届いた一冊は、エスプリのきいたイラストがいっぱい。
コーヒー片手に気軽に読める本として、まずは手にとってみて。
ちょっとバリスタの世界を覗いてみては
生豆につていの知識や焙煎の仕組み、さまざまなテクニックなど、プロの世界は奥深く難解。
でも、焙煎のことが少しわかるだけで、コーヒーのアロマについて知るだけで
コーヒーの味わいを理解する力もぐっと深まります。
「なんとなくおいしい」から、もっと具体的に好みを見つけたり
味わいを区別できるようになったり、お気に入りの味を自分で出せるようになったら素敵。
この本なら、専門的な内容も見開きでコンパクトに紹介しているので、初心者でもトライしやすいはず。
日本ならではの情報も
日本ならではのカフェシーンについてもお届けします。
牛乳にかわるものとして話題になっている植物性ミルクや
コーヒー好きの間で人気になっている道具たち、おいしいコーヒー豆を入手できるオンラインショップなど
今すぐアクセス&トライしてみたくなる情報がたくさん。
自宅でのコーヒーをもっと楽しく、新しく変身させましょう。
第1章 コーヒーはどこからやってくる?
第2章 どうやってコーヒー豆はできる?
第3章 焙煎してアロマを生み出そう
第4章 おいしいコーヒーを淹れよう
「コーヒーの香味」にスポットを当てた最新本。近年、とくにアメリカで研究されているコーヒーの風味を表現する用語を220語以上も収録して解説。品質・風味のいいスペシャルティコーヒーへの関心が高まり、需要も増えている。風味をよくするための研究が進み、合わせて、それぞれのスペシャルティコーヒーの特徴、違いをより的確に表現する研究も欧米では進んでいる。
おうちでも、おいしい一杯を淹れられる!
30歳までコーヒーを飲まない人生だった著者がシアトルでコーヒーに目覚め、
全米1位のコーヒーサイトを立ち上げるまでに。
アメリカで一番有名なコーヒー愛好家が
イラストと写真でわかりやすくかきました!
コーヒーの基本、淹れ方、飲み方、楽しみ方のすべて。
『週末フィンランド』著者の最新刊!
・絵で見て早わかりコーヒーの種類
・スターバックスリザーブコーヒー好きの「夢の国」へ行ってきた
・おいしく淹れるーー8つのポイント
・味がウソみたいに変わる! 豆の選び方
・コーヒームーブメントを解剖! サードウェーブって何?
・HOME MADE 家族のサミュエル・サトシさんとコーヒー談義
・賢者たちのお気に入りコーヒー・喫茶店とは?
・シアトル・メルボルン・ロンドン・ヘルシンキ、そしてブラジルへコーヒーを飲みに!
2017年のワールドバリスタチャンピオンシップ第2位に輝いた日本人女性バリスタ、丸山珈琲・鈴木樹さんが教えるコーヒーの楽しみ方。さまざまな豆のフレーバーを知り、自分の好みを探っていく方法とは。好みの味を抽出するための、上手な器具の揃え方とは。ペーパードリップやフレンチプレス、サイフォン、マキネッタなど、12通りの美味しい淹れ方をステップで紹介。さらにそれをアレンジし、味も見た目も華やかになる16種類のアレンジコーヒー・レシピも掲載。そしてコーヒーの種類ごと、一緒に食べると驚きのマリアージュとなる「フードペアリング」のお薦めや考え方も多数紹介。日々の暮らしを豊かにする、コーヒー好きにはたまらない1冊となっています。
Chapter1 知っておくとより楽しいコーヒーの基礎知識
Chapter2 「自分好み」の味を知る旅
Chapter3 コーヒーを淹れる前に知っておきたいこと
Chapter4 美味しいコーヒーを淹れる
Chapter5 いつものコーヒーをアレンジする
Chapter6 コーヒーをもっと楽しむフードペアリング
人気シリーズ「おいしい文藝」
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珠玉の珈琲エッセイ31篇を収録。珈琲を傍らに読む贅沢な時間。豊かな香りと珈琲を淹れる音まで感じられるひとときをお愉しみください。
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目次
コーヒー革命(湊かなえ)
ウィンナーコーヒー(星野博美)
コーヒー談義(野呂邦暢)
古ヒー(阿川佐和子)
コーヒーとフィルトル(小島政二郎)
一杯だけのコーヒーから(片岡義男)
コーヒー哲学序説(寺田寅彦)
コーヒーと私(清水幾太郎)
コーヒーと袴(永江朗)
一杯のコーヒーから(向田邦子)
コーヒー(佐野洋子)
ピッツ・バーグの美人ーー本場「アメリカン・コーヒー」の分量(草森紳一)
そしてまたエスプレッソのこと(よしもとばなな)
珈琲(塚本邦雄)
ラム入りコーヒーとおでん(村上春樹)
トルコ・コーヒー(團伊玖磨)
コーヒー(外山滋比古)
三時間の味(黒井千次)
カッフェー・オーレー・オーリ(滝沢敬一)
ウィンナ・コーヒーが飲みたくなったなあ(植草甚一)
可否茶館(内田百間)
カフェー(吉田健一)
ランブル関口一郎、エイジングの果てのヴィンテージ(村松友視)
国立 ロージナ茶房の日替りコーヒー(山口瞳)
極寒のコーヒー、灼熱のコーヒー(畑正憲)
ある喫茶店(常盤新平)
京の珈琲(柏井壽)
散歩のときちょっと珈琲を飲みたくなって(泉麻人)
喫茶店学ーーキサテノロジー(井上ひさし)
蝙蝠傘の使い方(種村季弘)
珈琲の白い花(森本哲郎)
好評を得た2023年、2024年の珈琲特集から厳選した記事と、新たな企画を加えたまるっと一冊の珈琲別冊。
大阪、京都、神戸、和歌山、奈良、滋賀と、関西の珈琲シーンのいまを中心に、新店、老舗、人気店が揃い踏み。
淹れ方や豆の取り寄せ、コーヒーのお供に欠かせないスイーツ、喫茶店のモーニングやランチ、コーヒーだけではなく、カフェラテやカフェオレ、コーヒーカクテルなどなど、愉しき珈琲の世界へ誘います。
エリア:大阪・京都・神戸・和歌山・奈良・滋賀
夢に迷う孫と、夢を見つけた祖母ーー。ふたりが紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語。映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』のノベライズが、巻頭カラー16ページ付きで登場!
世代も価値観も異なる二人が、ひとつ屋根の下で暮らしながら、少しずつ互いの心を温めていく。湯気立つコーヒーの香り、富士山のように揺るがない愛、そして「学び直す」勇気が、やがて人生を変えていく。
監督は『大河への道』の中西健二、脚本は『サイレントラブ』のまなべゆきこ。原案は、女性が学びの場に立つことすら困難だった時代に学校を創立した島田依史子氏の著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』。「学ぶことは楽しい」という信念を胸に生きた彼女の姿勢が、現代の家族の物語として息づく。
《STORY》
大学生の拓磨は、夢も自信もなく将来に迷っていた。母・綾の海外研修をきっかけに祖母・文子と暮らし始めたある日、亡き祖父・偉志の書斎で大学入学案内と「謎の数式」を発見。それは偉志が文子に用意したサプライズだったーー。文子は過去の夢を思い出し、大学の生涯カレッジへ。新しい仲間との出会い、知る喜び、そして孫との時間が彼女を輝かせていく。やがて数式に隠された祖父の想いを知った二人は、新しい人生に一歩、踏み出していく。
映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
2025年10月24日公開
監督:中西健二
脚本:まなべゆきこ
出演:豆原一成、市毛良枝 ほか
(c)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
配給:ギャガ
コーヒーの木の発見から、飲用の歴史、コーヒー・ハウスの賑わい、世界の産地事情、器具の進化、抽出・焙煎技術の変遷に至るまで「コーヒー」が辿った道のりのすべてがここにある。
1935年にアメリカで出版された、『All About Coffee』は世界中の愛飲家、業界人のみならずマニアの数を爆発的に増やした。当時はあまりにも高価で大部な高嶺の本だったが、このほど、その複雑多岐な内容を現代の需要に即して分かりやすく再構成。「伝説の珈琲バイブル」を本邦初の文庫化!コーヒー好き必読の書。
はじめに
第一章 コーヒーの伝播、飲用普及の歴史
コーヒーの木の伝播史
コーヒー飲用の始まり
西欧でのコーヒーの普及
フランスへの伝播
イギリスへの伝播
オランダとスカンジナビア諸国への伝播
ドイツへの伝播
ウィーンへの伝播
第二章 ロンドンのコーヒー・ハウスの隆盛、パリのカフェの賑わい
かつてのロンドン・コーヒー・ハウス
パリのコーヒー・ハウス/カフェ
第三章 アメリカ「コーヒーの国」概史
コーヒーの北米への伝来
ニューヨークのコーヒー史
フィラデルフィアのコーヒー・ハウス
第四章 コーヒー生産国──生産概要、歴史、生豆の品質
南アメリカ
中央アメリカ、メキシコ、ハワイ
西インド諸島
アジア
アフリカ
第五章 コーヒー器具・機器・技術の変遷
抽出方法と抽出器具の変遷
焙煎機器の変遷
原注・訳注一覧
糖尿病、肝臓がん、骨そしょう症、動脈硬化、認知症、脳卒中を予防し、総死亡リスクが10〜20%低下!最新科学で解明するコーヒー健康法
アメリカの最新の食事ガイドライン(Dietary Guidelines for Americans 2015-2020)においても、1日3杯くらいのコーヒーを飲む習慣は、健康に良いものであるとして推奨されている
本書では著者が、自身の研究と最新の医学論文から、コーヒーがいかに健康に好影響を与えるかを紐解く
内容例を挙げると◎カフェインは本当に健康によくないのか◎外来患者の糖尿病の数値がコーヒーを飲んだ人のほうが飲まなかった人に比べて改善◎コーヒーは、なぜ骨を強くするのか◎意識を失った患者にコーヒーを飲ませると意識が覚醒◎コーヒーを飲む人は健康寿命が長くなる等々
著者はコーヒーには、はつみつ、また豆乳を入れて飲んだほうが健康によいという。カフェインが苦手な人は、デカフェもおすすめだという
クスリとしてのコーヒーを楽しむ一冊。
コーヒーを極めたプロが教える、
自宅で最高のコーヒーを愉しむメソッドが満載!
コーヒーを極めた専門家たちのもとを訪れ、美味しいコーヒーの淹れ方を追求した1冊。
豆の選び方、挽き方、温度やバランス、コーヒー道具などその道を極めたプロたちが日々研究を続ける奥深いコーヒー談義、
そして今日から自宅で楽しめる最高のコーヒーの淹れ方を紹介します。
コーヒー革命ははじまっている
大量消費と気候変動のせいで、私たちが今までのようにコーヒーを飲める日は終わりを迎えつつある。コーヒーを次世代にも残すために私たちは何をすべきなのか? 環境に配慮した良心的なコーヒーの生産と消費は可能なのか ?大手企業の利己的な活動を批判するにとどまらず、一人一人の消費者が流されず、倫理的な選択をし、大切に育てられた豆を味わって消費する事が将来へとつながると説く。コーヒーの未来を、また食料の未来を考えるための一冊。